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2018年09月28日

【作品紹介】超豆茸様の京急800形。最後の片開き扉車! 最後の伝統?/品川情景と浦賀情景。

 その昔、京浜急行らしさといえば。
「前照灯は1灯」「アンチクライマー」
「片開き扉を頑固に採用」
 とか言われてたものです。
 1000形Iが圧倒的主力であり、フラッグシップが600形IIから2000形に移行するかしないか……の時代の話ですが。

 その頃の最新モードは800形電車。
 額縁に大きな前面窓。固定のすっきりした側窓(後に下降窓に変更)。
 斬新なスタイルに皆が驚愕したものです。
 しかし、上記の3伝統はきっちり守ってたのでした。

 800形は比較的早期から廃車は進められてましたが(3+3の6連なんかは中間運転台撤去跡が実にみものでしたが早期廃車)、4ドア車の6連固定に妙な未練があるのか?(というか普通車中心の運用だとそれほど走行距離も伸びないのか?) 少数ながら残存しています。
 斬新だった800形が、最後の伝統を護っているのですね。

 運行区間も本線の品川〜浦賀メインであり、その意味でも京濱・湘南の伝統を守ってる感があります。もっともこの区間の普通車乗り通し需要は皆無でしょうけども(正直、乗りたくない)。


 前面はラウンド形状が難しいのですが、そこは敢えて割愛する方向ですね。
 平面に割り切っていても、800形らしさは出せるものです。

 平面に割り切ればスッキリとは仕上がるので、この取捨選択は大事です。

 注目したいのは前面窓を1x2x5の大型ブロック(柱状)を使って纏めてることでしょう。それ故のソリッド感と美観は印象的です。
(実物は2分割ですが、野暮は言っちゃいけません)

 アンチクライマーはやはり省略なのですが全体のバランスは納得できるものでしょう。ただ、カーブスロープなどで工夫すれば、前面のラウンド感を割愛した代わりになるかも知れません。未だ可能性を秘めた前面ではありましょうね。

 あと、胴受け廻りがとても精細です。この表現は真似したいものです。
 角型標識灯は意外と表現が難しいのですが、この作品では敢えてアクセントにされています。


 側面。4ドアで片開き扉。その前の700形も含め、類例者の居ない特異な形状なのですよね。いや、二本初の4ドア通勤型の鶴見臨港鉄道の電車が17m級4ドアでありましたけども。


 総て横組みなので、なかなか整った印象です。
 ドア感の側窓は2個づつですが、ピラーを再現すると煩くなっちゃうかも知れません。ピラーを省略と言うよりは、窓数を減らしたモデルと考えたほうが理解できましょう。

 

 精細感を与えているのは屋根上でしょう。
 如何にも私鉄電車! な冷房装置の表現が精緻かつ好ましい形状ではありませんか。
 スロープ使うとグリルの表現は出来ませんが、ここは濃淡処理も正義ですね。

 あと、キセの色を白にしたのも正解でしょうね。FRP製でクリームっぽい色ですから。


 2基パンタの中間車。なかなかの存在感です。
 先の1500形でも触れましたが、集約式のクーラーはもう少し大きめ(具体的には高さ方向を1プレート嵩上げ)でも良いような……。




 6連! フル編成です。
 実物は嘗て3連がありましたが、程なく全編成が6両固定になってましたね。


 やはり、ライト点灯です。

 近代的なスタイルの中で1灯ライトなので、独特な印象です。


 さて、動画撮影用の情景表現編です。

 まずは……品川!
 あの鉄橋・あのカーブ・あの踏切ですね。

 京浜急行を象徴するシーナリーであり、簡素ながらも効果は絶大です。

 なお、複線間隔が標準よりも狭めてあるのは注目です。ルックス確実に良くなってます。


 京浜急行好きなら、一家に一組! といえる雰囲気かもしれませんねこれは。

 ここに自分の手持ち車両を置いて撮影したい! と思わされますから。


 
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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