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2018年09月27日

【作品紹介】yamatai様のC12。最小のPF自作動力車……? にして、スタイル両立の美形!

 C12という機関車。スタイルがなまじ近代形蒸機であり、どちらかというと伸びやかな印象がありますため「小さい」という印象は持ちにくいのですが。
 然し、模型など観ると一目瞭然、とても「小さい」機関車です。

 重量は32噸ですが、これは舶来の小型Cタンクと大差がありません(……そういえば夕張や、貝島に居たコッペルが35噸でした。C12とは対照的に密度感のある小型機でした)。

 
 その再現、そして動力入りモデルです。
 故に、事実上の「最小のPF自作動力車」になりえるものです。

 

 実物同様、小さいながらも伸びやかな印象を与えるスタイル。なかなかの美形ですね!
 そして、一見して動力入りに見えません。ここにPF系のユニット1式が収まっています。


 白線入り。お好みはどちら? 動態保存機のイメージだと白線入りがしっくり来ます。ただ、白線なしのほうがごまかし聞かない分、作品本来の無謀さ?が強調される気がしますね。




 サイドビュウ。
 小ささが理解できましょう。全長は23ポッチです。

 機器配置も概ね掴めます。電池boxの位置が良い意味で無理してます。モータは機体前方に横置き。そして受光ユニットは?


 この角度で分かりますが、かなりのトンデモ配置!?

 それはともかく、エアタンクなどで従輪回りが引き締まってます。キャブ周りもかなり合理的な(良い意味で!)な組み方なのが分かりましょう。


 内部構造。
 L形に組み合わせた電池boxと、受光ユニットです。
 
 コネクタの配置や、意外と邪魔な!配線の取り回しも最大限の配慮があります。

 Mモータの前端部、ほぼ機関車の前端部!なのですね。




 足回り。
 Mモータから平ギア1段で落とし込み。あとはベベルギア伝動です。第二動輪・第三動輪を駆動して、第一動輪はロッドのみ。

 車輪はBBBミドル使用です。C12の動輪経からしてベストチョイスでありましょう。

 なお、平ギアの関係で主台枠が前後分割です。強度面でやや不安ありますが……。レゴのギア系は「極小空間に組み込む」ことあんまり考えてくれてないので、致し方なしでしょうか。

 前輪と従輪はシンプルにボールジョイント接続。なお、バック運転はやや難有りと聞いておりますが、従輪の取り付け支点の位置がやや苦しいかも? 第三動輪への伝動をロッドのみにして、前輪同様の長アームで取り付けしたら改善されるかも知れませんが、しかし、伝動ギアをなくす影響はわかりません。
(鉄道模型……NゲージやHOゲージでも、ロッドのみ伝動と、ロッド+内部ギアの組み合わせは結論が未だに出ていないようですよね)




 動力系よりも寧ろ、この作品で特に苦戦されたのが配線の取り回しでしょう。
 キャブとタンクが7幅なので、ギリギリの隙間が生まれ、そこが配線スペースになっています。

 なお、変換ケーブル介して9V系使うと、もう少しコネクタやケーブルは小型化できる可能性はありましょう……? 尤も、角型のテクニックモータが使いやすいかどうかは微妙ですが。


 上から。
 ここはさらっと小ささが伝わりますね。
 スハ43との比較も印象的です。

 缶胴は前半3ポッチ幅、後ろが4ポッチ幅ですが、実物のテーパの印象程度に上手く落とし込んでいます。

 ディテールによるハッタリ? というか細密化も効いておりますね。


 オマケ。初期設計。缶胴4幅バージョン。悪くはないのですけども、やはり実現した缶胴3幅バージョンのほうがずっと良いのです。
 


 走行動画です。動くところを観ると、やはり小ささを認識させられますよね!
 

 さて。次の「より小さく」はどんなものになるでしょうか?
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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