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2018年09月06日

【作品紹介】mieshin様の自由形電車たちに、歴史あり!

 mieshin様の自由形電車の作品。2018年になっても「MLT-E660」を制作され、自由形という鉄道模型の根源的楽しみ……自分で車両をデザインする事をを追求されています。

 それに至るまでの「歴史」が公表されておりましたので、紹介いたします。モデルは撮影用に「復元」されたというのも感慨深いものですね。

 自分も昔作った自由形は写真無くともなんとなく、姿が思い出せるのです(手の記憶!)。この感覚、分かりますよ。


 
 一覧画像です。
 左端から。
 200形は2001年作品、窓もドアも車輪もありません。でも、まとまったスタイルの電車です。
 4511改は2006年。製品の#4511(2003年)のママではありません。

 MLT-E420は2007年作品。一気にオリジナルティが強まってきます。
 そして、リアルな車両に近づいてるじゃありませんか。

 MLT-E520は2008年作品。ここから8幅スケールになっています。カーブスロープに寄る前面は2008年地点では滑らかで、現代にも通用する造形でしょう。

 MLT-E550は2009年作品。丸みの使い方が更に洗練。

 近作のMLT-E660は2018年作品です。ネズミ男爵の愛称がありますよね。


 4車種。別角度。
 4511改ですが、側窓を2x2パネルから飛行機窓に変えることで、新幹線らしい雰囲気に近づけています。当時なりの努力が嬉しい。
 台車も軸間伸ばしてリアルにしていますね。ドア表現も注目です。


 さらに。2車種。
 最新型のMLT-E660はもちろんですが、その前世代のMLT-E550形も現代に通用するデザインなのが伺えましょう。


 MLT-E420を改めて。
 何処かのJRにありそうな電車です。高運転台。前面の黒い部分は貫通扉でしょうか? 国鉄からJRの特急顔の文脈を正しく引き継いでる感じですね。

 側面は連続窓で近代感を。青に黄色と白の帯もビビットで似合ってます。
 あと5幅に絞り込んだスカートが良い造形ですね。


 MLT-E520。近郊型設定でしょうか?
 赤と黒と白、この配色はレゴの製品では傑作だった7938のものでもありますし、実物でも歴代成田エクスプレスや、はたまた箱根の登山電車でも見られる王道的なもの。

 その文脈で、カーブスロープの滑らかさを取り込む。
 大きな窓の、なかなか明朗な感じの電車ですね。



 MLT-E550
 MLT-E660ネズミ男爵の先駆者となる、偉大なる野心作。

 ラウンド+スラントのフォルムは滑らかに美しく。ブラックフェイスの裾部分の丸み処理も巧いのです。適度に裾を下げているので、ノーズの低い今風の(但し1980-90年代の)顔になっているではないですか。

 丸い灯火類も良いアクセントですね。

 アクセントというと、灯火の上のグリルもそうです。そして黄色帯と白帯。

 側面は床下機器の処理が綺麗です。ボディマウントですね。

 唯一惜しむらくは前面構体と側面構体のつなぎめでしょうか。6幅だと気にならないのですが、ラージスケールはこうした部分の気遣いも求められそうです。とはいえ、9年前の復刻作ですから、今の制作でよいならもっと綺麗になったことでしょう(復刻の難しさでもありますよね)


 繰り返しますが、自由形は「鉄道車両をデザインする」という究極の鉄道趣味のあり方です。自由に造形できるレゴって、その手段としても有用なのでありましょう。

 嘗ての鉄道模型雑誌(「鉄道模型趣味」「とれいん」)を飾ったHOゲージの自由形作品の如く、Lゲージにおいても自由形文化が再興してほしいなぁと思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする