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2018年08月29日

【作品紹介】一味違う「DE」? レゴ5udon様の、釧路臨港鉄道(太平洋石炭販売輸送)のDE601。小さなロード・スイッチャー!

 国鉄のDE10(DE11・DE15)のDEはディーゼル機関車・動軸5軸、の意味です。

 それとは違った意味の「DE」が1970年に日本車輌製造で生まれ、そして北海道は釧路の地で活躍を続けています。

 Diesel Electricの意味の、釧路臨港鉄道DE601形。
 私鉄唯一(※)、そして国鉄DF50の退役(1983年)以降は日本唯一の電気式ディーゼル機関車でありました。

 ※:専用線向けだと、新日鉄室蘭向けに、日立の作った電気式ディーゼル機関車がありました。参考→

 その正体はGEのU10B形のノックダウン生産車。
 キャタピラーの機関とGEの電装品を持つ異色の機関車でした。今でこそ海外製機関や電装品の採用もありますけども、この時代は珍しいものであったのです(因みに、国鉄の電気式DF50などの機関はライセンス生産の国産品です)。
 
 この機関車が釧路にやってきた理由は未だに明らかではありませんが(輸出向け試作車の引取とか言われてましたが、この説も根拠は無い模様)、以後50年近くずっと主力機として稼働続けています。

 輸入品多用とか試作的要素というのは鉄道業界に於いては「死亡フラグ」なのですが、致命的故障など起こさず愛用されているのはそれだけ出来の良い機関車なのでしょう。

 同じような生まれの国鉄DD12形(米軍8500形)も終始快調で高く評価されたことや、台湾のR20形(EMD)が長く使用され続けていることも共通するのかも知れません。



 ある種のゲテモノ車両としてよく冗談に登る車両ではありますが、制作の実現はなかなか進まず。
 遂に、レゴ5udon様が形にされました。

 6幅スケール向けですが、7幅です。
 ワイド感はこの機関車には必要ですね。造形的必然性があります。

 前面窓は窓というかパネルの縁を使って、実物の微妙な垂れ目感が表現されてますね。エンドビームのゼブラタイルも良い表現です。この面に連結器が設けられないのは痛いですが……。ダミーカプラーがあれば理想でしょう。

 ななめのラインも含む塗り分けも綺麗。スロープ合わせでの再現。


 PF動力で、キャブ内に受光ユニット。
 ボンネット中央部に(すなわち車体中央部に)電池box搭載です。電池BOXは縦置きです。エンドキャブのフォルムは正確ですね。

 ボンネット後部の「盛りあがり」も良く特徴、抑えております。
 5幅のボンネットも必然ありますね。

 小柄だけど、力強い印象。
 小さくても、アメリカンなロード・スイッチャーなのです。


 炭鉱地帯にて。同じく北海道の炭鉱で働いてたアメロコ 9046(雄別鉄道)との並びです。
 9046の引退が1965年で、DE601のデビウが1970年。
 この間、僅かに5年しかありません。9046が長生きに過ぎ、DE601が余りに先進的だったのですけども。


 運炭列車を曳いて。
 他私鉄でよく見られたDD13系列とはまるで違った雰囲気です。
 

 本線にて。


 DE601が入った頃からの釧路臨港鉄道は他の線路とは切り離された孤絶線ですが、釧路などで国鉄車と顔合わせとかあったら素敵でありましょう。


 合わせる石炭車も5udon様の作品です。
 釧路臨港鉄道で現用の石炭車は、2ユニットの連接で、積み込み取り下ろしなどを極力省力化した「最新型」です。
 
 最後の炭鉱であり、最後の運炭鉄道でもある此処は、歴史の中に埋もれぬ新しさがあり、それもまた魅力であり続けています。

 とはいえ、DE601も50年選手です
 今や日本のディーゼル機関車も電気式が当たり前になりました。DD200ベースの後継機が何時かは投入されるのか? 気になるところですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】TN-FACOTRY様のDE10 妥協なき、6幅。

 引き続き。DE10です。こんどはベテラン、TN-FACTORY様。


 JAMで函館駅の構内にこっそりと。而して強烈な存在感を放つ。
 6幅の、妥協なきDE10です。

 ここからだけでいろいろなものが読み取れます。
 リアルなフロントエプロン。精細な前面手すり。
 折妻角度のついたボンネット先端部。

 ボンネット幅自体は4幅ですが、グリル部分は肉増しがあり、痩せて見える懸念はありません。


 サイドフォルム。

 キャブの上窄まりを絶妙な角度で。合わせて、キャブ前端の折妻も割愛されていません。なにより印象的なのは、キャブとボンネットの接合部でしょう。実物は一度凹んでからキャブに接しているのですが、ここを再現された作品は初めてでしょう。

 キャブ側面のディテールも楽しいですね。
 多くの人が驚いていたのはサイドルーバーのヒンジに依る表現でしょう。網目感と立体感!

 このフォルムは9Vでないと実現困難なのは事実です……? いやボンネットを幅広にしてPUを埋め込むのも不可能じゃないか? いろいろ考えさせられます。

 そして、リアルな足回り。2軸側をモータ、3軸側をダミー。露出した車輪とブレーキロッドはDE10・DE11・DE15の三姉妹、あとDD20やDD54のアイデンティティでありましょう。
 なお、褒めっぱなしも何なので申すと、ちょっと腰高感はあるかもしれません。足回りを1プレート下げることが出来たら、更に良くなりそう。

 ともあれ、「盗める」表現は多いモデルでありましょう。


 14系客車(隼氏)を曳いて、急行「天北」を再現です。1985-1988年の3年間、「宗谷」「天北」が異例の客車急行で運行されており、天北線内はDE10の牽引でした。

 DE10というと特急「あけぼの」の牽引もあり、「万能型」として意外と華やかなシチュエーションも多いのですよね。その意味でも、広く楽しめる題材です。

 「一家に一両」。コダワリを魅せる価値がありましょう。
 無論超絶ディテールが正解じゃありません。ディテールの引き算であったり、使いやすさのための割り切りも正解たり得ますよ。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】かい様のDE10 JR貨物更新色 ボンネットの組み方にやどりし神。

 DE10は「一家に一両」な定番題材ですが(まぁ日本で一番両数の多かった内燃機関車ですからね)、然し、JR貨物更新色は初めてかも知れません



 かい様の作品です。ボンネットは4幅だと痩せてみるのと、電池box隠しに1プレート貼りたし、ボンネット側面の組み方が良く見るとパズル的です。タイル表面組の中に1プレート挟んでるのですね。
 
 この構造の中に、PF2.0(Powered UP)が仕込まれています。いやキャブ部分を利用しているのでしょうか?


 第二エンドより。程よいディテールが嬉しいです。

 PU機器はキャブ内搭載なのですね。ボンネットの構造的にそれ以外不可能ですけども。それがキャブの長さと作りに影響しちゃってるのは残念なのですが、優先順位的には致し方なしでしょう。

 PUのユニットの高さを下げるハック(006Pリチウムイオン電池使用。別記事書きます)はありますから、うまくすればキャブの上窄まりも再現できるかもしれません。

 あとは台車枠でしょうか。内側台車枠のDE10らしさと、動力台車側のダミー車輪などで化けてくる可能性、高そうです。

 それでも、ボンネットの組み方の妥協のなさは魅力です。
 この白帯表現はもちろん、国鉄色にも応用できるでしょうし、DD51やDD13という展開もありえるでしょう(DE50やDD16だと幸か不幸か白帯が無いですが)。


 「一家に一両」であるがゆえに、差別化は個性は大事です。
 

 駅構内に、貨車バックに佇む。
 現代のDE10に似合う情景です。

 DE10は近代的な液体式ディーゼル機関車という認識で居りましたけど、良く考えてみたら50年も前の設計です。とはいえDE10の先任だった9600なども50年かそれ以上の活躍してたわけで、入換や小運転用の機関車というのは案外長命なものなのですよね。

 HD300やDD200も長生きしちゃうのかしらん?

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする