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2018年08月11日

【作品紹介】hiro様のキワ90形貨物気動車。ゲテモノ? いや積極的な試作車なのです。

 1960年に2両が試作された貨物気動車です。類例する車両は私鉄も含めて存在しません。
 尤も、私鉄だと「電動貨車」というカテゴリはそれなりに存在し、また1960年ころだと現役のものも多かったのですが。自車に貨物を積み、そして貨車を数両牽いて走ることが出来る機動的な存在です。
 その気動車版を目指して試作されたのでした。

 なお、私鉄の電動貨車は荷物車ではなくて貨車なので、デワ・モワ(電動の有蓋車)を名乗ることが多いです。国鉄の動力車で「ワ」は例外的ですね。電車であるならばクモニを名乗りそうですし、元来なら「キニ90」になりそうなものです。

 出力はDMH17系機関搭載で180馬力。非力に見えますが、私鉄のディーゼル機関車では20-25噸で180馬力って2軸か3軸のものはこれまた一般的なものでした。貨車5-6両とか時にはボギー客車まで曳いて充分に活躍してたのです。

 その意味ではキワ90、失敗し無さそうなのですが。
 然し、よく言われるとおりに失敗作。

 電動貨車はなんだかんだいっても電車ゆえの力の強さがあります。
 私鉄の小型ディーゼル機関車は、機関車に最適化した重量配分やギア比になっていて牽引力も十分にあります。

 キワ90は軽くて牽引力がなく、180馬力は非力に過ぎたのでした。貨車2両牽引が限界だったと言われています。もっとも試用された妻線の条件が合わなかったのかもしれません。
 というか、貨車2両を曳く程度なら通常の気動車……キハ20等でも出来てしまうのですね(2エンジンのキハ52なら尚良し)。専用の使い勝手の悪い貨物気動車は要らない子なのでした。
 ただ、コストの如何にも安そうな車両を2両試作したところで止めてますので、無駄使いでは無いですし、試すだけ試した積極性の方を評価すべき車両ではありますよね?
(1969年に架線工事用事業用車キヤ90→ヤ390形貨車に改造ですからムダもありません)

 余談ですが、キハ20による貨車牽引は1980年ころまで九州では見られたそうです。また、今も津軽鉄道の気動車は客車を曳いていますよね。



 模型では何故か人気がある題材です。
 hiro様が造ってこられました。独自の可愛いフォルムです。

 前面は真っ平らで3枚窓。当時の中間車改造の郵便・荷物気動車(キハユ15等)に見られた顔ですが、これはこれで愛嬌のあった顔でしたよね。

 9Vなら自走できそうな題材ですが(PFやPoweredUPでもなんとか?)、ホイルベースの長さを表現するためか、床下機器を表現するためか、敢えて動力なしです。


 サイドビュウ。動力は貨車に搭載。

 関係ないですけど、背後の20系は、1960年当時のトップエリートでしたね。
 余談ついでですけど、当時国鉄で最も「稼ぎの良い」客車とか言われてたそうです。常に満席で寝台料金・特急料金を稼ぎ出してくれたのが20系だったのでした。

 キワ90が導入されるような支線区の貨物輸送は採算宜しく無く、合理化が求められては居たのですが……。


 車内 ドア開閉ギミックあり。


 一般の貨物列車というよりは工事列車っぽい雰囲気か?

 保線用の事業用車的な用途でこの種の車両を考えていたら、また別の展開もあったかも……? とか妄想させられます。まぁ、それにしても汎用のモーターカーのほうが使い勝手は良いのかもしれませんけど。

 ともあれ、愛嬌のあるこの車は模型的には人気者になってくれそうですよね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【ヒント・アイディア】wing様の、遊間の有る通常連結器。簡単に、汎用的に!

 ローコストかつ、通常の部品の範疇で出来るアイディアです。





 連結器は普通の部品です。


 がっちり……固定しません。

 
 はめ込むだけ。


 ボギープレートで蓋をします。
 
 ボギープレートではなくてターンテーブル使ってる方は、蓋の部分を1x4タイル複数や、2x4タイルにするのは有りでしょうね。ただ、強度面でボギープレートには劣りそうですが。




 がたがた。下の写真では0.75ポッチほどの遊間が出来ているのがわかりましょう。

 通常の車両の小改造でできそうなのがミソですね。
 実際の効果、それも長大編成の貨物列車などではどう出るかわかりませんが、時間的余裕ある時に試してみたいものです。

 無論、遊間のない密着連結器前提の客車や電車や気動車。はたまた、バッファをガチに効かせてる欧州系の(或いはセンタバッファのアメリカや中国形)客車だと違和感あるのでそういう題材には向きません。
 日本形の貨物列車や旧型客車には似合いそうです。あの貨物列車の「ガッチャーン」「ズシーン」って騒々しいサウンドや振動が再現できたら実に楽しそうじゃありませんか。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする