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2018年06月16日

【作品紹介】sato様のトワイライトエクスプレスの「拡張」。端正なオハネフ25と、作り込まれたオハ25のインテリア。


 一時期は解体と他用途への転用も考えられていたというSATO様のトワイライトエクスプレス編成。然し、延命を果たし、このたび1両の増結と、1両のインテリア整備が行われています。




 Bコンパート(要は通常のB寝台)。オハネフ25形。
 
 スタンダードであるがゆえの、端正な姿は豪華客車とは違う良さがあります。
 床下機器などの細密感。全体のボリューム感。ラージスケールならではの魅力を溢れます。


 オハネフ25形は東の「北斗星」車もそうですが、何故か折妻の初期車が最期まで残存して、切妻の100代や僅かに後退角ついた200代が先に引退しましたよね。
 いや、折妻車が一番美しく、その辺の配慮があったなら良い話なのですが。

 sato様作品。8幅の折妻表現としてベストなバランスじゃないでしょうか。適度な角度、埋め込まれた貫通幌。8幅ゆえの狭軌感。

 この応用で、青い客車達もいつか可能かもしれません。12系や14系などなど。


 サロンカーだったオハ25形は今回、インテリアの整備が行われました。
 これが全く妥協なく!


 日本海を向けて階段状になった車内。上下二段のソファ。
 フィグも並べて雰囲気盛り上がります。

 「乗ってみたかった」お気持ちも分かります。
 私もこの作品見て、乗らなかったこと後悔しておりますもの……。


 インテリアのカラーリングと、階段の表現がパーフェクト。
 2000年ころの改装によって、エレガントさを増したあとの姿です。

 テーブルランプには社外品LEDが仕込まれ、点灯可能。
 また注目したいのは、背面ピラーに内張り(茶色のグリルタイル)が施されていること。これがあることで、インテリアの質感が高いものになっています。


 夕暮れの日本海を眺める、素晴らしきひととき。
 B寝台の料金でもこんな設備が利用できた時代があったことを忘れてはなりませんし、また、その時代を取り戻すこと、出来ますように。

 いい時代、きっと戻ってくると思うのです。


 感傷はともかく。窓なし部分はシャワールーム。脱衣室なども含めて再現です。


 車両の反対サイド。窓の透過度は今回大きく上げています。インテリアが映えますように。

 トワイラはあと、B個室寝台車も残っておりますね。あれも二段の窓という魅力的な外見に、嘗てのナロネ20を彷彿させるインテリア。何時か実現すること願っております。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

【イベント告知】6-9月のレゴオフ会・レゴ展示会情報

 日本最大のJBFが終わって一段落。
 夏に向けて今は小休止といったところでしょうか。

 現在把握できている限りの情報を纏めてみました。
(新たに情報あれば追記します)

 下記一覧ですが、オフ会的なものは◆を。
 展示会的性格が強いものは◇をつけております。区別は厳密につけるの難しいのですが関山の主観です。ご容赦ください。

 それから、学祭の展示の類は抑えきれておりません。
 一般公募を行ってないクローズドな催しや、お茶会・呑み会なども同様です。


◇7月上旬
 関東で展示会の話が入っています。詳細不明。


◆7月29日(日) 第3回 横須賀レゴオフ
http://twipla.jp/events/313796
 場所:横須賀市
 担当:You☆霊様
 総合オフです。前回よりは規模拡大とのこと
 【関山参加です】


◆8月12日(日) 横浜ミリタリーオフ
http://twipla.jp/events/315210
 場所:横浜市緑区
 担当:柴様
 伝統あるミリタリオフです。海陸空!
 【関山参加です】


◆8月12日(日)第4回 埼玉ロボオフ
http://twipla.jp/events/321791
 場所:さいたま副都心
 担当:モコ様
 ロボットテーマのオフ会も定着してます。
 【関山非参加。見学はしたいのですがミリオフが】


◇8月17-19日(金→日)国際鉄道模型コンベンション
 場所:東京ビッグサイト
 担当:関山
 国際鉄道模型コンベンション(JAM)の参加も、もう7回目。
 今年のテーマは「北海道」。連絡船も二艘体制で望みます?
http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/
 【関山参加です】




◆富山レゴオフ(検討中 9月)
https://twitter.com/ryokucha0604/status/991544132261703681
 検討中のようです。詳細不明

◆大阪レゴオフ?(検討中 8-9月)
https://twitter.com/Creponn_supinn/status/1003079275719692289
 検討中のようです。詳細不明

◇9月15-17日に展示あり
 関山主体です。こちらまだ情報公開できませんが、それなりの規模です。お楽しみに!
 【関山参加です】



◆11月4日 栃木レゴオフ2018秋 - 勝手にインフラ分科会
http://twipla.jp/events/315274
 場所:小山
 担当:pgy167様
 栃木レゴオフはインフラ分が巨大ですが、それを極めるか?
 楽しみな催しです。
 【関山参加です】


◇11月23-24日 辻堂での一般公開イベント
https://twitter.com/takac0205/status/994068244876156928
 場所:辻堂
 担当:あいはら様
 今年も湘南ブリックパークがあります。
 【関山参加未定です。公用が重なってます】


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 6月下旬は特に動きがないようです。休止期間でしょうか。
 7月上旬も今のところは大きな予定はない模様です(一件聞いている情報を除く)。
 
 また、例年ですが、秋はイベントが多い時期!
 9-11月はいろいろありそうですね。分かり次第、追記していきます。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】500系の続報。ハローキティ!(薬師山様)/テクニカル?(歯車K様)

 先日話題になった、エース君の「type-EVA」を受けて?
http://legotrain.seesaa.net/article/460008076.html

 当然というか、無論LDDです。それでもお仕事速すぎです。 LDDですが、勢いあるうちに記事にしちゃいますね。


 (実物は)6月30日に投入予定の、500系 V2編成「ハローキティ」。
 かわいさとかっこよさの両立で話題になってますね。

 さて。
 薬師山様の500系がそのものが、Mugen氏・エース君とも全く別の文脈の表現です。いや、エース君と同じく引き算思考のデザインなのですけども、方向がまた違います。

 お面を重ねるのではなく、枠を作り、その中にキャノピとボンネットを埋め込むという方法です。こんな500系の方法もあるのですね。


<参考比較。左がMugen氏作。右がエース君作>

 台枠はトレインプレートの使用というシンプライズですが、全体のバランスの中で成功して見えます。ここだけ灰色なのがアクセントになっておりますし。車体の凹み(Mugen氏はガチで再現してた部分)を影色で表現するのも良き技法。

 一方で、屋根の丸みであったり、先頭台車のカバーなどの500系らしく見せる部分もコダワリが見えます。
(完全に余談ですが、この手法でノーマルの500系も作れるかも?)

 あとは「かわいい」の部分。
 スロープに依る合わせを多用されているのは薬師山様らしさ! それで以てリボンがリボンに見えておりますから。また、構造上の無理も感じられません。「常に、無理はなく扱いやすく」は薬師山作品の魅力でもありましょう。

 そして「にゃんこ」のプリントパーツ。
 有り触れた、そしてちょっと使いにくい猫の顔プリントの部品が、見事にこの作品のチャームポイントになっています。

 このハローキティ。実制作予定ありと伺っております。実物がホットな、今年の夏に間に合うこと願っております。ピンクの鉄道車両、インパクトも抜群でありましょう。そして、500系の三編成並びが叶いますように……。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。500系というと。


 ナローゲージなどマニアックなところに強い歯車K様が、そのテクニカルな文脈での500系試作品をあげられています。







 全てをテクニックパーツで作るのは無理だとしても、前頭部のサイドを大型テクニックパネルで表現するのは「あり」かもしれません。現に、E233系電車の作品では2x4の小さなテクパネ使った前面表現が定番になっているほどですし。

http://legotrain.seesaa.net/article/458911033.html
 お米様
http://legotrain.seesaa.net/article/459156054.html
 5udon様

 閑話休題。人気者の500系、まだまだ可能性はありそうですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

【作品紹介】エース君の500系新幹線V2編成「TYPE-EVA」。不可能が可能になるとき!

 500系新幹線
 既に山陽筋の「こだま」専用になって久しくも今なお、スーパーヒーロー。

 そして、レゴ的には制作最難を誇る題材でもあります。
 そこに挑まれたのがMugen氏の作品で、一つの伝説でもありました。

 その500系にさらなる課題が。
 博多総合車両所のV2編成。「TYPE-EVA」、エヴァンゲリオン新幹線です。

 あの初号機を思わせるラッピング。
 その姿は恰も初号機が高速走行モードにメタモルフォーゼしたかのよう。
(庵野氏が実は鉄道ファン? という推測は「トップをねらえ!」の頃からありましたね)

 新世紀エヴァンゲリオンは、500系が未だ最速の最新型であった時代の作品でもあり。その意味でも相性は抜群だったのでした。

 無論。レゴ的な意味では難度云々の次元ではない題材でした。モザイク的に処理すれば不可能ではない……とは思われていましたが、然し、そもそもの500系が難しいのですから。


 不可能は、また一つ可能になってしまいました。それも若手、中学生の手によって。

 
 500系としての素体から見ていきましょう。
 鋭角な前頭部は比較的シンプルに処理されているのが分かります。スロープ+お面、ですね。スロープ部分はカーブスロープを滑らかに用いています。先端部は絞り込む配慮。「お面」はやもすると平板になりがちなのですが、塗装と形状、合わせ目の配慮で巧くスロープ側面と融合しつつ、立体感をキープしておりましょう。
 前照灯はやや戯画的に、1x2タイルでの吊眼表現です。ツライチにしなかったのは正解でしょう。
 「キャノピー」は特殊スロープです。

 車体側面はスカート部分の丸み。また、屋根肩部分の丸みを1x2系カーブスロープ前提でまとめています。そして屋根も1x2系カーブスロープで綺麗に。
 

 側窓は1x1順組です。中間車基準で全長28ポッチなら、窓サイズはこれがベストでしょうね。

 やや惜しいのは、前端部下半部の処理でしょうか。ここがパーツのむき出し感があってゴツい感じ。とはいえ全体からすると目立たないのですが。


 サイドビュウ。キャノピー状の運転台が良いアクセント。


 初号機としての塗り分けに関しては……。

 言葉が出てきません。ものすごく、初号機ですから。
 ミニマムのドットが1x1プレート側面。または1x1のカブスロ表面しか使えないところに、あの複雑なラッピングをよくぞ再現されたものです。

 屋根肩部の「赤」は印象的です。これを入れるセンス!


 真正面より。とても速そうな印象じゃありませんか。
 元からカッコよかった500系です。鬼に金棒です。

 なお、JBF2018のJT-LUGレイアウト高架線走行ですが、高めの高架から街を見下ろすようなアングルは飛翔感があり、とてもエヴァンゲリオン感が。


 その流れで。高速移動モードの初号機が、翔ぶが如く!


 街を抜けてく。このアングルは特撮的な雰囲気で。
 庵野秀明作品はアニメーションにして、特撮的な雰囲気を持ち込まれているのは当時から言われておりました。逆に特撮に再移入したのがシン・ゴジラで……。

 つまりBGMはエヴァンゲリオンでも、伊福部昭氏でもどちらでも絵になるのです。


 二つの塔と。ここもまた「特撮的」です。


 うしがえる様の撮影です。Mugen氏の500系との並びです。

 スケール感もディテールの密度も違う作品なのは承知のうえで。Mugen氏作品はなおも孤高の存在。

 しかしエース君作品の割切もまた大きな正義です。


 こちらはエース君撮影。同じく500系並び。
 
 Mugen氏作品は引き算のないモデル。
 エース君作品は引き算の巧いモデル。その引き算の「差」に対して、ラッピングのインパクトを最大限に盛った作品なのですね。

 この並び、感慨深いです。


 同じくエース君撮影。
 「どちらも、良い!」って言葉しか浮かんできません。




 無論大好評であったこの作品です。でも、その反応の最たるもの。

 ……!! コメントされた方に絶句。山下いくと氏は生みの親ではありませんか。
 これは最高の名誉でありましょう。



 500系のV2編成は現在入場中で、今度は「ハローキティ」ラッピングになります。
 ピンクを纏った可愛い500系も、予想パース見る限りなかなか魅力的。きっと新たな人気者になることでしょう。
 何方かの作品が出てくること、楽しみですね。

 動画です。


 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ryokuchakuma様のE5新幹線。7幅で難題に。

 ryokuchakuma様(緑茶クマ様)の新幹線のスケールは、7幅です。
 在来線6幅に対して、納得のできるスケール感の作品群はこれまでE1、E7/W7と造られてきました。その最新作です。


 E5系は難しい造形ですが、よく印象把握されています。
 前頭部のキャノピー状の部分と7幅の相性はやっぱり良好です。

 全体に直線的造形ですが、作品現物はもっとスマートな印象なのですよ。


 台車は全てスカート覆いあり。これって結構大事です。7幅だと構造上の無理も少ないです。

 車体断面ですが、屋根肩はカーブスロープ使われたら大きく化けてくると思うのです。同様に、台車間スカート部分も。ここが角ばった印象なのが惜しいですね。


 それでも、フラッシュサーフェイスな印象は受けます。実物と言うか、今どきの高速鉄道では重要視されるところですよね。

 軌道に対する車体幅のバランス感ボリューム感も、7幅のメリットでしょう。
 なお、連結も対応と伝え聞いております。

 つまり、何時かは6幅の……?
 「フル編成」は無理でも、4+3辺りでも実現したら画期的でありましょう。秋田行や山形行を併結するような「多層建て列車」は東北の伝統ですから(昔は気動車、今は新幹線!)


 側面より。側窓は2x2の横組で正解でしょうね。


 この角度、一番かっこいいです!
 難しい題材に挑まれ、一番難しいところを既にクリアされています。

 あとは細部の仕上げが成されたらより大化けする作品でありましょう。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

【作品紹介】やまこ様の681系(製作中?)究極の妥協なき 丸み?

 681系・683系電車の流線型表現は、多くのビルダーを悩ませてきた難題でした。
 嘗てtaizoon氏、またryokuchakuma氏やエース氏の解決策があり、定着しておりましたが。
 

 まったく別方向からの、やまこ様の回答です。

 2ポッチ厚の「お面」を貼り付けるというアプローチです。「お面」は丸みたっぷり。実物の印象に近いのです。
 ヘッドライト・テールライトの穴の質感処理も堪りません。テクニック穴はヘッドライトの縁にみえますから。

 お面につながる車体の方は隙間なく角度をつけて、そこはポチスロ処理。

 究極のモデルかも知れません。


 角度を変えて。
 真横から見ると、「顎」部分はもう少し検討の余地があるかも知れません。
 ただ、スカートの形状や大きさをいろいろ試行錯誤されてみたら、「顎」はきれいに処理できる可能性がありましょう。

 側面は車体下半部をカーブスロープ処理です。より正確な車体断面表現の追求! 但し、やや窓位置が高くなりすぎるきらいはあります。
 
 窓位置を1プレート下げて、思い切って窓下の白1タイル分を割愛され、その分幕板を1プレート厚くすると、よりらしく見えそうな気がするのですが。如何でしょうか?

 
 むろん、窓の上下位置は好みの問題もあります。
(関山はなるべく下寄りのほうが好きなのですが)

 この角度だと、窓位置もこれがベストに見えますし。

 閑話休題、車体断面は大事ですね。
 1x2や2x2、2x4のカーブスロープの大量供給がトレインビルドを確実に変えておりましょう。

 また、この車体断面・フォーマットに連なる貫通型先頭車もまた楽しみじゃありませんか!
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】薬師山様のファビュランド・スチーム・トラム

 以前LDDを紹介した、薬師山様のファビュランド・スチーム・トラムが実制作されています。



 見事なまでの、ファビュランド世界観への溶け込みです。
(どうぶつの森? って言葉を思い出しましたが気にしちゃいけない。そう思うとファビュランドは早すぎた? いや今から復活しても遅くないですよ?)


 ディプロトレインのシステムを使っているので、車体裾は1ブロック分 2x2や2x4などの基本ブロックで持ち上げなければなりません。でも、その制約の中で可愛く・細かい造形に成功しておりますね。

 そして、この雰囲気はディプロトレインじゃないと出せないことも再認識させられます。
 リアルになっちゃった9V以降の足回りは論外としても、おおらかな雰囲気だった4.5Vのそれも青レールでもこの世界観にはならないですよね。



 オープンの客車は大味になりそうなところなのに、精細なライニングが入って居るおかげで高度なビルドになっています。


 「カマ」が実にいい感じ。灯火やベルの処理もきれいです。

 リアルなラージナローゲージも近年の流行り?ですが、このファンタジックなんだけど妙にリアル……なのはバランス面でなかなか難しそうです。

 デュプロトレインは勾配とかトンネルとかのシステムも楽しいので、この路線のガチな拡張も楽しいかも知れません。

 なお、この作品で使っているシステムは、ボタン押すと2分間サウンド付きで走行します。やはり、楽しそうです。
 
 世界を広げる作品でありましょう。
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月12日

【鉄道作品日本形】ちょっとマニアックな?阪神赤胴車完成(3501形及び3651形)

 前回記事
http://legotrain.seesaa.net/article/459708564.html


 1959年の3501形から59年の歴史を数える、阪神の赤胴車も完全に過去の存在になりつつあります。今や本線から姿を消して武庫川線のみ。

 その黎明期から全盛期は車体形状も個性に富んでいました。
 この時代の、2両編成x2を完成させた由です。



 3501形。
 1959年製の最初の「赤胴車」です。1987年ころまでに廃車になりました。
 箱型電車なれど、曲面の多い優美な形状。そして2連窓が特徴でした。


 モデルは1970年代なかばの、冷房改造が行われたころの姿です。

 前回からの改良ですが、塗分線の位置を1プレート上げています。これだけでぐっと阪神らしくなりました。
 前面形状は角を落として丸み強調です。これで面長感も薄れました。
 車体裾にも、擬似的な丸みを付けています。


 参考。試作品。
 塗分線の位置と、前面形状に違和感があったのです。角ばった折妻で面長なのは他社の電車(緑系ツートン?)のようにみえてしまう始末で……。


 サイドビュウ。
 パンタ付きの奇数車。2連窓をこの割付に収めるのはややトリッキー。窓部分のみの横組でポッチ部分の0.5ポッチも活用しています。

 AU13がごろごろ並んでるのが阪神冷房車の特徴であったので、ギリギリまで4台押し込んでます。


 サイドビュウ。
 パンタなしの奇数車。レゴ的にはこの車が動力車です。
 9Vにしていますが、PF仮設も不可能ではないです。

 このグループには両運転台の3301形も居りました。
 何時か増備増車してみたいですね


 前面の角度の付け方。薬師山様流儀のシンプルな方式です。
 1面ポッチ付き1x1ブロックで角度保持。

 折妻ゆえホロの凹みは自然に再現。
 ホロ枠は2x4タイルです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 3651形。
 1954年製の3011形は阪神初の大型車であり、また特急用の2ドアクロスシートという破天荒さ。

 然し輸送力増強に追われる中で、1966年までにロングシートの3561形(先頭車)・3061形(中間車)に大改造。その後3ドア化。冷房化。
 1985年に大半が廃車されましたが、最後の3両が1989年まで残りました。

 但し、格下げ後もまた個性豊かな電車でした。
 前頭部は独自の切妻。小さめの前面窓。そして深い屋根。車体裾の丸みと相まって、エキゾチックというか、優美で重厚な姿でもありました。
 側面は、他の電車にはなかった広窓。

 そして車内は座面の深いソファのようなロングシート。ただの格落ちではなく、栄光とプライドを湛えたまま最期を迎えたのです。


 無論、原型の3011形も大好きなのですが、3561形のどこか品の良さを隠しきれぬ没落貴族的なスタイルにも惹かれるのです。
 
 車体裾の丸みは迷いましたが、思い切ってポチスロ表現。車体は窓から下が上下逆組です。
 側窓部は無理せずに順組です。ドア間窓3つを2つに。


 こちらは試作品。大きくいじってませんが、やはり塗分位置の変更で阪神らしく。


 常時先頭になる側はダミーカプラーとジャンパ栓。
 屋根もツルンとした丸みで、前面屋根カーブはやや深く。

 貫通幌は埋め込みではないので、レールプレート分の張り出しで表現。




 サイドビュウ。

 制作後に奇数車と偶数車でパンタグラフの位置が逆だったのに気がつく(苦笑)。
 近い内に修正します。なお、動力組み込み考えず、現状では3501形に曳かれる形です。


 車体の構成。インテリアは作ろうと思えば作れる感じで。


 ホロ表現は上下で分離。


 上下逆転の車体だと難儀する台車の取り付けですが、2x2の1ポッチタイルと、同じくΦ2の穴開きタイルの組み合わせで局所的に上下反転。無理なく台車が取り付けられました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 3561形と3501形。結構形が違うのです。

 なお、赤胴車はその後も結構車体形状の変更があり、最期の8000系に至ってますね。
 全車が冷房化された頃(赤胴車が1976年)の阪神は2両単位が基本だったので、異形式の混結も多かったようです。




 顔の違い。作り分けできました。
 
 次の課題ですが、やはり同じ時代……1970年代なかばくらい設定での「青胴車」を考えてみたいと。あちらもまた、個性豊かな面々でしたから。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月11日

【イベント】ジャパンブリックフェスト2日目 Lゲージ推進機構篇「戦前情景」と「阪急無双」【写真35枚+動画】

前回記事
ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇 【解説追記済】
http://legotrain.seesaa.net/article/459900508.html

続 ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇「昔の神戸のイメージで……阪神電車分多め」
http://legotrain.seesaa.net/article/459949703.html

 混乱の中、それでも未だ夕方にJT-LUGさんを見に行く余裕はあった前日でしたが。

 いよいよ2日目突入。
 朝は8時半には会場入り(茶色の電車で!)、今日こそは余裕の体制で?迎えるのです。
 整備も殆ど無いので、先ずはのんびり撮影タイムと。




 先ずは、急電を2本並べます。
 初代のモハ52。
 新快速として急電を復活させ、今につなぐ存在である153系ブルーライナー。


 お次は「戦前縛り」。
 
 「阪神間モダニズム」って言葉を象徴するような車両たち。
 モハ52の他、阪神851に、阪神71。


 この角度の流電、いいものです。
 阪神は801形を先頭に。
 自動車はトヨダAA形。

 ミニスカ茶ポニテの女子高生だけが2010年代からのタイムトラベラーさんですね(笑)。



 その流れで。C52とモハ52の並びです。

 C52原型(8200)とモハ52は時代はやや合わないのですが。
 C53を用意したいところです。

 Mugen様の組み換えモジュールビルの塔屋が鮮烈に街の顔になっています。


 阪神851も加えて。

 こんな渋縛り、独立出展じゃなきゃ無理だったでしょう……。
(ミリタリだって、WWII以前縛りって難しいとか聞いてますからね!)<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月10日

【イベント】続 ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇「昔の神戸のイメージで……阪神電車分多め」

前回記事
ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇 【解説追記済】
http://legotrain.seesaa.net/article/459900508.html

 引き続き、1日目展示の続きです。

 展示規模は何時もの3線同時運転で高架ありとそれほど変わらないのですが、設営が時間不足なのはキツかった……。

 前日に1700-2000の3時間。
 当日朝は830-940の1時間余。
 現場組みの多い鉄道系にはやや苦しいのです。

 それでも、開場の10時には全線で運転開始!
 12時半には、駅に天蓋も付きました。それまでに架線柱や樹木やミニフィグなども整備できたのはご協力者(yamatai様FBI様)のおかげあってのことです。

 然し。めでたき全面開業の直後、脱線車の巻き込みでの高架の崩落と、高架走行中車両の転落大破もありましたが……(阪神小型車4連が大破!)。
 その復旧に1時間ほど取られたのも苦しく。つまり、1日目午前は写真ほとんど撮れませんでした。

 1日目午前は主に阪神で回しています。高架を赤胴車(3501+3561)か小型車(851+801)。内線(路面線)を国道線71形。外線を「国鉄」として153系新快速かモハ52急電か、EF58の曳く旧型客車編成かで。或いはyamatai様の阪急9000系か。

 何れも安定して走ってくれたのが助かったのです。



 1970年代の新快速と、阪神特急の並走。

 153系新快速は1972年からでしたが全て冷房車で揃える。
 阪神特急(赤胴車)は1975年までに全車の冷房化を実現。サービスレベルを競っていたのです。


 ホーム上のミニフィグはFBI様が並べてくれたもの。意外と手間かかる作業感謝です。


 阪神の大型車と小型車。


 1959年デビウの3501形は最初の「赤胴車」でデビウ当時は小型車の急行と共存する関係。大型車への統一が1966年ですから、7年もこの並びはあったのです。



 153系新快速は昨年のJBF用にリメイクしたものの出番が極端に少ないまま。
 今回は大活躍させて無念晴らしました。

 ところで、ウチの急行型電車シリーズ?は155系がほぼ解体状態。475系は旧設計のまま。155系の再建と、475系の更新が次の課題です。


 内線(路面線)は阪神71形のほか、蒸機の曳く貨物列車も。
 
 160形の曳く小さな列車。他に6200形も使いました。
 神戸臨港線の貨物列車のイメージなら、鐘付けた8620も欲しくなるところでこれは次の課題です。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月09日

【イベント】ジャパンブリックフェスト1日目 Lゲージ推進機構篇 速報版【写真31枚】【解説追記】

 少人数での短時間(前日17-20 及び 当日朝820-930)はかなり苦しかったため、当日前半の写真が無いことはご容赦を。

 また、他の見学もjt-lugさん位しか行けず。
 但し記録は残しておりますので、追って別記事で紹介いたします。

 そんなわけで、自ブースの1日めの記録です。
 
 明日 10日 日曜日は10-16時に展示しております。
無事終了いたしました。


【解説追記しました】

 クリスタルとアーチの高架駅。軒先には「鴉」のガーゴイル。

 2015年の最初のJBF向けに制作したものですが、今回本線組込み用に3ブロックの嵩上げを行った由。

 デコラティブな姿ですが、日本形との調和は意識。

 今回苦戦したのは「天蓋」の輸送と再組み立てでした。開場してから2時間ほど屋根なしの姿であったのは申し訳なく。
(制作の「実演」は悪くはなかったみたいですが、怪我の功名です)


 新作であるとこの、阪神赤胴車。1日目は阪神メインの運転。


 前2両が3561形。後ろ2両が3501形です。ややマニアックな?特定形式モデルと。
 それでも、普通の方で「前2両は元クロスシート車ですか」と声かけてくれた方が居て嬉しかったのです。


 阪神電車と、dyson様の名鉄デキ351。私鉄凸型電機の存在感よ!


 高架上はたるご様のavelia(次世代のアセラ・エクスプレス。欧州生まれのアメリカ型)。下をゆくのは やまこ様の智頭急行7000系。


 やまこ様の智頭急行7000系は車体傾斜を効かせて。




 アセラと併用軌道上の凸電貨物。後者が恰もインタアーバンの電機の如く。


 全景。プラン図で狙った通りの小型レイアウトの理想が叶った感です。

 尤も、小型と言っても1200mm X 4600mm。
 高架含めての3線ですから、多くの公的展示(一例として昨2017年3月のブリックライブや、今年2-3月の調布)などの展開スペースと大差はありません。

 スケールの揃った街並みと或る程度の立体感が今回の目標でした。
 完全ではありませんが。

 なお、建物提供のMugen様(やはりモジュールビルは一番美しい! 個人的にはガチで現在日本リアル系は苦手なのです……)。
 それを開梱設置してくださったKazuki様。
 高架を作ってくださったFBI様・マーフィー様。
 ミニフィグ配置のFBI様!
 樹木を整備設置してくださったyamatai様に感謝です。

 この面積の設置は、やはり3人は必要という教訓でした。

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2018年06月06日

【イベント】JBF2018の配置 最終版「小型レイアウトの理想を追求」

 いよいよ今週末 6月9-10日に迫ったジャパンブリックフェスト。大方の荷物を造って送って一安心一段落です……。
 JBF 公式こちら。

 6月9-10日
 六甲アイランド カナディアン・アカデミー
(六甲ライナー マリンパーク駅下車 徒歩すぐ)
 各日10-16時。入場大人500円 子供300円


 さて。
 4回目を重ねるJBFですが、今年は「Lゲージ推進機構」として、JT-LUG(関西LT会)とは離れて、独自ブースで出展を致します。



 狭い場所ではありますが、小型レイアウトの理想を追求。
 高架あり高架駅あり。併用軌道有り。平面交差有りの3線対応です。

 高架駅は2015年JBFでお見せしたものをアップデート。阪急三宮を思わせる?アーチ屋根のものです。3年ぶりのお披露目!
 埋め込みの併用軌道も2016年JBF用に造ったものを全面リメイクです。

 どちらも前回は静止展示の中の一要素でしたが、今回こそ「鉄道模型」としての動的な組み込みとなります。

 上の図ですが、青いレールが高架線。側線造ってある部分が高架駅です。
 タン色と濃灰の基礎板敷いてある部分が併用軌道。

 街並みはレトロ欧州系。Mugen様の組み換えモジュールビルが並びます。

 車両は「神戸優先」!
 阪急3編成(+借入1)、阪神2編成(+借入2)、国鉄系も神戸にゆかりのあるもの中心に。往年の東海道らしさを追求。
 また、三木氏も共同ですので、英国形の時間も取りますよ。このシチュエーションならロンドンのどこかに見立ても出来そう?です。

 規模こそは控えめ。
(余談ですが、JT-LUGさんは嘗て無い大規模と伺ってます)
 然し、一味違う、JBFの「Lゲージ推進機構」展示にご期待下さい!


 (まぁ……関山が好きな電車や列車を好きなだけ走らせるのが目的の参加ではあるのですけども)

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【価格情報 保存版?】60198も予約開始。旧製品も絶賛発売中!(旧PFは今が買い時!?)




 価格はどちらも33%off(予約商品の価格保証対象です)。
 60197が14412円。60198が21628円です。

 15年前の9Vのセット(4511・4512)がちょうど此れ位のクリブリ価格だったことをなんとなく思いだしています。高いとは思いませんでしたが……。

 それでも、高いという声も散見されます。
 現行品が割安感あるのは、商品流通が色んな意味で熟れて(おそらくですが)仕切りが下がってるためでしょう(常時43%offなんて異例ですよ……)。あと円高時代の2010年製品の記憶がまだ鮮明でもあるんですよね。

 定価の上昇にかんしては新システムのリモコンが高価になってしまったのも大きいでしょう……。(スマホ所持前提に)リモコン無しセットも出してほしいのですが。


 なお、現行PFも抑えておきたいという方! 旧製品も絶賛供給中です。



 60051がいつもの10480円。
 ちなみに。60051が世界で一番安いのは日本という仮説です。
(amazon.comは159ドル。amazon.deでは101ユーロ)
 レゴジャパンがCity推しかつ、鉄道のおもちゃが身近な日本であるという状況での帰結か……? 

 60052も16480円。
 
 レールは「直線+フレキシ」の現行品はラストチャンスか次の60205はフレキシが減る分曲線入れるという余計なことしてやがりますから。

 PFデバイスの入手で忘れちゃいけないのが42065 RCトラックレーサー。通常リモコンにMモータx2 PF受信機が手に入ります!
 あ、戦車として遊んでも普通におもしろいですよ。自分で好きな車体を造ればよいというタミヤの「楽しい工作シリーズ」的なセットですね。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

【トレイン製品】新システム「powed up(pf2.0)」の現地点まとめ

 新システム「powed up(pf2.0)」について現地点で入ってる情報まとめです。


 受信機と電池boxが一体化。容積は今までと同じ。小型車両作る場合受信機分の容積が減ります。これは有利。9Vや12Vも万能ではありませんし。

 コネクタは非互換(Lego boast用)。魔改造対応は不明です。6芯もあるので取り回し不便かも。モーター側がただ受電してるだけなら良いのですが、モーター側に余計なチップとか入れてくれるなよ? それされると魔改造が困難になる恐れ(自分でIC焼くとか考えたくないです。カッターと半田ごてだけで出来る範囲じゃないと)

 というのは、テスト動画で、動作がトレインモーターと通常モーター(Lego boast用)で違うことが明らかになったため。前者はずっと電気流れっぱなし、後者はボタン押したときだけ通電するという動作です。
(リモコンのトレイン用と、通常用の動作違いです)

 電池boxに2端子ありますが、端子が重ねられないので2M化は難しそうです。
 分岐コネクタを公式リリースして欲しいですし、PFとの接続コネクタも当然欲しいです。(出さなかったら怒るよマジで!)

 おそらくBT。電池BOXとリモコンの電源ボタン同時押しでペアリング動作を行います。チャンネル数は不明ですが制約なし? 
 つまり、実運用では車両の数だけリモコンが必要になるか? 混信はないですが……。

 何となく思うのですが、リモコンが赤外線式よりは確実にコスト上がっているでしょう。つまり、スマホ所持を前提にリモコン無しのセットを廉価に出して欲しいってことです。

 スマホアプリの状況はまだ分からないようです。
 どこまでユーザの自由を肯定してくれることでしょうか?

 子供向けはシンプルでわかりやすく、機能制限はあってもよいです。
 でも、開発者向けは欲しいです。大真面目な話すれば、それがあってこその知育玩具でしょう。レゴがガチなアプリケーション開発の入口になったら素敵じゃないですか?

 自由にアプリケーションが開発できるなら、コンピュータ(広義の)がある限りこのシステムは物理的寿命まで機能させられるでしょう。
 でも、それが閉ざされ「公式以外完全シャットアウト」だと……。将来性への不安が起こります。

 9Vは20年前のものも余裕で現役です。
 4.5Vや12Vは40年50年前のものだって平気で走ります(必要なのは接点磨きと給油だけ!)。
 こうした永続性が得られるかどうか、です。

 まぁ、レゴってシステムが世界規模である以上、どこかのホワイトナイト的なハッカーに期待することも出来なくもないのですが。

 
 最後にまとめ。
、後方互換のコネクタ類の有無がこのシステムの評価を分けるでしょう(あと、魔改造の可否)。
 それから、スマホアプリの開発の自由度ですね……。
 











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2018年06月04日

【鉄道作品日本形】阪神国道線71形 「金魚鉢」

 阪神国道線は1975年に廃止された大阪〜神戸間と支線(甲子園線・北大阪線)からなる、結構大規模な路面電車網でした。その71形電車は1937年に製造された流線型のモダンな電車。

 特徴は非常に大きな側窓で、「金魚鉢」の愛称で親しまれました。全体に曲線で構成されたとても美しい電車!
 また、91形・201形も同様のほぼ形態であり、国道線の殆どがこの形の電車で運行されていたのです。

 なお、全長は15m近くもあり、当時の阪神の本線用電車(851形など)と大差がありません。路面電車として大型の部類でした。無論間接制御と電気系も優秀。

 然し、廃止後の譲渡はなく……。
 保存車は数両残されています。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 昨年9月ころだと思いますが。

 側面の試験構体。大きな窓の作り方を検討したものです。
 4段分の横組という大胆な構成が結論となりました。

 色は迷いましたが、下半分を濃赤は既定として、上半分をタンかダークタンか?
 パーツ種類するでは前者ですが、然し、現役時代の写真を見るとどうみてもダークタンです。


 バージョン1。
 先の試験構体のまま、上半ダークタンにして前面も造って形にしたもの。

 悪くない! と造りながら思ってたんですよ。
 また造ってから半日くらいは未だ満足だったんです。


 屋根を半分までは造りました。

 然し、違和感が仕事しやがります。
 車高、それも床面高さが高すぎるんですね。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 バージョン2です。
 側面の寸法をやりくりして、どうにか1プレート車高を落としました。合わせてドアの凸表現も入れちゃいます。
 
 ついでに屋根と集電装置も造ってしまいました。

 足回りもダミー台車枠を小さめに。軽快な感じに。


 この角度だとなかなかいい感じです。
 これで、完成でもいいかと思ったのですが。


 真正面からも。悪くはありません? でも、妙につるつるすぎなのに違和感……。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆





 バージョン3。
 前面の下半分を修正して、前面の傾斜を上半だけにしてしまいました。
 それによって、真正面から見たときの違和感であった、前面裾が上がってしまう問題を解消しています。合わせて、実車のバンパー状に膨らんだ部分を段差で再現。


 サイドビュウ。
 前面の角度も微調整。少し角度を立てています。
 ぞの関連で全長も2プレート分程(つまり1ポッチほど)短くなってます。




 バージョン2にも未練は無いわけじゃないですが(戻すかも?)、取り敢えずこれで完成ってことにしておきます。

 内部構造とかは別記事にします。意外な部品が役に立ってます。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月03日

【価格情報】新トレイン 60197 予約開始! 7月2日発売 amazonは33%off

 情報がなかなか出てこなかったので、想像よりも早く発売日が来て驚いています。
 8-9月くらいかと思っておりました。

 ブルートゥースとか言われている、新操作システム、いち早く体感するなら予約ですね。このごろのamazon.co.jpは新製品に関しては値引きが渋いことが多いのですが、一応33%offで14412円というのは現実的価格でしょうか。無論、此処から更に値引率上がることも期待して良いでしょう?




 60198は未だ登録されていません。発売が遅れるのでしょうか?
 あとホグワーツ急行も未だですね。2018年ハリーポッターは何時頃来るのか気になるところです。
posted by 関山 at 20:15| Comment(0) | 価格情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

【イベント】6月1日-6月30日 札幌駅展示(ブリックライブ札幌)の模様

 参加しておりませんので、ツイートまとめ+解説でお届けします。

 この展示そのものが「ブリックライブ札幌」なのか経緯がわかりにくいのですが、一番オフシャルと思われるのが以下ですので貼っておきます。
http://bricklive.jp/#schedule_2

 「ブリックライブ 札幌」
6月1日(金)〜6月30日(土) JRタワー1F 東コンコース
札幌市中央区北5条西2丁目
開場時間/10:00-21:00
入場無料

[アトラクション] BUILD MAP / GRAFFITI WALL / STATUE
RACE TRACK (期間中の土日10:00〜18:00に開催)

[主催]札幌駅総合開発(株)
[特別協力]BRICKLIVE(R) in JAPAN制作委員会
[製作協力]関西LT会


 6月30日までの展示です。
 なお札幌駅とその周辺の町並みは、今後も継続展示の予定とのことです。詳細が伝わりましたら、再告知いたしますね。













 スケールへの配慮がある展示です。
 街路樹そのものは、薬師山様の制作だそうです。Φ2丸プレート使った樹木もいいアイディアですね。ポプラ並木に見えます。凄い。



 時計台は、札幌市交通局催事向けとはスケールや解像度を変えての別の作品とのこと。。壁面などは同じ仕様での縮小版も可能なのですね。

 さて。制作分担です。

 JRタワー、隣接の大丸は、エースパパ様。
 エスタとバス、街路樹、信号機は、薬師山様。
 道庁は、 せたか様。
 k.matsubara様が、時計台と隣接地の雑居ビル。
 そのビルの隣のビル4棟(いずれも16x16)が、かう゛ぇ様。
 道路プレート上の車は全て、エース君。 電車は、かい様とのことです。
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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月01日

【作品紹介】三木様の「GT-3」。蒸気機関車似のガスタービン機関車!

 イングリッシュ・エレクトリック。GT-3。
 世界変な車両のトップ3に入るんじゃないかと!

 そもそもガスタービン機関車自体が、キワモノ一歩スレスレ。
 それを蒸気機関車フォーマットで。まさに「英国面」が炸裂しちゃってます。

 スタイルは「四角い蒸気機関車」。いや流線型ケージング付けた内側シリンダ機と思えば蒸気機関車に見えなくもないんですけど。
(MerchantNavyなんて、四角いケージング付けた蒸機がごろごろいた国ですからね)



https://en.wikipedia.org/wiki/British_Rail_GT3

 で、この記事読むと改造じゃなくて新造みたいです。
 イングリッシュエレクトリックで1961年に落成。2750馬力で、機械式。
(ガスタービン機関車の殆どは電気式です)

 なんでまたガスタービン機関車を蒸気機関車のフォーマットで作ろうとしたんやら? 英国には「リーダー」っていう限りなくディーゼル機関車のスタイルに似せた蒸気機関車というゲテモノ居るのですけど、リーダーとGT-3の並びがあったらさぞかし皮肉でありましょう。

 それから、何故に炭水車を付けているのか?
 アメリカのガスタービン機関車(ユニオンパシフィックの電気式)は大量の燃料消費に備えて燃料テンダ付けてましたが、GT-3の場合は暖房用のボイラーを搭載してたとのこと。要は暖房車です。でも電気機関車やディーゼル機関車の暖房用SGの事思うと無駄に大仰な気がします……。

 まぁそれほどに、「機関車=蒸気機関車」というスタイル面でのコダワリがあったのでしょう。


 一応、大英帝国の名誉のために記しておけば、蒸気機関車の足回り(動輪や主台枠・サイドロッドなど)を再利用した改造内燃機関車というのは1950年代の日本の軽便機関車ではそこそこ見られたものです(森とか、静鉄駿遠線のとか)。
 ただそれらっていいとこ15噸の小型機関車。本線用の大型機での蒸気機関車のこうした事例は世界広しといえどもGT-3だけなのでしょう。

 あと、普通の箱型のガスタービン機関車も勿論造られてます(なお電気式)。
 ガスタービン自体はAPTにつながってますし(やっぱり黒歴史!)。

 閑話休題。
 GT-3は1962年までの1年間各種テストに用いられました。成績は悪くなかったようです。2750馬力は当時のディーゼル機関車より遥かに大馬力でしたし。
 ただ、同じ頃に同じくEEで、かのディルティックを制作しています。あれも今の目でみるとキワモノなのですが、まだまともな電気式ディーゼル機関車。それが優先されると機械式ガスタービンに出番はなかったのでした。

 1965-66年に廃車解体。仕方ないといえば仕方ないですよね。
 扱いはメーカー試作機だったようで、英国国鉄の形式もないままだったみたいです。

 なお、妙なファン人気はあるみたいなので、そのうちソドー島鉄道に入線するかも?
 

 既にAPTとかベビーディルティックとかの黒歴史を収めつつある、三木様の作品です。

 缶胴?部分は6幅。そこに足回りとキャブサイドだけ左右2プレートづつの張り出しで車体を構成しています。実質7幅強なのですけど、これくらいの突出でしたら6幅の客車合わせて違和感無いでしょうね。

 そして、四角い車体の微妙な丸みも表現できています。
 認めたくはないけど(笑)、スマートではあります。
 イギリス機は伝統的にリベットレス(溶接になる前は沈頭鋲)のつるつるな車体ですから、タイルで綺麗に整ってるのが似合うのです。
(なんか蒸気機関車の記事書いてる気分になってきましたよ!)

 なお、エンジンドライブです。


 動力部分。垂直置きのMモータですが。なんと2基。
 Mモータ1基はややパワー不足の傾向ありますので、2基搭載は可能性が広がります。自作動力車では検討されるべきかもしれません。本線用機関車なら、それなりに牽引力は欲しいじゃありませんか。

 気がかりなのはサイドロッドです。
(この機関車にはメインロッドがなく、サイドロッドのみ)

 コネクタとシャフトで出来ているのですが、この造りは最初は良くとも、継続的な使用で緩みが起き、トラブルの原因になります。テクニックアームに切り替えたほうが良いと思うのですが……。


 英国並び。
 三木氏自宅でのミニオフの模様から。

 手前のスピットファイアはクロック氏作品です。パンジャンドラムも同じく?
 名作と駄作(以下)ですね。


 並び、もう一枚。


 自宅オフ会の模様だとか。楽しそうじゃありませんか。

 思えば、自分も2006年ころに自宅オフから活動を本格させたのでした。大きな第一歩ですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする