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2018年05月13日

【作品紹介】超豆茸様のJR烏山線 ACCUM EV-E301系 シンプルモダンの蓄電池車は地方交通線の未来?

 JR東日本のEV-E301系蓄電池電車は2014年に試作、2017年には量産車が登場した烏山線用の蓄電池電車です。

 嘗ては希少種であった、この種の車両も若松線・男鹿線で使われるようになり、電化区間に付帯した短距離非電化区間の救世主になりつつあるようです。案外そういう線区は少なくないですし。
 一方で運航コストから架線下を気動車運行している路線も少なくないのですが、まぁ適材適所なのでありましょうか。

 ※蓄電池電車は歴史的には、宮崎交通で1940−50年代に使われたことがあるのみ。蓄電池機関車も併用。蓄電池機関車は西武鉄道山口線の方が使用期間は長かった。蓄電池動力の意外な伏兵は関西電力黒部専用鉄道(上部軌道)で、ここは結構な距離があり現役。

 ただ、余計なことを申すとこの種の車両、全部ロングシートなんですよね。

 飽く迄短距離用という割切はあるみたいなのですけど、本線での中長距離での運用もないわけではないので。ここは「魅力ある公共交通機関」として何とかしてほしいような。
 なお若松線・男鹿線の車体は日立製のA-TRAINで、この烏山線用は総合車両製作所のsustinaという外見上の違いはあります。何れも電車形状がベースですが。
(余談ですが嘗ての宮崎交通の蓄電池電車は気動車……キハ40000形の改造でした)


 2パンタの先頭車。EV-E301形。
 2パンタなのは短時間にパンタグラフからの充電を行うためです。

 前面は6幅+額縁ですが、この題材だと幅方向のはみ出しは違和感がありません。
 実物のデザインもスッキリシンプル系ですから、その意味ではレゴとの相性は良いのでしょう。

 ユニークなのは微小なラインの表現としてグリルブロック使っていることで、これはなかなか効果的。

 スカート形状がなかなかリアルです。微妙な吊目の角度が付いているのですね。




 側面、3ドアを自然に割り振り。この種の題材では大事な床下機器ですが、左右の電池箱の差異を表現しています。

 側面でも、グリルブロックを駆使して近代的、未来的感覚をだしておりますね。

 なお、側ドアは窓2幅とったほうが通勤車のドアらしく見えますかも。
 ドア凹ませる必要はないと思うのですが、沓摺の色差表現はあっても良さそうな気がします(パーツ数は増えてしまいますが)。


 EV-E301形+EV-E300形との2両編成で。

 パンタのないEV-E300形にはレゴ的に動力とライトが仕込ままれています。


 ライト点灯。純正のLEDです。

 側面にしわ寄せがありますが、巧く隠してますね。


 2連のサイドビュウ。


 連結部は転落防止柵も。
 パンタは走行時はたたむのが正解ですね。


 停車中。


 烏山駅イメージして。充電設備があります。パンタ部分1両分だけの架線はちょっと不思議。充電を架線経由で行えるのが今様の蓄電池電車の流儀です。


 充電中。この電車、この題材ならではの光景です。


 2010-2020年代にシンプライズされた地方交通は、新しい世界を作っていくのでしょう。願わくば、(経営に優しいだけではなく……)利用者にも積極的魅力あるものでありますように!

<動画追加>
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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