
先方の記事
https://5udon.blogspot.jp/2018/04/jr-e233e231.html
E233系の方は、まず昨年夏のJAMの「東海道線」でお披露目されたものです。その後編成を拡大して、3月末の池袋 鉄道模型芸術祭で再登場しました。
E231系とE233系の近郊タイプ、東海道線・高崎線・東北本線の主力車両ですから「どこでも身近」な車両です。ポジションは嘗ての113系・115系か80系に該たりましょうね。
4ドアで通勤形に堕ちてしまった反面、15両編成で最低4両がクロスシート車という編成は「15両全部ロングの大外れ」も少なくなかった211系時代よりは改善されてもいます。E231系の硬い座席もE233系では改良され、E231系も改良改造されつつあるようで。
自分もオフ会やイベント参加で乗る機会の多い電車ですよ……。
(小山とか高崎とか。はたまた北陸や西方へのお出かけ時に)

現在、E233系が基本編成で7連。E231系が付属編成で3両という大ボリューム。
実物の15連に匹敵します。
況してや、5udon様の7幅で36ポッチ全長というスケールですからそろうと大迫力です。


顔同士を並べて。
E233系はテクニックパネル使った造形です。すでに横浜線バージョンを記事記しておりますが、実物もこのモデルも良い表現です。
E231系の方が事実上新作。真四角で無機的な顔。よく雰囲気が出ています。
7幅故に額縁表現を行っても、また車体裾の絞りを表現しても極めて自然な印象になるのですね。
運転台窓は3分割という割り切りですが、一番違和感のない収め方でしょう。トランスブラックも正解ですね。

E233とE231の連結。
以前は相互連結無かったのですが、今は基本E231付属E233や、その逆も増えてきました。運転台周りも差別化されているのが分かります。


電気系は電池box廻りを車体ごと取り外せるようにして、電池交換を平易にしてるそうです。
なお全車の共通仕様として見逃せないのが車端部の転落防止柵の表現です。7幅車体幅の隙間を利用しているのですが、実に精密感加えてましょう。

E233系の7連。2階サロ2両ですからフル編成的な迫力。

サロサロ。曲面はブラックアウト処理に割り切っていますが、その御蔭で綺麗な曲面・側面になっています。カーブブロックやカーブスロープにクリアは欲しいですが、この割切は現状ベストにも思えます。
床面はややギリギリだとか。でも全体のスケールから言えばベストバランスでしょうか。
個々の車両を見て
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