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以前、先頭車1両のみを作って来られたお米様のJR東日本 E233系電車が3両編成で完成しています。
試作時には中央線仕様でしたが、今回は京葉線仕様となりました。
京葉線の帯色はワインレッドというかピンクのような色なのですが、レゴ的には普通の赤がベストなのかも、ですね。

7幅です。車体裾の丸みは止めてストレートな仕様です。ただし窓から下はタイル表面を外板にした凝った組み方です。これで帯幅を2.5プレート分に。
側窓部分は横組みです。
E233系の前面にテクニックパネル使う技法はその後広まりましたが、お米様が元祖ですね。
ガラスのブラックアウト処理は、新型電車では全く気になりません。無論使いやすいクリア部品が出てきてくれたらベターでしょうけども……。
前面ではスカートの形状の精細さが印象的です。ここはコダワリ!
側面では、車側灯表現がインパクトあります。見逃されがちですが帯を中断するため意外と目立つのですね。
屋根上もあっさりしているがゆえに、信号炎管や無線アンテナなどが引き締めています。

別角度より。ボルスタレス台車ぽい大容量のエアサスがゴムタイヤ表現です。
乗務員窓の凝った表現も分かりましょう。
それだけに屋根の段差はやや残念かもしれません。
側窓を横組の高さ5プレ相当なのを、素直に順組2ブロック分(6プレ)にしたら綺麗に収まり且つ全体も程よいボリュームになりそうですが、如何でしょうか?


7幅でほぼフルスケールですから、3両編成でも堂々としたものです。
ドア数は省略なしで4ドア。
ドアが小さく見えるのがやや難なので、ドア窓幅を2プレートにしたらかなり印象が変わって来ると思うのですが如何でしょうか?
中間車の屋根、パン廻りの碍子とか良い感じ。
屋根のタイルも1x6などに拘っており、それが実車のリブ付きの屋根のように見えます。

動力車。電池boxは軽量とのことで充電タイプです(あれ、高価でしたね物凄く……)。
窓の作りも分かりましょう。

都会から郊外を疾走。京葉線から外房線方面が活躍の場であるこの電車に似合う情景です。


山をバックに。

aykyoto氏の209系総武線とならんで。千葉同士な取り合わせです。
スケールは違うのですが、この並びに違和感なし!
巧く、角ばった209系と、若干の丸みを帯びたE233系の差異が出せておりましょう。
千葉とか大網とかで見られそうな並びです。

……背後の山は浦安の遊園地か(笑)。
現代の、千葉らしい取り合わせ。良いものです。
房総は長くご無沙汰ですけど、春の佳き日にフェリーでちょいと渡ってみましょうか……。