こういう自由な、でも最低のルールは守ってる作品もっと出てきてほしいのですが。
先ずは動画から。
オリジナルレゴトレイン完成!
— mieshin (レゴドール) (@mieshin_brick) 2018年4月8日
アルファチームが所有する、
コキフを改造したバトルスーツ
輸送車。
陸から直接 荷台に乗せられ、
整備や補給もできる! pic.twitter.com/EnTksfjxkA

アルファチームのバトルスーツを輸送する車両です。
この種のロボ系メカを輸送する車両は題材としてなくもないのですが、この作品が際立つのは積み込み・積み下ろしギミックの存在でしょう。
テクニックアームでシンプルに仕上げられているのは製品的良さ。
そして、同じメカが3基並ぶ辺りの機能性は「本物感」です。
車両限界など、鉄道車両としての約束事を遵守されているのも嬉しいことです(8幅は今は標準と見るべきでしょう)。

実物が存在するとなると、大物車(シ)の扱いとなるのでしょうか。私有貨車の制度上も問題がありません。
アルファチームが鉄道直属ならば事業用車(ヤ)でありますが。ただ、兵器の類は車籍がないのはセオリーのようでこの辺の扱いは難しい(日本やドイツでは)。ただ、鉄道車両扱いしたほうが魅力は増す気がします。この種の題材は……。

このアングルは鉄道車両感が増しますね。タンデムにならんだタンクがメカニカルです。車掌室……というより作業室(司令室)も、程よくリアルとSF感が同居したデザインでありましょう。
ステップや床下のエアタンクも嬉しいですね。

こちらは「移動研究車 MLT-α2」とのこと。先の輸送車の支援車両という性格もありそうで、スタイルも揃っています。
SF的な架空列車と言うより、私鉄の軌道試験車などを思わせるスタイルです。つまり、凄く説得力のあるスタイル。ぶっちゃけ、カッコいい!
なお、動力車ではなくて被牽引車とのこと。往年の新幹線軌道試験車921-1/11も両端流線型で機関車や電車に曳かれる客車でしたから、その雰囲気もあるのかもしれません。
意外と普通のJRな機関車が似合いそうですね。

反対サイド。窓が少なく怪しい風情。
床下機器が両サイドで違うこと。台車が自作台車枠なのにも注目です。足元、大事です。また、ゴツめのスカートも鉄道車両感を高めています。大事なポイントでしょう。

先のバトルスーツ輸送車との連結です。この姿になると、ますますリアルな事業用車感が漂ってきますね。構内の片隅に居ておかしくないような? バトルスーツというよりは作業用レイバーと思えば、保線作業用にも使えそうですし?
オリジナルレゴトレイン紹介!
— mieshin (レゴドール) (@mieshin_brick) 2018年4月10日
前回のアルファチームの続きで
今回は移動研究車こと
MLT-α2を作ってみました。
4レールに1回 赤色灯が光る☆ pic.twitter.com/37s2eM9hOi
回転灯の点灯ギミックあり。どうやって点滅させているのでしょうか?

mieshin様が、今度の小山レゴオフに持ち込まれる車両とか。
左下に見える派手なディーゼル?機関車は、もちろんこの2両にぴったりでしょうね。
そして、沢山の個性的なタンク車群!
円錐部をもつ異形胴タンク車は私も気に入ってる作品なのですが、あと2両が増備されています。そしてタン色の太めのタンク車も4両が揃っています。
ちょっと違う傾向の車両たち、楽しみですね。