
先ずは客車、オハ41形から。
以前からある作品の改修ですが、肝心の窓配置を直したことで、オハ46かスハ43のようだった外見が一気にオハ41らしくなりました。
オハ41は優等車(並ロや特ロ)をロングシートの通勤用客車に改造したもの。
こればかりが続く編成はちょっと嫌ですけど(笑)、通常客車に混ざってる分には良いアクセントになる形式でしょう。
この作品だと、スロ51かスロ52の改造車らしく見えます。700mm幅の窓と、400mm幅の窓柱という雰囲気にみえるのですね。

腕木式信号機は以前hiro様が発表されたものをシンプル化・量産化したようです。
http://legotrain.seesaa.net/article/457704411.html
この本数があれば、大きな非電化……というよりは蒸機時代の駅が作れそうですね。
黄色羽の通過信号機も欲しいところですが……。


左が進行。右が停止です。

製作中の様子。
白い柱のインパクトは必然のあるものでしょう。

鱒寿司様のもランプが仕込めます。手動で動かせば赤と緑を現示出来ます。
純正LEDだと二個一組になってしまいますが、こうした信号機は出発信号機・通過信号機とともに林立したり二段になって使われるケースが多かった。2灯では足りないかも……ですね。そして量産性が大事なのは言うまでもありません。


8620と合わせて。蒸機時代に似合わないわけがありません……。
気動車時代でも2005年まで使われてましたし、台湾でも同じ頃までは使わてたそうです。意外と使えるシチュエーションは多いことでしょう。
(最初から色灯だったと思しき都市の電車には似合いませんけども)

腕木で示される「出発進行!」。
何かしら、重みが違う気がします。
実物同様の手動操作ではありますけど、色灯式よりもリアルに点灯させることが出来るのもメリットでありましょう。無論、信号担当の要員がいるかも知れませんが、それはそれでリアルで、そして楽しいでしょうから。