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2018年04月16日

【作品紹介】アイン様のマニ50形荷物車は便利な「汎用動力車」

 先方の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40649108.html

 どうしても動力組込が困難な車両に対しては、ダミー動力車が有用です。
 また、機関車1両ではパワーが足りないときで重連も違和感があるときにも、ダミー動力車があると便利です。

 荷物車は意外とフレキシブル・イレギュラーな組込が多かったので、適任ではあるでしょう。編成の一番前でも一番うしろでも、状況に合わせて連結できます。

 マニ50形は1970年代後半に大量に製造された汎用荷物客車で50系の一員。仲間に郵便荷物合造車のスユニ50形も。また現金輸送車マニ30も。
 ただし1986年の荷物輸送の全面廃止であっという間に消滅してしまいました。ごく一部が他用途転用されましたが(控車・救援車・電源車など)、それもほとんどが廃車されています。


 記事では「オリジナル荷物車両」とされておりましたが、立派にマニ50に見えます。
 自由形とされているのはドア配置の関係でしょうか。荷物車らしくドアを凹ませると(すごく大事!)PF機器の格納が困難になりますけども、そこを避けて巧く割付できているんじゃないでしょうか。

 窓の保護棒は思い切ってプレートですが、これくらい目立つほうがいいのかもしれませんね。

 余談ですが、子供の頃に荷物車を「囚人を運ぶ車」って思ってた人多かったのでは?(クモニ13を府中と大井工場の囚人輸送[懲役作業の]に使った記録があって更に吃驚ですが……)

 屋根はカーブスロープで綺麗です。50系はこの表現がいいのかも。


 反対サイドです。PF機器類の格納スペース、よく見るとギリギリなのでは?


 プリントタイル。「荷物」の絵記号として成立してますね。
 ドアの形状と凹みが好ましいです。


 編成例。12V動力のため使いにくい?#727を簡単に走行させることができます。

 将来的には、動力割愛でスタイル優先のディーゼル機関車などの展開も考えられましょう? この1両があると楽しみの幅が広がりそうですよね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】アイン様の東急2000系電車。一時代の象徴!



先方の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40636893.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40638025.html

 東急2000系電車は1992年に田園都市線に3本が導入された車両です。
 田園都市線は8500系が相当な本数居ましたから、8590系とともに少数派。

 この顔の電車はむしろ東横線・大井町線にそこそこの勢力を持っていた9000系のイメージでしょう。二子玉では両者が顔を合わせています。
 また、日比谷線直通の1000系も同じ顔であり、スッキリした無駄のないスタイルはあの時代の東急の象徴でもありました。

 さて。
 1000系が放出され、また9000系の中間車が廃車されてるような状況で、少数派の2000系の先行きは気になるところですが、未だ8500系も残る中では安泰……?
 ただ、5000系以降の東急の車両の方向性が変わってしまった中では、26年めの2000系もやや懐かしい印象の車両にはなりつつありますね。


 先頭車。シンプルな造形に見えて、凝った作りです。
 雰囲気バッチリな前面窓の横組は勿論なのですが、赤帯の下、標識灯(尾灯)廻りも1幅で横組を行い、標識灯の位置と形状を整える丁寧さ。

 真四角な電車であるからこそ、こうした配慮は大事でしょう。
 なお、ライトは社外品LEDでの点灯です。

 スカートなしの登場時の姿です。2000/9000系は2005-6年頃にスカート付けて姿が変わってしまったのは残念でしたね。なお、レゴ的には台車前はもっとスッキリさせて簡素な排障器程度にしたほうが良いかもしれません。


 中間車(動力車)。軽量ステンレス車(車体にリブのある1980年代後半−90年代前半のオールステンレス車)のリブ表現は割愛でも違和感はありませんし、その前の世代のコルゲート処理のステンレス車との差別化にもなります。

 全長方向では、先に造られた8500系に合わせて4ドアを維持。窓数を詰めています。こちらのほうが通勤電車らしく見えますね。
(というか、3ドアアレンジだと1000系に見えてしまうかもしれませんからその意味でも正解でしょう)


 中間車。この世代の電車は未だパンタがひし形です。


 編成で。外見面はクーラー形状以外9000系に近いですから、大井町線9000系に見立てても楽しそうです。今は変なカラー帯ですが、以前は普通に赤帯の姿でしたから。


 行き交う!


 世代差、巧く出せて<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月15日

【イベント】第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 1日目篇

 大型イベントでしたが、本レポ中断中で申し訳ないです。でもその再開前に。

 印象に残ったもののと、自分が撮ってなかったものを中心にまとめてみました。

 特に、関山は原則として動画は撮ってないですし。
 いや、林檎電話という究極のビデオカメラを携帯してるんですから、動画を避ける理由はもはやないのですけども。8mm[流石にフィルムじゃなくてビデオの方]とかの面倒さを知ってた世代ゆえの回避感が云々。でも、意外と簡単なんですよねスマホでの動画と投稿は。









<<続きを読む・「重い」ので注意ください>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月14日

【作品紹介】「仰天列車!」隼様のトキ17988 ジェット除雪車。

 仰天列車なる書籍の表紙に使われたことで、妙に有名になったゲテモノです。
 
 鉄道趣味的には、ただの無蓋貨車トキ15000形の一時的な改造変形であり、また成功作でもないために顧みられることのない存在でしたが、鉄道趣味外のライターが「発掘」したことで有名になった感がありますね……。

、1961年には北海道苗穂工場でジェットエンジンを利用した雪かき車が試作されている。これはトキ15000形貨車トキ17988の片側の妻板を撤去して、航空自衛隊千歳基地から借用したジェットエンジンを斜め下向きに取りつけ反対側に操作室を設けた車輌で、ジェットエンジンの高圧・高温の排気を利用して線路上の雪を吹き飛ばし除雪を行うという物であった。なお他の雪かき車と同様自走はできず、機関車に後押しされる形で使用される。しかし実際に試験を行ってみると、ジェットエンジンの排気流の圧力が強すぎて雪だけでなく線路上のバラストや構内踏切の敷板なども吹き飛ばしてしまうほどで、燃費や騒音の問題もあって程なく開発は中止されたという

 長いですが、wikipedia「雪かき車」から引用です。

 発想が突飛すぎ?
 しかし、アメリカ・ソ連でも同種の試みはあり、なんと今も使われている模様!
https://www.youtube.com/watch?v=9OO94Bk1cgw
https://www.youtube.com/watch?v=8AgfPXH0I2I
https://www.youtube.com/watch?v=ara0ZenCSe8
 動画は近年のものであり、また複数の鉄道事業者にまたがっているので、或る程度一般的な除雪方法なのでしょうか?

 ここが、やや詳しいです。ポピュラーメカニクス(英語)
 突飛な発想のトキ17988も、アメリカかソ連の事例を倣ったものかもしれません。

 余談ついでですが、日本初の「ジェットエンジン搭載の鉄道車両」でもあります。その次がキハ07 204(キハ07 901)でその次がキハ391……。あ、成功作ないですね。
 除雪用・駆動用としては失敗のジェットエンジンですけども、発電用としては復活の可能性はありそうな気はしますが、さて?



 さて。数少ない資料から造られたという隼様の作品です。
 エンジン・燃料タンク・操作室。

 エンジン部分の「枠」がとても凝った精細な作りです。操作室は黒か白か写真で判別できなかったんだそうな……。ただ、簡易な感じはしますよね。


 J47エンジンの造形が素晴らしいですね。実際にはカバーが掛かっていたそうですが。このままF86の内部再現カットモデルを作って欲しい気もしますが……さすが空には手が回らないでしょうか(笑)。

 枠の造形、かなりトリッキーです。燃料タンクは完全に円筒。
 小ネタ……の割に凝ってます。本気です。


 操作室側から。




 使用状態をイメージして。推すのは当然蒸機の時代でしょう。C57は贅沢かも……というのは製作者の弁。9600辺りが似合うのでしょうかね?

 余談ついでですが、同じ頃の北海道には新潟鐵工所製の除雪ディーゼル機関車が留萠鉄道と北海道拓殖鉄道に導入され、国鉄DD14のモデルケースとされていました。
 ジェット除雪機、雪対策の決定版であった、ディーゼル除雪車導入前の「徒花」だったのかもしれません。

 あと北海道の除雪車というとキ950 スノーローダーという物凄いのも居ました。雪を掻き込んで貨車に送るという怪物。
 これもネタ車かと思いきや、ソ連(ロシア)では幅広く今も使われているのが更に仰天だったのですが。

 ともあれ、レゴの除雪車ネタ。次回は「王道」を紹介できる見込みですのでお楽しみに!
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

【作品紹介】aykyoto様の作品群。285系・廃線跡ジオラマ・東急5000系・西武40000系など

 aykyoto様は関東の新星。まだ中学生とのことですが、一気に製作ペース上げられて多くのものを吸収され、そして作品ごとにレベルアップされています。

 今回紹介するのは3月の調布「ボクらのブリック」以降の流れです。僅か1ヶ月ほどのことなのですね!




 まず、285系。調布「ボクらのブリック」の天下一品評会に出展された作品です。

 見ての通り、オリエントP氏作品の影響を受けているのですけども、あの大作を中学生が辿られていることに皆が驚きました。

 なお、8幅へのアレンジで全長や全高とのバランスが変わっています。

 インテリアの再現も驚かされました。


 前頭部。貫通扉廻りのデザイン処理はオリジナルです。
 
 踏切も関連して制作されています。シャフト1本の回転で遮断竿2本が連動するという技術的にも凝ったシステムです。


 調布イベント後に制作されたもの。今度は超豆茸氏の作品を参考にされたE231系電車(近郊型)です。

 模倣というのはレゴにおいては簡単なようで簡単ではなく。
 パーツを集めるのみならず、内部構造の解析と自分なりの再解釈が必要になる、高度な作業です。そして、オリジナル製作への最大の練習ともなります。

 それにしても、1幅分の横組を含み、額縁顔なのに車体側面がツライチというあの構造をよく再現されたものです。


 二階のグリーン車。この車も完璧です。

 ライム色のグリーンマークが良いアクセントになっておりましょう。


 これは一番話題になった作品かもしれません。
 車両ではなく、ジオラマですね。廃線跡。

 レゴのアーチが使えない微妙なカーブを再現したトンネルポータル。
 そして、とても精細な架線柱が印象的です。

 ミニアムなパーツ数で最大の効果を引き出している岩場も良いですね。


 そして勿論、「廃」な雰囲気も。
 
 放置され、荒れてる感じが顕れてます。
 
 (近代的)電化区間の廃止区間……というのは稀ですが、路線の切替などでこうなったところは幾つかあります。奥羽本線の大釈迦トンネル(2代目)や、伊東線の宇佐美トンネル(初代)など。いずれも架線と線路が残されている「休止中」のトンネルですが、将来の複線化に備えているのだとか(……将来が何時のことやら)。



 24系寝台客車。7幅。
 新しい可能性に挑戦されようという作品でしょう。そして完全オリジナル!



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2018年04月12日

【作品紹介】もうひとつの8幅トワイライトエクスプレス。ひうら様の作品の完成!

 8幅フルスケールのトワイライトエクスプレス編成というとSATO氏作品が知られ、2017年以降活躍や展示の機会も多いですね。
 大きさの貫禄と、あと「ダークグリーン」の魅力を今なお放ち続けています。

 さて。2016年頃にもうひとつ、ひうら様(@hiurasam)のトワイライトエクスプレスも出展されていたのを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

 あの当時は未だ色も見揃いで、まだ製作途中といった雰囲気でありましたが。


 この作品、見事に完成しています。それも客車7両でインテリア完備です!
 2年をかけて、色と形が揃うと元来の魅力を発露しましょう。




 先ずは牽引機。EF81から。

 見てわかるように、フルスケールではなくて8幅ショートスケールです。8幅の迫力・リアルさと、ショートスケールの可愛さの同居する(そしてショートスケールのメリットも享受できる)、お得なスケールでもあります。

 その雰囲気は、恰も三線式Oゲージ。8幅とOゲージの寸法も近いんですよね。
(余談ですが6幅は1/64のSゲージに近い……と思います。OとHOの中間です)

 巧く、実車の特徴をこのスケールに落とし込んでいるのは言うまでもありません。サイドスタイルはEF65もややミックスされていますが、これはこれでありでしょう。
 
 前面の丸みは8幅ならでは、ですね。心地よい丸みです。前面窓処理もセオリー通り。整ってます。
 オデコの丸みも実に可愛らしい!

 やや惜しいのは標識灯(テールライト)の位置でしょうか。これ1ポッチ下にウツすると凄くEF81らしく見えると思います。

 一方で、手すりや解放テコなどのディテールは割愛するのも、この作品の方針として有りなのでしょうね。腰が低めなのも、良い意味で玩具的なフォルムに見せていましょう。8幅ショートならではの魅せ方はあり、それが巧くいった感じです。


 客車。通常のB寝台車。窓割りはインテリア優先です。

 屋根カーブが綺麗。ドアは<<続きを読む>>
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2018年04月11日

【作品紹介】mieshin様のバトルスーツ輸送車と、移動研究車 MLT-α2。空想と現実ほどよきバランス。

 最近では数少ない、自由形の傑作です。
 こういう自由な、でも最低のルールは守ってる作品もっと出てきてほしいのですが。

  先ずは動画から。





 アルファチームのバトルスーツを輸送する車両です。
 この種のロボ系メカを輸送する車両は題材としてなくもないのですが、この作品が際立つのは積み込み・積み下ろしギミックの存在でしょう。

 テクニックアームでシンプルに仕上げられているのは製品的良さ。
 そして、同じメカが3基並ぶ辺りの機能性は「本物感」です。

 車両限界など、鉄道車両としての約束事を遵守されているのも嬉しいことです(8幅は今は標準と見るべきでしょう)。


 実物が存在するとなると、大物車(シ)の扱いとなるのでしょうか。私有貨車の制度上も問題がありません。
 アルファチームが鉄道直属ならば事業用車(ヤ)でありますが。ただ、兵器の類は車籍がないのはセオリーのようでこの辺の扱いは難しい(日本やドイツでは)。ただ、鉄道車両扱いしたほうが魅力は増す気がします。この種の題材は……。


 このアングルは鉄道車両感が増しますね。タンデムにならんだタンクがメカニカルです。車掌室……というより作業室(司令室)も、程よくリアルとSF感が同居したデザインでありましょう。

 ステップや床下のエアタンクも嬉しいですね。


 こちらは「移動研究車 MLT-α2」とのこと。先の輸送車の支援車両という性格もありそうで、スタイルも揃っています。

 SF的な架空列車と言うより、私鉄の軌道試験車などを思わせるスタイルです。つまり、凄く説得力のあるスタイル。ぶっちゃけ、カッコいい!

 なお、動力車ではなくて被牽引車とのこと。往年の新幹線軌道試験車921-1/11も両端流線型で機関車や電車に曳かれる客車でしたから、その雰囲気もあるのかもしれません。

 意外と普通のJRな機関車が似合いそうですね。


 反対サイド。窓が少なく怪しい風情。
 床下機器が両サイドで違うこと。台車が自作台車枠なのにも注目です。足元、大事です。また、ゴツめのスカートも鉄道車両感を高めています。大事なポイントでしょう。


 先のバトルスーツ輸送車との連結です。この姿になると、ますますリアルな事業用車感が漂ってきますね。構内の片隅に居ておかしくないような? バトルスーツというよりは作業用レイバーと思えば、保線作業用にも使えそうですし?



 回転灯の点灯ギミックあり。どうやって点滅させているのでしょうか?
 

 mieshin様が、今度の小山レゴオフに持ち込まれる車両とか。
 左下に見える派手なディーゼル?機関車は、もちろんこの2両にぴったりでしょうね。

 そして、沢山の個性的なタンク車群!
 円錐部をもつ異形胴タンク車は私も気に入ってる作品なのですが、あと2両が増備されています。そしてタン色の太めのタンク車も4両が揃っています。

 ちょっと違う傾向の車両たち、楽しみですね。
 
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2018年04月10日

【作品紹介】鱒寿司様のオハ41と、腕木式信号機の展開!


 先ずは客車、オハ41形から。

 以前からある作品の改修ですが、肝心の窓配置を直したことで、オハ46かスハ43のようだった外見が一気にオハ41らしくなりました。

 オハ41は優等車(並ロや特ロ)をロングシートの通勤用客車に改造したもの。
 こればかりが続く編成はちょっと嫌ですけど(笑)、通常客車に混ざってる分には良いアクセントになる形式でしょう。

 この作品だと、スロ51かスロ52の改造車らしく見えます。700mm幅の窓と、400mm幅の窓柱という雰囲気にみえるのですね。



 腕木式信号機は以前hiro様が発表されたものをシンプル化・量産化したようです。
http://legotrain.seesaa.net/article/457704411.html

 この本数があれば、大きな非電化……というよりは蒸機時代の駅が作れそうですね。
 黄色羽の通過信号機も欲しいところですが……。


 左が進行。右が停止です。


 製作中の様子。
 白い柱のインパクトは必然のあるものでしょう。


 鱒寿司様のもランプが仕込めます。手動で動かせば赤と緑を現示出来ます。
 純正LEDだと二個一組になってしまいますが、こうした信号機は出発信号機・通過信号機とともに林立したり二段になって使われるケースが多かった。2灯では足りないかも……ですね。そして量産性が大事なのは言うまでもありません。


 8620と合わせて。蒸機時代に似合わないわけがありません……。
 気動車時代でも2005年まで使われてましたし、台湾でも同じ頃までは使わてたそうです。意外と使えるシチュエーションは多いことでしょう。
(最初から色灯だったと思しき都市の電車には似合いませんけども)


 腕木で示される「出発進行!」。
 何かしら、重みが違う気がします。

 実物同様の手動操作ではありますけど、色灯式よりもリアルに点灯させることが出来るのもメリットでありましょう。無論、信号担当の要員がいるかも知れませんが、それはそれでリアルで、そして楽しいでしょうから。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】てりやき様のC11。7幅というベストバランス!?

 C11の大きさって、PF自走させられるギリギリでしょうか。
 無論、魔改造などすると話は別ですが。手を血に染めない(カッターやハンダコテの扱いには注意ですよ!)範囲ではやはり、ギリギリです。

 多分、現状での究極でしょう。


 まず。7幅ゆえのベストフォルム。
 6幅主義者としては悔しいのですが、その優位を素直に認めなければなりません。ランボードと缶胴の細さのバランスが、正にC11ですから。

 そして、缶胴と微妙に隙間の開いてるサイドタンク。
 理想を申せばサイドタンクの厚みが欲しい? しかし、そこに進んでしまうと8幅という別ジャンルの作品に足を踏み入れてしまいます。
(8幅が悪いというわけではなく、スケールと言うかバランス計算が別物ですよね)

 あと7幅のメリット。6幅の世界観に違和感なく受け入れられてしまいます。
 機関車が一回り大きいくらい、というのは印象として間違ってはおりませんから。




 サイドビュウ。完璧……。

 拘ったのは、第一動輪の上がヌケている……ことだそうです。テンダドライブでは難しいことではありませんが、これはタンク機ですからね。
 あと、第二動輪と第三動輪の間の隙間とか。ここが詰まってると確かにC10・C11らしくないですから。

 先輪が二関節のようで、ここだけはちょっと気がかりです(ふらつきとか)


 動力系の配置。言われないと分からない……(笑)。

 受光器の低い部分の上に電池boxを乗せることで、前後と上下をギリギリまで詰めてます。動力のMモータは横置きで落とし込みギア。

 電池boxの配置は7幅ならではで、後ろ1/3はコールバンカーのプレートで隠せているわけですね。


 内部です。言われてみれば分かるのですが、実に複雑な。受光器の感度は問題になりそうですが、キャブ窓からギリギリ光を通すのでしょう。
 s-brickなど使うか、2018年の新PFシステム(wifiらしいですが全く情報が出てこないですよね)などで劇的改善なるか?


 バックビュウ。こっちを前にすることも少なくない題材です。
 
 従輪の台車枠がいい感じです。省略されてしまうことが少なくないですけど、ほしい部分ですから。




 走行動画です。

 それにしても……これまでのてりやき氏作品との作風差異に戸惑っております……(笑)。初の日本形・初の国鉄蒸機でこの水準です。
 このクオリティで他題材にも? という期待も膨らみましょう。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月09日

【イベント】4月1日 セレネ鉄道フェア(下)。新幹線と碓氷峠と北陸の電車!【写真32枚】

 前回記事
 2018年4月1日 宇奈月セレネ鉄道フェア(上)。山とかトンネルとか。
http://legotrain.seesaa.net/article/458693946.html





 さて、今回のレイアウトのキモはポイント2箇所の電動化と色灯信号機。
 ここはryokuchakuma氏が、s-brick plusで実現。スマホ操作を行っていました。

 お客様の入るエリアにあるポイントは操作に行くのも大変なので、電動化メリットは多大でした。使い方として「あり」でしょう。

 色灯の信号機のインパクトが大きいのは言うまでもありません。


 それとなく、新幹線中心に。ryockuchakuma氏のE4。少し前の作品ですけど、如何にもなマックス感は衰えません。そろそろ2編成併結とかの夢も見たいような?


 Mugen氏のW7。今思っても、難しい題材をものにされたのですよね。
 北陸の催しは多いので、活躍機会も多い。


 改めて全景。
 線路と車両と道路のみのシンプルさではありますけど、密度で圧してます?
 
 机のままではなくて緑布を敷くのは大事。
 フェルトより安くて薄い腰布用のナイロンも十分に使えます。質感はフェルトのほうが上ですが。
 パンチカーペットは高価かつ輸送保管が不便なので、よほどのことがなければ使うべきではないのでしょう(自腹では駄目ですね)

 車両数を考えると3線は欲しい。
 しかし、4線だと殆どの場合運行管理が煩雑になります。




 E7/W7同士が並びます。ryokuchakuma氏のはこまめな改良を重ねており、最初期バージョンとは別作品ですね。今後もアップデートされるのか?
 少なくとも、前面脇の微小な凹みの表現をしてきたとき、一線を飛び越えたと。


 新幹線並び。大宮以北の顔たちです。




 同じく撮影タイム。
 東海道山陽筋とも、はたまた大宮で接続する東北・北海道筋とも別の世界ですね。


 ローアンも決まってます!

 高めの大地に大きめの建物置くのもまた、アリですね……。
 建物は贅沢言わず、市販品や市販品カスタムでも<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月08日

【作品紹介】たきあき様の電車ジオラマ 坂道と切通とトンネル。そして!?

 たきあき様(https://twitter.com/takia_1111)の密度感のあるジオラマです。32x32でしょうか。基礎板一枚。
 この大きさであるから成立するのか? しかし、目指すべきハイクオリティが詰まった作品です。悔しい……。


 全景。右からコインランドリー、八百屋、肉屋。
 それぞれがミニマムなサイズに特徴を落とし込んでいます。

 世界観はリアルな現代日本。意外と難しいのです……見慣れているがゆえに。

 コンクリ製の手すりが実に丁寧。
 法面のワッフル状も巧く出来てます。

 そして、坂道。このゆるい傾斜が作品を更に高い次元に持ち上げておりましょうか。高校生の作品というのが俄に信じがたいのですが……!


 電車のアップ。地下鉄というよりは、地下も走る路面電車タイプという雰囲気ですね。日本では地下路面電車は殆ど見ませんけども、欧米では各地に普及しています。
 
 全体が日本風リアルティであるがゆえ、ここだけが良い意味でファンタジィなのかもしれません。
 日本の鉄道ファンとしては、路面ならぬ路下化で生き残ったり復活したりした欧米の路面電車には少なららぬ羨望を抱いたりもしますし。

 そんな話はともかく、ちょっと昔の嵐電っぽい(あるいは長崎電軌?)辺りを思わせる渋いカラーリングと3面折妻の形状。黄色い警戒色にごっつい後付の冷房装置と、良い雰囲気を出しておりましょう。

 地味にヘッドライトが窓下2灯なのもポイント高し。これで地下鉄感が醸し出されます(1灯だとオデコでもおヘソでも路面電車らしくなってしまいます)


 圧巻と言えるのは小物類でしょう。

 八百屋の店内。ダイコンネギ白菜りんご。トマト。魅力的過ぎます。野菜食いたい(鍋物が良いな)。
 コインランドリーも大きな窓から店内がよく見える。隣に銭湯があったりしそうですよね。
 肉屋。看板の文字配置や彩り、ショーケースなどそれっぽいのです。今夜はすき焼きですね……。

 右下。坂道は見上げると効果的ですね。


 ライティングで。夜。こんな街、良いものです。

 さて、この作品の裏側がまた凄いのです。地下に伸びる階段は皆様気が付かれてるとおもいますが。


 地下鉄の駅なのでした!

 ファミマが受託してると思しき駅売店。
 券売機に改札機。ホームに駅務室。

 あの立体構造のなかに作り込まれてる。この密度感とレイアウトの巧みさ! 32x32に詰め込むの凄い! なのでした。


 なお、この作品写真で気がついたのは「ミニフィグが居ない」。
 いや、撮影用にはフィグなしのほうがジオラマが分かりやすいのですが、ミニフィグなしというハンディでこのクオリティです。鬼に金棒といいますけど、金棒なしの鬼って十分に強いしカッコいいんですよねぇ!
 
https://twitter.com/takia_1111/status/980100054328344578
 より。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント告知】4-6月のレゴオフ会・レゴ展示会情報

 もう既に新年度もいろいろ動いています。
 当方で把握している情報をまとめています。

 下記一覧ですが、オフ会的なものは◆を。
 展示会的性格が強いものは◇をつけております。区別は厳密につけるの難しいのですが関山の主観です。ご容赦ください。

 それから、学祭の展示の類は抑えきれておりません。
 一般公募を行ってないクローズドな催しや、お茶会・呑み会なども同様です。ご容赦ください。



◆4月15日(日) 栃木レゴオフ2018 IN 小山
 担当 pgy167様
 テクニック色もトレイン色も強い催しです。1年余を経ての二回目ですね。
http://twipla.jp/events/298530
【関山参加します 30人くらい参加の大規模オフです】


◆4月22日(日) 第2回横須賀レゴオフ 汐入
 担当 you☆霊様
http://twipla.jp/events/308826
 総合オフです。第1回が日取りの悪さの割に濃くなりました。今回は?

【関山参加です。地元♪】



◆5月4日(金) 第三回さいたまレゴロボオフ さいたま新都心
 担当:moko様
http://twipla.jp/events/303295
 今回はロボ作品なしでも参加OK!とのことですが、ロボ優先です。
 30名以上のロボ系メカ系の賑やかな催しとなりそうです。
【関山非参加です。申し訳ない…… 下記がありますので】


◆5月4日-5月5日(金土) Hot Minifig Rides 2018
 恒例の群馬レゴオフ改め「Hot Minifig Rides」。担当 Tamotsu様
 自動車オンリーと言えるオフ会です。エントリはこちらへ。
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-954.html
 なお、過去(2014-2017)のまとめもあります。歴史あり……ですね。
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-822.html
【関山参加します】




◇6月9日(土)〜6月10日(日) ジャパンブリックフェスト2018 神戸
 いよいよ4回目。日本最大規模のレゴ展示・ファンミーティング。
 既に出展は締め切られておりますが、出展サークル内部への参加は可能なところもあります。
 主催k-lug。情報こちら。

【関山参加 詳細こちら】
http://legotrain.seesaa.net/article/455635460.html


◇8月17日-8月19日(金土日)第19回国際鉄道模型コンベンション 東京
 レゴトレイン(Lゲージ推進機構)の参加もこれで7回目です。
 本年テーマは「北海道」。テーマ合わせの展示を行います。



http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/



◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 現状で5月後半は未だ予定が空いてるようです。6月後半も話は特に入っていませんが……。何かやるならチャンスかも知れませんね。

 8月は通例なら横浜オフ(ミリタリ中心)が入るものと思われます。

 また情報が入り次第、追記いたします。
 
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2018年04月07日

【作品紹介】エース君の大阪メトロ20系 シンプルな、良さみ


<かい様 写真>
 シンプルな良さ味……というのは、歴代の大阪市交通局→大阪メトロの車両に共通していることじゃないでしょうか。いや、戦前戦後はやや華やかな傾向は有りましたけども、万博前に御堂筋線に30系を大量投入したあたりから、そこは一貫してる感があります。

 20系IIもその流れで捉えられるべき車両なのでしょう。10系のアクの強さ(試作である20系Iの影響か)をうまく昇華したデザインでした。
 1984年に中央線に導入されて以来同線の「顔」となっていました。ただ第1編成は既に廃車されており、今後の置き換えが進むものと思われます。
(この世代の通勤形も今や引退期ですね……切ない!)


 エース君の作風のシンプルさなのですが、それが巧く20系の良さ味を引き出しています。理想を申すのならば、屋根肩にはポチスロ並べて欲しいところですが、逆に申せばそれくらいしか要望点がありません。

 先頭車基準で26ポッチ全長のため、3ドアへのアレンジです。実物も18m弱に4ドアなので、20m級4ドア見慣れた目には幾分詰まってみえるのですけども、その辺りも感じ取れる側面ではないでしょうか?

 側帯も更新後はもう少し複雑なパターンですが、でもこのアレンジは正解に思えます。
 
 嬉しいのは、サードレールの地下鉄電車として集電シューが表現されていること。あるかないかで印象は大きく変わりましょう。


 印象的なのは「顔」ですね。
 如何にも1980年代な四角い額縁顔です。額縁部分は思い切ってはみ出しですけども、それゆえに無理なく収まり、顔の印象把握は大成功でしょう。

 屋根カーブも快く。
 また、アンテナや連結器周りも良い雰囲気です。


 3両編成で。
 そういえば以前、地下鉄中央線と相互乗り入れの近鉄7000系を造られておりましたが、いつか共演の機会あれば……。近鉄ファンとして如何でしょう?


<写真 かい様>

 会場が大阪湾岸部の「ブリックライブ大阪」に合わせての作品ということで、先のニュートラムと合わせて選ばれた模様。好評だったようです。

 新生の大阪メトロ関連でも、何かしらのイベントなどあると良いですね。
 大阪の地下鉄の歴代、意外な名車が潜んでいるのですから。
 
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【イベント】2018年4月1日 宇奈月セレネ鉄道フェア(上)。山とかトンネルとか。【写真32枚】

 早くも1週間経ってしまいましたが、4月1日に催された宇奈月セレネ鉄道フェアの模様です。富山はこうした催しに縁が深く、こちらも恒例化しています。

 北陸新幹線が出来てから、在来線寸断で却って遠くなってしまった(苦笑)富山ですが、大回りしてでも参加してよかった!
 何しろここは鉄道密度の濃いところですから。
 あと、気がついたら富山には毎年お邪魔してますよ(2016年は砺波。2017年は富山大和と)。でもセレネは初めてなのでした。



 2017年はpgy167氏の参加があり、山の展示が特徴でした。
 流石に今年は無理でしたけれども、板やフェルトで造った山は、昨年8月末の富山大和以来に再登場です。

 この程度でも、立体地形の効果は大きいのですよ。


 本線は複線です。富山にも電化の光? 外側線と山上線はなんと9V化です。

 メインの駅は主に内側線が使用。5線もある大規模。
 見て分かる通り、フェルトは可能な限り敷き込みました。架線柱も関山私物用意しています。

 跨線橋とホームはryokuchakuma氏。ミニマムな資材ながら趣味よく。

 駅舎はMugen氏です。





 山上線は主に黒部峡谷鉄道に見立てて。
 ED14の曳く旅客列車。
 
 駅舎に転用されることも多い某ホテルは、今回こそはホテルとしての仕様です。高原リゾート風味? まぁ宝塚も宇奈月も温泉は出ますけども。
(あと阪急2800系はもうちょっとのところで、地鉄に来るはずだったんですよね?)


 この面からですとホテルと言うよりは発電施設に見えなくもなく?
 黒部峡谷鉄道沿線は意外と「鉄筋コンクリートの大型建築。それも年季の入った近代建築」が多いのですよ。尽く発電関係ですが。なお、発電関係は意外とおしゃれな建物が多いのですよね。お城みたいなのさえ。


 ともかく、山上に大きな建屋持ってきたのは正解でした。


 ryokuchakuma氏のあいの風とやま鉄道の413系。特殊塗装です。


 今年も大盛況でした。宇奈月というやや奥まった場所なのですけど、お客様はどこもいっぱいの賑わう催しです。

 担当の嵯峨氏は、<<続きを読む>>
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2018年04月05日

【作品紹介】なし様の東武50090系。革命的な8幅!

 レゴトレインの8幅大型作品自体は既に定着しているジャンルです。
 製作技法などもまとまってきてる。

 しかし、更なる革命も進んでいたのでした。
 

 東武50090系は、50000系グループの中でも「東上線優等列車」向けにLCシートを装備したもの。東上線では1950年代以来60年ぶりのクロスシート車復活。そして関東初のLCシート導入も話題になりました。

 有料列車TJライナーも定着し、また同種の車両が西武・京王・東急と導入続く流れも……。
 なお、50090系は送り込み運用もクロスシートモードなのが特徴で、意外と料金無しで乗る機会があるようです。


 さて。
 なし様の作品。無論「池袋」という場所に合わせたがゆえの東上線です。氏得意のラージスケール作品ですが、これまでとも一味違う作風・技法を取り入れておりますね。

 まず、前面は7幅。車体幅8ですが、これで額縁顔の整合性を取っています。
 奇数幅前面は引き締まった印象があります。昔の海外の8幅作品で多かった「大きくしただけ……」とは対局かもしれません。

 ヘッドライト周り、L形パネル使うことでライトケースの吊目の表現にしています。
 ライトや方向幕の点灯も見逃せません。専用電源搭載(単4)だそうです。走行用は単3電池で……。


 側面は4ドアを4ドアで。
 ただ、完全なスケールではなく、やや前後に縮めたような良い意味での模型的・玩具的スケールです。それでも8幅大型作品ならではの「バランスの良さ」を湛えているのですが。

 そして注目されるべきは窓表現。3x6という大きさの側窓を「窓ガラスパネル」のみで表現するという大胆さ! このスケールに関してはベストマッチング。
 そのうえ、他の窓部品にはない透過度の高さも印象的です。

 車内のインテリアやミニフィグがこの上なく、際立つ。

 窓に目を奪われがちですが、ドアも秀逸というか変態組みですね。3幅分に対して、真ん中1ポッチをすなわち2.5プレート分を「1-0.5-1」に分割するなんて思いつきもしません! 0.5部分はドア同士の当てゴムです。


 今回は3両編成で。しかし、十分過ぎるボリューム・存在感です。


 側窓は車体ツライチではなくやや奥まってるのが却ってアルミボディらしい。
 


 思わず吃驚。ドアの製造過程です。半狂乱的物量というか工数でしょう。コストより根気が心配です。


 窓まわりとインテリア。
 ガラスはグリルタイルの溝嵌め込み。高さの微調整はブラケットで。


 別角度より。
 座席を設けることよりも、窓から見て中身が見えることを最優先されてますね。
 しかし実際に、シートバックは実によく目立ったのでした。


 ドアの内部構造。微妙な位置で保持するための補強でいっぱい。優雅に泳ぐ白鳥の足下……でしょうか(笑)。

 しかし、この作品は頑丈かつトラブルレスで池袋を走り抜きました。
 

 6幅派をうならせる新基軸いっぱいの8幅作品。ラージスケールならではのメリットは活かし尽くす。そして、このモデルの造りは4ドアの通勤型の多くに応用の効くものでありましょう。
 革命は……まだまだ続くのです。
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【作品紹介ナロー】ナローの泉様の、太平洋炭礦の凸形電気機関車。



 ナローの泉様は基本ラージスケール、それも12幅等で通常レール使っての「ラージスケール・ナローゲージ」ですから車体4幅というのはむしろ新鮮です。

 ただ、これでも通常トレインにはオーバースケール気味? それこそ8幅世界ならスケールどおり?でありましょうか。


 釧路の電化ナローゲージは、太平洋炭礦(現 釧路コールマイン)の坑外線。
http://blog.livedoor.jp/nainen60/archives/59083447.html
http://moving.la.coocan.jp/1985taiheifront.htm
 全盛期は凄かったみたいですね。1984年に新車(ニチユ製19噸)を導入するも、1989年に輸送をやめてしまったようなのです。今もナローの側線自体はメンテ用に残っているようなのですが。
(非電化で電気式ディーゼル機関車など走ってる方は今も健在です)

 ここの電機は古いものも新しいものも、縦長の独特のフォルムが特徴でした。またこの種の軌道としては平成まで生き残ったのも奇跡的だったのかもしれません。最盛期は運転本数も多く、また外部から撮影しやすかったためにファンの訪問も多かったようです。

 ニチユ19噸の方は、1984年製のナロー凸電。というミスマッチが今思えばありましたね。近代化しつつ、近代化しきれないような姿が魅力でした。



 軽い気持ちで造られたものでしょうか。しかし、よく特徴を抑えられています。
 足回りは6幅になってしまうものの、4幅の車体とのバランスは良好です。理想を申せばボギー車(擬似的なもので可。1B1とか、ダミー車輪とか)だとより嬉しかったのですが、この題材を選ぶところで趣味が良すぎます。

 集電装置はポールにアレンジ。ダブルポールは+-ではなくて三相交流意識したものとのこと。太平洋炭礦では通常のパンタグラフ(ただし櫓に乗った変態的な……)でしたが。


 動力は……使いにくかったPFの前のRCシステムです。貨車の方に一体台枠を使って機関車が牽引する形です。9V使えばスマートというのは野暮ってものでしょう。でも、何らかのPF化は行ってほしい気もします。PFで電池を006P使えば鉱車に巧く隠せそうですから。はたまた006Pなら機関車本体に収容できちゃうかもしれません。


 仲間たちと。

 ラージナローはナローの泉様のほか、歯車K氏もはまられつつあります。
 巧く、世界と仲間が広がってゆけば良いですね。
 
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2018年04月04日

【作品紹介】エース君の「ニュートラム」。通常車輪という合理化?とまるっこく可愛い車体

 AGT(新交通システム)やSS-TRAM(札幌の地下鉄)の類は独自の軌道と動力系に拘るか。
 はたまた、通常鉄道と割り切ってしまうか。

 後者は暴論に見えて、不正解に非ず。
 プラレールではゆりかもめやリニアが製品化されており違和感なく他の車両と走ってます。
 それは玩具だから許される? じゃ、一般的な鉄道模型の世界では1067mmも1435mmも同じレールを走ってて許容されているのはどう考えましょう???

 無論、走行安定性の良さと、専用の軌道を用意しなくて済むメリットは大きいのです。

 独自軌道の技術的チャレンジは既に行っているエース君ですが(そして成功されていますが)、今度は合理的な割り切り版です。


 写真はかい様撮影(次のもう2枚も)。

 割り切り版と言い切ってよいのか? 車体の完成度がこの上なく、高い。
 美しく、整っていて、そして微小な丸みも汲み取った造形です。横組の側面もまた細やか!
 そしてツルツルの屋根上。

 ブリックライブ大阪の会場がニュートラム沿線なので、合わせての急造だそうです。そして、「さようなら大阪市交通局」というタイミングにも間に合ったのでした。


 丸み持った造形とともに、にっこりアーチのスカート周り。スカート裾の1x2赤タイルはかなり高度な取り付け方法か? これがあってこその作品でしょう。

 やや惜しいのは足回りでしょうか。AGTの場合は足回りはタイヤが側面に露出しますから、通常車輪よりはテクニック軸穴車輪を使って内側台車枠にしたほうが良さげです。ダミーでも良いので誘導輪の類があるとより盛り上がりましょう。


 楽しい仲間たちと。

 余談ですが、通常軌道(PF)だと薬師山氏方式でカーブを詰めると相当な急曲線も作れます。コストは掛かりますが軌道面をタイルなどで或る程度埋めるとAGTらしくも見せられましょう。この割り切り、将来性は高いかもしれません。

 無論、独自軌道の魅力もあるので、要所で使い分けできればよいのでしょうね。
 
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【作品紹介】かい様のu@tech JR西日本の技術試験車両。

 U@techはJR西日本の技術試験車両。

 次世代技術の検証用車両ということで、試験車というよりは「試作車」になりましょうか。
 223系+213系という不思議な編成ですが、223系部分は川崎重工のテストカー クモハ223 9001の転用。
 213系部分は、元マリンライナー用の余剰車という、「如何にもな」事業用車らしさ。
 2004年に改造されたものの、2007年にやっと車籍入ったあたりも妖しげ?で事業用車らしい。吹田に配属されています。

 レゴでは過去にエース君作品がありました。
http://legotrain.seesaa.net/article/446149905.html
 過去と言っても2017年1月の記事です。この界隈の進歩進化はあまりに速いのです……。
(余談ですがエース君自体の技術進歩も凄いですし)


 クモヤ223 9001。223系の異端者で元は川崎重工のテストカー(新規の製造方法の確認用で無車籍だった)
 
 まず、223系として造形を見ますと、斜め部分の隙間のない前頭部形状が目を引きますね。巧く埋めています。前面窓そのものは221系や223系では使われがちな1x3x6の平面キャノピではなくてパーツ組み合わせですが、こちらのほうがピラーが強調できるようです。このまま223系、また221系を造ることも視野に入ったモデルでしょうか。


 側面はこれまでの225系作品と整合性をもたせる。横組の側窓は窓数省略なし。横組み故に窓の上下寸法が控えめになる問題はありますが、全体の雰囲気で違和感はありません。真ん中の窓だけ順組というハイブリッドはかい様作品の特徴ですね。

 床下機器のパッケージ感は、如何にもな今の電車という感じです。
 
 台車も適度なディテールで、今のボルスタレス台車らしい。

 前面・側面ともガラスはスモーク(トランスブラック)にするとよりらしくなるかもしれませんが、クリアなのは現状のパーツ都合でしょうか?


 見せ場は、第一扉付近でしょう。少しへこませる表現を行った扉と、斜め塗り分けを共存させています。ポチスロを微妙に合わせているのですね。


 ロゴ周辺です。
 プリントタイルが高価なため(ほんとに供給悪いのです。特に黒以外)文字は割愛ですが、でも十分に雰囲気は出ています。



 サヤ213-1。元サハ213形。元マリンライナー。

 このモデルも窓数省略なしです。前面(211系顔)を工夫して、いつか213系も造ってほしいと思ったりします(笑)。

 側面は斜めラインが苦心されたところでしょう。


 ドア周り。部分順組を戸袋窓に使っています。この戸袋窓、固着されずに内部構造で挟まってるだけ?か。高度な技法です。そのうえで、ドアの微妙な凹みも割愛されていません。


 床下機器のゴツさというか前近代性が、如何にも213系という抵抗制御の電車らしいです(サハなので抵抗器などはないですけど) 誇張気味の機器類も良いものです。



 クヤ212-1。元はクロ212形

 ハイデッカーの鋼製車。マリンライナー初代の、パノラマグリーン車の唯一の生き残りになってしまいました。1988年から2003年までの僅か15年しか現役では無かった美人薄命……。

 クロ212形としてみると、前頭部ガラスに1x3x6平面キャノピーを斜めに使っており、ベストマッチングでありましょう。本当はここにトランスブラックを使いたかったとか。ポチスロによる隙間埋めも成功してましょうね。

 裾の絞られたスカート形状もスマートです。スカート周りは下手に造ると鈍重になってしまうので(それも電車自体の印象が)、この作り方は参考になります。

 側面はパネルのフレームをピラーに見立てる。これが一番スマート。

 事業用車にしておくには惜しい、美しい車です。
 何時か、213系として姿も見てみたいものです。


 おでこ部分、微小な隙間埋めに苦心されたとか。
 屋根自体のツルツル感もこの種の題材だと大事ですね。


 ドア周り。横組が引き締める。なお、レゴ的には構造的に無理の少ないこの車が動力車です。


 もちろん斜めラインも。隙間に埋め込まれた1x6タイル(1x2かも?)が芸が細かいです。この「赤」の効能は大きいですね。


 3両編成で。
 かつてのマリンライナーを思わせます……。そして柔和な顔は同じく近畿車輛主体のデザインであった221系にも通じます。あの時代を象徴するものでした。遠くはない、過去。


 こちらからみると、ちょっと変わった223系?
 
 余談ですが。近畿圏の事業用車というとtaizoon氏のクモヤ145やクモル145などとも顔合わせの機会とかあればいいかも……ですね。
 
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2018年04月03日

【作品紹介】ジョージレモン様の作品補足(クモハ42とクハ55 貨車や蒸機など)

前回記事
「3月17日。北九州レゴミーティングの模様(トレイン関係)。魔王だーはら様の「戦前的な」ジオラマ中心に……」
http://legotrain.seesaa.net/article/458140102.html

ジョージレモン様のクモハ42+クハ55(宇部線仕様)。旧型国電に独自の技に文脈
http://legotrain.seesaa.net/article/458091315.html

 上記記事書いたあとで良さげな写真でてきましたので、ツイートまとめですが記録しておきます。






























九州のレゴファンの集まりが或る程度の規模に育って嬉しい限りです。この先も、あかるい思いますし、遠いけど、何時かは出向きたいのですね。
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月02日

【イベント】ブリックライブ大阪(2018)のツイートまとめ

 ブリックライブは2回目以降、関西LT会さんによるトレイン出展です。

 今回も4日間も続き、普段出てこない?作品も。
 あと かいさんの写真が巧いのも見逃せません。実物撮り鉄とブツ撮りの両立できた作風と技術には軽く嫉妬なのですよ……。
















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