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2018年04月25日

【イベント】2018年4月 横須賀レゴオフレポ3 もい様の「海の見える温泉旅館」

横須賀レゴオフ[トレイン篇]。極小配置は三重高架でくり抜ける!
http://legotrain.seesaa.net/article/458993473.html
横須賀レゴオフレポ2 一般篇
http://legotrain.seesaa.net/article/459023034.html

 地形+建物という最強のジオラマ作品です。
 建築分の少ない横須賀レゴオフでしたが、このインパクトはすべてを持っていってしまった感じでしたよ?


 瓦屋根。木造2階建ての旅館です。


 周囲には丘。自然に高台になっています。
 木造壁面は丸太ブロック順組。それらしく見えますね。

 瓦屋根はポチスロ横使い。


 庭園。


 崖側から。岩は灰色系ではなくて茶色系ですが、これもまたリアルに見えます。
 スロープ造形の精細さが堪りません。

 全体にも自然にまとまっておりますね。

 樹木にタンを使っているのは、全体が茶色系なので良い対比になっておりましょう。


 正面から。母屋に浴室(左側)を増築したような作りです。古井戸もあり。


 この建物だけで和モジュールとして存在感がありますね。
 
 なお、スケールはやや大きめです。ミニフィグスケールの建物と言ってもいろいろな解釈があります、鉄道車両の6/7/8幅や、自動車の4/6幅のスケール差異みたいなもので、大きいほうがディテールやインテリアなどで有利になります(無論、コストも掛かります)。


 海側より。大きな窓は海に面した宿泊施設らしい。
 木造なのにはめ殺しの大窓なのは、何らかの近代化改修が行われたってことなのでしょうね。これもまたリアルです。
 右手に突き出しているのは露天風呂。


 さて。圧巻はインテリアです。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月24日

【作品紹介】薬師山様の日野セレガ。5幅の観光・長距離用バス。アクセントピラーの大胆さ!

 鉄道車両が6幅であり、乗用車が4幅であるのならバスは5幅であるべき……という思想があります。

 それに則った作品は未だ未だ少ないのですが(……提唱者の自分がサボってるからw)、薬師山様が現行の観光・長距離用車両、日野セレガを造ってこられました。

 さて……。
 現在はバスボディ・シャーシも統合が進んでしまい、三菱のエアロ系と日野セレガ・いすゞガーラ(2005〜)のどちらかになってしまいました。後者がほぼ同型で見分けは相当なマニアじゃないと出来ないんだとか(笑)。
 乗る分にはエアロはインテリアが保守的でやや物足りなく、セレガ・ガーラは未来的で退屈しない……感じでしょうか。エクステリアも同じ傾向ですね。セレガ・ガーラは大胆なアクセントピラーに登場時はみな驚かされたものですが、モデルチェンジなく続いています。

 閑話休題。


 この並び写真はtamotsu様撮影。
 定番の「はとバス」仕様と、「JRバス関東」仕様です。
 
 何よりも驚かされるのは「アクセントピラー」の表現。ディジタル・モザイクな処理か、はたまたタイル貼り付けのような表現しか無いかと思っていたら、逆片アーチ1x2x3という部品を使うことで再現です。ツライチで、美しい……。

 なお、アクセントピラーの逆アーチのためにフロントオーバーハングがやや長めですが、リアオーバーハングのバランスはぎりぎり良好です。全長を徒に伸ばさない制約下で巧く纏めたものと思うのです。

 前面は薬師山様らしいヒンジ手法で微小な後退角を付けています。
 キャノピーは通常の4幅。左右ピラーやミラーなどは割愛ですっきり感を狙っています。バスモデルはミラー類で精密感狙う方向もありますが、どちらもありですよね。

 前面窓はやや小さめの印象なのですが、セレガのデザインは小さめの窓と広いブラック部分なので、巧く傾向織り込んでいるような。

 側面はすっきり感と強度優先で(ほぼ)順組オンリー。最後尾の斜め窓に繋げています。タイヤはcityタイプで、無理がありません。ホイールアーチも強調など無しですが、5幅ならこれで良いのでしょうね(4幅バスだと、外にはみ出すようなホイールアーチがボリューム感で欲しいところですが)。
 余談ですが、早くパネル2x4のクリア系をリリースしてほしいものですレゴ社さん。

 屋根はスッキリタイル張り。今どきの(というより初代エアロあたりからの)バスの屋根は平板で正解なんですよね。それゆえ、クーラーは良いアクセントです。

 なお、今回の作品はSHDではなくて、控えめなHD仕様でしょうか?
 全高を2プレートほど嵩上げしてあげると、スーパーハイデッカー風に差別化も出来そうです。アクセントピラーが窓部に掛かるモデルも出来ますかも?


 薬師山様撮影。はとバス仕様車。

 黄色の車体に赤いロゴ。だれがどう観ても、東京の定期観光・貸し切りのあのバスに見えます。このバスが居るだけで、さり気ない景色が東京の名所のように見えてきそう……?


 薬師山様撮影。JRバス関東仕様車。

 JRバスでも国鉄時代の塗り分け維持しているところとそうじゃないところがありますが、JRバス関東は伝統の国鉄カラーを残しています。

 ツバメマークが嬉しいですね。最低限に、しかし、あの黒岩保美氏デザインのマークに見えますから。


 なお、車内は運転台部分が構造上詰まってるのだとか。
 ただ、客席部分は余裕ありそうなので、此処だけでもシート表現あると、窓が大きいだけに見栄え良くなるかもしれません。窓構造的に、シート+通路にも出来ましょうし。

 ともあれ、現行の観光・長距離用バスのモデルの「雛形」が出来たのはインパクトです。この応用で事業者や仕様のバラエティを作り、深夜の足柄PA辺りのバスがズラリ……の情景とかも作れるかもしれません。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】2018年4月横須賀レゴオフレポ2 一般篇

トレイン系:
横須賀レゴオフ[トレイン篇]。極小配置は三重高架でくり抜ける!
http://legotrain.seesaa.net/article/458993473.html


 心地よい規模の総合オフ会でした。
 大規模ではないのも、また良いものです。

 そして、小規模でも作品の質は濃ゆいのでした。
(もい様の地形+建物は別記事にします)

 なお、横須賀レゴオフは7月頃に次回を考えておられるようです。



 看板役の巨大ピカチュウ。主催のyou☆霊様の作品です。

 かなりの大きさ。インパクト十分です。


 看板から会場を観る。


 kwi-chang様のメカ。精細!


 同じく、kwi-chang様のメカ。

 昔なつかしエクソフォースが正当進化した感じがします。細かいパーツに機械としての説得力がありましょう。

 サンドグリーンのドラゴンも嬉しい製品のディテールアップです。


 shigezo様の飛行機。奥の古い機体のキャノピー廻りが細かい。昔のキャノピーは「桟が多い」んですよね。


 you☆霊様の新作。翡翠色は綺麗です。


 このアクション取っても
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月23日

【イベント】2018年4月横須賀レゴオフ[トレイン篇]。極小配置は三重高架でくり抜ける!

 横須賀レゴオフ、今回は参加者数が望めず部屋も小さめと伺ってました。
 トレインで使えるのは1800mmx450mmの机が2つ。

 特に新作が用意できるわけでもないので、それでも十分と答えたのです。
 そもそも横須賀って場所考えたら京浜急行・無双。電車なら「列車」よりは省スペースで済みますし。

 最初は、いつもどおり。地上+高架で2線同時を考えてました。
 1800mm x 900mmは地上の複線は不可能ですから。高架インフラは省スペースにも使えるのです。

 しかし、前日にふと思いつく。
 高架の上に高架って重ねられるよね? と。
 大規模展示などではなく、小規模なオフ会だからこそ、リスク取った試みだって出来る。これはチャンスじゃありませんか!

 ※:自分の思想信念信条として「展示会もオフ会も同じ。どっちも本気で楽しまなきゃいけない」とは思ってますけども。


 全体です。
 流石に設営は思ったより大変でした。4人で作業して90分程ほど要しましたから省スペースでこそありますが省力ではありませんね。

 ただ、机が思ったより小さかった(1600mm x 450mm位)ので地上の配線変更に手間取ったり、二重高架作りのノウハウ不足もありました。
 次回あるならもっと時短はできるでしょう。

 重ねる線路は8の字が二段。
「インフィニティセクション」という有り難い呼び名をいただきました(笑)。

 強度は予想通り、問題ありません。基本は垂直荷重でありますし。横方向のモーメントもレールが「モノコック」として機能します。それが二段になるのは寧ろ有利でありましょう。




 無論、京急でやるからには「蒲田要塞」は意識にありました。
 あそこは高架2階と3階にそれぞれ分岐線がある巨大・立体高架駅ですから。

 3段までは現実の建造物でもある風景です。
 4段以上は流石にファンタジーの領域かもしれません。




 8の字の配線自体が電車の方向やベクトルが常に入れ替わる楽しいものです。
 それが上下二段というのは更に、楽しい!

 余談ですが、机に布敷くのは大事です。フェルトやナイロン腰布は廉価で頑丈持ち歩きも平易なのです。




 サイドから見ると更に蒲田感が強いですね。
 地上にも線路があるのは川崎っぽくもありますが。

 「列車」と違って「電車」(路面電車から発達したような電鉄)は狭い空間を走らせまくっても違和感が少ないのです。


 見上げる魅力。
 純粋に高い高架も良いものです。ただ、普通に足を伸ばすと強度を簡単に出せません(トレッスルとかテクニックで組むような世界になってしまいます)。お手軽な関山高架で高さを稼ぐのは、「二重モノコック」にもなる多重構造は有利になります。


 橋桁と橋桁の間をゆくという不思議な感覚。まさに、蒲田。
 え、230形の時代に合わない?
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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月22日

【作品紹介】たむちん様のローラーコースターシステム利用のAGT(そしてナローゲージの革命?)

 これまで記事にする機会を逸しておりましたが、2018年の新規格に「ローラーコースター」システムがあります。

専用台車 26021 ブリリンでは「 Vehicle, Base」カテゴリ
https://www.bricklink.com/catalogItemIn.asp?P=26021

26021用 車輪24869 ブリリンでは「wheel」カテゴリ
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=24869

レール各種は「train track」カテゴリです
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=25061
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26559
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26560
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=34738
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=25059
https://www.bricklink.com/v2/catalog/catalogitem.page?P=26022

 90度曲線の25061、急勾配の25559/26560/34738。通常直線の25059、短直線の26022といきなり5種類ものリリース。25061はモータースポーツテーマでのアーチにも使われているのは興味深い。アングル状のルックスは秀逸と言えましょうか。


 これらのパーツ、まとまった形ではまだ版権系の大型セット(70922)やシティの鉱山セット(60188)にしか入っていませんが、夏新製品ではクリエイターカテゴリのローラーコースターセットが通常(31084)と、大型(10261)が出てくるようですね。

 ええと、もっと真面目に通常の鉄道もやれって文句もいいたいですが(笑)。

 愚痴はともかく、レール規格はなんとこれまでのナローレールと同じです。すなわち、車輪にはテクニック軸のトレイン車輪が使える由。つまり、電動化の可能性もみえてくるわけです。

 早速、たむちん様が「実用化」されてきました(驚)!


 未来的なスタイルのAGT(新交通システム)です。
 より小さく! を目標にされたそうで、事実上のミニマムサイズでしょうか。

 車体のデザインはクリーンで美しい。シンプルモダンの美。玄人的なデザイン。

 嬉しいのは車体裾足回りの処理で、カバーリングされてる。これが上品。

 カラーリングはモノトーンというストイックさ。色でごまかせないのでデザイン難度は高いと言えましょう。


 側面。2車体連接固定編成。幌で繋がれています。
 各車全長11ポッチづつですから、通常トレインとしても極小の部類です。つまり難度が高い……。


 写真を明るく加工。左がモーター。右が電池box車です。赤外線の受光装置は見送られているようですが、この種の輸送システムは意外と「走りっぱなし」でも気にならないものです。


 連接部分は大きく可動します。これで急カーブをクリア。
 ケーブルは強く山形に折り癖付けておくとカーブで抵抗にならないようです。


 肝心の、足回り。
 バックゲージが通常のナローとの互換性をしめしておりましょう。
 つまり、この動力機構の上に古典的なナローゲージ車両を造るような可能性もあるわけです。

 右の付随車は元来のローラーコースターボギーを使用しています。小径車輪よりも走行抵抗が小さいのだとか。 


 動力車のメカ。
 ナローゲージ自作動力は強度不足とトルク不足に泣かされるのですが。この作品はテクニック系パーツ中心に足回りを組んでいます。これなら頑丈? 無論2軸駆動。

 ウォームは速度を落としすぎる懸念がありますが、平ギア部でやや増速して代償にしてるようです。
「最終的にウォームギアで駆動してる為、等倍ギヤだと速度が遅すぎるので16枚から8枚に増速。 車体との接続は、モーター下4x6プレートに1x6と2x6のステーを取り付けて、車体と一緒に組立ててます。 腰を低くする為、通常のレゴトレインとは違う工夫が必要でした。」

 付随車車内は電池でいっぱい。

 電源は簡単にon/offできるようですね。


 連接部です。テクニカルに堅牢に。


 ケーブルの取り回し。
 受光ユニット非搭載で、配線がシンプルになっているのは大きいかもしれません。PFはケーブルぶっといのが困りものですから。


 R12という急カーブのクリアが大変だったそうです。


 ローラーコースターボギーをそのまま使うと0.5プレート車体高が下がってしまうので、ハーフペグ用いての0.5プレートの高さ補正を行ってるとか。



 動画。急カーブをクリアしていくのはちょっと感動的です。
 
 都市交通的な使われ方が想定されてますけども、車両の形状次第で産業系軽便鉄道などの可能性も持たせられそうですね。

 ナローゲージの新時代がやってきたのは確かなようです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | ヒント・アイディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月21日

【作品紹介】Ap様の名鉄851形「なまず」。7幅で二段窓。

 同題材はdyson氏が既に造られていますが、方向性が大きく異なります。

 名鉄850形は元 名岐の流線型電車。1935年製造。2連が2本。
 800形を流線型にしたもので1988年まで活躍しました。同じく名鉄には愛電由来の3400系(「いもむし」「流線」)もおりましたけど、デザインの方向性が違っておりファンの目を楽しませてくれたものでした。
 
 3400系は優等列車に使われることが多いため転換クロスで車内はデコラ張り。
 対して850形は戦時中にロングシート化されたままながら、ニス塗りの古風な車内を廃車時まで残していたこと思い出されます。

 850形は意外とよくある前面屋根の垂れ下がったスタイルで、正に「なまず」の印象でした。同じ顔の電車や気動車もほぼ全滅してしまいましたが、サハリンの気動車や撫順の電車(元気動車)は未だ残ってるのでしょうか……?



 先ずは制作中画像から。AP様の何時ものスケール。7幅フルスケールです。

 前頭部は傾斜角こそ割愛されていますが、旧タイプ窓枠使ったちょっとゴツメの雰囲気が850らしいです。
(自分なら真ん中の窓には傾斜付けて、下半部は1プレートずらして階段状傾斜にしますが……AP様、如何でしょうか?)


 圧巻は側面でしょう。

 二段窓を細いピラーも含めて表現しています。
 
 パッと見たところで作り方がわからないのですが、どうやら。

 窓1個1個を上下逆に組み、細いプラーはブラケットの薄い面を使っているようなのです。これがすべての窓に。気が遠くなるのですが……。
 側ドアもバランスの良い3幅です。それゆえに細かい調整が入っているようですね。


 足回りもついて完成の模様です。

 大きめの作品だと、2連でもボリューム感が十分にありましょう。このスケール・この作りならではの精密感。


 既存作の3600形と組んでの4連。往年のAL車はいろんな形状の電車が繋がって走ってるのが当たり前でした。
 3600系は愛電の車ですが、この組み合わせも格好良いものです。

 また、AL車はある時期までは色もまちまちでしたが(一応標準は濃緑)、1977年ころからの赤への統一は編成美も作り出したように思えます。
 パノラマに始まる名鉄スカーレットは意外と旧型車にも似合っていたものです。


 「北アルプス」の8000系気動車と並び。
 
 AP様の名鉄も、この他に展示貸出中の800形単車に、7500系パノラマカーもおりますから、勢揃いさせると壮観でありましょう。

 いつか名古屋で、大規模トレインイベント※が実現すること願っております。

 ※:いや名古屋平日オフは既にとてつもなく大規模ですが……。公的展示に繋がればいいなと。
 
posted by 関山 at 16:44| Comment(1) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月20日

【作品紹介】ヨネタカ様のRegioJet。製品アレンジの匠? お洒落な黄色。

 製品……もう8年前の黄色い貨物列車の大幅アレンジです。
 ヨネタカ様(yone様)は製品元来の魅力を引き出す方向のビルドが得意ですが、レゴトレインのあるべき方向性の一つでしょう。



 結果として、数少ない欧州型・欧州大陸型のモデルになっています。

 regiojetは2009年設立のチェコ共和国の鉄道事業者。日本でいうところの第二種鉄道事業者……と記そうと思いましたが、オープンアクセス政策の欧州各国ではこの種の会社は多いです。
 運行範囲はチェコ共和国とスロバキア。またオーストリア国内の運行もあります。

 トレードマークは車両の黄色!
 ネットの評判を読む限り、高サービスと低価格は両立できているようですね。飲み物は無料サービスで、運賃は日本の感覚から言っても激安(東欧の物価水準は詳しくないですけども)。こういう乗り物のある国、行ってみたくもなります。



 純粋な欧州大陸型ですから、レゴとの相性は良いのです。
 機関車はジーメンスの193形でしょうか。まぁ、一体前頭という縛りがあるわけですが。前頭部グリルなど工夫するとよりそれらしく魅せられるかもしれません。

 でも、シンプルな欧州型電機としての魅力はあります。
 このブラッシュアップを見ると、元の製品の半端が惜しまれるんですよね。


 それでも、機関車は元の一体前頭の好き嫌いが出てきてしまうでしょう。

 その意味では、客車の方こそ見せ場かもしれません。
 黄色と黒のツートンカラーは正しくビビット。そして現代的です。




 上が1等車(ビジネスクラス?)。下が2等車(リラックス/標準クラス)
 客車そのものは古いものを改装しているようですが、写真見る限り十分に快適そうなんですよね。

 屋根まで黄色で。上屋根部分が黒です。この配色もおしゃれ。


 コストが掛かってますが魅力的な車端部です。両開きの貫通扉。

 レゴ元来の客車モデル、久々に見ると新鮮でもあります。
 そしてトレイン窓使ったこうしたモデル、リリースされないかと夢見てしまうのですよね。レゴ社はこの方向も思い出してほしいなぁ……と思うのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月19日

【作品紹介】aykyoto様の209系(2000/2100番代)房総仕様。シンプル? いや凝ってます。

 関東の新星。aykyoto様の初の本格編成作品です。

 お題は209系。かなり減ってしまった209系ですが、今も元気に働く房総半島仕様の車です。先頭車のセミクロス改造に、中間車(モハ208)へのトイレ取付などかなり手数のかけた改造が行われており、「走ルンです」の汚名も返上でしょう。
(長距離乗る分には、全ロングになってしまうE217系の5連や、211系の4連よりはマシな車ですよね。編成の半分はクロスシート車ですから)




 3両編成で。実物も4連ですよね。もうちょいでフル編成。
 
 シンプルな作風ですが、これがまたシンプルな209系に合っています。
 各車は26ポッチ(中間車基準)。


 先頭車。前面はかなり大胆な横組です。
 額縁状の枠ははみ出し承知のものですが、前面帯との兼ね合いでこの表現のほうがベターでありましょう。とって付けたような感じが209系らしくもありますし。
 白枠部、裾で1プレート内側にはみ出させているのが実に良いデザイン。これが物凄く209系らしさを引き出しておりましょう。

 あと、床下も結構凝ってますね。


 中間車。こちらも床下機器が凝ってる。ある部品で精密に見せる技は大事です。

 側面割付は3-2-4-2-4-2-4-2-3。これで26ポッチ。4ドア省略なし。
 ドア間4ポッチに割り切ってるのは正解でしょう。横組の2x2パネルで十分に209系の大窓らしく見えていますから。


 凝っているのは、トイレ部分の窓埋め表現ですね。
 この車が通勤形ではなく、近郊形であることの証のよう。


 お米氏のE233系 京葉線とならんで。

 ここにE217系もそろうと、千葉らしい情景になりましょう。


 残念ながら動力系の実装がなかったため、走行はできなかったのですが。
 その雰囲気を模して。いや、走行はしてるのですよ。

 やはり、半都会?が似合います。


 走行の種明かしは「甲種回送」モードです。

 適当な動力車(DE10とかEF65)がちょうどなく、使えるのがED42とヨ3500形。

 碓氷峠を越えて長野から千葉に帰って来るところなのでしょう???
(209系の房総転用改造などははるばる長野などで行われてます。無論、碓氷峠は越えていません(笑))。

 動力系実装での、次の活躍、楽しみにしております。
(9V環境のあるところなら、モーター貸しますから!)
 また、209系の現役としては八高線川越線仕様とかも考えられますね。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月18日

【作品紹介】お米様のE233系 京葉線仕様。「元祖」の完成。

 以前の記事
http://legotrain.seesaa.net/article/438995392.html

 以前、先頭車1両のみを作って来られたお米様のJR東日本 E233系電車が3両編成で完成しています。
 試作時には中央線仕様でしたが、今回は京葉線仕様となりました。

 京葉線の帯色はワインレッドというかピンクのような色なのですが、レゴ的には普通の赤がベストなのかも、ですね。


 7幅です。車体裾の丸みは止めてストレートな仕様です。ただし窓から下はタイル表面を外板にした凝った組み方です。これで帯幅を2.5プレート分に。
 側窓部分は横組みです。

 E233系の前面にテクニックパネル使う技法はその後広まりましたが、お米様が元祖ですね。

 ガラスのブラックアウト処理は、新型電車では全く気になりません。無論使いやすいクリア部品が出てきてくれたらベターでしょうけども……。

 前面ではスカートの形状の精細さが印象的です。ここはコダワリ!

 側面では、車側灯表現がインパクトあります。見逃されがちですが帯を中断するため意外と目立つのですね。

 屋根上もあっさりしているがゆえに、信号炎管や無線アンテナなどが引き締めています。


 別角度より。ボルスタレス台車ぽい大容量のエアサスがゴムタイヤ表現です。
 乗務員窓の凝った表現も分かりましょう。

 それだけに屋根の段差はやや残念かもしれません。
 側窓を横組の高さ5プレ相当なのを、素直に順組2ブロック分(6プレ)にしたら綺麗に収まり且つ全体も程よいボリュームになりそうですが、如何でしょうか?




 7幅でほぼフルスケールですから、3両編成でも堂々としたものです。
 ドア数は省略なしで4ドア。
 
 ドアが小さく見えるのがやや難なので、ドア窓幅を2プレートにしたらかなり印象が変わって来ると思うのですが如何でしょうか?

 中間車の屋根、パン廻りの碍子とか良い感じ。
 屋根のタイルも1x6などに拘っており、それが実車のリブ付きの屋根のように見えます。


 動力車。電池boxは軽量とのことで充電タイプです(あれ、高価でしたね物凄く……)。
 窓の作りも分かりましょう。


 都会から郊外を疾走。京葉線から外房線方面が活躍の場であるこの電車に似合う情景です。




 山をバックに。


 aykyoto氏の209系総武線とならんで。千葉同士な取り合わせです。
 スケールは違うのですが、この並びに違和感なし!

 巧く、角ばった209系と、若干の丸みを帯びたE233系の差異が出せておりましょう。
 千葉とか大網とかで見られそうな並びです。


 ……背後の山は浦安の遊園地か(笑)。

 現代の、千葉らしい取り合わせ。良いものです。
 房総は長くご無沙汰ですけど、春の佳き日にフェリーでちょいと渡ってみましょうか……。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 追加篇

 その後の追加分です。主にキベルネ様の動画です。走行動画は楽しいの一言!

 過去記事一覧
速報。2018 池袋鉄道模型芸術祭の設営「モジュールレイアウト」は10割の完成度!?
http://legotrain.seesaa.net/article/458265789.html
第3回池袋鉄道模型芸術祭 レポート1 (1日目の1)「今は山中、今は浜……」
http://legotrain.seesaa.net/article/458293299.html
第3回池袋鉄道模型芸術祭 レポート2 (1日目の2)「エンパイア・ビルダー?」「ザ 私鉄沿線!」
http://legotrain.seesaa.net/article/458379477.html

第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 1日目篇
http://legotrain.seesaa.net/article/458840883.html
第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 2日目篇
http://legotrain.seesaa.net/article/458891782.html












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posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月17日

【作品紹介】レゴ5udon様の東武50090系電車「フライング東上」仕様。ビビットな青!車高への拘り。

 先方の記事:https://5udon.blogspot.jp/2018/04/50090.html

 東武東上線50090系は1962年に本線系に召し上げられてしまった5310系以来56年ぶりのクロスシート車。
 思えば2008年のデビウですからもう10年。TJライナーも定着してますよね。310円というお手軽料金も魅力ですし、送り込みスジがクロスシートモードなのも良心です。
(京急だとウイング号送り込みは「回送」ですからねぇ)

 さて。50090系の中の1本50092編成は2015年より往年の「フライング東上」カラーにラッピングされています。かの5310系を彷彿……させるかどうか分かりませんが、特別なカラーリングを現優等列車で行ってくれる配慮は嬉しい。
 出来ることなら、休日のTJライナーは「フライング東上」の名称も復活させて欲しいものですが(笑)。

 50090系はほぼ同時になし氏が7幅大型モデル(標準色)で造られておりますが、レゴ5udon様の作品は6幅レゴスケールです。


 青に黄色帯。実にビビットな配色です。
 往年の5310系の色はもっと濃かったという説もありましたが、復刻塗装で「以外と明るい色だった」ことが判った感も(笑)。

 一見普通の電車の作りに見えて、前面側面ともに「一捻り」された作りです。

 前面ですが、窓サイズと窓柱の表現に2x2パネルの側面を使っているのが印象的です。横組には無い、独特の表情が産まれます。隅の小さなRもつくんですよね。

 前面窓中間部はタイルとブラケットで高さを合わせています。
 窓ガラスは部分的表現ですが、これは已むを得ないでしょうか。

 ヘッドライトは点灯。
 車体裾の丸みは50000系列の東武では重要ですよね。

 なお、池袋鉄道模型芸術祭当初は3連でしたが、後に4連化されています。
 6幅レゴスケールだと、4両くらいのボリュームは欲しくなりますね。


 ユニークな中間車の作りです。トレインプレートを使うと車体裾が1プレート下げて全体の印象を小振りに出来るのですが、トレインプレートが足りない!場合は窓から下を上下逆転させて、パネルで擬似的にトレインプレート状にする手法です。

 幸いにも未だ青の6x24はそれほど高価ではありませんが、将来高騰したときなどに使える手法でしょうか。


 分割するとこんな感じです。
 なお、中間車基準で全長は29ポッチ。ここに4ドアを割り付けています。
 窓は2x3という特殊寸法ですが、パネル横組を巧く嵌め込んでいます。

 嵌め込む位置も注目で、意図的に側面から少しへこませる。
 構体の分厚いアルミ車らしい雰囲気が感じられ、作品に立体感を出しています。

 ドア凹みは割愛されておりますけども、ドア上部の影を濃青で表現。




 ユニークな動力車。
 窓の凹みのため、電池ボックスが車内に収まりません。そのため、床下をくり抜いて電池ボックスが収まり、ケース部分が床下機器を兼ねています。重心が低くなるのも地味にメリットでありましょう。

 シングルアームパンタはあっさりめの表現で成功されてますね。


 「小さく造る」が今回のコンセプトであったようです。
 車高を1プレート単位で管理されているため、凄く引き締まった感じに見えます。

 車高を抑えるための工夫や、窓の取り付け位置は参考になる作品でしょう。
 5udon様の作品は、これまでのやや大きめ(7幅)と、この小さめどちらが標準になるのか分かりませんが、何れにしてもイベントに合わせた機動的展開で人気を集め続けそうです。
 
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【イベント】第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 2日目篇

 引き続き。纏めです。
 静止画でも俯瞰は関山は撮り逃してるので、こちらでお楽しみください……?

 過去記事一覧
速報。2018 池袋鉄道模型芸術祭の設営「モジュールレイアウト」は10割の完成度!?
http://legotrain.seesaa.net/article/458265789.html
第3回池袋鉄道模型芸術祭 レポート1 (1日目の1)「今は山中、今は浜……」
http://legotrain.seesaa.net/article/458293299.html
第3回池袋鉄道模型芸術祭 レポート2 (1日目の2)「エンパイア・ビルダー?」「ザ 私鉄沿線!」
http://legotrain.seesaa.net/article/458379477.html

第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 1日目篇
http://legotrain.seesaa.net/article/458840883.html









空撮動画 キベルネ様


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2018年04月16日

【作品紹介】アイン様のマニ50形荷物車は便利な「汎用動力車」

 先方の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40649108.html

 どうしても動力組込が困難な車両に対しては、ダミー動力車が有用です。
 また、機関車1両ではパワーが足りないときで重連も違和感があるときにも、ダミー動力車があると便利です。

 荷物車は意外とフレキシブル・イレギュラーな組込が多かったので、適任ではあるでしょう。編成の一番前でも一番うしろでも、状況に合わせて連結できます。

 マニ50形は1970年代後半に大量に製造された汎用荷物客車で50系の一員。仲間に郵便荷物合造車のスユニ50形も。また現金輸送車マニ30も。
 ただし1986年の荷物輸送の全面廃止であっという間に消滅してしまいました。ごく一部が他用途転用されましたが(控車・救援車・電源車など)、それもほとんどが廃車されています。


 記事では「オリジナル荷物車両」とされておりましたが、立派にマニ50に見えます。
 自由形とされているのはドア配置の関係でしょうか。荷物車らしくドアを凹ませると(すごく大事!)PF機器の格納が困難になりますけども、そこを避けて巧く割付できているんじゃないでしょうか。

 窓の保護棒は思い切ってプレートですが、これくらい目立つほうがいいのかもしれませんね。

 余談ですが、子供の頃に荷物車を「囚人を運ぶ車」って思ってた人多かったのでは?(クモニ13を府中と大井工場の囚人輸送[懲役作業の]に使った記録があって更に吃驚ですが……)

 屋根はカーブスロープで綺麗です。50系はこの表現がいいのかも。


 反対サイドです。PF機器類の格納スペース、よく見るとギリギリなのでは?


 プリントタイル。「荷物」の絵記号として成立してますね。
 ドアの形状と凹みが好ましいです。


 編成例。12V動力のため使いにくい?#727を簡単に走行させることができます。

 将来的には、動力割愛でスタイル優先のディーゼル機関車などの展開も考えられましょう? この1両があると楽しみの幅が広がりそうですよね。
 
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【作品紹介】アイン様の東急2000系電車。一時代の象徴!



先方の記事
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40636893.html
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40638025.html

 東急2000系電車は1992年に田園都市線に3本が導入された車両です。
 田園都市線は8500系が相当な本数居ましたから、8590系とともに少数派。

 この顔の電車はむしろ東横線・大井町線にそこそこの勢力を持っていた9000系のイメージでしょう。二子玉では両者が顔を合わせています。
 また、日比谷線直通の1000系も同じ顔であり、スッキリした無駄のないスタイルはあの時代の東急の象徴でもありました。

 さて。
 1000系が放出され、また9000系の中間車が廃車されてるような状況で、少数派の2000系の先行きは気になるところですが、未だ8500系も残る中では安泰……?
 ただ、5000系以降の東急の車両の方向性が変わってしまった中では、26年めの2000系もやや懐かしい印象の車両にはなりつつありますね。


 先頭車。シンプルな造形に見えて、凝った作りです。
 雰囲気バッチリな前面窓の横組は勿論なのですが、赤帯の下、標識灯(尾灯)廻りも1幅で横組を行い、標識灯の位置と形状を整える丁寧さ。

 真四角な電車であるからこそ、こうした配慮は大事でしょう。
 なお、ライトは社外品LEDでの点灯です。

 スカートなしの登場時の姿です。2000/9000系は2005-6年頃にスカート付けて姿が変わってしまったのは残念でしたね。なお、レゴ的には台車前はもっとスッキリさせて簡素な排障器程度にしたほうが良いかもしれません。


 中間車(動力車)。軽量ステンレス車(車体にリブのある1980年代後半−90年代前半のオールステンレス車)のリブ表現は割愛でも違和感はありませんし、その前の世代のコルゲート処理のステンレス車との差別化にもなります。

 全長方向では、先に造られた8500系に合わせて4ドアを維持。窓数を詰めています。こちらのほうが通勤電車らしく見えますね。
(というか、3ドアアレンジだと1000系に見えてしまうかもしれませんからその意味でも正解でしょう)


 中間車。この世代の電車は未だパンタがひし形です。


 編成で。外見面はクーラー形状以外9000系に近いですから、大井町線9000系に見立てても楽しそうです。今は変なカラー帯ですが、以前は普通に赤帯の姿でしたから。


 行き交う!


 世代差、巧く出せて<<続きを読む>>
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2018年04月15日

【イベント】第3回池袋鉄道模型芸術祭のツイートとか動画とかのまとめ 1日目篇

 大型イベントでしたが、本レポ中断中で申し訳ないです。でもその再開前に。

 印象に残ったもののと、自分が撮ってなかったものを中心にまとめてみました。

 特に、関山は原則として動画は撮ってないですし。
 いや、林檎電話という究極のビデオカメラを携帯してるんですから、動画を避ける理由はもはやないのですけども。8mm[流石にフィルムじゃなくてビデオの方]とかの面倒さを知ってた世代ゆえの回避感が云々。でも、意外と簡単なんですよねスマホでの動画と投稿は。









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2018年04月14日

【作品紹介】「仰天列車!」隼様のトキ17988 ジェット除雪車。

 仰天列車なる書籍の表紙に使われたことで、妙に有名になったゲテモノです。
 
 鉄道趣味的には、ただの無蓋貨車トキ15000形の一時的な改造変形であり、また成功作でもないために顧みられることのない存在でしたが、鉄道趣味外のライターが「発掘」したことで有名になった感がありますね……。

、1961年には北海道苗穂工場でジェットエンジンを利用した雪かき車が試作されている。これはトキ15000形貨車トキ17988の片側の妻板を撤去して、航空自衛隊千歳基地から借用したジェットエンジンを斜め下向きに取りつけ反対側に操作室を設けた車輌で、ジェットエンジンの高圧・高温の排気を利用して線路上の雪を吹き飛ばし除雪を行うという物であった。なお他の雪かき車と同様自走はできず、機関車に後押しされる形で使用される。しかし実際に試験を行ってみると、ジェットエンジンの排気流の圧力が強すぎて雪だけでなく線路上のバラストや構内踏切の敷板なども吹き飛ばしてしまうほどで、燃費や騒音の問題もあって程なく開発は中止されたという

 長いですが、wikipedia「雪かき車」から引用です。

 発想が突飛すぎ?
 しかし、アメリカ・ソ連でも同種の試みはあり、なんと今も使われている模様!
https://www.youtube.com/watch?v=9OO94Bk1cgw
https://www.youtube.com/watch?v=8AgfPXH0I2I
https://www.youtube.com/watch?v=ara0ZenCSe8
 動画は近年のものであり、また複数の鉄道事業者にまたがっているので、或る程度一般的な除雪方法なのでしょうか?

 ここが、やや詳しいです。ポピュラーメカニクス(英語)
 突飛な発想のトキ17988も、アメリカかソ連の事例を倣ったものかもしれません。

 余談ついでですが、日本初の「ジェットエンジン搭載の鉄道車両」でもあります。その次がキハ07 204(キハ07 901)でその次がキハ391……。あ、成功作ないですね。
 除雪用・駆動用としては失敗のジェットエンジンですけども、発電用としては復活の可能性はありそうな気はしますが、さて?



 さて。数少ない資料から造られたという隼様の作品です。
 エンジン・燃料タンク・操作室。

 エンジン部分の「枠」がとても凝った精細な作りです。操作室は黒か白か写真で判別できなかったんだそうな……。ただ、簡易な感じはしますよね。


 J47エンジンの造形が素晴らしいですね。実際にはカバーが掛かっていたそうですが。このままF86の内部再現カットモデルを作って欲しい気もしますが……さすが空には手が回らないでしょうか(笑)。

 枠の造形、かなりトリッキーです。燃料タンクは完全に円筒。
 小ネタ……の割に凝ってます。本気です。


 操作室側から。




 使用状態をイメージして。推すのは当然蒸機の時代でしょう。C57は贅沢かも……というのは製作者の弁。9600辺りが似合うのでしょうかね?

 余談ついでですが、同じ頃の北海道には新潟鐵工所製の除雪ディーゼル機関車が留萠鉄道と北海道拓殖鉄道に導入され、国鉄DD14のモデルケースとされていました。
 ジェット除雪機、雪対策の決定版であった、ディーゼル除雪車導入前の「徒花」だったのかもしれません。

 あと北海道の除雪車というとキ950 スノーローダーという物凄いのも居ました。雪を掻き込んで貨車に送るという怪物。
 これもネタ車かと思いきや、ソ連(ロシア)では幅広く今も使われているのが更に仰天だったのですが。

 ともあれ、レゴの除雪車ネタ。次回は「王道」を紹介できる見込みですのでお楽しみに!
 
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2018年04月13日

【作品紹介】aykyoto様の作品群。285系・廃線跡ジオラマ・東急5000系・西武40000系など

 aykyoto様は関東の新星。まだ中学生とのことですが、一気に製作ペース上げられて多くのものを吸収され、そして作品ごとにレベルアップされています。

 今回紹介するのは3月の調布「ボクらのブリック」以降の流れです。僅か1ヶ月ほどのことなのですね!




 まず、285系。調布「ボクらのブリック」の天下一品評会に出展された作品です。

 見ての通り、オリエントP氏作品の影響を受けているのですけども、あの大作を中学生が辿られていることに皆が驚きました。

 なお、8幅へのアレンジで全長や全高とのバランスが変わっています。

 インテリアの再現も驚かされました。


 前頭部。貫通扉廻りのデザイン処理はオリジナルです。
 
 踏切も関連して制作されています。シャフト1本の回転で遮断竿2本が連動するという技術的にも凝ったシステムです。


 調布イベント後に制作されたもの。今度は超豆茸氏の作品を参考にされたE231系電車(近郊型)です。

 模倣というのはレゴにおいては簡単なようで簡単ではなく。
 パーツを集めるのみならず、内部構造の解析と自分なりの再解釈が必要になる、高度な作業です。そして、オリジナル製作への最大の練習ともなります。

 それにしても、1幅分の横組を含み、額縁顔なのに車体側面がツライチというあの構造をよく再現されたものです。


 二階のグリーン車。この車も完璧です。

 ライム色のグリーンマークが良いアクセントになっておりましょう。


 これは一番話題になった作品かもしれません。
 車両ではなく、ジオラマですね。廃線跡。

 レゴのアーチが使えない微妙なカーブを再現したトンネルポータル。
 そして、とても精細な架線柱が印象的です。

 ミニアムなパーツ数で最大の効果を引き出している岩場も良いですね。


 そして勿論、「廃」な雰囲気も。
 
 放置され、荒れてる感じが顕れてます。
 
 (近代的)電化区間の廃止区間……というのは稀ですが、路線の切替などでこうなったところは幾つかあります。奥羽本線の大釈迦トンネル(2代目)や、伊東線の宇佐美トンネル(初代)など。いずれも架線と線路が残されている「休止中」のトンネルですが、将来の複線化に備えているのだとか(……将来が何時のことやら)。



 24系寝台客車。7幅。
 新しい可能性に挑戦されようという作品でしょう。そして完全オリジナル!



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2018年04月12日

【作品紹介】もうひとつの8幅トワイライトエクスプレス。ひうら様の作品の完成!

 8幅フルスケールのトワイライトエクスプレス編成というとSATO氏作品が知られ、2017年以降活躍や展示の機会も多いですね。
 大きさの貫禄と、あと「ダークグリーン」の魅力を今なお放ち続けています。

 さて。2016年頃にもうひとつ、ひうら様(@hiurasam)のトワイライトエクスプレスも出展されていたのを覚えている方もいらっしゃるでしょう。

 あの当時は未だ色も見揃いで、まだ製作途中といった雰囲気でありましたが。


 この作品、見事に完成しています。それも客車7両でインテリア完備です!
 2年をかけて、色と形が揃うと元来の魅力を発露しましょう。




 先ずは牽引機。EF81から。

 見てわかるように、フルスケールではなくて8幅ショートスケールです。8幅の迫力・リアルさと、ショートスケールの可愛さの同居する(そしてショートスケールのメリットも享受できる)、お得なスケールでもあります。

 その雰囲気は、恰も三線式Oゲージ。8幅とOゲージの寸法も近いんですよね。
(余談ですが6幅は1/64のSゲージに近い……と思います。OとHOの中間です)

 巧く、実車の特徴をこのスケールに落とし込んでいるのは言うまでもありません。サイドスタイルはEF65もややミックスされていますが、これはこれでありでしょう。
 
 前面の丸みは8幅ならでは、ですね。心地よい丸みです。前面窓処理もセオリー通り。整ってます。
 オデコの丸みも実に可愛らしい!

 やや惜しいのは標識灯(テールライト)の位置でしょうか。これ1ポッチ下にウツすると凄くEF81らしく見えると思います。

 一方で、手すりや解放テコなどのディテールは割愛するのも、この作品の方針として有りなのでしょうね。腰が低めなのも、良い意味で玩具的なフォルムに見せていましょう。8幅ショートならではの魅せ方はあり、それが巧くいった感じです。


 客車。通常のB寝台車。窓割りはインテリア優先です。

 屋根カーブが綺麗。ドアは<<続きを読む>>
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2018年04月11日

【作品紹介】mieshin様のバトルスーツ輸送車と、移動研究車 MLT-α2。空想と現実ほどよきバランス。

 最近では数少ない、自由形の傑作です。
 こういう自由な、でも最低のルールは守ってる作品もっと出てきてほしいのですが。

  先ずは動画から。





 アルファチームのバトルスーツを輸送する車両です。
 この種のロボ系メカを輸送する車両は題材としてなくもないのですが、この作品が際立つのは積み込み・積み下ろしギミックの存在でしょう。

 テクニックアームでシンプルに仕上げられているのは製品的良さ。
 そして、同じメカが3基並ぶ辺りの機能性は「本物感」です。

 車両限界など、鉄道車両としての約束事を遵守されているのも嬉しいことです(8幅は今は標準と見るべきでしょう)。


 実物が存在するとなると、大物車(シ)の扱いとなるのでしょうか。私有貨車の制度上も問題がありません。
 アルファチームが鉄道直属ならば事業用車(ヤ)でありますが。ただ、兵器の類は車籍がないのはセオリーのようでこの辺の扱いは難しい(日本やドイツでは)。ただ、鉄道車両扱いしたほうが魅力は増す気がします。この種の題材は……。


 このアングルは鉄道車両感が増しますね。タンデムにならんだタンクがメカニカルです。車掌室……というより作業室(司令室)も、程よくリアルとSF感が同居したデザインでありましょう。

 ステップや床下のエアタンクも嬉しいですね。


 こちらは「移動研究車 MLT-α2」とのこと。先の輸送車の支援車両という性格もありそうで、スタイルも揃っています。

 SF的な架空列車と言うより、私鉄の軌道試験車などを思わせるスタイルです。つまり、凄く説得力のあるスタイル。ぶっちゃけ、カッコいい!

 なお、動力車ではなくて被牽引車とのこと。往年の新幹線軌道試験車921-1/11も両端流線型で機関車や電車に曳かれる客車でしたから、その雰囲気もあるのかもしれません。

 意外と普通のJRな機関車が似合いそうですね。


 反対サイド。窓が少なく怪しい風情。
 床下機器が両サイドで違うこと。台車が自作台車枠なのにも注目です。足元、大事です。また、ゴツめのスカートも鉄道車両感を高めています。大事なポイントでしょう。


 先のバトルスーツ輸送車との連結です。この姿になると、ますますリアルな事業用車感が漂ってきますね。構内の片隅に居ておかしくないような? バトルスーツというよりは作業用レイバーと思えば、保線作業用にも使えそうですし?



 回転灯の点灯ギミックあり。どうやって点滅させているのでしょうか?
 

 mieshin様が、今度の小山レゴオフに持ち込まれる車両とか。
 左下に見える派手なディーゼル?機関車は、もちろんこの2両にぴったりでしょうね。

 そして、沢山の個性的なタンク車群!
 円錐部をもつ異形胴タンク車は私も気に入ってる作品なのですが、あと2両が増備されています。そしてタン色の太めのタンク車も4両が揃っています。

 ちょっと違う傾向の車両たち、楽しみですね。
 
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2018年04月10日

【作品紹介】鱒寿司様のオハ41と、腕木式信号機の展開!


 先ずは客車、オハ41形から。

 以前からある作品の改修ですが、肝心の窓配置を直したことで、オハ46かスハ43のようだった外見が一気にオハ41らしくなりました。

 オハ41は優等車(並ロや特ロ)をロングシートの通勤用客車に改造したもの。
 こればかりが続く編成はちょっと嫌ですけど(笑)、通常客車に混ざってる分には良いアクセントになる形式でしょう。

 この作品だと、スロ51かスロ52の改造車らしく見えます。700mm幅の窓と、400mm幅の窓柱という雰囲気にみえるのですね。



 腕木式信号機は以前hiro様が発表されたものをシンプル化・量産化したようです。
http://legotrain.seesaa.net/article/457704411.html

 この本数があれば、大きな非電化……というよりは蒸機時代の駅が作れそうですね。
 黄色羽の通過信号機も欲しいところですが……。


 左が進行。右が停止です。


 製作中の様子。
 白い柱のインパクトは必然のあるものでしょう。


 鱒寿司様のもランプが仕込めます。手動で動かせば赤と緑を現示出来ます。
 純正LEDだと二個一組になってしまいますが、こうした信号機は出発信号機・通過信号機とともに林立したり二段になって使われるケースが多かった。2灯では足りないかも……ですね。そして量産性が大事なのは言うまでもありません。


 8620と合わせて。蒸機時代に似合わないわけがありません……。
 気動車時代でも2005年まで使われてましたし、台湾でも同じ頃までは使わてたそうです。意外と使えるシチュエーションは多いことでしょう。
(最初から色灯だったと思しき都市の電車には似合いませんけども)


 腕木で示される「出発進行!」。
 何かしら、重みが違う気がします。

 実物同様の手動操作ではありますけど、色灯式よりもリアルに点灯させることが出来るのもメリットでありましょう。無論、信号担当の要員がいるかも知れませんが、それはそれでリアルで、そして楽しいでしょうから。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする