購入先は「trixbrix」。3Dプリンタでの特殊レールを供給しています。無論国際発送対応で、100ユーロ以上の購入で「送料無料」とのこと(それ以下は一律12ユーロ)。
https://www.trixbrix.eu/
45度のクロスレール(勿論90度も)に、三叉分岐やシーサスクロッシング等のマニアックな分岐器類の他、各種大カーブも扱っています。
R56・R72などの大カーブの他、R24という小カーブ(レゴ標準はR40)というのは驚愕です。
先行するMe-modelsとの違いは一体成型ゆえの安心感……でしょうか(me-modelsの大カーブは組立式ゆえの信頼性の無さが否めません。要接着ですし)。
また、アメリカ出荷故に送料が高い(死ぬほど高い!)Me-modelsに対して、東欧出荷ゆえの低送料は意外と大きな違いかもしれません。
ただ、納期はそれなりに掛かるようです。3Dプリンタ出力ゆえのやむを得なさもあるのかも……?
あと、3Dプリンタ出力品の強度や耐久性は今後の経過観察でしょうね。
それでも、いい時代になった! という感はひしひしと。
というわけでTrixBrixよりカスタムパーツのレールを購入しました!
— かい@3/24鉄道模型芸術祭 (@kai103lego) 2018年3月17日
3Dプリンタで出力されたものです
ダブルクロスのセットと、45°クロスを買いました!
リプ欄でレビューします pic.twitter.com/gAGeN8ygOD
このセットは60ユーロ+8ユーロですね。
手作り品と思うと、無論高くないです。
まずはノーマルのダブルクロス
— かい@3/24鉄道模型芸術祭 (@kai103lego) 2018年3月17日
いまや絶版のレゴ製品とは違い、4つの分岐それぞれが個別で操作できるようになっています
長さは純正ストレートレール3本分 pic.twitter.com/YOUaArKo8H
シーサスクロスは単独だと42ユーロですが、セット版は18ユーロ高い他各種アダプタ的レールが付いてきます。
そういえば、レゴの純正シーサス(2006年)は実に使えない代物でした。今はプレミア価格ですけども。
次は45°クロスです
— かい@3/24鉄道模型芸術祭 (@kai103lego) 2018年3月17日
まぁそのまんまなので先程のダブルクロスセットと組み合わせてみた画像を貼ります
いや〜萌えますね〜w pic.twitter.com/O7wTlPY7wC
上記のセットだと、この使い方ができるとのこと。
複線分岐はちょっと感動です。複線間隔が標準とはちょっと違うのは気になりますけども……。それでも、凄い。
一昔の調布駅が再現できちゃうんですよね。
皆さん気になっているであろう分岐部の動作です
— かい@3/24鉄道模型芸術祭 (@kai103lego) 2018年3月17日
レゴ製品同様スプリングが付いてます
操作部もコンパクトで、かさばりません pic.twitter.com/xQ3mIZ9S5Y
操作部分。純正とは違うデザインですがスムーズに動く模様です。
以上でレビューは終わりですがおまけがついてたのでちょっと紹介
— かい@3/24鉄道模型芸術祭 (@kai103lego) 2018年3月17日
カーブクロスと車止めですね
こういう対応好きですw pic.twitter.com/nMnegkGpfN
カーブクロスというマニアック。これがあればかなりの変態配線を楽しめます?
R24・R40(標準)・R56・R72……と取り揃え!
おいおいおいwww
— かい@3/24鉄道模型芸術祭 (@kai103lego) 2018年3月17日
届いた数時間後に新製品発表ってなんすかw
しかもめっちゃ欲しいんですけど(´・ω・`)https://t.co/jqkRzyOEQI pic.twitter.com/d1zOcA2ijs
で、新製品。なんとシングルスリップ!
もう怖いものはない……ですね(笑)。ダブルスリップスイッチも予定にあるとか?
さて。
此処まで記して関山が買わない理由なのですが。
9Vというレガシーメインだと、どうもPFメインには踏み込めないのです。
とはいえ、世間はPFメインになってますから何時までも9Vに固執するのもどうか?
先日の調布や、昨年の長津田トレインオフがそうでしたが、皆様の持込車両メインだと圧倒的PF率で、9Vが少数派であるのは実感させられたりします。
ただ、PFのチャンネルが錯綜する中では9Vが安全かつ確実なのも事実な訳で。
一般論として。
各種のカスタムトラックが使えるという意味で、9Vのレガシーメリットは一つ消えたと言っても間違いではないでしょう。