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2018年02月03日

【作品紹介】punikov様の自由形電車。ユニークな工法と、演出(!?)。

 鉄道畑でない方が電車を解釈するとこうなる? punikov様はミリタリモデラーさんです。
 しかして、リアルなモデルが生まれました。


 約9幅で、フルスケールな電車モデルです。
 モデルは富山地方鉄道の14760形です。薄い灰色部分を白に改、何らかの方法で臙脂の帯が入ると14760形らしく見えましょうか。でも、造形としてよく雰囲気は掴めておりましょう。

 それにしても。
 異文脈の工法は斬新です。それでも電車らしさを強烈に感じさせるのは適切なスケール感とバランス。そして実物の特徴を抑えておられるからでしょうか。

 9幅ゆえ、台車サイズが適切なのも見逃せません(この際、走行環境は忘れましょう)。


 案外(失礼!)整ったサイドビュウ。両運転台へのアレンジですが、地鉄は増結用に両運転台車を温存しておりましたね。60形にも居てもおかしくなかったかも?(90形の増備扱いで14793辺りを名乗ってた……?)

 ゴツさよりも、2ドア車ならではの優雅ささえ感じさせます。ポッチの張り出しも気になりません。リベットのようにみえるかというとそうでもなく、ですね。

 窓ガラス、内側から何らかの表現ができると良いかもしれませんね。

 良い意味で1番ゲージ的な雰囲気はあるのです。


 前面。60形の顔は難しいのですが、9幅でセンターピラーを1幅分取ると良い表情になります。プレート段差でおでこを造形したり、アンテナやジャンパの表現が良い感じでもあります。ワイパーもこのスケールだとオーバースケールになりません。


 インテリア。車内で8幅を確保。向かい合わせのクロスシート。左右1列づつ。
 厳密にミニフィグに合わせるとこのスケールになるのかも?
 シートには白いカバー。ミニフィグたくさん載せたくなります。


 車端部分。運転台内部も作られています。また運転室との仕切りも精細ですね。座席撤去部分とワンパン運賃箱も印象的な装備です。ここは地元の方ならでは観察眼です。


 主流ではありませんが、レゴで作る鉄道模型の一つの可能性に挑戦した意義深いモデルでありましょう。ここから得られるものは少なくないはずです。


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 さて……。
 そして、別の意味でリアルなモデルも生まれました(笑)。


 アジ電車。1960-70年代に日本国有鉄道ではみられた……らしいです。消せる塗料で描くのが仁義だったとか? 賛否は分かれましょう。どっちかというと否?

 でも、このスケール、この表現だからこそ。この文字表現が可能になります。


 「斗 マモレスト権」
 見事なアジ文字。書体までそれっぽいですよ。

 なお、地鉄でこの手の闘争が行われては……ないです(自分が知る限りではない)。私鉄だとそもそもスト権ありますし。まぁ、架空の自由形電車ならありでしょう。

 悔しいけど、見事な出来なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ともち様のJR貨物 DF200形ディーゼル機関車。レトロアレンジ?

 DF200形ディーゼル機関車は1992年から2009年まで製造されたJR貨物の貨物用ディーゼル機関車で、日本では久々の電気式が当時は話題になりました。

 世界的風潮(除く西独及び日本)としてはディーゼル機関車は電気式のほうが主流でしたが、電気系の小型軽量化はそれに輪をかけた感じでしょう。液体式の雄であった西独も1971年にはインバータ制御の実用化で電気式に舵を取っています。(ヘンシェル DE2500)
 閑話休題。ハイブリッドの入換機HD300形も広義の電気式ですし、DE10後継の汎用機DD200形も電気式です。

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 DF200は貨物用とは言え、華やかな機関車であります。レゴでの製作例も多数あります。



 ともち様の作品です。

 前面は無理されず、2x6の機関車用キャノピーで再現されています。この部品を使うとややレトロな感じが出てきますが、これはこれで「あり得たかもしれない試作機」な雰囲気? あわせて、欧州機らしい感じもします。
(作者のご本位では無いこと承知で記せば、1980年代に西独の潮流を知り、末期の国鉄がDD51の後継機として試作したという雰囲気でしょうか? 成績良くも、DD51が大量に余剰になる中で量産は見送られた……というような。そして、1990年代以降にDF200に編入・機器統一されたようなストーリィ。如何でしょうか)

 手すりが目立ちますが、ディーゼル機関車では大事な要素です。
 ドアのハンドルも表現されています。

 足回りはB-B-BをB-Bに省略しておりますが、その分、燃料タンクの表現が出来ています。この割り切りもありかもしれません。無理して足回りを押し込むと燃料タンクが犠牲になって、ディーゼル機関車らしさが薄れてしまいますから。


 側面は堂々としています。本線大型機の貫禄です。
 中央ドアの手すりはやはり大事な要素です。センタールーバーも迫力ありますね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする