
ボクらのブリックという企画のメインは、2月3日から3月21日までに渡る、長期間のガラスケース内展示にあるわけですが、このケースや展示室が「博物館」的な立派さなのです……。
多くの方が夢見てきたような展示が、ここに叶う?
※:運転会日は2月18-19日と3月11-12日です。これは別途。
その、展示プランができました。
幅4m余、奥行80cmという巨大なケースを二段に使った展示となります。

先ずは上段から。
一番奥の2線はひな壇状に持ち上げます。というか、二段の高架にします。ここは直線レール32本分の長さ! 堂々と長編成の、大型作品が飾られることになります。
8幅や7幅の精密精細系が似合うことでしょう(国鉄・JR系となります)。
手前の4線分は「車両基地」を模した展示です。
斜めと曲線を採り入れ、平板にならない展示を意識しました。同時に、不足しがちな直線レールの節約にもなっている由です。電車の顔がズラッと並ぶのは爽快ですよ?
なお、このエリアの展示テーマは「京王電鉄と関東の私鉄特急」。
地元調布の京王電鉄の電車……7000系・5000系(初代)・事業用車各種の他、小田急や東武の特急電車が勢揃い! あの方やあの人にも出展依頼をお願いしておりますよ。

下段。こちらは「港湾」を模したイメージ展示です。
やはり一番奥の2線はひな壇状に持ち上げ、二段の高架にします。臨港地帯の近代的貨物線を意識し、長編成の貨物列車が飾る予定。
港には桟橋が伸び、レンガ作りの倉庫が。そして妖しげな専用線と平面クロス。
臨港線と交差するのは、臨港地帯にまで伸びる電車線。昔の京急のイメージ? はたまた川崎市電か?
桟橋に据え付けられるのは、艦船オフに引き続きお出ましの「摩周丸」です。
左手は不当に繋がる貨物側線が中の2線。
手前の2線は別系統の、本線のイメージ。列車を並べてみると、光景が出来上がってくることでしょう。ここは国鉄・JR系を考えています。
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なお、展示期間は約1ヶ月半の長期に渡ります。
途中二度ほど、展示品の差し替え・ローテーションは考えております(「運転会」前後を利用する予定です)。
その際に作品の展示希望があればお答えできるかもしれません。お問い合わせいただければ幸いです。
(一応地元ということで、京王電鉄の車両は優先枠です)
それから。
レゴン氏の帆船、おなじみtamotsu氏の4wlc(4幅車)、igu様のバイオニクル。
その上に、三井淳平氏の作品。更にサクラグの皆様の大作品が! 鉄道系(「Lゲージ推進機構」)は、ボクらのブリックの一部に過ぎません!
是非、いらしてください。究極の「ミュージアム」が展開するはずです。
https://www.chofu-culture-community.org/forms/info/info.aspx?info_id=9427