何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2017年11月18日

【鉄道作品日本形】札幌市電祭その3。「連結車」A850形は「路面列車」のごとし?



 札幌の「連結車」はA820・A830形の美麗さがあまりに知られる存在。
 その前のA800・A810形もお世辞にも格好良くはないのですけど(苦笑)、A800形が保存されているので知名度はありましょう。良い意味でのゲテモノですね。
 そしてM101+tc1と。

 ※:札幌市電では連接車も、「連結車」と称してた由。
 ところで近年導入のA1200形低床連接車も「連結車」なのかしらん?

 
 輸送力確保の尖兵であったこれら「連結車」群は新造されたこれらの他、既存車両の改造で導入されたA850形とA870形がありました。
 
 A850形は1965年に既存車570・580形を改造したもので6編成(12両)。連接車ではなく、ボギー車の永久連結車です。

 ベースの570・580形は戦後生まれの前面2枚窓、湘南顔の亜種のような顔。側窓は通常の二段窓だったのが後年更新でバス窓に? 全車が改造されたわけではないので路線網が縮小していく1972-73年ころまではA850形と共存してた由。

 A850形も、地下鉄開業後は輸送力を持て余し、1974年に全廃されてしまいました。ただ、改造後10年近く活躍していますから十分に活躍できたとは言えましょう。
 
 なお同種の車両、A870形についても。
 こちらは1969年に2本が路面気動車のD1030形から改造されたもの。連結車中、最長ではあったのですが状態不良車であり1972年と真っ先に退役してしまいました。

 閑話休題。
 A850への改造ですが、片方の運転台を切り落とし、貫通路を形成。
 ドア配置を修正し、車両半ばの両開き戸を設ける。もちろん間接制御化。2両とも動力車の編成ですが、切離や組換は考慮されていません。
 側窓はHゴムのバス窓化されていましたが、これは570/580形時代からだったのかしら?
 ともあれシルヘッダーや雨樋の目立つ、やや古いスタイルの連結車が6編成も活躍してたのは愉快ですね。





 ちょっと古めの形状に惹かれて制作です。原型の570/580形でも良いような気もしますが、造るなら派手な?永久連結車がいいじゃないですか!
(希少色の塊なので、パーツのやりくりはギリギリでしたが)

 もちろん、レゴでの路面電車はボギー車にすると車高上がって形状壊れますので、二軸アレンジ。単車の重連です。
 
 車体の上半分は身も蓋もない言い方すれば先のM101とほぼ同設計。しかし雨樋意識して屋根の色変えると印象が大きく変わるもの。

 それ以上に違うのは下半分。素直な組み方に見えて……窓から下は全て上下逆転で組んでいます。これは車体裾で車輪を避けやすくするため。

 車輪の真上にポチスロ入っているのはわかると思いますが、これでフランジを避けてる由。そして2プレート分の車高下げ(床面下げ)に貢献しています。

 実は、昨年作った京都市電1900形や嵐電モボ121+ク201よりも床面は1プレート上がってます。この1プレートの差異、コストや構造それに走行性能(!)に関わってきますので、妥協も必要と……。というか古めの路面電車、今の低床電車みたいに地面にくっつきそうな車高にする必要までは無いんですよね。

 ドアはタイル貼った凸表現。


 前面はお馴染み?2枚窓。但し左右ピラーは飽く迄車体側に表現しています。なんか普通の湘南顔とは違うのですよね。
 下半分は丸妻形ですので、3面折妻と解釈して造形。カーブスロープを使えばよりスマートに見えるかも? そうすると白帯が入れられません。
 折妻部は内部にプレート伸ばして保持しています。

 バンパー部分は幾つか表現迷いつつ、この位置、形状に。黄色と黒の警戒色はアクセント。
 
 屋根上はZパンタ以外に電気系の接続箱が目立つのでやや強調気味に。古風な車体の中でここだけ妙に近代的な形状で調和が取れてないのも、改造車らしい味と?


 パンタのない側より。
 永久連結の2両編成は何処と無く「列車」的な貫禄があります。連接車、特に今風の低床連接車にはない迫力みたいなものが。
 320形までの車両に入ってた白帯も格好良いものでした。


 特にカーブでは、迫力満点です。路面列車。
 地下鉄開業前夜の札幌、こんなのが列をなして走ってたと思うと胸熱ですね。
(地下鉄が必要な程の需要があるってことで、輸送力的には破綻寸前だったのでしょうけど)


 気になる連結部。無理に連結ドラムなどは考えず(絶対破綻する!)通常のホロ表現です。カーブで当たらない程度の表現。
 連結器はボールジョイント二組で、長めの連結棒になるように。ここに十分な長さがないとカーブで曲がりきれない、曲がりきれても走行抵抗大きくトラブル起こりえます。


 サイドビュウ。全長は約22ポッチx2。

 レゴ的には左が非動力、右が動力車。

 9VトレインモータよりもPF用軸穴車輪のほうが0.5mmほどフランジが高いので、非動力車のドアステップの形状は変えざるを得ませんでした。


 裏面より。先述通り、窓から下はモータと車輪周り以外全て上下逆組です。
 車輪はギリギリ接触するかしないかの微妙な位置になります。


 動力車のモーター脱着。センターピン抜き差しのみのワンタッチ。
 展示や保管時はダミー車輪を用意しておき、運転する車両だけモーターつければコストダウンになります。

 これなら全国各地の路面電車を作りまくる、って夢も叶うってものです。上モノだけ造るなら気も楽ですから(先にTc1でも同じこと書いた気がしますが気にしない)。

 併せてこの車の構造自体は札幌市電の他、いろいろな電車に応用が可能。下半分を一部ではなく全て逆組はパーツ数の削減と強度確保にも繋がりますし。妥協の車高も有利に?




 夢と妄想程々に。素敵な現実に戻りましょう(笑)。
 先に落成したM101+Tc1との並びです。




 そしてA830形も加わって。
 A830の異次元感?が際立ちます(笑)。
 
 1960年代の札幌市電はこんなのがゴロゴロ走ってたわけで車庫にはズラッと並んでたのでしょう。ぞくぞくします。


 全長比較。
 ほぼ全車同じ。実車はA830が一番ショートで、M101+Tc1が一番長い。でもってA850はその中間くらい。まぁその辺リアルに表現するのも難しいですから。



「市営交通90周年記念パネル展」12月1-3日。札幌駅前通地下歩行空間「チカホ」で会えます。是非、お越しくださいませ。


http://www.city.sapporo.jp/st/90th_anniversary.html

 
posted by 関山 at 21:23| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。