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2017年11月16日

【鉄道作品日本形】札幌市電祭その1 M101とTc1「親子電車」(上)。丸いのも怖くない?



 札幌市電のM100形+Tc1形(Wikipedia)は1961年に導入された「親子電車」。各1両づつ。

 動力車と制御車をペアで使い、ラッシュ時は2連、閑散時は1両で使おうとする合理的思想です。諸外国の路面電車ではトレーラ(付随車・サハ)も珍しくはなく、日本でもサハ・ハフなどを曳いて走る半路面電車は珍しいものではありませんでした。極めてまっとうな考えでしょう。

 但し、実際に運用してみると不都合多かったようです。
 あまりに長すぎて交通警察から嫌われたこと。Tc1の連結開放は手間のかかるもので(Tcが自走できないので入換が面倒)、結局ずっと連結しっぱなしの使い方になってしまったこと。1970年にTc1は廃車となり、M101も単独運用に改造されてしまいました。
 1970年というと地下鉄できる2年前で市電の輸送量がピークに達してた頃です。連接車や連結車はフル稼働の時代。それでもTc1を廃車したというくらいに使いにくかったのでしょう。

 然し、単独化されたM101は今なお健在であり、Tc1は交通資料館に保存されています。
 なお、路面電車の連結運転について。
 但し、連接車は該当が多いので除外。

 札幌市:M101+Tc1の他、A850・A870といった永久連結車。
 東急玉川線(世田谷線):動力車の重連。片運転台。
 名鉄岐阜:動力車の重連。両運転台(但しモ520は実質制御車)。
 京都市:動力車の重連。両運転台。
 京福(嵐電);動力車の重連※。両運転台。併せて動力車+制御車。
 阪堺:動力車の重連。両運転台。
 阪神国道線;動力車の重連。両運転台。
 土佐電:動力車の重連。両運転台。
 伊予鉄道:ディーゼル機関車に依る客車牽引※。
 広島電鉄:永久連結車(2000形)

 ※は現在も行っている事例

 殆どの場合、通常の動力車に連結器と総括制御を設けて重連にしていました。これなら入換も平易、動力車は各々通常の運用に入ることができます。
 輸送力が常に求められる場合は最初から永久連結車に。これは連接車に発展します。
 
 制御車をペアにする方式は札幌市電以外では京福電鉄(嵐電)のみ。入換が不便な他、制御車は単独では何もできない不便な車になってしまうのが嫌われた原因でしょう。それでも、京福のク201は1996年(!)まで在籍していたのですが。

 閑話休題。
 M101は丸みを帯びつつ、他の標準車(330形など)とはまた違ったスタイルです。お世辞にも美形では無いのですが、愛嬌はあるスタイル。そして1両のみの個性派という意味で注目され続けてる電車でもあります。


 M101単体。
 制作の時代考証は1970年頃を意識しました。Tc1を前提にする以上、現在の姿ではいろいろ不整合が発生しますので。
 なお、世界観的に「はいらーあるのネタ帳」の「札幌市電マグロ絵陳列庫」を参考にさせていただいております。

 レゴ的には丸っこい車体が難しい。
 上下を完全分離として、下半分を6幅+プレート3枚厚で組んでいます。下半分の方を膨らませることで丸みの表現に見立てています。
 車体裾はポチスロで丸みを強調。

 前面は5幅+プレート4枚厚。
 曲面ガラスには平面キャノピ部品を使用。妖しげなキモカワマスコットはご愛嬌で(本当は無地にしたいです(笑))
 やたら目立つジャンパ栓も表現。

 足回りはこの種のボギー車の表現の割切として、2軸アレンジ。ボギー車を本気で表現すると車高が高くなっておかしなことになってしまいますから。でもダミーの台車枠は大事です。1x5のテクニックプレートが良い表情出してくれました。

 上半分は普通の作りです。バス窓はいつもの二段窓の表現に割り切ってしまいました。路面電車の場合、車体に対して相対的に窓が大きく見えるので上窓部分をプレート2枚分にしています。
 
 色は先のA830形同様、サンドグリーン+ダークタンとしました。札幌市電旧塗装の表現はいろいろ悩むところありましょうが、自分的にはこの表現で落ち着いています。昔の色あせたカラー写真っぽい解釈でありましょうか。


 反対側。ジャンパ栓は実車も両側についてた由。
 ただ、連結する側ではTc1に接触してしまいますので、やや省略表現に。


 上下分離したところ。インテリアは準備工事ですが、取り敢えずミニフィグは乗せてます。展示会などだとミニフィグ乗ってる方がウケは良いですからね。

 枠状の下半分がわかりましょう。
 

 更に、下半分からトレインモータを分離したところ。
 貴重品の9Vトレインモータは勿体なくてとても埋込的取り付けはできませんので、平易に脱着できるように心がけました(笑)。

 この作り、他の市電車両に応用できると目論んでおります。「もう丸いのも怖くない!」




 バージョン0.9。屋根上を資料間違えて現在の姿で造ってしまったもの(苦笑)。
 前作、A830との並びです。車体高さはほぼ同じ。

 美形のA830に対する、愛嬌のM101。後者もまた捨てがたい存在であるのでした。

<続>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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