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2017年11月01日

【鉄道作品日本型】京浜急行デハ230形。大きな窓のモダン電車。

 京急 デハ230形は元の名を湘南電鉄デ1形。1929年から製造されたもの。
 文字通り、湘南電鉄(京急本線の横浜から浦賀の間)の最初の電車でありましたが、当時最先端の軽量化構造を導入。そして、窓の大きなモダンなスタイル。横浜から横須賀に向かう電車はたちまち「モデン」と持て囃された由。


<写真は保存車。デビウ当時の姿に復元されたもの>

 1932年には湘南電鉄と京浜電鉄(品川〜横浜)の相互乗り入れでこの電車も品川まで入るようになり、現在の運行系統になります。
 その間に、増備車仕様変更車も含めて57両が揃いました。

 紆余曲折あり、京浜急行のデハ230形(等)にまとまります。
 1950年代には赤と黄色の派手なツートンカラーになり。
 1963-64年に大更新。赤に白帯の京急カラーに。70年代には流石に支線用各停用と二線級に落ちるかと思いきや、稀に臨時特急で本線ぶっ飛ばすこともあったとか。
 1978年には京急線から退役。大活躍の末の大往生を遂げるかと思いきや。

 1/3ほどが高松琴平電鉄に譲渡。それも、2000年ころまで現役で生き延びる。同時代……昭和初期の関西私鉄の弩級電車たちが何れも1970-74年ころまでに引退してしまったことを思えば、奇跡的に長生きした電車でありましょう。

 軽量構造は得てして車両の寿命には悪影響を及ぼしますが、そのうえ大きな窓も強度上は不利であるはずなのに、京急デハ230に関しては例外であったようです。
 その意味でも「名車」。良い設計・工作であったのでしょう。

 幸いにも、京急自らの手で2両(1両は買い戻し)と、鉄道模型メーカー関水金属に1両が保存されています。

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 レゴでは、2006年に最初の制作を行っています。

http://legotrain.seesaa.net/article/234227422.html
 1両のみ。もう11年も前。
 当時ブリックリンクで昔の部品が無制限に購入できる嬉しさのあまりに、1950-70年代のドア部品を上下逆転させて大きな窓の表現に使う……という作例です。
 独特の古色蒼然とした雰囲気は出ました。
 1両のみなので、他形式の増結車になってました。

 ただ窓部のみ上下逆転の強度面の不利は否めません。悪くはなかった……という感じでしょうか。編成化であったり、「赤黄ツートン」も考えていたものの、なかなか手がつけられないまま、いつの間にか解体してしまいました、
(特に三面折妻の前面、未だ組み方の解法が固まってませんでした。クリップ内部どめなので強度が特にヤバかったのです)

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 その後住まいが井土ヶ谷そして浦賀と京急沿線に転じ、何度もリメイク・再制作を考えつつ、なかなか手がつかず。


、でも、思い切って試作してみました。翌週に金沢八景は横浜市大の展示を控えた10月30日の日曜日に。時代考証は1950年代-60年代の赤黄ツートン。

 側面は半ばスタンダード化した横組+上窓は順組の方式で。但し大きな窓の分高さを1プレート増す。
 シルヘッダーは上下とも色差表現で濃赤表現。

 やや違和感。しかし……。

 実はこれ以外にも、窓部分を3段分横組にしたテストも行ってます。大窓感が抜群になるかと思いきや、構造・外見ともに満足とは程遠く。記録写真撮る以前でした。
(昔のドア部品上下逆転への未練も実は断ち切れませんが、他作品との整合性を考えると今は使いにくい手です)

 やはり、この試作品をベースに考えねばなりません。


 違和感の正体が分かりませんでしたが、一晩寝かしたら窓上のシル表現が「重い」んじゃないかと辿り至る。

 窓上のシル表現をやめて(窓上は全て普通の赤にして)、1両を完成させてしまいました。
 妙な重さとか、妙なバタ臭さが取れ「これで、何とか」納得のいく造形に?
 
 逆に申せば試作品からはあまり変えていません。窓サイズや窓割はもう定番化しておりますから。16mの車体を27ポッチに解釈しています。


 前面は3面折妻。ヒンジ使わず内部の固定をしている由。2016年暮のの伊豆急100系からの定番手法です。
 新規性は、センタの2本の窓ピラー。クリップ部品を使ってピラーの上下高さを確保していますが、殊の外効果的でした。というかこれがないと前面 締まりません。

 それから、中央の窓の固定も苦心させられた部分。試作では「左右からゆるバメ」という不安な方法ですませましたが、そのあと何とか固着方法を編み出す。

 車体裾、アンチクライマーの色・幅も多少の試行錯誤。でも今は赤の1x2レールプレートが入手しやすいいい時代?です。


 薄いというか浅い屋根はデハ230の特徴でしたので、カーブスロープで表現。
 ベンチレータの類はないのですが、歩み板が目立つので再現と。


 反対サイドより。このサイドには乗務員扉なし。両運転台なので、乗務員扉は点対称についています。


 Friendsのプリントタイルは「ハイキング特急 三浦」号的な雰囲気なので(笑)使ってみました。似合うかしら?

 運行番号表示は旧作品からの継承ですが、1960年代までの京急では目立ってた表示でした。

 尾灯の表現は良いものが思いつかず。本物は外付け尾灯なのですが。

 (恐らく)M-Tc-Mの固定編成で使うつもりなので、常時前よりになる向きはダミーカプラーです。オーバーハングが長い実物なので、余裕持って配置できました。


 反対側前面。こちらは常時連結面?のため、バッファ連結器で済ませてます。この種の旧型電車の場合それほど違和感もないのですけど。

 動力は取り敢えず、9Vモーターです。
 PF環境しかない関西や名古屋などでの出張は考えにくいので(関東だと9V環境を持参する由)、これで問題もなし?


 前面の3面折妻の作り方。車内に1x4プレートを張り出し、それをセンターポッチプレートで受けてる由。これで電車らしい後退角が作り出せます。


 車体構造。脆弱に見えて、意外と安定感あり。窓まわりはパズル的固定ですが。
 分割線は強度と部品取りの経済性を鑑みて決めました。
 
<未完> 
posted by 関山 at 16:09| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする