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2017年11月23日

【イベント】ブリックライブ大阪 11/23-26迄。鉄道系初日まとめ

 北九州、静岡、京都と転戦してきたブリックライブ、11月23日から26日まで大阪で催されています。

http://bricklive.jp/
11月23日(木)〜26日(日)大阪南港 ATC HALL

大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10
開場時間/9:30-16:30(最終入場時間 16:00)
最終日 9:30-16:00(最終入場時間 15:30)
 
入場料:当日大人1500円/子供1000円


 静岡・京都に引き続き関西LT会の出展がされていますので、ツイートをまとめておきましょう。

 それなりの規模の展示ですので、観覧の価値はあるんじゃないでしょうか。



















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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品欧州形】ヴッパータール空中鉄道(ランゲン式モノレール)3。試運転。

 前回記事こちら
http://legotrain.seesaa.net/article/455002713.html
 動力システム。完成。
http://legotrain.seesaa.net/article/455069620.html 
 車体、完成。



 今回のテストコース。というか、実用化前提のドッグボーンというか瓢箪型のレイアウト。ここをクリアしないと、「実用化」はおぼつきません。


 ナローカーブ使用だと問題になるのは「直線」です。
 通常の使い方なら4.5V直線で代用すればよいのですが、高い剛性が要されるこの使い方です。車両の重量を支えなきゃいけないですから。
 また、両フランジ車輪は通常の車輪よりも軌道の不整合はシビア。

 PF直線を使い、剛性と接続面の整合性をキープしました。

 なお、黒の1x4タイルは護輪軌条です。結構な効果ありますので、接続などシビアな箇所では広範に使えるかもしれません。

 直線部分は、将来的には駅を考えているのは言うまでもなく。
 ホームは実物の相対式ではなく、島式になってしまいそうですが。

 それから……分岐器は遠い遠い課題です。正確に繋ぐ必要があることに、大規模な構築物で上から吊るす必要があること。気が遠く……。実物でも嘗ては使われたという転車台……でも大規模になりそう。トラバーサも無理ががが。
(実際ランゲン式・上野懸垂式は分岐の作りにくさが欠点でもありました)


 閑話休題。
 直線区間そのものは普通に伸ばせます。ここに通常トレイン規格のカーブを入れるのも多分大丈夫。

 レールの魔改造も前提にすれば可能性もやや広がりますが、流石に最終手段としたいですかね?


 車両お出まし。


 ……格好いい。

 まさに、空中電車!
 モノレールはこの状態でこそ、です。


 動力入れて。走行。
 PF-Mモータに対して1:1ですので、PFの自作動力車両同等の速度です。
 ただ、4輪に対して「2輪」ですので、やや空転は起こりがちです。本物も2両編成ゆえ増結は考えませんが、2連が限界かもしれません。
 空転に対して護輪軌条は有用。車輪のゴム輪部分が正確にレール頂部に当たってないと空転しますからその是正になります。

 走りが鈍いときは車輪のバックゲージというか、貼り合わせた車輪の間隙に注意と。狭すぎると露骨に走行抵抗ですから。

 軌道桁は……強度ギリギリ。やや不安になる感じ(笑)。
 もうちょっと補強は入れたい。ただ、現状で既に懸垂式にしてはミニマムなインフラですが。


 S字 曲がってく。遠心力で車体が振り回されるのは味があります。
 別方式ですけど湘南モノレールとかだと、振り子車的な車体の傾斜感が凄いですよね。



 一応、快走。

 試運転の結果、動力車が付随車を曳く編成。それも動力台車前が安定と判明。まぁナローカーブという超絶シビアな走行環境ですからね。


 メカ要素の露出は控え目にするのが今回のコンセプトでしたが、でもまぁ動力台車のチェーンやギアは程よいアクセントじゃないですか。ただ、若干喧しいですw。



 動画。レイアウトは円形時代のものですが。
 でも形のある電車が2両編成は気持ち良いものですよ!
 


 今後ですが。
 まず、耐久性が分かりません(苦笑)。電池切れるまで走らせっぱなしで車両も桁も保ってくれるならなんとかなりますけども。然し吊り下げ部分は車両も桁も不安なんですよね。通常のビルドとは根本が違う。

 そこがクリアできたとして、同じシステムでの、車両バリエーションの展開?
 上野懸垂線なら同じシステムで再現できましょうか。サフェージュ式の湘南モノレールや千葉モノレールだと、若干「ウソ」になっちゃいますね。でもガチなサフェージュ式の再現はレゴ的には苦しいですから(試みはあります)、妥協としてありでしょうか。

 なおヴッパータールに限定すると、1950年代に導入された流線型車両(但し旧型車フォーマットの)がなかなか良い雰囲気で気になってます。
Wuppertaler Schwebebahn 1950
 で、画像検索すると見つかったり。
 
 沼のようですね(笑)。
posted by 関山 at 14:08| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月22日

【鉄道作品欧州形】ヴッパータール空中鉄道(ランゲン式モノレール)2。車体完成。

 前回記事こちら。動力系に関してはこちら参照。
http://legotrain.seesaa.net/article/455002713.html

 懸垂式のモノレールシステム。
 「あとは車体作るだけ……」迄詰めた前回ですが、無事に車体が出来ました。


 題材は……まぁ多くの読者諸兄とフォロワーの方が予想されたであろう(笑)、ヴッパータールの旧型車です。
 皇帝のお召し列車に使われたとかいう1編成が動態保存されているアレですね。1970年ころに全面リニューアルされる前のヴッパータール空中鉄道はその種の古典車が至極当たり前に使われ、世界最古のモノレールの風格?を保つ。

 日本ではモノレール=近代的車体(古くてもモノコック構造な1950年代デザイン)なのですけど、そのイメージに挑戦するかのようなこの車は長年惹かれてきたもの。

 なにせ、大好きな古典電車が空中を走ってるのですから!


 70年代リニューアルされる前のヴッパータール空中鉄道には幾つかの車種があったようですが、その平均的イメージで纏めています。現存の動態保存車の再現というわけではありませんが、でも一番意識はしています。

 車両は片運転台のボギー車。これが2両編成。
 レゴ的には1両が動力車で1両が付随車です。

 車端の絞込はヒンジで曲げる。腰回りはカーブスロープで処理。
 カラーリングは……濃赤のカーブスロープが足りなく(資料調べるまで腰回りは茶色と認識してたため)、付随車の方はとりあえず濃灰色で落成。何れ差替前提です。
 なお、動態保存車は如何にもな古典車ラインが入った姿ですが、1970年頃までの「ケ」の姿はツートンカラーに黄色帯1本のシンプルなものでありました。

 側窓は大きく。というか軽く。やはり少しでも軽量化はしなければなりません。
 横組は論外。3x4の大窓はこういうとき有利です。


 反対側の姿。
 先にも記しましたが、ループ線前提の片運転台です。貫通路も繋がっていませんでした。1970年のリニューアル後は連接車になっていますが。


 上から。
 なお、台車は動力台車・付随台車とも先の動力試作より一回り小さくすることに成功しています。これでも未だごつい印象ですが、強度要りますからね。

 連結は台車に付けた連結棒です。フックに引っ掛けるだけ。


 スマートな側面に対して前面はやや不細工(笑)。
 ただ嘘つくのも何ですからね。タイルとブラケットで薄くなるよう作りました。ここはいずれ改良したほうがいいかもしれません。


 動力車。内部はPF機器でいっぱいですが、ぎりぎり運転士は乗れます。
 もちろん、単行可能です。


 付随車。大きな窓なので、流石にインテリア作りました。ミニフィグ乗せたら絵になりそうです。


 動力車のお腹。見ての通り全体を上下逆転で組んでいます。
 受光部が下面ゆえ、展示会やオフ会などの操作は気を使う側面もあるかもしれません。一方スイッチへのアクセスは平易です。


 お腹外したところ。ケーブル類は電池boxの裏面(というか「上」を)通してすっきり。
 カブスロとブラケットの塊である「お腹」ですが、絞込は旧型ヒンジで曲げてます。ただ、昨今のクリップ雌雄でも代用できそうですね。


 ケーブルとか屋上機器? モーターとボギー台車の位置関係が分かりましょうか。


 こちらは付随車のインテリア。シートは新意匠。
 今の動態保存編成はサロンカーとして豪華な味付け?されているようですが、一応、現役時の?平時の姿イメージしてます。


 さて。軌道上にデビウです。

 お楽しみに。
(まぁ、成功したからこそ記事にしてるんですけども(笑))

posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月21日

【作品紹介】気になるLDDたち 薬師山様阪神国道線「金魚鉢」/yamatai様EC40とピフ、都営新宿線

 先のエース君のC55流線型はあまりに大物過ぎましたが、LDDで見逃せないモノいくつか有りますので、まとめて記事にしましょう。



 薬師山様が、拙作の札幌市電に刺激されて(ありがとうございます!)デザインされたという、阪神国道線71形電車(1936-1975)。
 窓の大きなモダンの極みな流線型電車。愛称は「金魚鉢」。何が凄いかというとこれが特殊な電車ではなくて、増備の91形201形も含めて阪神の軌道線のほぼ主力車だったことでした。
 75年の廃線時に他都市譲渡されなかったのが惜しまれますが、3両保存車あり。

 関山も札幌市電の流れで造ってみたいなぁと思ってたところでのこのLDDでしたので軽くショックです(笑)。

 薬師山様のLDD、二軸アレンジで床面下げ。その中で逆組等のトリッキーは避けて、恰も製品になりそうな(キット化できそうな?)雰囲気を目指されておりますね。これ、自分にはできないデザインです。

 スマートでスッキリ、これもまた「金魚鉢」の印象でありました(而して古い電車らしいごっちゃな感じも持たせてる。センスの良さ)。
 そして無理のない組み方は安心感もあります。適度に抑えたサイズと解像度は走らせる環境も選ばないことでしょう。実現が楽しみです。
(……関山が先に作っちゃいますよ?)


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 yamatai様のEC40形(10000形)電気機関車と歯車緩急車ピフ。
 言うまでもなく国鉄初の電気機関車であり、碓氷峠用のアプト式です。

 この題材、関山も嘗て京福電鉄テキ512として造ったことがあります(現存)。
 こうしてみると、8年ほどの差異は大きいと痛感させられます。10000形として原型極めるか、はたまた最終的な姿(京福福井支社)をリメイクするか。

 yamatai様の構想では、ピフにモータ組み込みとのことです。全長12ポッチだとPFギリギリかも。はたまたピフをバッテリーテンダーにして、EC40を動かす手もあるんじゃないかしら? 余談ですが、ピフの足回りも一筋縄じゃいかないシロモノですよ?
 
 閑話休題。
 EC40は窓の丸みなどは割愛しているものの、窓配置が正確ですね。さて、どっちを取ったものか。
 ピフは良い感じで古典的マッチ箱客車のモデルにもなっています。明治期古典列車も極めると楽しそうなのですよね。古典機が当たり前、ぞくそくする世界ではあります。


 おまけで失礼。同じく碓氷峠の守り人。EF63。
 全長を27ポッチでデザインというミスを犯してしまったそうで、このままだとB-B-Bの足回りが収まらない……ようです。無論動力なしにして、489系や189系、はたまたEF62に引っ張ってもらうという戦略もあり得る機種ですが。

 しかし、全長を伸ばそうとすると破綻しそうな精細すぎる側面です。
 これ、自分もどうやって全長伸ばしたら良いか考えまくりましたけど、答えが出てこないんですよ! yamatai様の名答に期待をかけましょう……。

 あと蛇足。碓氷峠のラック式蒸機(EC40以前)もまた一癖も二癖もある機関車たちでしたあれはあれで魅力有りすぎます。あぁ碓氷峠の歴代がレゴで並ぶ日もそれほど遠くないのかもしれませんね(さらっと新幹線E2が抜けてますけど)。


 都営新宿線10-000形。4段分の横組で、あの個性的だった顔を表現です。
 10-000形は試作車(1971)から1997年まで製造された凄い形式。後継の10-300形も混成混結しているのでかなりわけのわからないことになっていますが、この顔が一番都営新宿線らしいものでありました。

 古典的ステンレス車らしいコルゲート、幕板部にも入っているのが嬉しい。


 10系(荒っぽく言えば)の最終形10-300形も(2005年頃)。なんかものすご〜く世代差のある並びですが混結されてたそうな。地下鉄電車は案外長期増備される傾向あるので営団(東京メトロ)や他都市でも類似例はありますが。

 10-300の方は、前面5幅にして額縁をタイルで表現。小顔感が実にスマート! 前面下部の微妙な丸みも良い感じだと思うのです。

 LDDは原則記事にしない方針ですけども(際限がないので)、見逃せない作品は抑えませんと……。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君のC55 流線型! 無理なき美しきストリームロコ。(LDD)

 現状LDDです。実制作予定はパーツの都合で難しいとのこと(現在のC57とC62を維持されたいとのことで。それは納得!)。
 でも、皆の参考になりそうですので記事にする次第です。

 C55形は1935年から製造された旅客列車用蒸気機関車で62両が製造されたもの。うち1936年製の20-40の21両は流線型で製造されました。
 本線特急用というよりは亜幹線急行用のC55を流線型にしたのは不明ですが、でも21両(C53 43も含めて22両)の流線型蒸機が存在して、線路を選ばぬこのクラスであったこともあって全国各地で活躍したのは愉快な話です。
 スタイルでの賛否は割れますが、やはり格好の良いものでした。
 ただ使い勝手では最悪だったようです。この辺は世界各国の流線型蒸機に共通の問題でありますけども。

 戦後1950年ころに流線型カバーを完全撤去で標準型になりましたが、一部キャブ屋根などに面影を残す「流改形」に。これはこれでファンも多い形態ですよね。


 7幅で、公式大動輪使用。エンジンドライブです。
 LDDで此処まで図を引かれるというのも見事なものですね。

 というか、嘗てはレゴ的に不可能と思われた題材の一つでも有りますし。でもまぁLNER A4とかコロネーションが作られてる昨今の流れ的に必然かもしれません?

 カーブスロープ・ブロック中心のかっちりした造形で、流線型と、低部デフレクタを構成しています。丸いラインが美しい。
 上部デフレクタはここだけポッチだしで、良いアクセントになっていましょう。煙室扉の丸は割愛ですが、この題材だと気になりません。煙室扉ハンドルは最初期の埋込み型ですね。

 全体に、実制作上の無理も無さそうです。


 斜め上から。7幅ゆえの缶胴とランボードのバランスです。
 キャブ妻窓は割愛ですが、表現しようとしたらウェッジプレートなどで表面ポッチになってしまうので致し方ないですね。


 サイドビュウ。動輪周りは若干余裕ありますので、BBB-XL化も可能かもしれません?
 動輪上部はL形パネル逆転で避けています。拙作のドイツ連邦鉄道10形(DB BR10)と同じやり方です。
 流線型カバー故に、サイドロッドのみでメインロッドは省略です。こればかりは正しい割り切りでしょう。

 現状で気になるのは炭水車のスカートが割愛されていること。何らかの表現があるとより美しくなるでしょうか。あと、キャブ窓と炭水車窓は飛行機窓のほうがアクセントになりそうです。キャブ手すりもキャブ周りの単調さを補う意味であるといいかもと思いました。


 L形のサイドカバーの取り付け方法 クリップでの上下逆転です。ただ、左右を一体にしておけばはめ込むだけでこの手の逆転分は保持できたりしますが。

 エンジンドライブゆえのモータ位置もわかります。


 バックビュウ。テンダの後ろ側もユニークな姿なのでした。屋根の薄さが再現できてたり、或いは屋根開閉も再現できてると更に良いですかも?

 こんな機関車の後ろに続くのは……流線型とは程遠い丸屋根のスハ32やオハ35……は未だ良い方でダブルルーフ車木造車雑形車。それはそれで楽しい姿であったでしょう。涎じゅるり……。

 無論、時代考証にとらわれずに楽しんでも良い機関車だと思います。
 動態保存機が残ってたらさぞかし人気者になったことでしょうし。


 このアングルいいですよね。

 何年前かの不可能が可能になってしまうこの界隈です。
 きっと、実制作がなされるものと信じています。
(関山が造っちゃうのもありと言えば有りですけども(笑))
 
posted by 関山 at 23:30| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月20日

【作品紹介】キベルネ様の上路式ガーダー橋。全長320ポッチ。更に……!

上路式のガーダー橋は最もポピュラーな鉄橋です。
 そして、橋上に邪魔なものもないので、最も撮影して様になる橋梁でもあります。これは実物でも模型でも同じことですよね。



 キベルネ様が大量の5x6パネルと、2x12プレートを使って制作されてきました。
 なんと全長320ポッチ分。直線レールにして20本分です。

 シンプルな作りですが、その構造美を伝えておりましょう。


 橋脚。これもシンプルな作りながら、丸みが良い。
 そして水量計。これがあるだけで橋脚がぐっと精細に見えてきます。

 脚と桁を合わせて19ポッチ位?
 ちなみに関山がよくイベントで多用する高架橋は15ポッチ高さです。
(あれはミニマムなものであり、もっと高く造っても良いのは言うまでもありません)


 水量計をアップで。


 桁1本あたりレール5本で作られている? それが4本。レール20本分。
 長い単線架橋も魅力的なのですけど(そこに走らせる長大編成)、個人的にはレール10本分の複線使用であったり、この写真のようなレール5本分で複々線という使用も良さげに思えます(凄く都会な雰囲気! 阪急の梅田〜十三とか思い出しちゃいました)。
 この辺が自由なのは桁橋のメリットでもあります。


 このアングル、堪りませんね!

 パネルの質感がすごく良い味を出しています。
 余談ですが、海外調達だと意外と安いんですよ? 皆さん大量調達には是非ともカンザンブリック、ご利用ください(宣伝)。


 待避所も見逃せません。


 原案。殆ど変更はない模様です。

 将来的には曲線ガーダーも検討されているとか? 飯田線の「渡らず鉄橋」であるとか、高山本線の諸鉄橋群が思い出されるところです。
 クモハ52等の旧型国電や、キハ85などの高山線特急など凄く似合いそうじゃありませんか? 前者なら架線柱立てると絵になることでしょう。

 さらに。発展案も。


 嘗ての余部のごとき、トレッスル橋。谷を一跨ぎ。
 日本では失われてしまいましたが、アメリカにはこの種の橋梁、現役のものがたくさんあります。

 これは通常ブロック案です。流石にパーツ消費が膨大とのことで見送りの模様。


 トレッスル橋。テクニックアーム案。
 こちらのほうが強度・コストでは有利とのこと。然しそれ以前にルックスも優れておりましょう。高さ70cmとのことで、平均的な会議室テーブル等に等しいのですね。

 こちらも実現、楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】サニー様の近鉄作品は、丸っこい800系平妻車風味?


 テスト制作に近い作品のようですけども、いろいろ捨てがたい味を持っておりますので記事にする次第です。というか、個人的に近鉄800系が大好きですので……。

 800系は1955年に導入された近鉄初の量産高性能車。瑞西仕込みの軽量構造で丸っこいボディが印象的なもの。上から下まで全てが当時として最先端の電車です。基本は湘南顔の4両固定編成でしたが、1986-89年ころに支線転用などで一部が2両編成化。平妻の運転台を増設したり。
 ク703(標準軌)、ク781(狭軌)、ク782(狭軌)の3両に見られた形状です。



 実物写真。Wikipediaより。 1950年代生まれの古風な丸っこいボディに、80年代的な真四角顔のアンバランスが何とも鮮烈でした。古臭く見えそうな電車に、最大限モダンな顔をくっつけたら不思議なスタイルになってしまった感。そのうえ、後日現行の赤白ツートンカラーに改められ更にゲテモノ感が増す……。

 小型車かつ非冷房であったことから93年までに廃車されてしまってます。


 さて。サニー様が当該車を意識して作られたのかどうか定かではありませんが(笑)、私がコレ見て真っ先に思ったのは「あのアンバランスな電車だ!」。

 平面的で、如何にも1980年代的な角型意匠多用の前面。
 それが1950-60年的な丸っこいボディにくっついてる。

 丸ボディの表現がやや誇張気味なのも良い味を出しておりましょう。屋根肩に車体裾の処理。
 電車って真四角に見えて、実は真四角じゃないんですよ?


 側面。やっぱり丸い。
 実際の800系・820系は此処まで丸くはないのですけど、印象としてはこんな感じだったのでした。

 最後に記しますが、普通の8000系列(奈良線系の幅広車)の表現でしたら申し訳ないです。どうしても、ついゲテモノイカモノ思い出してしまう関山の性ということで……



 同じ流れで試作中?の681系サンダーバード。
 この題材も丸みが似合いますね。この試作構体だけでスマートさが違って見えてきます。貫通・流線型の前頭部をどう処理されてくるか、楽しみにしております。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】札幌市「市営交通90周年記念」の検証会レポート

 先日告知した、12月1-3日の「市営交通90周年記念展」の事前検証会の様子がツイートされています。11月19日に行われました。

 いろいろ物凄いので、ツイート貼っておきます。
 検証会でこの水準ですから……当日本番が実に楽しみですね。


















<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月19日

【鉄道作品欧州型】ランゲン式モノレール(ヴッパータールモノレール)試作成功! 初のボギー車?

 レゴでの「懸垂式モノレール」の制作の試みは国内外で多々行われてきました。
 五十川様やカツマタ様など、いくつか成功作といえるプロジェクトもあります。

 但し、国内の成功作は何れも「固定二軸バージョン」。
 鉄道模型というよりはテクニックモデル。技術試験用のニュアンスを感じるもの。無論、そうした基礎研究的試み大事なのですが。鉄道模型的というか都市交通的「実用化」はテクニックビルダーではなくトレインビルダーに委ねられていたと言うべきなのでしょう。挑戦の枠を残してくださっていた先人たちに感謝なのですよ!

 さて。
 懸垂式モノレールではどの方式(ランゲン式・上野懸垂式・サフェージュ式)も例外なく車体長めのボギー車。これを固定2軸に割り切るとオーバーハングが長くなりすぎる問題が起こります。多少の違和感がと言うか、かなり格好悪くなってしまいそう。
 その上、カーブも苦手になってしまう。通常トレインレール程度のカーブは余裕ですけれども……しかし、できたらナローカーブを曲がらせたいじゃないですか。ヴッパータールでは終端はループ線で方向転換してますし、それ以前に狭い場所で楽しみたいのです。
 ボギー車化の技術開発は必然でありました。
 そしてそれが、難度上げてるような気がして制作を遠ざけてきたのでした。3年ほど掛けて幾つかの案を思いついてはボツにし続けてきましたが……。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 避けたかったのはこの3点。
 あまりに強度が無いのは駄目。テクニックは動くが上に最低限の強度は要ります。
 ゴムベルトは駄目。実はボギーの旋回をゴムベルトで吸収させるつもりで最初考えていましたが、ゴムベルトは長期の耐久性の問題があるので、出来たら避けたい。
 車外にメカが露出するのや、メカカバーの大仰なのもNG。鉄道車両・鉄道模型としての体裁には拘りたいのですよやはり。

 そして、紙に図を描くよりは、実際にパーツを触ってあれやこれやするべきですこの手の題材は。畳の上で水連しても駄目です多分。
 試行錯誤をアレコレ繰り返し4時間ほど、何とかボギー動力台車が実用になったのでした。


 奥が動力台車です。
 結局ボギーを車輪のある上部と、回転部分のある下部に分け、構造的にはアームで。動力的にはチェーンで繋いでます。
 走行車輪は五十川様の流儀でテクニック軸のトレイン車輪を合わせて両フランジにしたもの。両フランジは向かい合わせも試しましたがフラつきが大きかったので、同方向合わせにして間隙を詰めています。この向きも調整して、バランスが取れるようにしました。 
 上部はアームではなくビームで組んで、補強的パーツを入れています。


 動力の伝達部。
 真下に垂直置きのモータからボギー下部のベベルギアで方向を変え、チェーンでボギー上部へ。ボギー上部では左右の車輪にギア連動で2軸駆動。

 推進軸はボギーの回転軸も兼ねていますが、これは通常トレイン自作動力と同じ流儀です。


 反対側。チェーン伝達。実物とは違う構造ですが、これはこれでメカニカルで楽しい。アームでの接続は一見華奢に見えますが、ボギーにした分1軸あたりの重量負荷も減ってる筈……?

 モーターに電源入れて回った嬉しさときたら!


 付随台車も動力台車と形状を揃えました。構造はシンプルなものですが。

 試作台車に台枠付けて、そこに電池BOXと受光ユニットも装着。


 軽く造った試運転線。
 一見華奢に見えますが、柱を全て結びつけているためそれなりの強度有ります。
 ナローカーブに拘ったのも、簡単に強度を出すことができるという狙いもあったのでした。


 テスト車ぶら下げてこんな感じ。
 静止状態なら左右バランスも取れてます。

 車体裾と地面とのクリアランスもまた良い感じ? 人が歩ける、車が走れるクリアランスは欲しいですから。




 無事、一発で走行がうまくいきました。
 重量もそれなりにありますが(特に単4電池x6が!)、それゆえのトラブルも短期では起こっていません。


 反対サイドより。
 ボギーの上部と下部が、恰もレールを咥えこんでいる?ような作りがわかりましょう



 動画!

 取り敢えず、技術的問題は解消です。あとは車体を作るだけ?
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(欧州形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月18日

【鉄道作品日本形】札幌市電祭その3。「連結車」A850形は「路面列車」のごとし?



 札幌の「連結車」はA820・A830形の美麗さがあまりに知られる存在。
 その前のA800・A810形もお世辞にも格好良くはないのですけど(苦笑)、A800形が保存されているので知名度はありましょう。良い意味でのゲテモノですね。
 そしてM101+tc1と。

 ※:札幌市電では連接車も、「連結車」と称してた由。
 ところで近年導入のA1200形低床連接車も「連結車」なのかしらん?

 
 輸送力確保の尖兵であったこれら「連結車」群は新造されたこれらの他、既存車両の改造で導入されたA850形とA870形がありました。
 
 A850形は1965年に既存車570・580形を改造したもので6編成(12両)。連接車ではなく、ボギー車の永久連結車です。

 ベースの570・580形は戦後生まれの前面2枚窓、湘南顔の亜種のような顔。側窓は通常の二段窓だったのが後年更新でバス窓に? 全車が改造されたわけではないので路線網が縮小していく1972-73年ころまではA850形と共存してた由。

 A850形も、地下鉄開業後は輸送力を持て余し、1974年に全廃されてしまいました。ただ、改造後10年近く活躍していますから十分に活躍できたとは言えましょう。
 
 なお同種の車両、A870形についても。
 こちらは1969年に2本が路面気動車のD1030形から改造されたもの。連結車中、最長ではあったのですが状態不良車であり1972年と真っ先に退役してしまいました。

 閑話休題。
 A850への改造ですが、片方の運転台を切り落とし、貫通路を形成。
 ドア配置を修正し、車両半ばの両開き戸を設ける。もちろん間接制御化。2両とも動力車の編成ですが、切離や組換は考慮されていません。
 側窓はHゴムのバス窓化されていましたが、これは570/580形時代からだったのかしら?
 ともあれシルヘッダーや雨樋の目立つ、やや古いスタイルの連結車が6編成も活躍してたのは愉快ですね。





 ちょっと古めの形状に惹かれて制作です。原型の570/580形でも良いような気もしますが、造るなら派手な?永久連結車がいいじゃないですか!
(希少色の塊なので、パーツのやりくりはギリギリでしたが)

 もちろん、レゴでの路面電車はボギー車にすると車高上がって形状壊れますので、二軸アレンジ。単車の重連です。
 
 車体の上半分は身も蓋もない言い方すれば先のM101とほぼ同設計。しかし雨樋意識して屋根の色変えると印象が大きく変わるもの。

 それ以上に違うのは下半分。素直な組み方に見えて……窓から下は全て上下逆転で組んでいます。これは車体裾で車輪を避けやすくするため。

 車輪の真上にポチスロ入っているのはわかると思いますが、これでフランジを避けてる由。そして2プレート分の車高下げ(床面下げ)に貢献しています。

 実は、昨年作った京都市電1900形や嵐電モボ121+ク201よりも床面は1プレート上がってます。この1プレートの差異、コストや構造それに走行性能(!)に関わってきますので、妥協も必要と……。というか古めの路面電車、今の低床電車みたいに地面にくっつきそうな車高にする必要までは無いんですよね。

 ドアはタイル貼った凸表現。


 前面はお馴染み?2枚窓。但し左右ピラーは飽く迄車体側に表現しています。なんか普通の湘南顔とは違うのですよね。
 下半分は丸妻形ですので、3面折妻と解釈して造形。カーブスロープを使えばよりスマートに見えるかも? そうすると白帯が入れられません。
 折妻部は内部にプレート伸ばして保持しています。

 バンパー部分は幾つか表現迷いつつ、この位置、形状に。黄色と黒の警戒色はアクセント。
 
 屋根上はZパンタ以外に電気系の接続箱が目立つのでやや強調気味に。古風な車体の中でここだけ妙に近代的な形状で調和が取れてないのも、改造車らしい味と?


 パンタのない側より。
 永久連結の2両編成は何処と無く「列車」的な貫禄があります。連接車、特に今風の低床連接車にはない迫力みたいなものが。
 320形までの車両に入ってた白帯も格好良いものでした。


 特にカーブでは、迫力満点です。路面列車。
 地下鉄開業前夜の札幌、こんなのが列をなして走ってたと思うと胸熱ですね。
(地下鉄が必要な程の需要があるってことで、輸送力的には破綻寸前だったのでしょうけど)


 気になる連結部。無理に連結ドラムなどは考えず(絶対破綻する!)通常のホロ表現です。カーブで当たらない程度の表現。
 連結器はボールジョイント二組で、長めの連結棒になるように。ここに十分な長さがないとカーブで曲がりきれない、曲がりきれても走行抵抗大きくトラブル起こりえます。


 サイドビュウ。全長は約22ポッチx2。

 レゴ的には左が非動力、右が動力車。

 9VトレインモータよりもPF用軸穴車輪のほうが0.5mmほどフランジが高いので、非動力車のドアステップの形状は変えざるを得ませんでした。


 裏面より。先述通り、窓から下はモータと車輪周り以外全て上下逆組です。
 車輪はギリギリ接触するかしないかの微妙な位置になります。


 動力車のモーター脱着。センターピン抜き差しのみのワンタッチ。
 展示や保管時はダミー車輪を用意しておき、運転する車両だけモーターつければコストダウンになります。

 これなら全国各地の路面電車を作りまくる、って夢も叶うってものです。上モノだけ造るなら気も楽ですから(先にTc1でも同じこと書いた気がしますが気にしない)。

 併せてこの車の構造自体は札幌市電の他、いろいろな電車に応用が可能。下半分を一部ではなく全て逆組はパーツ数の削減と強度確保にも繋がりますし。妥協の車高も有利に?




 夢と妄想程々に。素敵な現実に戻りましょう(笑)。
 先に落成したM101+Tc1との並びです。




 そしてA830形も加わって。
 A830の異次元感?が際立ちます(笑)。
 
 1960年代の札幌市電はこんなのがゴロゴロ走ってたわけで車庫にはズラッと並んでたのでしょう。ぞくぞくします。


 全長比較。
 ほぼ全車同じ。実車はA830が一番ショートで、M101+Tc1が一番長い。でもってA850はその中間くらい。まぁその辺リアルに表現するのも難しいですから。



「市営交通90周年記念パネル展」12月1-3日。札幌駅前通地下歩行空間「チカホ」で会えます。是非、お越しくださいませ。


http://www.city.sapporo.jp/st/90th_anniversary.html

 
posted by 関山 at 21:23| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月17日

【イベント告知】札幌市「市営交通90周年記念パネル展」12月1-3日 レゴトレイン展示です



「市営交通90周年記念パネル展」 札幌市交通局公式
 

 1103spa様主体で、札幌市電と札幌の街をテーマにしたレゴ展示は9月の交通局催事で2016・2017年と行われてきました。
 その延長線上で、市営交通90周年記念展への参加も行われます。

 例年の札幌の街よりも大規模な展示(運転!)となるようです。

日時:2017年12月1日(金)〜12月3日(日) 各日11時00分〜18時00分
 場所:札幌駅前通地下歩行空間「チカホ」 北大通交差点広場 西


 写真パネルの展示ですが、先日の交通資料館(休館中)見学で分かりましたが、かなりいい写真資料を交通局さん持ってます(!)。
 これ、期待して良いんじゃないでしょうか。

 レゴの街と電車模型。
 1103SPA様がかなり準備万端な体制で用意されてます。そして加わる有力有名ビルダーさんたち。レイアウト自体の規模ですが、私が送った9V直線レールが100本ですからね(笑)。つまり、それなりの大規模!

 車両に関しては1103SPA様の、A1200形をはじめとした精細な8幅現行車たち。ユウユウ様の新作散水車に函館ハイカラ號。おそらくk.mastubara様の330形もやってくる?

 そして、拙作の6幅「連結車」モデル3編成も。

 レトロな色に染め上げますよ?
 
 流石に札幌には行けないのが残念ですが、ツイートやレポート、楽しみにしている次第です。
 また、札幌近郊お住いの方、是非ご来場、ご観覧を。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品日本形】札幌市電祭その2 M101とTc1「親子電車」(下)。連結運転の魅力!

 前回記事
http://legotrain.seesaa.net/article/454953310.html


 Tcぶら下げた二両編成。連結運転の路面電車というのは萌えますね。



 さて。相方のTc1です。
 Tc(クハ)は名乗っていますが、実は主電動機を2個搭載していました(M101は4個)。またデビウ当時はビューゲルを持ってた由。M101がZパンタ化された前後(1968年ころか?)に撤去され、台だけが残ってた模様でその姿の再現です。

 車体造形はM101とほぼ同じです。
 

 但し、片運転台。また運転台のない側はドアもないので、この側面はドアが真ん中に1箇所というユニークさでした。

 運転台のない側も丸みもったスマートな形状。
 なお、内部は立席スペースでした。


 裏面。動力車とほぼ同じ作りで、トレインモータの代わりに車輪付けただけ。
 
 連結棒はTc側に持たせて、Mc側は引っ掛けるだけです。なお、大きめの二軸車(全長22ポッチ)だと車端部に連結器は破綻します。カーブで曲がりきれませんし、ぎりぎり曲がれても走行抵抗が大きすぎるのですよ。過去作の京都市電1900形や京福モボ121+ク201もそれで失敗していますから(今度修理・リメイクしよう……)。

 取扱はやや面倒ですが、二軸アレンジの路面電車の場合、長めの連結棒は必然です。


 やはり、インテリアは準備工事のみ。

 ところで、この構造の応用で札幌市電の標準車。250形や330形とか作れるんじゃね! と気が付きました。今後に応用ができそうです。

 それに丸みの強い電車なら所謂本場のPCC車であったり、それこそ都電5500形とかであったり横浜市電2000形とか。あぁ夢は膨らむのでした。前回触れたよう、動力系の使い回しも考慮出来てますから上モノ造るだけなんですよね。


 あらためて、2両編成。
 長めの路面電車はカーブこそが魅せ場になりますね。


 Tc1を前に。こちらは前面にジャンパがつかないのでおとなしい顔です。
 ブルーの前面窓もありかも? クリアより似合う?


 サイドビュウ。M101もTc1も、実はシンメトリーなサイドなのでした。
 そのうえ中央に両開きドアというのは、実は古典的な(昭和初期的な。例として阪堺161形など)路面電車の形状文脈です。それもこの電車の魅力なのかもしれません。


 A830形と。
 札幌では「親子電車」の計画が失敗して、その後1960年代に連接車や永久連結車の導入が行われました。但し、地下鉄開業後の1974-1975年ころに尽く引退してしまったのですけども。儚い時代でした。

 しかし。M101は現役です。
 今のワンマン白帯巻きで屋上にいろいろ機器を増設した姿もまた魅力的。次の訪問時こそ、会ってみたいと思うのでした。
 札幌市電全盛期という歴史の生き証人でもあるのですから。
 
<続>

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月16日

【鉄道作品日本形】札幌市電祭その1 M101とTc1「親子電車」(上)。丸いのも怖くない?



 札幌市電のM100形+Tc1形(Wikipedia)は1961年に導入された「親子電車」。各1両づつ。

 動力車と制御車をペアで使い、ラッシュ時は2連、閑散時は1両で使おうとする合理的思想です。諸外国の路面電車ではトレーラ(付随車・サハ)も珍しくはなく、日本でもサハ・ハフなどを曳いて走る半路面電車は珍しいものではありませんでした。極めてまっとうな考えでしょう。

 但し、実際に運用してみると不都合多かったようです。
 あまりに長すぎて交通警察から嫌われたこと。Tc1の連結開放は手間のかかるもので(Tcが自走できないので入換が面倒)、結局ずっと連結しっぱなしの使い方になってしまったこと。1970年にTc1は廃車となり、M101も単独運用に改造されてしまいました。
 1970年というと地下鉄できる2年前で市電の輸送量がピークに達してた頃です。連接車や連結車はフル稼働の時代。それでもTc1を廃車したというくらいに使いにくかったのでしょう。

 然し、単独化されたM101は今なお健在であり、Tc1は交通資料館に保存されています。
 なお、路面電車の連結運転について。
 但し、連接車は該当が多いので除外。

 札幌市:M101+Tc1の他、A850・A870といった永久連結車。
 東急玉川線(世田谷線):動力車の重連。片運転台。
 名鉄岐阜:動力車の重連。両運転台(但しモ520は実質制御車)。
 京都市:動力車の重連。両運転台。
 京福(嵐電);動力車の重連※。両運転台。併せて動力車+制御車。
 阪堺:動力車の重連。両運転台。
 阪神国道線;動力車の重連。両運転台。
 土佐電:動力車の重連。両運転台。
 伊予鉄道:ディーゼル機関車に依る客車牽引※。
 広島電鉄:永久連結車(2000形)

 ※は現在も行っている事例

 殆どの場合、通常の動力車に連結器と総括制御を設けて重連にしていました。これなら入換も平易、動力車は各々通常の運用に入ることができます。
 輸送力が常に求められる場合は最初から永久連結車に。これは連接車に発展します。
 
 制御車をペアにする方式は札幌市電以外では京福電鉄(嵐電)のみ。入換が不便な他、制御車は単独では何もできない不便な車になってしまうのが嫌われた原因でしょう。それでも、京福のク201は1996年(!)まで在籍していたのですが。

 閑話休題。
 M101は丸みを帯びつつ、他の標準車(330形など)とはまた違ったスタイルです。お世辞にも美形では無いのですが、愛嬌はあるスタイル。そして1両のみの個性派という意味で注目され続けてる電車でもあります。


 M101単体。
 制作の時代考証は1970年頃を意識しました。Tc1を前提にする以上、現在の姿ではいろいろ不整合が発生しますので。
 なお、世界観的に「はいらーあるのネタ帳」の「札幌市電マグロ絵陳列庫」を参考にさせていただいております。

 レゴ的には丸っこい車体が難しい。
 上下を完全分離として、下半分を6幅+プレート3枚厚で組んでいます。下半分の方を膨らませることで丸みの表現に見立てています。
 車体裾はポチスロで丸みを強調。

 前面は5幅+プレート4枚厚。
 曲面ガラスには平面キャノピ部品を使用。妖しげなキモカワマスコットはご愛嬌で(本当は無地にしたいです(笑))
 やたら目立つジャンパ栓も表現。

 足回りはこの種のボギー車の表現の割切として、2軸アレンジ。ボギー車を本気で表現すると車高が高くなっておかしなことになってしまいますから。でもダミーの台車枠は大事です。1x5のテクニックプレートが良い表情出してくれました。

 上半分は普通の作りです。バス窓はいつもの二段窓の表現に割り切ってしまいました。路面電車の場合、車体に対して相対的に窓が大きく見えるので上窓部分をプレート2枚分にしています。
 
 色は先のA830形同様、サンドグリーン+ダークタンとしました。札幌市電旧塗装の表現はいろいろ悩むところありましょうが、自分的にはこの表現で落ち着いています。昔の色あせたカラー写真っぽい解釈でありましょうか。


 反対側。ジャンパ栓は実車も両側についてた由。
 ただ、連結する側ではTc1に接触してしまいますので、やや省略表現に。


 上下分離したところ。インテリアは準備工事ですが、取り敢えずミニフィグは乗せてます。展示会などだとミニフィグ乗ってる方がウケは良いですからね。

 枠状の下半分がわかりましょう。
 

 更に、下半分からトレインモータを分離したところ。
 貴重品の9Vトレインモータは勿体なくてとても埋込的取り付けはできませんので、平易に脱着できるように心がけました(笑)。

 この作り、他の市電車両に応用できると目論んでおります。「もう丸いのも怖くない!」




 バージョン0.9。屋根上を資料間違えて現在の姿で造ってしまったもの(苦笑)。
 前作、A830との並びです。車体高さはほぼ同じ。

 美形のA830に対する、愛嬌のM101。後者もまた捨てがたい存在であるのでした。

<続>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月15日

【イベント】横浜市立大学レゴサークル展示参加3日目。模様替え?



前回記事こちら
1日目上
http://legotrain.seesaa.net/article/454650283.html
1日目下
http://legotrain.seesaa.net/article/454670035.html
2日目
http://legotrain.seesaa.net/article/454798208.html
鉄道以外
http://legotrain.seesaa.net/article/454857343.html


 3日目。車両を追加投入です。
 複数日に跨る催しだと、「持ちコマ」は大事なんですね。お客様はたまたま一瞬だけをご覧になっているわけですけど、その際に運営サイドの「やる気」というか「モチベーション」は見せなきゃいけません。
 モチベの上がる模様替えは大事ですよ?

 逆に申せば、1日しか無いのに持ち込み車両が殺到するようなイベントだとこうした余裕は全くありません。自分の持ち込み数を絞ってスリム化する努力が要されます。

 ただ、……その意味で、この催しは「もう少し皆様のご協力」が頂けると有難かった。
 大学祭というのは通常のオフ会よりも参加しにくいのかもしれませんが。然し、お客様は多いのでやりがいはあるんですよ! 公的展示ではありますけど、商業展示ほどの堅さもありません。公的展示とオフ会の中間のような雰囲気……かも知れません。
(まぁ私はそのへんの区別を厳密にするのは好きではありませんが。
どっちも「本気で楽しむ」「本気で楽しまなきゃお客様に失礼」って考えは譲れないところですから)

 ともあれ。この展示は来年も継続できそうな雰囲気ゆえ、読者諸兄の皆様方。ご協力・ご参加を検討くださいませ……。ゆとりある時間・枠の有難味を実感できると思います。
(余談ですが、12月17日のトレインオフは「ゆとりのない」スケジュールです。こればかりは致し方ないですが。同人イベントに於けるコミケとコミティア、或いはコミケとジャンルオンリーの差異かもしれませんね。濃く楽しめるのはコミティアやジャンルオンリーなのですが……)


◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 この日の追加車。キハ81。甍の海・パンタの島を征くところは天王寺の如く?

 ボンネットの存在感、半端じゃありません。


 まぁ、居並ぶ車両は無国籍に近いのですが(笑)。


 キハ81が「くろしお」なら、こっちも。南紀直通列車。
 最後尾の緑の客車は南海電鉄サハ4801。


 引っ張るのは無論DF50。南紀の地はこの機関車が切り拓き、そして護ってきたのでした。紀勢本線全線開業は昭和30年代のことでしたが、その祝賀列車もDF50が務めたのです。


 南紀の老女王と、老勇者。
 キハ81は1978年、DF50は1979年に引退。何れも、美しい散り際でありました。


 追加車。80系湘南電車。
 足元を往くのは元湘南電鉄の電車。紛らわしい? 然し実物は鶴見〜横浜間では並走・競争してた由。


 湘南電車と「湘南電鉄」の並走。


 「鶴見の休日」って傑作動画を思い出しつつ。
 青い列車と、緑と橙の電車。如何にもな、国鉄。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【雑談】firefox57での、Session Managerヘビーユーザのために

他にこんなやついないと思うけど、念のため、メモしときます。
firefox57での、Session Managerヘビーユーザのために。

 検索ワード「firefox57 重い」

firefox57ではタブ管理アドオン「Session Manager」が旧式アドオンとして使えなくなりました。
代わりに「Tab Session Manager」を使えと言ってくる。

これが凄く駄目です。セッションマネージャでできることが全部できるわけじゃない。余りに少ない設定項目。
(セッションマネージャーのセッションログだって引き継がれませんしインポートボタンがありません!)

それ以前に、タブ復元時全てのタブを「1個づつ」読み込むという信じられない動作をします。数百もタブ開いてる場合、どうしろと? もう完全に「ブラウザクラッシャー」(懐)ですね。

SessionManagerは大量のタブをバックグラウンドで開くので、数百タブ開いても軽いのですよ。なんでこうなった!

仕方ありません、firefox56へのダウングレードを行うしかない。
幸いにもMozillaは旧バージョンも配布していますし、上書きで簡単にインストールできます。各種設定も、タブ情報も、アドオン情報も引き継がれます。

しかし。
56にダウングレードしてこれまで通りセッションマネージャを使って保存セッション(数百タブ)を開こうとすると、重い・固まる。もう以前のような軽快なfirefox56じゃない……。

原因はfirefox57で入れてしまった「タブセッションマネージャー」がコンフリクトしてるからのようです? 故にfirefox56もタブ復元周りが激重になってしまうのでしょうか。

対策。firefox56で、57で付け加えられてしまった「タブセッションマネージャー」を削除します。
これで以前の軽快なfirefox56が取り返すことができたのでした。

旧バージョン使ってて今後が心配? ……知るか!
あと、firefox自体の自動更新はオフにするの忘れないことです(笑)。

firefoxの56は現状で最高・最速のブラウザでしょう。大量のタブ開いててても軽快に動作します。それだけに、多くのアドオンの互換性を切り捨てた57の存在意義に疑問を禁じ得ないのでした。何よりユーザのできること(設定できるオプション)を少なくする、どこぞのリンゴマークの企業のようなやり方も、Mozillaの文化的にはどうなのよ? って思うのですが。
 
posted by 関山 at 23:56| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月13日

【海外の作品紹介】Isaac Smith様(?)のLNER A4。英国形は、小さめに!

 海外鉄道ファンの常識で、然し一般には知られていないこと。
 英国の鉄道車両は、小柄。

 鉄道創始国であるだけに古い規格が残り、車両限界の拡大ができないまま今に至ってしまってる(ユーロスター走る線だけは別)そうです。故に車体の大きさは日本と大差がありません。というか日本よりも小柄なくらいです。

 さて。レゴビルドでも案外難しいことが有ります。
 スケールを意識して、小柄に造ること。

 無論、大きく造るのも難しいので(関山は苦手です……)、小さければ偉いってわけではありません。でも、引き締まった作品の魅力は肯定されるべきでしょう。
(その最右翼に居るのが、自動車ビルド界隈の「4幅車(#4wlc)」かもしれません。ラージスケールよりも高度な技術の詰め込まれたミニマムな作品たち)
 
 その文脈で、見逃せない作品がさらりと公表されています。



 作者は、Isaac Smith様……でしょうか?

 然し、題材は実にわかりやすく。世界で一番有名な蒸機の一つ。LNER A4!
 世界最速記録を持つ流線型の蒸気機関車。国内外で多くの作品が作られてきました。


 この作品をじっくり眺めてみましょう。どうやら6幅基準で収まっているようです。蒸機は製品のエメラルドナイトがキャブ7幅という規格でしたから大きくなっても良いような風潮は有りましたが この作品はキャブは6幅に。

 そして、カバーの掛かった動輪部分。A4は動輪のカバーを外した姿も一般的でしたが(それはそれで格好良いのですが)、動輪のカバーも再現。上1/3ほどを覆っています。
 この表現のため、車体幅のマックスは6幅+プレート4枚分(左右サイドで2枚づつと解釈して良さそうです。実質8幅でしょ? って言われそうですが、飽く迄最大突出部の話ですからね?

 動輪カバーの代償としてメインロッドは省略です。醜い姿になるくらいなら思い切って割愛してしまうのもまた正義でしょう。それにサイドロッドは有りますし。サイドロッドは3Dプリント?のカスタムパーツのようですね。これもルックス面で有利になっています。

 流線型で覆われた缶胴は実質5幅くらいなのでしょうか?
 上部が2x2系のカブスロで覆われ、サイドにポチスロで幅を増しておりますので、5.5幅くらいですね。で、動輪周りのケージングに綺麗に繋がってます。

 何気なく嬉しいのが従台車。イギリス型も日本型もですが、従台車が外側台枠なのですよ。

 動力系はおとなしく?テンダドライブ。3軸のテンダは英国型なら違和感なし。PF車輪枠の中の赤い車輪が粋な感じ。

 あと、従輪とテンダの1軸目はどうやら「連接車」になってるようですね? 拙作のパシフィックではよくやる手法ですが、走行性能俄然良くなるのです。

 青い車体に、白い手すりも映えます。
 そして、背後の英国らしい情景も。猫いっぱい(笑)。

 惜しむらくは、他の写真が探しても見つからなかったこと。肝心の前面、気になりますよね(笑)。
 
 でも、大事な部分の情報が欠落してるからこそ、この作品はイマジネーションと創作意欲を与えてくれます。スケール遵守の英国型蒸機、造ってみたくなるのです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 海外作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月12日

【イベント】横浜市立大学レゴサークル展示参加 鉄道以外(主にyou★霊様の東方)

 1週間前(11/3-5)の浜大祭でのレゴサークル展示、鉄道以外の展示です。
 大学祭への外部参加協力……は妙な敷居の高さがあると思われているようですけど、横浜市立大レゴサークルは「歓迎」姿勢だそうです。今回はYou★霊様だけになってしましましたが、もっと多くの方が参加されればなぁ……と思うのでした。
(そんなわけで、下記特記ないものは全て「You★霊様」の作品です)
 
 また、you★霊様は既に何度か触れておりますが、作品の幅の広さも特徴です。こうした展示だと、それに大きく助けられたのでした。

 それから、肝心のサークル員さんの作品も。これも昨年よりは増えてる感じ。
 いちばん大事なのは、やはりサークル員の作品でしょう。
(現状、好き勝手させて貰ってる感じですが)

前回記事こちら
1日目上
http://legotrain.seesaa.net/article/454650283.html
1日目下
http://legotrain.seesaa.net/article/454670035.html
2日目
http://legotrain.seesaa.net/article/454798208.html



 お得意のモザイク作品。意外と追随者の居ないオンリーワンジャンル。「ラピュタの親方」なんでラピュタでもこのキャラなのか、尋ねるの忘れてました。でも、ひと目でそれと分かる。表情がいい味です。


 東方! 新作のブリックヘッズ版。
 霊夢の袴裾のレース表現に注目です。魔理沙のエプロンも可愛い。


 ブリックヘッズの可能性を示してくれるようなモデル。
 東方はキャラが記号化されているので、シンプルなフィギュアとも相性は良さそうです。


 ミクセルジョイントのロボ。これで正立しちゃいます。
 あの間接に依るロボビルドの変貌を感じさせます。


 「触っても良い」コーナーに置かれた、クリエイターの車の改造モデルと、その色変え。屋根の開閉できるクーペカブリオレは「触って楽しい」作品です。製品ベース故にそこそこ強度もあり、そういう用途にピッタリ。




 東方の可動フィギュア。顔部分をカーブスロープ化した小改修モデル。霊夢と魔理沙と射命丸。

 リアル等身フィギュアも有りですね。造形の文脈はロボなのですが、ロボではなくキャラクターに見えるさじ加減です。顔の省略もこの文脈ならまた正義でありましょう。


 この翠華は初めて見るような?<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】鱒寿司様の「駅」は製品的なシンプル機能美!/東京情報大学 翔風祭の模型同好会展示より(10/21-22)

 鱒寿司様が「駅」を造ってこられました。
 また、10月21-22日におこなわれてた東京情報大学 翔風祭の模型同好会展示より、鱒寿司様の展示画像をいただきました。


 3面3線。屋根のある両面ホームと、片面ホームの組み合わせ。
 ホームは200ポッチ以上もあり、6両編成対応とのことです。

 個人宅内でのテストだと、殊の外長く見えますね。
 でも、湘南電車にクモユニくっ付けると(個人的趣味の一例です)、この長さが必要になってしまうのでした(笑)。
 

 構内。信号機や跨線橋の効果は見逃せません。
 ホーム幅は6ポッチでやや狭めですが、そのかわりに配線・置き場所は選びません。入線車両も最大突出部10ポッチ対応です。

 屋根は大きめであり、ボリューム感を補っています。
 ホーム屋根の角度の付け方は参考になります。隙間は上にプレート張って処理。なるほど! 色違いも良いアクセントに。

 凝った作品というよりは、製品的なシンプルさを狙っています。
 でも、それもまた大事なこと! 凝ったものを作ろうとするばかりに腰が重くなるよりは(何時までも手が付かないよりは)、インフラは「形にする」ことが大事ですから。またプラットフォームなどは実物だって殆どの場合は「実用本位・機能本位」です。これってレゴのシンプルさと相性は良いのですよね。


 上から。
 画面下から1-3番線とすると。1番線は支線や区間列車用。
 2-3番線が本線のイメージでしょうね。

 ホライゾンの6両が余裕で収まる長さなのです。


 三角アングル柱の控えめな装飾性が心地よい。
 跨線橋や信号機の存在感の大きさも分かるってものです。


 駅舎は小規模なもの。
 元来の大きな駅舎があって、その補助的なものと考えればよいでしょうか。
 



 跨線橋周り。
 跨線橋にも屋根をつけると日本的な雰囲気になりましょうが、ちょっと工事は大変かもしれません。それでも、跨線橋の照明が良い雰囲気です。


 鱒寿司様の、8620と合わせて。
 汽車時代のプラットフォームは日本でもやや低めでしたね。

 ホーム屋根、絵になる存在です。


 「ホライゾンエクスプレス」……TGVと。
 

 模型同好会での展示の<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月09日

【イベント】横浜市立大学レゴサークル展示参加2日目 時間的余裕♪が生むものってあると思います。

前回記事こちら
1日目上
http://legotrain.seesaa.net/article/454650283.html
1日目下
http://legotrain.seesaa.net/article/454670035.html

 横浜市大さんのいいところは、自宅からそれほど遠くはないこと。
神奈川県内でも浦賀から横浜に行く「途中」ですから。故に3日連続の出動でも負荷にはならなかったのでした。アウェイというよりは「ホーム」感。いや遠征も大好きですけどw

 また、そこそこギャラリーも多いのも嬉しい。これって展示のモチベーションとして大事ですからね。

 そして、3日間開催という時間的余裕♪ 忙しないと出来ないことも多いですから。

 ……イマイチなところ。
 金沢八景の駅前にみんな大好きな日式伊餐庁サイゼリヤが存在しないことw(隣の金沢文庫にありますが、歩いて2km弱)。せめて、サイゼ無くても他にファミレス系あるとアフターイベントが楽しめるんですが。
(欠点、ほんとそれ位です)


 二日目(11月4日 土曜日)レポート入ります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 二日目から登場。なし様のEF64。この日の午前中に走行機会あったようですが、残念ながら電池切れ。


 ただ、静止状態でも存在感は絶大でした。
 課題は、これに似合う貨車でしょうか? JRF機ゆえ、現代的な題材が求められましょう。とはいえ、bikkubo氏のタキ1000が意外とスケール合うかもしれませんね。


 電機でも、6幅の意地です。拙作のE851。


 1日目ではお休みだったレッドアローも今日は登板。
 右手に車庫線増設。建屋は なし様のご用意です。


 全景。


 西武色強めの時間です。先の磯子では持っていったものの、西武関連は出番がありませんでしたから。

 90度でこそ無いですけど、西武の狭山所沢エリアの路線図が複雑になってるとこ、米軍基地への引込線に平面交差があったような気がします……。


 高架下のカーブをぬけてく。


 駅構内の印象。留置線x2。本線。副本線x2という規模は使いやすく。

 「駅本屋」はエンドレスの内側配置ですが、これも様になるもの。今後は頭端式とかのバリエーションも考えられましょうか。


 C52とレッドアローの立体並走。時代考証は揃っちゃいませんが気にしないお約束です。C52も札幌・八王子・所沢と既に転戦<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月08日

【作品紹介】yamatai様の旧型客車完成。スハネ16・スハフ42・マニ37形。続々と……。


 先日のオハ46形に引き続き、yamatai様の「実制作版」旧型客車シリーズが落成しています。普通車x2 B寝台x1 荷物車x1の4両ですから、1970-80年代の急行列車として成立するラインナップ。

 因みに。国鉄旧型客車(35系や43系)の青塗装は1961年ころから更新修繕済の車に塗られだしたものです。とはいえそのへんは全く徹底しておらず、更新修繕済でも茶色のままの車も多く、その逆も多かったのでした。ただ、10系軽量客車は全車青に揃ってますし、43系でも急行に使われるものは青率が高めでした。然し、普通列車になると混色が当たり前であり、それは国鉄の最後……旧客終焉まで続いたのでした。

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 スハネ16形。軽量構造の寝台車ですが、旧型車の台枠再利用のためやや重い。1961年の登場当時はオハネ17形で、1960年代末に冷房搭載してスハネ16形に。

 いきなり余談ですが、日本国有鉄道では1970年頃に全ての寝台車(数百両に及びます!)を冷房付きにしており、これはアメリカ合衆国に次ぐ偉業でありました。欧州では未だクラシックなワゴンリが非空調で使われてた時代ですからね。更に脱線すると北京〜モスクワの3/4列車(中国国鉄)は2017年現在も非空調だったりしますが(苦笑)。

 閑話休題。
 すっきりした10系客車はレゴで作りやすそうで作りにくい。古くはトレイン窓を使うのが定番でしたけども、近年の窓サイズ・窓形状へのコダワリの流れでは些か無理もあります。
 この作品は横組窓に、上下に1プレート分の継ぎ足しを行っての表現です。
 寝台ピッチは3.5ポッチ分!という変態設計。3だと狭すぎ、4だと広すぎとのことですが……。窓上下のバランスはギリギリではありますが、違和感なく収まっておりましょう。

 屋根はカーブブロック仕様。リアルな丸みの表現に繋がっています。
 床下は大型の水タンクが寝台車らしいですね。


 10系の寝台車は通路側と寝台側で側窓形状が全く異なるのが特徴でした。こちらは寝台側です。センターピラーのある側窓は10系寝台の特徴でしたね。

 なお寝台側は上昇式、通路側は下降式です。通路側のほうが窓の位置も少し高いのですが、レゴでの再現は流石に苦しい(笑)。

 作品では苦心しながらの窓ピッチ再現です。でも、その甲斐はある出来でありましょう。
 ドアデッキ周りもまた旧型客車らしいです。凹んだドアの存在感。


 見るからに難度高そうな側面です。
 台車は種車や、或いは他から捻出したTR43でした。枕バネに注視した表現であるのがわかりましょう。

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 スハフ42形。
 戦後の標準型客車スハ43系の緩急車。60系鋼体化客車に次いで車掌室を車端部に出したスタイルが特徴でした。無論、シンプルな切妻形状です。


 スハフ43の車端部。テールライトはバー埋め込み。点灯対応は今後の課題でしょうか?片方のみの端面窓が印象的ですね。


 反対サイド。こちらが最後尾になることも多く、テールライト備わります。

 作品の概ねは先のオハ46に準じます。ただ、パーツの割付変更で屋根の取り外し(幕板部からの)に対応。将来のインテリア装備に備えます。

 濃青のシルヘッダと雨樋表現はやはり「正解」ですね。ドアステップ周りの凝った作りも、全体を引き締めます。

 この種の車両に関しては、屋根は45度スロープ以外の解答が現状で、無い。
 コストとかの問題ではなくて、ほんとにそれ以外の表現がないんですよね(笑)。


 おさらいの意味で、オハ46


 オハ46とスハフ42。ドアが変更されています。オハ46(左)が原型。右のスハフ42が更新後の平ドアに。どちらがお好み?

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 マニ37形荷物車は1968年に、ロールパレット用の荷物車として余剰の優等車等から改造されたもの。旧型の荷物車で青塗装のものはマニ37形のみ(マニ36にも青塗装が少数あったとは言われていますが)。パレット積みと行っても側面総開きではありませんから運用が限られた由。主には、都市から地方への新聞輸送用でした。
 そのために一般の荷物輸送が急行荷物列車に集約されたあとでも、客車列車(夜行急行)への併結は多く見られたようです。

 マニ37は種車の違いで幾つかの形状がありますが、これは一番大人しい印象だったスロ51改造車でしょうか? 


 荷物車の特徴を余すことなく再現しています。大きく凹んだ荷物ドア。そこもまた横組で窓表現の凝り方。窓の保護棒はガラス細分化での表現です。

 前後で非対称のスタイルも、何処か改造車という雰囲気。


 荷物車の解結風景。
 客車列車に併結された荷物車・郵便車は別運用のことが多く、主要駅で解結作業が行われることも多かったのでした。

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 拙作のEF58(原型大窓庇付)を合わせて。
 紀勢本線の寝台車付き夜行普通列車「はやたま」が思わされるところでありますが、客車の格的にはどこかの「急行」かも知れません?


 「はやたま」というか「南紀」。或いは名無しの普通列車だった時代。紀勢本線の電化完成前はDF50が曳いてた筈。


 この組み合わせも絵になるものです。あの伝説の蒸機牽引急行「日南3号」(1973)も所定はDF50であったのですし。DF50の配置区なら何処でもあった組み合わせ……。え、DD51の方が潰し効くって? 個人的にはDD51よりDF50とDD54の方が好きなんです!

 
 yamatai様のこの国鉄旧型客車(たぶん1970年代なかば〜80年代設定?)。今後も増備が期待されるシリーズ。
 A寝台(オロネ10)やグリーン車(スロ62やスロ54)を入れてより急行列車として格を上げるも良し。もう少し考証古くして食堂車オシ17やオシ16。普通列車色を強めるなら茶色比率を上げてみるのも……? 12系や14系もあわせ技に使えるのもまた美味しいのですよね。
 楽しみ、無限大なのでした。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする