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2017年10月22日

【作品紹介】基本抑えた王道。yamatai様のオハ46形客車は量産性考慮の「標準型」。



 yamatai様は秀作のLDD図を多々発表されています。
 全長32ポッチの6幅。拙作と同じスケールは意外と少数派なので実制作を楽しみにしておりましたが、ついに実制作実現。
 ついでに申せば、カンザンブリックご利用ありがとうございます。
(宣伝:鉄道車両のような「同じ部品をたくさん用いる」場合、カンブリは便利・廉価ですよーー)

 宣伝失礼。

 プロトタイプ オハ46形は戦後の標準形客車スハ43形(1949-)の改良形で若干の軽量化を行ったもの(1955年)。スハ43と共に幹線の急行列車などに活躍し、1970年代以降は主に普通列車にも転用されました。
 オハ35も含めて、いわゆる「旧型客車」の典型的形状であり、1985年ころまで全国で活躍したもの。つまり、どんな線区でも、どんな機関車とも合う万能車でありました。

 塗装は元来は茶色(葡萄色)ですが、1960−70年代の更新で青塗装になったものも多数でした。なので、1980年代の旧型客車編成だと青と茶色が交じるのが当たり前だったのです(流石に急行列車だと、青客車だけで編成組むことが多かったようです)。




 全長32ポッチ6幅。このフォーマット、量産性を考えるととても有利。鉄道車両としての長さゆえの魅力と、ディフォルメモデルとしての可愛さも両立できるスケールです。

 側窓はパネル横組。
 旧型客車では問題になるウインドシルヘッダーの表現は色差表現。茶色の場合は新茶車体に旧茶や焦茶で色差にする表現が使えますが、青だとこれまでは「難しい」とされてきました。濃青だと違和感あるんじゃないかと?

 然し、案ずるよりはなんとやら!
 濃青でも違和感なくシルヘッダの色差表現になってしまいました。無論、嘗て拙作で行ったレールプレート(コストが地獄)や、AP氏作品で見られる1x2タイルを微妙な差で沢山並べるという(コストも手間も煉獄……)もありますが、客車は量産性もまた大事です。数を造りたい、揃えたいじゃありませんか。濃青も今時は希少色でも何でもありません。構造も単純化出来、コストのみだけでなく強度面でも有利です。

 なお、拙作との違いも申せば雨樋も色差表現なこと。
 レールプレートだとどうしても色が限られ(黒など)、違和感になるとの話でした。実際に雨樋のレールプレートはややオーバースケールなので、色差も正解でありましょう。余談ですが、オハ46では雨樋がスハ43やオハ35よりは細くて、その意味でも「正解」です。


 もう一つ、yamatai様ならではの拘りはドアステップ表現。L形パネルを上手く固定してステップ表現に。これは美しい! 真似したいです。


 内部構造も。ここはやや複雑?


 この「標準型客車」。もちろん(近日中の)増備予定あるとのこと。
 青の旧型客車も意外と作品は少ないので、今後の活躍が楽しみですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君の京阪8000系プレミアムカー組込/エース君パパ様の京阪8000カメラカー

 親子で同時に、同題材発表です。
 なお、エース君は2年前に一度京阪8000系を旧塗装時代で作られてますね。
http://legotrain.seesaa.net/article/426963415.html

 同題材。アイン様の2015年作品(新塗装)
http://legotrain.seesaa.net/article/416434206.html

 8000系には拙作も!(新塗装)
http://legotrain.seesaa.net/article/440424110.html
 薬師山様の前頭部試作にお世話になってます。

 adiemus様のLDD
http://legotrain.seesaa.net/article/374842614.html



 話題の「プレミアムカー」を含む編成です。
 そして、旧作からのレベルアップにも驚かされます。

 前頭部のアークラインは1x6アーチの上下逆転ではなく、通常のスロープですがそれゆえに前部での無理がありません。
 他造形は奇をてらわず基本を抑えたもの。でもそれって大事です。

 車体色は濃赤ではなく赤解釈です。あの色、レゴ的には濃赤と赤の中間くらいの色なんですよね。拙作濃赤ですが、些か重すぎるのは事実です。


 プレミアムカー。実物はかなり強引な改造車ですが(笑)。
 賛否のあった塗装も、実際に編成されてみると違和感ないようです。

 レゴだと、赤い車体にクリームの帯になります。これがなんとも上品。窓柱の新濃灰処理も良いバランス(黒にしちゃいそうですが、黒じゃないですよね)。

 アークラインのドアが見事なのは言うまでもありません。更に。


 インテリアまで再現なのでした。
 肘掛けと、ヘッドレスト表現が良い。カラープランと、床のタイル張りも良い感じ。そして立派な仕切り板。

 京阪間には勿体無い?重厚なリクライニングシート。あぁ関東民の羨望ですなのですよ。関東じゃ特別料金払ってもしょぼいペラペラシートですからねぇ……。


 ダブルデッカー。でも、この車は従来通り、通常席。関東の常識とは違いますね(笑)。いや実際輸送力本位のダブルデッカーは元来は下座でありましょう。
(大荷物持ってると、関東の普通グリーン車は利用しづらいのです)
 
 エース君モデル。拙作を参考にしてくれたところが多くて嬉しい。
 京阪の車両限界に合わせた独自形状の2階。下方を絞り込んでスマートさを損ねていない1階。良い出来なのです。

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 ほぼ同時落成。エース君パパ様の「カメラカー」。
 いろいろフォーマット共通ですが、作品の使途上、前面窓はクリア仕上げ。鳩マークは新部品表現。それっぽい

 何より、二軸の可愛らしいモデルであり、Bトレ的な良い意味での玩具的雰囲気に溢れます。


 カメラの収容状況。


 カメラと補助バッテリー。
 このカメラは稼働時間が少ない(20-40分程度)が難点なのですが、バッテリー併用で8時間以上の稼働が可能なのだそうです。

 富山の催事で嵯峨氏が使ってるのを見ましたが、カメラの性能は良好です。ただ動作時間の身近さが欠点でしたから、その克服は大きいですね、無論、充電中の稼働も可能なのだそうです。


 使用カラメは「コミカム」。wifiで画像を飛ばすもので5000円程度。プラレールの上に縛り付けるというのが想定用途の模様。
 この種の環境はこの数年、一気に向上しています。カメラカーは一気に身近な物になってきました。

posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする