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2017年10月08日

【鉄道作品】西武鉄道 E851形電気機関車。国籍不詳の? 華やかな私鉄電機。

 知らない人が見ると国籍が不詳の鉄道車輌というのは少なくありません。

 輸入機だと、もろにイギリス、もろにアメリカっていうのは蒸機中心でたくさんありました。西部劇スタイルの機関車って日本にも意外と両数いたんですよ?

 時代が下って。輸出向け。スペインに居るEF60やEF66のそっくりさんたち。小田急9000系だって南米にいますよね。

 そんなこととは関係なく、西武鉄道E851形は一見国籍不詳の機関車でした。


 1980年ころだったと思うのですが、デパートの鉄道模型コーナーで「赤い車体に丸窓の、謎の機関車」を見たときのインパクトは忘れません。何の予備知識もない状態だったので「外国の機関車? いや自由形?」とか思ったのですよ。

 その後、私鉄の機関車まで掲載してるコロタン文庫「機関車全百科」(名著)を買ってもらって、その謎の機関車が私鉄唯一のF級電機、西武鉄道E851形(851-854)と知ったのでした。(模型は関水金属の初代製品ですね)


 E851形は 1969年 西武秩父線開業に合わせて製造されたもの。
 勾配線区で大輸送量が予想されたため、私鉄にしては珍しいF形の大出力機。お隣さんの秩父では1000kwクラスのデッキ付箱型D形電機を新造してた頃でしたが、ここをF形で2000kw超えの大型機。性能面でもぶっ飛んだ存在でした。

 ※:私鉄の電機ではこれでも大きな部類です。西武鉄道の国鉄払下げのE51形・E61形・E71形も概ねこのクラスです。

 外見は言うに及ばず。国鉄EF65こそはベースですが、真っ赤な車体に派手な塗分け。
 弧を描いた運転台窓。サイドの丸窓。特急車さえ思わせる賑やかな燈火類。

 三菱電機主体か、西武鉄道主体かわかりませんが、せっかくの新造機ですから「精一杯に好き勝手、盛ろう♪」って意図があったのは想像に堅くありません。

 この機関車は秩父からの主にセメントを輸送。連絡点は1974年ころまでは池袋。その後は新秋津です。この輸送は1990年代まで続きました。華やかな機関車が地味な貨物列車(セメントタキ中心)というのも悪くはなかったのですが。
 しかし「ぜひ客車列車曳かせたい」というファンの声は多々あったようです。派手なこの機関車が貨物専用は勿体無いと。

 叶うわけもない願いというか奇跡、そのさよなら運転で叶ったのでした。
 現在は1両が横瀬に、E52やレッドアローとともに保存されています。

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 レゴ的には、以前から暖めていた題材ではありました。
 今回は折角の所沢なので、地元題材として大幅繰り上げで実制作に至ったものです。とはいえ、5000系造った余力と限られた時間での制作となりましたが。
(この手の急いで造った自慢と徹夜自慢は避けたいもんですね)
 いや、催事当日の深夜。出来が悪いなら諦めようと思って着手(レッドアローがあるし)。
 ところが形ができてくるとどんどん気分が乗ってくる♪ 楽しい題材だったのでした。


 特徴の弧形の窓は言うまでもなく、アーチ型窓で。
 この窓が手許に3個しか無いことが判明して焦りましたが、1個は灰色で間に合わせです。どうしても隙間ができますが、乗務員ドアと合わせると意外と気にならず。
 なお、弧形窓の後ろに乗務員扉(窓なし)ですが、弧形窓の長さだと全長に対して運転室広すぎ!でバランス壊れるのでここらは適当に。
 あと、乗務員扉は手すり棒で暗示するやり方です。

 サイドのルーバーは順組で。赤ではなく新濃灰で目立つようにしてます。
 丸窓はテクニック穴。1x4アーチ使うと大きすぎるんですよねぇ。2x2飛行機窓に丸窓の金型起こしてくれないものかレゴ社は。



 全長30ポッチ。実物は18mくらいなので32ポッチ=20mならこんなもの。F級電機としてはギリギリの寸法です。

 モーターは中央の台車。この台車は左右に遷動+緩やかに回転。このままでは車体の重量が掛からず牽引力なくなってしまうので、モーター上に船用ウエイトx2をとりつけてます。ウエイトも車内で遷動する由。
 で、構造上現状では9V専用です。


 前頭部。
 基本的に平板形状です。EF65とかEF81の顔って微妙な傾斜と後退角ついてますが割愛しちゃいました。ただし、前面窓のみ後退角付けてます。ライトの間の1x2タイルの張り出しも傾斜の暗示と。

 前面窓はクリーム色の縁がこの機関車では大事だと枠付きで。センターピラーが極太になるデメリットと表裏一体では有りますが。

 燈火類はハーフペグ。いい味が出てます。

 で、車体裾1プレートに丸みつけたのは失敗。後で直そう。
 それ以前にスカートが手抜き。本気で時間と気力の不足です。まぁバッファは想像以上にこの機関車には似合ってますが。でも解放テコくらいは付けたいと。


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 あとは所沢での活躍シーン。
 先ずは王道。貨物列車牽引。派手な機関車と地味な貨車(しかし1両ごとに見るとマニア垂涎のネタ車だらけ)という対比です。私鉄の機関車、元来の仕事。

 奥にちらりと見える101系は新秋津とかでの武蔵野線のつもり。




 池袋に向けて上っていく。レッドアローとすれ違い。郊外の駅のムード。




 ネタ篇。SNCF BB9200の曳くワゴンリ編成。
 まぁE851のデザインの元ネタはどうみてもフランス国鉄の電機ですからね(笑)。
 当然、ワゴンリ曳かせても似合ったのでした。




 或いは、バブル期のプリンス・ツツミ・マネーパワーでオリエント急行'88を西武線に乗り入れ運行させちゃうことも出来たのかもしれません。
 EF65やEF81はワゴンリ曳いてましたけど、西武にも乗りいれてたらと妄想が膨らみますよね。


 西武E52と並ぶ。


 素晴らしき、並び。オール西武。

 今でも横瀬の保存車を虫干しすればできちゃう並び……というのが、西武の奥深さですよね。


 所沢での催事がまだ続くかどうかは未定なようですが、西武の愉しさにハマりつつあります。現在の黄色い通勤車たちもそこそこ魅力的な存在ですし(うしがえる様の2000系と並べたいのは言うまでもありません!)。一昔前の3ドア黄電たちも良いし、その昔の赤電たちは言うにおよばず。あと2ドアクロスの名車。4000系も。

 貨車もセメントタキは難度高いので無理としても、私有のセメント用テキとか、何故か青塗りだった緩急車ワフ。カーボンブラック用のホキ6900とか魅力的なのがごろごろ。

 沼、嵌りそうです。
 あと、12系客車誰か貸してくれませんか(笑)。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする