ここは開館日が夏季の土日のみなので、さり気なく遠来には難度が高い。今回はオフ会が9月9日の土曜日終日、そして帰りが日曜の午後というスケジュールであったため、丁度余裕持ってゆっくり訪問することが叶ったのでした。
ここ、濃ゆいです!
ただ、地下鉄の高架下という環境上、地下鉄の耐震工事のために2年間休館入ってしまってます。その直前の訪問になったのでした。
(ほんと、良いタイミングでした)
目玉は地下鉄や市電の車両展示ですが。先ずは順路通りバスと館内展示から参りましょう。

先ずは1963年製のローザ。とても希少なはず。
1974年までに引退したものですが、郊外や山間地などで運用された模様。マイクロバスによる一般路線車は気になる存在です。今ならポンチョ使うんでしょうけど。

解説。


まるっこさがかわいい。何処と無く東欧的なスタイルでもありますよね。

車内。驚きの3方シートでした。
いや、この時代の路線バスで3方シートは珍しくは無いんですけど、マイクロで3方はすごく不思議。ハイルーフ仕様ですが、そうじゃないととても立席乗車ができません。

リアシート。リアウインドウの丸みが優雅です。
実際の乗り心地は優雅じゃなかったんでしょうけど(笑)。非常口は小型車は免除されてたのがありません。尤も窓は大きくあくのですが。

エンジン周り。キャブオーバーの、カバー流線型が印象的。
最前部の特等席?は客は乗せないのか、運賃箱? で塞がれてます。ワンマンだったか車掌乗務だったかは不明です。

いすゞ。こちらは現存個体も多いタイプですね。いや、ボンネットバスの中では一番の美形<<続きを読む>>