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2017年10月02日

【作品紹介】アイン様の小田急3000形 SE車 原型 60周年の節目に。



 先方の記事「レゴ 小田急3000形SE車」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40468359.html

 小田急3000形 SE(Super Express)車は1957年。ちょうど60年前に生まれました。
 軽量高速・低重心の特急電車の集大成。日本の電車史に残る名車です。この車あってこその151系であり、新幹線0系でもありました。

 私鉄特急史的に観ても、一般車への格下げ転用を前提としない、また足回りなど一般車と兼用しない特急専用車の元祖でもあります。
(それまでの小田急ロマンスカー、一般車+αといったものでしたから。御三家たる近鉄や東武も未だ一般車+αの時代)

 あまりの軽量化故に、10年持てば良いと言われて造られたSE車。
 然し、この電車は更新を重ね1991年まで生き延びたのでした。その意味でも違うこと無く名車です。観光客ばかりではなく、私鉄の有料通勤列車としても役立ち、小田急沿線のイメージを上げたのでした。
 そして、ロマンスカーの系譜はNSE LSE HiSE VSEと継がれることになります。
 また、SE車自体も小田急の手で、1編成5両の保存が為されています。

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 レゴでの作品は気分屋様の製作中のものがあります。足回り残してほぼ完成だったのですが続報なし……。
 ただ、気分屋様作は1968年、御殿場線連絡急行用に改造された後の姿です(SSEとも)。原型は、この作品が初めてとなります。


 前頭部の丸みがとってもユーモラス。塗り分け線の処理は拘ったそうです。全体が丸っこいのでディジタルな感じはしませんね。

 そもそもが難度が高い前面形状であり、ベストな回答を出しにくい題材ですが、現状のベターな答えと言えますでしょうか。後退角や傾斜角が控え目なのは、独特の愛嬌にも繋がっておりますし。
 流線型を整えるのに、最近出回りだした1/4タイルを上手く使っているのも注目されましょう。小さな部品ですが効果は大。

 前面窓上の標識灯も省略なしです。


 実物は8両編成と言うか、8車体連接車ですがこのモデルは6車体での再現です。長さがあると、SSEではなくてSE! って感じがします。
 もちろん、連接車です。


 日本で連接車というと京阪60形(2車体)、西鉄500形(3車体)のほかは路面電車用しかなかったころ、SE車はいきなり8車体連接を行ってきました。
 スペインのタルゴが話題になってた頃とはいえ、思い切った試みであったのです。

 この作品の連接周り、シンプルながら実用性が高そうです。
 ホロ代わりのドラムをセンターに置くと、どうしてもトラブル多発しますから……。


 先頭車。動力台車は連接部を避けて、最前部に。
 短めの車体に動力一式を組み込んでいます。内部はギリギリだとか。




 中間車はパンタ付きとパンタなしの二種。ドアの上のアーチ状形状の再現は流石に断念されたそうですが、飛行機窓で区別したドア周りは良い雰囲気です。

 車体、リブの付いた側面の再現にグリルブロックを使っています。
 SSEだと塗り分けも代わってリブも目立たないのですが、原型の塗分けだと省略はできないですよね。

 車体裾のスカート状部分は流石に割愛ですが、ここを再現しようとすると技術難度跳ね上がりそうです(合わせて走行性能で悩みの大きな車輌になりそうです)。難しいところですね。

 側窓は2ポッチx2ポッチの横組。綺麗に正方形。小窓ならんだ感じが良いですねぇ。


 反対側の先頭車。
 さて。
 小田急ロマンスカーの作品も気分屋様を中心に揃ってきました(SSE、LSE、HiSE、VSE、MSE。EXEも試作着手されてたような?)。ほぼ全形式が何らかの形で着手されているんじゃないでしょうか?(例外がRSEとJR東海371系ですね)

 そこにこの作品も加われば、小田急の広報写真のような「歴代ロマンスカー勢揃い」ができるようになるのでしょうね。NSEは拙作を使うとして(笑)。

 また、SE車原型は1950年代60年代の鉄道絵本の定番ヒロインでもありました。共演相手は151系「こだま」に10000形か10100系のビスタカー。少し遅れて東武DRC。
 1960年代のロマンスカーの並び。いや、C62にキハ81辺りも含めて絵本や図鑑の名列車の勢揃い、レゴだけできるようになりましたとは。感慨深いのです。

 おっと、国鉄試験用貸出も忘れてはなりませんね。EF58やEH10は最新型。そして80系との共演です。

 閑話休題。小田急に戻れば、RSEやJRC371系という難題?が未だ残っています。LSEの原型塗色(現塗色)も残る課題。歴史を語る意味では1910系に1700系に2300系、キハ5000も。
 そして何より、通勤車たち。箱根の登山電車も。

 SE車。その生きた世界と生きた時代。あまりに広い名車なのでありました。
 この、アイン様の作品の活躍はこれから!ですね。楽しみなのです。
 


posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする