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2017年10月17日

【イベント告知】12月17日 長津田トレインオフ(横浜市内)開催/1月3日 福井レゴオフ

 先に記しておけば、関山はあまり展示会とオフ会は区別してません。出るうえでの
「本気じゃなきゃ。本気で楽しまなきゃ」というのは変わらないからですから。
 JAMにしても、鉄道模型芸術祭にしてもJBFにしても「大きなオフ会」です。誤解されがちですけど。

 ……とはいえ、展示会というと身構える方も少なくないでしょう。どっちかというと関東ではそういう催しが最近続いてしまってたのは事実です。
 その中での、久々のトレインのオフ会。気軽に「本気で」楽しみましょう。
 主催のなし様いわく
「今回の目的は純粋に「走らせる」事を優先したオフ会にしたいと思います。」
 ですからね♪

http://twipla.jp/events/282700
横浜市緑区の長津田で12月17日(日)にレゴブロックのトレイン運転会を行います。敷設する線路はPFと9Vで、持ち込むトレインのジャンルは問いません。
なお送付等は受け付けておりません。持ち込み作品の盗難・紛失等の責任は負いかねます。管理はご自身でしっかりお願いします。

[場所]
JR横浜線・東急田園都市線 長津田駅から徒歩10分程
長津田地区センター 工芸・余暇室

[費用]
1人500円

[12月17日のだいたいの予定]
9:00 線路敷設
9:10 自己紹介的な何かと注意事項展開
9:20 テキトーに運転
    ↓
15:30〜16:00 撤収開始
16:30 完全撤収

車で来られる方は近隣の駐車場をご利用ください(地区センターまでは車の通行がそれなりにある一方通行の狭い道と、急で狭い坂道があるので注意して下さい)。

それと初めてのオフ会主催となりますので、あまり無茶な注文はつけないで下さい。
今回の目的は純粋に「走らせる」事を優先したオフ会にしたいと思います。
 とのことです。
 もちろん、関山は全力支援体制で望みます。9Vレールは或る程度揃えます。


 会場のリンクです。横浜市 長津田地区センター
http://www.nagatsuta-ac-seikosha.com/index.php
 〒226-0026 横浜市緑区長津田町2327


 工芸・余暇室は定員24名で50.6平方メートルです。
 定員24名というのはレゴオフでは割り引いて考える必要がありますから、参加15-18名(+見学若干名)という感じでしょうか
 確実に参加されたい方、早めの表明をお願い致します。

 また、twiplaが利用できない方(Twitterのアカウント無い方)はこちらより関山に連絡ください。
http://legotrain.seesaa.net/article/363091610.html
 皆様の、ご参加お待ちしております。上に特に記述はないですが、街・建物や4幅車という「近隣ジャンル」も大歓迎です。
 
 なお、会場近く(長津田駅前)にはあのコストパフォーマンス最強のイタリアンファミレスが。「#サイゼなう」もできちゃいますよ。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 1月3日は恒例「福井レゴオフ」です。
 恒例通り、トレインメインの総合オフです。主催sato様(大学推薦お目立とうございます)

http://twipla.jp/events/280811
●日取り:2018年1月3日(水)
●時間:午前9時〜午後17時30分
●場所:福井繊協ビル・8階 803会議室(牡丹の間)
 福井県福井市大手3-7-1
※福井鉄道市役所前電停より徒歩約2分。JR福井駅より徒歩約8分
●会費:1500-2000円程度 (民間会場ゆえご容赦ください)

 こちら、関山も参加予定です。三木氏、福井のMugen氏も参加とのこと。
 18期間中ですから、関西からは特に来訪されやすいんじゃないでしょうか。関東からはちと遠いですけども(苦笑)。今回も「ながら」の指定頑張って10時打ちじゃ!

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 10月から来年2月までの、他のオフ会、展示会予定についてはこちらを参照ください
http://legotrain.seesaa.net/article/453122504.html

 至近では今週末10月22日、磯子フェス(横浜市 磯子地区センター)があります。
 11月3-5日は、浜大祭(横浜市立大 金沢八景駅最寄)にトレイン出展致します。
 11月26日、神之木地区センターまつり(横浜市 神之木地区センター)。

 オフ会では1月6-7日 艦船オフ(川崎市)があります。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月16日

【鉄道作品日本形】ED41形電気機関車 碓氷峠のアプト電機は瑞西生まれ

前回記事:鉄道の日記念? ED42形電気機関車。碓氷峠のアプト式電機
http://legotrain.seesaa.net/article/454205634.html
 日本にやってきた瑞西製の電気機関車は有名なものがED12形の2両。西武鉄道払下げで1985年まで現役。E52が保存されています。
 同じく国鉄の平地向けがED54形 2両。余りにも特異で不遇な機関車であったがゆえに、この機も有名ではあるのでしょうか。1947年廃車ですが、1963年ころまで解体されずに残っていたとか(勿体無い!)。

 

<ED12 及び ED54>
http://ktymtskz.my.coocan.jp/yuge/hidaka3.htm

 国鉄以外だと吉野鉄道がデ1形凸型電機を3両購入しています。戦後大きく改造されてしまい原型損ないますが、それでも1975年まで生き残ったのでした。


<吉野鉄道 デ1形 原型>
http://shu.no.coocan.jp/kintetu-de1-001.html

 ただ、何れも散発的なもので、その後に技術開発につながるものではなく。


http://ktymtskz.my.coocan.jp/yuge/hidaka5.htm
 ED41形は1926年に2両が輸入されたもので、碓氷峠のアプト式区間の輸送力向上を目的としたもの。EC40(国鉄初の電機)やED40(国鉄初の国産電機)といった小型機では対応できなくなっていたのです。

 当時のライセンス状況については分かりませんが、そのコピーとしてED42形が製造・量産されました。試作機として十分に成功し、後に続いたと言っても良いものでしょう。
 廃車は1951年と早かったものの、ED42の礎とはなり、1963年のアプト式終焉までを支えたのです。

 ところで。
 山岳国瑞西にはラック式の区間はたくさんあります。ただし、大きな輸送力の要される幹線ルートでは避けられているようで、ラック式電機の重連使用は寡黙にも聞きません。飽く迄、小輸送量のでの使用が殆どのようです。
 然し、碓氷峠では重連どころか「4重連」が標準でした。4重連が最盛期……すなわち末期で7組(ED42形のみで)! 熊ノ平での交換も含めて最大限の輸送力を駆使。世界的に、特異な区間であったのでしょう。

 余談続けますが、粘着運転のEF63時代も12組の重連補機が1時間毎(かそれ以上の頻度で)に次々にやってくる特急電車を捌いてる。何時も併結や分割を行ってる賑やかさ。訪問して驚いたのでした。
 その輸送力の根本的改良は北陸新幹線の開業。新幹線が成立するような区間の輸送を補助機関車併結で捌いてた過去に驚かされます。
 そして、今の瞬く間に過ぎていく高崎〜長野間(横川〜軽井沢に非ず!)に、時代の変貌を感じてしまうのでした。

 閑話休題。
 ED41形は廃車が早かったがために記録が少なく、昔は幻の機関車扱いでした(雑誌などでも写真が載ってなかったり。不鮮明であったり)。今は……検索して沢山写真が上がってきて軽く驚く。
 その意味でも、時代は変わってます。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。
 模型的にはED41はED42の変種と考えると話が早いのです。
 今風の言い方ならば、ED42 900番台ってところかもしれません。足回り共通でバリエーション展開できるのが、模型メーカー的メリットではありましょう。そういう製品も幾つかあります。


 本作も、その意図で制作です。
 ただし、楽できる♪ と思った足回りが想定外の難航でしたが。

 先のED42で採用したプレート式ロッド、これが躓き<<続きを読む>>
posted by 関山 at 21:31| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月15日

【作品紹介】超豆茸様のJR西日本 120系気動車 関西線。小柄な、まとまり。

 超豆茸(スーパーマメキノコ)様の作品というと、長編成の電車モノ……のイメージでした。なので、短編成の小型気動車というのは正直、驚きました。でも作品の幅が広くなるのは良きこと。

 キハ120形はJR西日本の閑散線区向け車輌で1991年から製造されたもの。いわゆるNDC、簡易気動車というかレールバスのお仲間ですが……。JR各社って無駄に整備技術高いのかこの種の車輌にしては長命守っています。もう車齢28年。いやもっと古いキハ40系がごろごろいるって話は兎も角。なんと更新行って更に延命する気とか。
 ただ、乗ってみると、意外と悪くない車です。トイレ後づけしたのは褒めて良い改良ですし。全ロングシートの300番台という駄目車輌以外は(苦笑)。

 あと、関西本線(亀山〜加茂)が閑散線区というのはなぁ。嘗ての大私鉄、関西鉄道の幹線と思うとちょっと考えてしまいます。キハ58系の2連がキハ120の2両になったときは驚いたものでした。
 ここに関してはもうちょっと大きな車入れてくれても良いんじゃないかしら?
(まぁ、大昔の湊町〜名古屋間の長距離で全車キハ35系通勤型気動車なんて時代思えば今のほうが良いのですけど)

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 超豆茸様の作品は、件の関西本線仕様です。

 微妙な傾斜に真ん中貫通扉の前面、ベストな再現ですね。この手の気動車の必然たるバックミラーが決まってます。作品の密度がぐいっと上がる!

 前面の額縁状の部分は1プレートはみ出しですが、ここは違和感なく自然に仕上がっています。ドアや乗務員窓で自然に段差が目に入らない……のもおおきいですね。

 側窓・側ドアは横組です。側窓横組にするとそれだけで精細感が上がってくるんですよね。ただ、窓柱はもう1プレート増やして2プレート分の方が雰囲気出そうに思えますが如何でしょうか。

 カラーリングは濃紫……の部分を青で解釈しています。
 あの濃紫、レゴだと該当色がないので(ダークパープルもダークブルーも違う感)、これは正解に思えます。


 反対サイド。トイレのない側です。

 このモデルは非動力なので、床下機器も作り込み。排気系?がよく目立ち良い効果!


 サイドビュウ。


 真正面。連結器はボールジョイント。ルックスと機能の面で、再評価されて良い連結方法かもしれません。
 スカートはパネル使って、細かい柱が再現されています。
 鎖使ったジャンパ表現も好ましいですね。


 そして本命。2両編成に(フル編成?)。
 右の車が動力入りのようです。やはり床下機器がアクセントに。


 連結部分。ボールジョイントを使ったカプラーはこうやって繋ぐ。素朴だけど「あり」でしょう。


 ミラー類や表示類。精細な運転台周りなのです。
 
 既存作の221系や313系と合わせると、加茂や亀山の雰囲気が再現できそうですね。
 あと、これベースに他線区の仕様狙ってみるのも面白そうです。

<追記>
 既に加茂駅は再現されておりました。よく雰囲気が。


 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月14日

【鉄道作品日本型】鉄道の日記念? ED42形電気機関車。碓氷峠のアプト式電機

 20年前に長野新幹線(北陸新幹線)の開業で廃止されてしまった信越本線碓氷峠。EF63形の活躍で知られたこの区間、1963年までは日本で唯一だったラック式(アプト式)区間でありました。
 ※:1990年以降、大井川鐵道井川線があります。

 そこで活躍した電気機関車たち。その中核をなしていた……というよりは1950年代から1963年まで活躍したのがED42形です。

 瑞西製のED41形を元に国産化したもので、1933-47年の間に28両が製造。ED41に倣ったロッド駆動。もちろんラックギアも持つ。
 特徴的だったのは碓氷峠の機関車全てに共通することですが、運転台が峠の下側(横川側)にしかない片運転台機であったことです。

 ※:EC40は当時両運転台で後に片運転台化。EF63も実は軽井沢方の運転台は常用していませんでした。

 彼女らは3-4重連を組んで、常に峠の下側(横川側)について、坂を登る列車では押し上げ、坂を下る列車では引き止める形で連結されてた由。1950年代以降は3+1と客貨車を挟み込む運行に。

 1963年のアプト式廃止以降はそのまま引退。動態保存機1両が横川にあります。
 EC40やED40の払下げ機が、未だ福井や日光では現役でしたから、ED42も入換機や私鉄機としてラックギア外して再起出来たように思えるのですが……素人考えかしら。

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 レゴ的には、結構前から暖めてた題材の一つ。
 流石にガチにラック駆動は技術的には可能であるものの(曲線のラックも含め)、実用性汎用性の面で流石に見送っています。

 今回はコストと手間を考えて、低速高トルクのパック形モータ、BB129(bricklink)を使用しています。このモータ、1992-1999年に低年齢用の簡易モータとして供給された往年の4.5Vモータ的形状の9V用モータなのですが、殆ど注目されていません。
(お陰で、安い!)

 ただし、動輪にはコストかかってます(苦笑)。BBBミドルは1個3ドル1両分24ドル……。ミドルサイズはもっと安くなれば普及し易いのになぁ。
 実物は複雑なボギー車ですが、先のモータの使用も含めて固定軸にアレンジ。
 「○●●○」(○はフランジレス)という配置です。ここもコストが関わってて、BBBミドルはフランジ4個フランジレス4個のセットで買うと、2割引になるのでした(苦笑)。

 でも、固定軸にすると、造形が平易になります。
 パックモーターはトラブルもありません。


 ロッドは普通に考えれば1x6の薄型アームですが、スコッチヨーク<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(2) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【鉄道作品日本型】西武の電機の改修。E851に解放テコ追加。E52は足回りと屋根修正


 先週の所沢でお見せした西武鉄道の電気機関車。早速改修を行いました。

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 E851形は車体裾とスカートを改修して形を整えました。ついでに解放テコも追加。


 こちら改修前。スマートさを出すために車体裾1プレート分に丸みつけたのが失敗で、スカート部分との繋がりが悪くなってました。



 改修後は、丸プレートの位置をスカートに移し、車体裾は角のままに。これで車体裾とスカートの繋がりが自然になりました。(どうやら1プレート車体揚げた電気機関車などの場合は、スカートは台車ではなく車体側に持たせたほうが良いみたいです)
 そして、白い解放テコ。アクセントとして重要ですね。

 なお「暫定」と思ってたバッファ・スノープロウ付カップラはそのままです。意外とこの機関車には似合ってる感じですので。


 心なしかサイドビュウも良くなったような。
 今後もばりばり活躍されてゆきます。西武らしい貨車(私有の鉄製有蓋車とか、青いワフとか)も誂えたいものです。
 さよなら運転の12系は誰かに貸してもらいましょうか(笑)。


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 もう一つ、E52。
 こちらは2014年の作で、自作動力機(Mモータ)です。最初は好調だったのものの、近年は調子損ねてばかり。置物になってることが多かった。しかし、大好きな機関車ではありますし、E851にレッドアロー新製となれば出番だって更に増える。
 足回り、根本的改良を考えました。


 この機関車。製作時に妙な欲が出て、実物同様の連結台車枠にしちゃったのです。つまり通常のボギー車ではなくて、前後の台車の真ん中がジョイントで繋がってる。無論そのままじゃレゴのカーブは曲がれませんから、「●●+○●」(○はフランジレス) という構造だったのです。これが自作動力以上にトラブル多かった。微妙な高低差のあるカーブがクリアできなかったりしました。

 今回は全軸、通常のフランジ付きに。連結もやめて通常のボギー車構造にしています。
 自作動力も通常トレインモーター化を考えましたが、やはりシルエットが重くなって外見に影響が出る懸念がありましたので断念。E52(ED13)は側面から見たとき、台車が軽快なのが持ち味ですから。あと、BBBミドルで動輪径が大きいため、トレインモーターではスピードで過ぎの懸念もあります。

 取り敢えず、わざと凸凹付けたカーブでの試運転もクリアしているので、今後は安定してくれるはず……。


 Mモータ縦置きは変わらず。モータ自体が回転軸になる作りもそのまま。
 で、元は右の非動力台車もジョイントで繋がってて取扱が最悪に面倒だったのです。今度の改修で少しはましになってます。取扱が片手でできるようなりました(笑)。

 ついでに申せば、外側台車枠(ダミー)もタレポッチでの半固定でしたのでポロポロ外れてしんどいものでした。今回形状変えずに固定方法変更です。


 動力系は変わらず。ワッシャ代わりのハーフブッシュは全ての軸に入れてますが。
 

 外見面の修正として、側面屋根をポチスロ化しています。2幅ポチスロ、2014年地点では今ほど潤沢に使えなかったのでした。


 この角度から見ると効果が大きいのですね。
 台車枠も改良考えたいところですが。軸箱部分が8幅オーバーなのでなんとかしたいと思いつつ(微妙に運用上の制限になる)、外見考えると……。


 ともあれ、西武の貨物輸送はこれでばっちり?です。
 通勤輸送という課題は、来年の池袋までに考えましょう(笑)。
 

posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月13日

【作品紹介】ルビー様のC62は製作途中???

 製作途中? とお伺いしましたが、気になる作品なので紹介いたします。


 全体8幅。そこに6幅弱の太い缶胴。如何にもなC62らしいマッチョさです。
 
 動力系は不詳です。構造的サイズ的にエンジンドライブも可能でしょうが、此処から先は思想の問題になってきますから(笑)。テンダドライブは安定性では望ましいのですが、機関車が自走しないのは抵抗ある向きありますよね。

 それから、ディテールにユニークさがあります。
 デフテクタに車用のウイング(エアスポイラー)を立てて使ってる。薄いデフに見えます。安全弁のマイクロフィグは「なるほど」と。ただ、C62にはちょっと大きめかもしれません。

 ロッドはダミーでしょうか?
 ただ、サイドロッドにプレートを使うことができるのは軽い驚きでした。実は拙作新作でもテスト中なのですが、実用上差し支えないのですよ!
 テクニックアーム(厚)よりは薄手に出来て、かつテクニックアーム(薄)よりは長い部品もあります(テクアームの薄いのは長7までですが、プレートなら1x12もありますから)。
 可能性を広げる技法でしょう。

 惜しいのは、ランボードの表現。流石にレールプレートの0.5ポッチ未満の張り出しでランボードへの見立ては苦しい感あります。ランボードは蒸機の本質的部材ではありませんけども、外見上の要素は大きいのですよね。
 あと、C62ならボイラ中心高……というより、缶胴はもっと高い位置にしませんと。あと2プレート高くしてあげると、C62らしいマッチョさがより際立つんじゃないでしょうか(サイドビュウで、キャブと缶胴の段差が少ないほうがC62らしい)
 重心の高そうな感じもまた、C62の味だと思うのです。


 取り敢えず、12系を連れて。
 改良で、大化けしてくる基本技量をもった作品だと思います。

 日本型蒸機の王道と言われるC62だからこそ、決定版に期待したいですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント告知】関西のイベント状況/10月28日の「えいでんまつり」と、11/23-26の「ブリックライブ 大阪」/他 関西以外最新状況。

 何れも例年通り(或いは前回通り)、関西LT会さんの出展があります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 えいでんまつり 公式(叡山電鉄)
https://eizandensha.co.jp/event/detail355/
日 時 2017年10月28日(土)10:00〜15:30(入場は15:00まで)
場 所 修学院車庫(修学院駅下車徒歩約5分)
入場料 無料
主 催 叡山電鉄株式会社

 鉄道系イベントの常で、終了時間は早めですのでご注意のこと。

 関西LT会はこちらですね。

■LEGOで遊ぼう!≪レゴ教室は有料≫
レゴブロックで作った「えいでん」の車両や街並みを再現。レゴを使って楽しもう!
レゴ教室も開催します。
・レゴ教室参加料金 500円

 とのこと。
 なお、運転体験もあるそうです。件のデオ900が使われるのかしら?


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ブリックライブ大阪は11月23日から26日です。公式。
http://bricklive.jp/

大阪南港 ATC HALL
大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10

 開場時間/9:30-16:30(最終入場時間 16:00)
 最終日 9:30-16:00(最終入場時間 15:30)
 料金(前売) 大人1300円・子供800円
 静岡同様、関西LT会では運転体験を行うようです。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 関西以外のイベント情報はまとめはこちら。
http://legotrain.seesaa.net/article/453122504.html

 至近は10月22日(日)の磯子地区センターフェス展示です。

 その次は11/3-5の横浜市大 学祭参加。
 その次の次は、11/26(日) 神之木地区センターフェス展示

 なお、12月上旬に「何か」あります(関東以外。送付参加)。
 それから12月17日にも一つ予定があり(関東・横浜)。此方近日発表できる予定。
 
 1月3日の福井レゴオフは開催が決まったそうです。主催者のお一人が既に進学決まったからだそうで、目出度い。

 1月6-7日(土日)は艦船オフですね。
 

 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】第四の「きらら」は決定版? エース君パパ様の叡山電鉄 デオ900。

 叡山電車のデオ900「きらら」は人気者。

これまでも薬師山氏(2013 赤)、
http://legotrain.seesaa.net/article/371603321.html
 mazta-k氏(2015 橙)の6幅作品があります。
http://legotrain.seesaa.net/article/417952896.html
 そして2017年初お披露目になったのがk.matsubara様の8幅作品(赤)。
http://legotrain.seesaa.net/article/450983645.html

 第四の作品です。
 

 これまでの作品の良いとこどり……。に収まっておりませんね。
 造形も、仕上げも、エース君パパ様の文脈を感じられるものです。全体にツルツル感。美しいのです。6幅での決定版、と申して良いかもしれません。

 前面下部の逆テーパは必然性が高いです。前面窓は大きめ、ピラーレス解釈。ただ、これには理由があります(後述)。

 天窓・屋根肩部分はポチスロ。45度スロープとは違う味わいになります。
 前部スカートにも微妙な角度がついているのは、如何にもエース君パパ様らしい。


 既存作と並んで。デオ800はエース君作品(細かい改修が続けられてますね)。
 文脈というか、世界観が揃います。


 実車はスモークガラスなのに、なぜクリアガラスなのか。その理由はこれ。
 
 体験運転用カメラカーなのでした(色ガラスじゃ困る?)。
 如何にもな、カメラ専用車ではなく通常の車輌で動画中継できるのは強みとなることでしょう。

 10月28日、えいでんまつりで活躍の予定とのことです。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月12日

【作品紹介】たいが様の、C11(PF自走)。基本造形良し!(PF機器2階建て)

 C11はPFで自走させるのが、ぎりぎり可能で、そしてぎりぎりに難しい題材です。
 古くはawazo氏、最近ではエース君作がありますね。(隼氏のは未動力)

 今度は北海道の若手、たいが様が挑んでこられました。


 スッキリと纏められたC11です。6幅厳守。もちろんロッド可動も。
 デフレクタは最近いろいろな手法が試されておりますけども、古典的なブロック表現も「あり」ですよね。無理がない形状です。
やや惜しいのは缶胴にズンドウ感があること。デフとタンクの間の缶胴。逆スロープで絞り込んでみたらスマートに化けそうです。


 バックビュウ。炭庫へのハシゴ表現が好ましいです。
 C11やC10では(というか日本のタンク機の多くは)従台車は外側台枠ですから、ここは通常トレイン車輪で正解でありましょう。

 ただ、従台車と車体の間はもう1-2プレート空けても良いかもと。タンク機とは言え機関車は客貨車よりは腰が高いですから。これで全体の、上下方向にやや間延びした感じも引き締まる……かもしれません。

 また、タンクとキャブを分離してるのはC11をよく観察されてるなぁと思います。
 実物、ここは隙間空いてますから。個人的好みもありますけど、タンクはもう1プレート厚みを増しても良さそうです(キャブに対して0.5プレートはみ出る感じですね)。
 キャブ側面が平板なのは惜しいので、ここに手すりやナンバープレートなどの「盛り」があると良い感じになるでしょうね。基本造形が良いだけに。


 気になる内部構造です。
 Mモーターを「ミッドシップ」に横置き。
 キャブ内下方に電池BOXを置き、その上にPF受信機を横置きです。PF機器の2階建てですが、なんとかして車高を抑えようという苦心が感じられます。

 思えば、C11の自走モデルでは動力系の配置は皆さん各々違う方法であり、個性の顕れる部分でもあります。



 走行動画です。順調に走っている模様。
 
 レゴトレイン界隈の蒸機ブーム、まだまだ続きそうですね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君の「大阪駅」大屋根。圧縮と切り取り切り出しの「模範例」?

 これだけで、大阪駅の斜め大屋根とわかりますよね。


 大量の資材の出所は言わないお約束です(小ブログの読者諸兄でしたらおわかりのことでありましょう……)。でも、これを形にされたのが凄い。

 そして、48x48基礎板3枚で、4線分(2面4線)という現実的な規模?に落とし込んでいるのも注目されましょう。いやそれを現実的というのは、いろいろ麻痺しちゃってるのかもしれませんけど。一般論としては、十分に迫力ある規模であるのは言うまでもありません。


 ビル部分は割愛していますけど、それでも「大阪駅」と伝わります。
 無理な部分は大胆に割り切っちゃうのは、レゴビルドでは案外大事なことでありましょう。悩むより、形にしろ! です。

 そして、大事なのは細部です。
 停止目標や、プランター。階段などが雰囲気盛り上げます。

 大屋根だけでなく、平屋根部分もクリアで美しく・シンプルに作られています。


 圧巻。内部の広場も再現。
 ここも前後関係の切り取り方、要点の取り出し方が巧いのですね。

 建築の模型と鉄道模型のストラクチャは別物! というのが常日頃から思っていることなのですけども(どっちかというと後者、鉄道模型的なのが好きだから。誤解されませんように)。これ、正しい意味で鉄道模型をわかってる作品ですよ。エース君のセンスが感じられるのです。

 無論、細かいところではアラはありましょう。
 でも、それを言うのは野暮な作品です。


 もちろん、大阪駅に出入りする列車を並べると魅力倍増。

 103系に223系221系。大阪駅の主役たち。
 何らかの、関西での展示機会などがあること願っております。
(ただ、JR西色が強すぎるので、私鉄の催しだと使いにくいかもしれませんね。再現度高いと起こるパラドックス? とはいえ、ここに近鉄が並んでるようなミスマッチも拝んでみたいような気もしますけども。ともあれ、確信犯ならミスマッチは正義でありましょう!)
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月11日

【イベント】所沢ブリックフェスティバル(2) 鉄道以外。まとまりとバランス良き展示会。【写真63枚】

 前回記事此方「所沢ブリックフェスティバル(1) 鉄道編。何時もと違うのが、面白い♪」
http://legotrain.seesaa.net/article/454079671.html

 広い会場故の、ゆとり。
 まとまりが良いというか、まったり感のある催しでした。浦賀から所沢……と言うのは二の足を踏んでしまいそうな距離ではあるのですけど(笑)、それを乗り越える価値があったと思います。
 
 なお、主催サイド(StarBrick37様)のレポートが上がっております。
https://t.co/pdKS53zMmx
 tamotsu様の 自動車関連のレポートはこちらです。
http://4widelegocars.blog.fc2.com/blog-entry-903.html
 フーミン様のレポート此方。
https://t.co/BwAtUtSjkL

 先ずは、ハイライトから。

 「宇宙ショーへ、ようこそ」
 マック&シュンカナ様のクラシックスペースのコレクション。並べ方が良く、ショウ的演出になっておりました。

 レゴ宇宙シリーズ的未来感においてのファンイベントと言うか商談会というか。こんな感じになりそう。でもやはり「レトロなファンミーティング」なのでしょうね。皆さんはレトロな宇宙服をわざわざ着用したりして(笑)、


 「航空ショーへ ようこそ」
 shigezo様の航空機作品群。目玉はセンチュリーシリーズの並び。高精細の懐かしジェットがきれいに並べられてる。
 そして、エアショーやってるレシプロ機。


 「カーショウへ、ようこそ」
 おなじみ、tamotsu様の4幅車の展開です。パーティホテルの「Light and Sound」の演出が堪りません。そして、ミニフィグ・ミニドールの展開も。前日準備されたそうで、その手間がわかりましょう。




 「ロボットオフに ようこそ?」
 同日にさいたま新都心で、埼玉ロボットオフがありました。故にロボ分メカ分は今回は薄いかなぁと思いきや、結構な高密度・高精細の作品が美しくディスプレイされていたのでした。
 ロボレゴラー・ニクラーの皆さんはどっちに行くか迷われたことでしょう?


 「ショッピングモールにようこそ?」
 マック&シュンカナ様のもう一つの展開が、「10x10x10」のヴィネット群。
 多くがお店や生活、仕事をテーマにしていますので、こうして固まってみると恰も大型モールのごとし。


 機械生物の世界へ、ようこそ。
 二階堂様の作品は初めて現物拝見しましたが、細かくリアルで。生体とも機械とも付かない独特の魅力。両方の良いとこ取り? 「メカモ」(知ってるかな?)とも「ゾイド」とも違うんですよね。独特の世界観なのです。


 ボードゲームカフェにようこそ。
 ペイ様の展示は「遊べる」もの。レーダー作戦ゲーム大人気で、ずっと座標を読み上げる声が絶えませんでした(自分も遊びたかったよ……!)


 かわいい? 世界にようこそ。
 さちこ様のドラゴン。問答無用の可愛さ。積分的造形とスロープ造形の融合は独特の「さちこ」節が炸裂してますね。そして、可愛い!

 この子が、この日の看板役を勤め上げたのでした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて、詳細篇<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月10日

【雑談】一眼レフと最新スマホ、どっちが良いでショウ(笑)

 10月8日の所沢ブリックフェスティバルでの撮影。

 ツイッター用にスマホでも撮影。そして保存用?に一眼でも撮影ですが。備忘録に比較をば。


 iPhone8。あれこれ加工済。加工はmassigraでできる範囲(ビューアなので軽い!)。


 α57(既に、古い)。こちらも加工済。

 この比較だと、キャラクターの違いはあると言え、最新スマホのカメラがかなり良いところに達してるのが感じられるのです。しかし。


 iPhone8。加工してもホワイトバランスが補正できません。赤が綺麗に出ない。会場の照明ややクセのある色温度でしたので。
 一方、全体にピントが合うという意味では良いカメラですが。


 α57。ホワイトバランスマニュアル設定(白熱灯)。赤がきちんと出ます。
 屋内のブツ撮りだと、ホワイトバランスは手動設定できないと辛いですね。

 無論、一部をぼかすような撮影はスマホカメラは(というか、銀塩時代からコンパクトカメラは)不得手です。
 標準で「絞り優先撮影」の機能つけてもバチ当たらないとおもうんですけどねぇ。

 ※:露出は難しい、というカメラメーカーの思い込みで、1970年代にコンパクトカメラが尽く「プログラムAE専用機」になったのは罪が深いと思います。フィルム1本犠牲にすりゃ絞りと露出の関係なんて理解できるものなのに(そして写真の腕は飛躍的に上がるはずなのに)。ディジタルになっても未だに引っ張ってる感はあります。


 さて。
 iphone8のカメラは最初「すげぇこの高級コンパクトカメラ!」と感心感動したものでした。いや、その力は十分に持っているのですけど、室内でのブツ撮りには未だ弱いのかなぁと。そもそも、「流し撮り」は難度凄く上がりますしねぇ。ファインダーのないカメラ嫌い。

 まだまだ重くでデカい、一眼レフ(まぁαは事実上のミラーレスですけども)を持ち歩く必然はありそうです。というか、撮ってて楽しい・撮っててスピーディなのはやはりなおも一眼ですから。
 
 今後の課題ですが、初級のデジイチが後継機出てこない可能性があること。ミラーレスに喰われてますからねぇ(というかそれ以前にスマホに)。
 外部ファインダー付けると、あとAPSサイズに拘るとミラーレスは良いお値段になってしまいますし。耐久消費財だった銀塩なら高級機型落ち中古がベストだったんですが、もはや消耗品のディジタルだと新品じゃないと苦しいですものねぇ。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実物鉄道】ハッピーパーティートレイン♪ 西武線にも。異例の有料特急車。

 詳細はわかりませんが。ラブライブサンシャインのラッピング車は伊豆箱根鉄道の2編成だけではなく、西武にも走ってるんですね。さすが同じグループ会社。

 萌え電車も近年は全然珍しくもなんともないですけど。有料特急車でというのは前代未聞じゃないでしょうか……(笑)。
 まぁレッドアローはどっちかというとカジュアルな有料特急ですけども。











 所沢ブリックフェスティバルの帰りに、所沢で急行待ってたら遭遇した由。
 運を微妙に浪費しちゃってますね。いや、所沢合わせで旧レッドアローを造ってきたことへの神様(ツツミノカミ)からのご褒美だったのかもしれませんけど。

 ただ、ニューレッドアローはあんまり造形好きじゃないなぁ。
 レゴで作るかというと多分自分はやりません(笑)。何方かにお委ねしましょう。無論、この種の題材は自作シール前提やむなしですね。
 


 そういえば。
 微妙に忙しいのと疲労で未だラブライブサンシャイン2期1話を観てないのでした(ヨハネ推し♪)。
 
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2017年10月09日

【イベント】所沢ブリックフェスティバル(1) 鉄道編。何時もと違うのが、面白い♪【写真47枚】


 今回は3600mm X 1800mmという広いスペース頂きました。
 ハンドキャリー1回で持ち込める限界に挑戦です。駅本屋(宝塚ホテル転用)、プラットフォーム、樹木に架線柱……。そして全線分の9Vレールと電源2組。

 やはり、限界でした。これ以上は一部宅配しないと無理です。
 あと設営時間が約2時間半。これもギリギリでした。てりやき様にお手伝い頂けたのが幸いではありましたが。一人では(この時間では)無理ですね。


 レッドアロー。言うまでもなくこの日の主役です。


 6200形は西武じゃなくて東武ですが(笑)、荷物に入ってたので運用。
 この4-4-0はトラブル無く運用しやすい蒸機なのですよ。個人的に好きな機関車でもありますが。


 森を抜けてく。樹木(とにー式)は持ってきて、正解でした。


 5月の立川以来、余り出番のない115系を久々に持ち込み。所沢には余りゆかりのない車ではありますけども。そういえば、長野ではこの色復活したんでしたっけ?




 更に出番の少ない荷物電車クモニ83も登板。


 ペイ様のA4(マラード)と、てりやき様のアメリカ形コンソリデーション。
 並べるだけで人気者です。


 コンソリの曳く貨物列車。非常に好調であり、活躍していただきました。


 待機中の拙作蒸機。PF仕様の8200(C52)は<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月08日

【鉄道作品】西武鉄道 E851形電気機関車。国籍不詳の? 華やかな私鉄電機。

 知らない人が見ると国籍が不詳の鉄道車輌というのは少なくありません。

 輸入機だと、もろにイギリス、もろにアメリカっていうのは蒸機中心でたくさんありました。西部劇スタイルの機関車って日本にも意外と両数いたんですよ?

 時代が下って。輸出向け。スペインに居るEF60やEF66のそっくりさんたち。小田急9000系だって南米にいますよね。

 そんなこととは関係なく、西武鉄道E851形は一見国籍不詳の機関車でした。


 1980年ころだったと思うのですが、デパートの鉄道模型コーナーで「赤い車体に丸窓の、謎の機関車」を見たときのインパクトは忘れません。何の予備知識もない状態だったので「外国の機関車? いや自由形?」とか思ったのですよ。

 その後、私鉄の機関車まで掲載してるコロタン文庫「機関車全百科」(名著)を買ってもらって、その謎の機関車が私鉄唯一のF級電機、西武鉄道E851形(851-854)と知ったのでした。(模型は関水金属の初代製品ですね)


 E851形は 1969年 西武秩父線開業に合わせて製造されたもの。
 勾配線区で大輸送量が予想されたため、私鉄にしては珍しいF形の大出力機。お隣さんの秩父では1000kwクラスのデッキ付箱型D形電機を新造してた頃でしたが、ここをF形で2000kw超えの大型機。性能面でもぶっ飛んだ存在でした。

 ※:私鉄の電機ではこれでも大きな部類です。西武鉄道の国鉄払下げのE51形・E61形・E71形も概ねこのクラスです。

 外見は言うに及ばず。国鉄EF65こそはベースですが、真っ赤な車体に派手な塗分け。
 弧を描いた運転台窓。サイドの丸窓。特急車さえ思わせる賑やかな燈火類。

 三菱電機主体か、西武鉄道主体かわかりませんが、せっかくの新造機ですから「精一杯に好き勝手、盛ろう♪」って意図があったのは想像に堅くありません。

 この機関車は秩父からの主にセメントを輸送。連絡点は1974年ころまでは池袋。その後は新秋津です。この輸送は1990年代まで続きました。華やかな機関車が地味な貨物列車(セメントタキ中心)というのも悪くはなかったのですが。
 しかし「ぜひ客車列車曳かせたい」というファンの声は多々あったようです。派手なこの機関車が貨物専用は勿体無いと。

 叶うわけもない願いというか奇跡、そのさよなら運転で叶ったのでした。
 現在は1両が横瀬に、E52やレッドアローとともに保存されています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 レゴ的には、以前から暖めていた題材ではありました。
 今回は折角の所沢なので、地元題材として大幅繰り上げで実制作に至ったものです。とはいえ、5000系造った余力と限られた時間での制作となりましたが。
(この手の急いで造った自慢と徹夜自慢は避けたいもんですね)
 いや、催事当日の深夜。出来が悪いなら諦めようと思って着手(レッドアローがあるし)。
 ところが形ができてくるとどんどん気分が乗ってくる♪ 楽しい題材だったのでした。


 特徴の弧形の窓は言うまでもなく、アーチ型窓で。
 この窓が手許に3個しか無いことが判明して焦りましたが、1個は灰色で間に合わせです。どうしても隙間ができますが、乗務員ドアと合わせると意外と気にならず。
 なお、弧形窓の後ろに乗務員扉(窓なし)ですが、弧形窓の長さだと全長に対して運転室広すぎ!でバランス壊れるのでここらは適当に。
 あと、乗務員扉は手すり棒で暗示するやり方です。

 サイドのルーバーは順組で。赤ではなく新濃灰で目立つようにしてます。
 丸窓はテクニック穴。1x4アーチ使うと大きすぎるんですよねぇ。2x2飛行機窓に丸窓の金型起こしてくれないものかレゴ社は。



 全長30ポッチ。実物は18mくらいなので32ポッチ=20mならこんなもの。F級電機としてはギリギリの寸法です。

 モーターは中央の台車。この台車は左右に遷動+緩やかに回転。このままでは車体の重量が掛からず牽引力なくなってしまうので、モーター上に船用ウエイトx2をとりつけてます。ウエイトも車内で遷動する由。
 で、構造上現状では9V専用です。


 前頭部。
 基本的に平板形状です。EF65とかEF81の顔って微妙な傾斜と後退角ついてますが割愛しちゃいました。ただし、前面窓のみ後退角付けてます。ライトの間の1x2タイルの張り出しも傾斜の暗示と。

 前面窓はクリーム色の縁がこの機関車では大事だと枠付きで。センターピラーが極太になるデメリットと表裏一体では有りますが。

 燈火類はハーフペグ。いい味が出てます。

 で、車体裾1プレートに丸みつけたのは失敗。後で直そう。
 それ以前にスカートが手抜き。本気で時間と気力の不足です。まぁバッファは想像以上にこの機関車には似合ってますが。でも解放テコくらいは付けたいと。


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 あとは所沢での活躍シーン。
 先ずは王道。貨物列車牽引。派手な機関車と地味な貨車(しかし1両ごとに見るとマニア垂涎のネタ車だらけ)という対比です。私鉄の機関車、元来の仕事。

 奥にちらりと見える101系は新秋津とかでの武蔵野線のつもり。




 池袋に向けて上っていく。レッドアローとすれ違い。郊外の駅のムード。




 ネタ篇。SNCF BB9200の曳くワゴンリ編成。
 まぁE851のデザインの元ネタはどうみてもフランス国鉄の電機ですからね(笑)。
 当然、ワゴンリ曳かせても似合ったのでした。




 或いは、バブル期のプリンス・ツツミ・マネーパワーでオリエント急行'88を西武線に乗り入れ運行させちゃうことも出来たのかもしれません。
 EF65やEF81はワゴンリ曳いてましたけど、西武にも乗りいれてたらと妄想が膨らみますよね。


 西武E52と並ぶ。


 素晴らしき、並び。オール西武。

 今でも横瀬の保存車を虫干しすればできちゃう並び……というのが、西武の奥深さですよね。


 所沢での催事がまだ続くかどうかは未定なようですが、西武の愉しさにハマりつつあります。現在の黄色い通勤車たちもそこそこ魅力的な存在ですし(うしがえる様の2000系と並べたいのは言うまでもありません!)。一昔前の3ドア黄電たちも良いし、その昔の赤電たちは言うにおよばず。あと2ドアクロスの名車。4000系も。

 貨車もセメントタキは難度高いので無理としても、私有のセメント用テキとか、何故か青塗りだった緩急車ワフ。カーボンブラック用のホキ6900とか魅力的なのがごろごろ。

 沼、嵌りそうです。
 あと、12系客車誰か貸してくれませんか(笑)。
 
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2017年10月07日

【鉄道作品日本形】西武5000系 レッドアロー。所沢合わせにして、富山合わせ??

 所沢での、「所沢ブリックフェスティバル」合わせで用意したものです。
 所沢……といえば、西武のお膝元ですからね。

 ただ、5000系なのは別の心づもりもあったりします。いや、最近は北陸での催事も少なくなく、幾つかの車輌は黒部市内某所に臨時貸出となっておりますので(笑)。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 西武鉄道5000系「レッドアロー」は、1969年秩父線開通に合わせて製造された、西武鉄道初の本格クロスシートのロマンスカー。足回りを同じくする通勤車101系とともにそれまでの「質より量」の西武の車輌の、大きなターニングポイントとなったものです。

 西武、の名称が流通や野球でも知られているために模型や玩具化される機会もこの種の電車にしては多い方でしょう。

 1990年代に西武からは引退(正確には、ニューレッドアローに車体を更新)。現在保存車1両を残すのみ。
 ただし、3連2編成(現在は3連と、2連1本づつ)の車体が富山地方鉄道に譲渡されているのはご承知のとおりです。地鉄仕様に関してはryokushakuma氏が何度もチャレンジされています。最後の作例では、前面窓の仕様を拙作の参考にさせていただいた次第です。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 先ずは、制作過程からを。


 簡単な手書き図を元に、取り敢えず形を作ってみました。

 5000系の形状は、流麗な中に、ライトケースが真四角大仰に構えてる! というのが本質だと思うので、その方向性を強めに意識。ライトケース丸みを意図的に強調してみると……。

 しかし。なんだか違和感?


 別角度より。西武5000系の顔ってもっと「直線的」なのですよね。
 これって、1960年代の丸み至上からの、1970年代的転換点であり他社というか他分野のデザインでも以下略。


 その辺を、踏まえた微改良案(右)
 というか、先頭車は2両作らねばならないので並べて比較です。簡単な修正だけなので手戻りだって少ないですし。

 窓の下の赤い部分を思いっきり真四角に。
 前面窓も幅を広く見せる方向に。
 おでこ部分も角ばり表現に改め。ただし、標識灯は省略してしまいました。


 改良版車体完成。横組みが伴う電車の車体として、極めてスタンダード?なものです。 
 前面は横組みを1幅(ライトケース)と3幅(フロントガラス及びその真下のアルミ装飾部)をプレート挟んで設けて、全体の寸法的帳尻を合わせる。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 そして 完成。所沢のブリックフェスティバル、前日でした。
(もっと早く完成させて、広報などで使ってもらえればよかった。主催の方、申し訳ない!)


 実物はデビウ時4連。1970年代のうちに6連化されていますが、手持ち資材の関係で3連に割愛です。

 車体色は白かクリーム(タン)で凄く迷いましたが、作ってみると後者で正解でしたね。全車だと美白すぎて印象違ったかも?

 製作したのは1969年。デビウ当時の仕様です。
 前面には愛称表示機も愛称表示板もない、シンプルな美しさを見せてた当時。

 ……とても地鉄仕様にはなれないですね。このママですと(苦笑)。


 クハ5500形。トイレ付き。6連化時に全車トイレ付きになっているので、以後はこの形状のみでした。


 クハ5500形。トイレ無し。4連時代(1969-1977年頃)だけに存在した形状です。6連化時にトイレ増設改造され、元からトイレ付きの車と同じ形状になりました。


 クハ5500……モハ5000……


 同じ顔同士、並べて。




 中間車。モハ5000形。これもパンタ付きのものとそうでないものがありました。番号の奇数偶数で分けるやり方だったそうです。

 2挺パンタのかっこいい中間車。ゴツめの初期の集中式クーラー。2挺のパンタを結ぶ引き通し母線。やっぱり、かっこいい。

 なお、レゴ的にはこの車両が動力車です。
 9Vで落成させましたが、PF化の準備工事がしてあります。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 活躍シーン、もう少し、お待ちを……!
 
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2017年10月05日

【実物鉄道】札幌市交通資料館を観る(その1番外)札幌市交の、幻の寝台バスのこと。

 バス関連の書籍を読んでると「1960年、札幌市交通局 寝台バス試作」のような記述だけがあり、それがどんなものか分からないもやもやした状況が長く続いておりました。

 記述だけで写真も図もなんにもないんですから!

 で、いつの頃かwikipediaには或る程度詳細な記述がされるように。
寝台バス
1960年(昭和35年)8月、日本のバスでは唯一となる寝台車が交通局に登場する。

札幌と函館、網走、稚内の各都市間の距離は約300 - 330 km、釧路にいたっては410 kmであり、高速道路のなかった時代、移動には長い時間を要していた。高度経済成長による観光ブームの到来で、近い将来、長距離移動に適したバスが必要になると読んだ同局は、寝台バスの試験導入に至った。

車体構造は、当時、同局が導入していたデラックス観光バスと同様、モノコック構造のセミステンレスカーで、リアエンジン方式であった。北海道にちなんだ愛称を与えられていた他のセミステンレスカーにそろえ、「ゆーから」と名づけられた。冷涼な土地柄から冷房装置はない。また、トイレもなく、駅やドライブインの利用を想定していた。

一般の車両に比べ全高と重心がやや高く、横転事故を起こしたことから、法規上も本格的な寝台を持つバスは認められなくなり、計画自体が中止に追い込まれた。ふそう製シャーシは空気ばね・重ね板ばね共に、他社に比べロールスピードが速い傾向にあったことも事実であるが、この時代のエアサスペンションは車高調整機能は持つものの、現在のような高度な姿勢制御は不可能であり、柔らかさ重視の設定のため、リーフ式サスペンション以下の耐ロール剛性であったことも一因である。
 とはいえ、写真も図もなく、そして構造への説明さえありません。
 だからどんな姿だったの! と。


 さて、交通資料館にあったこの1枚の写真(解説などなし)。

 札幌市交通局の6台あったといわれる、ステンレスボディの観光バスの1台か、はたまたステンレスボディの路線車かと思ったのです。
 観光バスの方は既に横引き窓でロングボディでしたから(2006年まで保存されてた「すずかけ」等)、バス窓でミドルボディのこの車は何? と。

 まさかの、幻の寝台バス「ゆーから」であったのでした。

 さて。
 中国の寝台バスならご存知の方も多いと思いますが、尋常ならば進行方向側に寝る配置になりましょう。で、二段寝台位であろうと。
 しかし、調べてみると想像を絶する仕様であったのです。札幌市交通局の寝台バスは。
 数年前には画像検索してもなんにも引っかかりませんでしたが、今は何枚か資料が流れてきています。

http://photozou.jp/photo/show/930105/168433217
http://p.twipple.jp/FmmSr


 札幌市交通局の局史みたいな本からの引用なのかしら?
 
 まず車両外見が一致してますよね。そして、見取り図。

 横方向に、まるで鉄道の三等寝台(B寝台)のような配置であったとは。
 寝台数は29? いや、寝台の反対側の「座席」というのも気になります。あれ、寝台の長さが足りないんじゃ? 3人がけの席に横になるような長さにしかならないはず。
(この辺の問題は後述)

 そして印象的なのは最後尾。
 洗面所はともかく、調理台・下段食器棚・ガスコンロ・野菜入れという炊事設備まで備わっていたこと。

 一体、どんな運用を想定してのでしょう? キャンピングカー? 或いはメーカーのコンセプトカーの如き、ぶっとんだ仕様ですよね。
 当時の道路事情で、まさか走行しながらの調理とかはありえないでしょうが。滞泊地での車内調理を目論んでいたんでしょうか。

https://twitter.com/kiha_yuni/status/341881379337936896
 こちらは車内の写真です。
 スチル写真ではなく、テレビ放送の中での紹介ですね。もっと良い写真どっかに絶対にあるはずなんですが。やはり黒歴史なのか……?

 横向きの3段寝台であることがわかります。
 フレームは鉄道のものよりも細めです。
 寝台には毛布と枕も備わります。50cm幅とも聞きますので、当時の三等寝台車並みの設備ですね。なお、向かい合った寝台の間も埋めて、寝床にしてたのでしょうか?
 先の図は信用できない部分もあるので、何とも言い切れませんけども。

 画像は車内を後ろから前方を見たものですね。3セクションあることも何とかわかります。昼間は3人がけのセミコンパートメント? その意味でも不思議なバスです。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14118629404
 非常に荒いのですが、なんと図面!
 どこにこんなの落ちてたんでしょうか? というかもう少し解像度高く乗せて欲しかった……!


 よく見ると、寝台は車体の4/5ほどの幅を使ってますから、先の図の寝台反対側の座席というのは誤記でしょう。これなら1700mmほどの寝台長はありそうで、当時の日本人なら収まった?でしょうか。

 寝台の配置も最前部から3人・3人・6人向かい合わせ・3人・3人・3人(後向)であるように見えます。その後ろに横向きの2人がけリクライニングシートが2脚あり、エンジン上に炊事設備などがある?

 リクライニングシートを除くと、寝台数は21名。含めて23名?
 そう思うと、相当にデラックスなバスですね。当時はリクライニングシート装備の大型観光バスで50-60人乗りは当たり前の時代です。

 最後尾は3人がけの後ろ向き座席に向かい合わせのリクライニングシート。恰も「走るリビング・ダイニングキッチン」という趣だったのかもしれません。


 さて。
 寝台バス「ゆーから」の具体的な姿はわかったものの、まだまだ謎は深まります。

 この試みの息の根を止めてしまった件の「横転事故」も具体的な情報が何一つありません。車輌自体を廃車にするほどの損傷であったかのかどうか?
 また、この事故が原因で以後寝台バスが認可されなくなった……というのも何らかの根拠のある話なのでしょうか?
(余談ですが、二階バスは日本では「ビスタコーチ」廃車の1970年ころから「ネオプラン」導入の1970年代末まで10年程のブランクがあったりします。業界も運輸当局も明文化されないところで保守的になってたのは仮説としてありえます?)

 それから。
 ミドルボディとはいえ定員23名のバスは運賃面で当時使い物になっかたどうか? その割には狭い3段寝台。バスにしては高額な運賃になってしまったことでしょう。
 流石に、炊事設備は量産されたら割愛され、ゆくゆくはトイレ装備になったでしょうが……。
 当時の道路事情も考えないといけません。高速は全然なく未舗装の一般道を走り続けなければならない状況だと、横向き寝台の乗り心地に過度な期待はできなさそうです。

 故に「横転事故」無かったとしても、一時的な実験に留まったと思われるのです。

 最後に。
 現代的観点で寝台バスを再考するのは不毛ではないでしょう。
 横転事故が理由なら、今のバスは低重心ですからその心配は先ずありません。シートベルトは寝台状態でも有効なものは作れるはず。運輸当局のくだらない意地だとしたら愚かにすぎましょう。

 事業者の経済・経営面だとどんなものでしょうね。用途は貸切ではなくて長距離高速路線でしょう。
 寝台2段にはなるでしょうから、今のフルフラットリクライニングシートの車よりは上下方向のゆとりがなくなってしまうかもしれません。無論、詰め込みも出来ず3列車よりも高い運賃設定が要されるでしょうか。
 昼間の間合い運用は先ず諦めないと。ただ、そのへんの運用効率の問題は各種プレミアム席のバスでも発生してる問題ですが。

 やはり、難しいのかもしれません。
 
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2017年10月04日

【実物鉄道】札幌市交通資料館を観る(その1)バスと地下鉄関連

 札幌は95年96年15年と訪問して今回4回目なのですが、交通資料館は初訪問です。9月10日 日曜日。

 ここは開館日が夏季の土日のみなので、さり気なく遠来には難度が高い。今回はオフ会が9月9日の土曜日終日、そして帰りが日曜の午後というスケジュールであったため、丁度余裕持ってゆっくり訪問することが叶ったのでした。

 ここ、濃ゆいです!
 ただ、地下鉄の高架下という環境上、地下鉄の耐震工事のために2年間休館入ってしまってます。その直前の訪問になったのでした。
(ほんと、良いタイミングでした)

 目玉は地下鉄や市電の車両展示ですが。先ずは順路通りバスと館内展示から参りましょう。


 先ずは1963年製のローザ。とても希少なはず。
 1974年までに引退したものですが、郊外や山間地などで運用された模様。マイクロバスによる一般路線車は気になる存在です。今ならポンチョ使うんでしょうけど。


 解説。




 まるっこさがかわいい。何処と無く東欧的なスタイルでもありますよね。
 

 車内。驚きの3方シートでした。
 いや、この時代の路線バスで3方シートは珍しくは無いんですけど、マイクロで3方はすごく不思議。ハイルーフ仕様ですが、そうじゃないととても立席乗車ができません。


 リアシート。リアウインドウの丸みが優雅です。
 実際の乗り心地は優雅じゃなかったんでしょうけど(笑)。非常口は小型車は免除されてたのがありません。尤も窓は大きくあくのですが。


 エンジン周り。キャブオーバーの、カバー流線型が印象的。
 最前部の特等席?は客は乗せないのか、運賃箱? で塞がれてます。ワンマンだったか車掌乗務だったかは不明です。


 いすゞ。こちらは現存個体も多いタイプですね。いや、ボンネットバスの中では一番の美形<<続きを読む>>
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2017年10月03日

【作品紹介】(実物は)本日が最終日! エース君の大阪環状線 103系。ノーマルとN40「OSAKA POWER LOOP」


 広く報道されているように、本日10月3日が大阪環状線からの103系の引退日となります。48年に渡って活躍を続けてきた電車。注目されているようですね。

 それに合わせて、エース君が2編成も造って(kai103様の協力あり)こられました。


 原型車。というか、比較的原型に近い103系ですね。戸袋窓埋め程度……というのは西の103系では原型に近い。そして前面は最後の編成に合わせて高運転台仕様。いわゆるATC仕様の顔です。

 この顔、難度高いとか言われてました(低運転台や101系に比べて)。6幅ジャストでは再現不可能とも。

 1段分の横組と、プラス1プレートでの表現。なかなかの名案でしょう! kai103様のアイディアだそうです。上のプラス1プレの部分が、実物の凹みに対応しており、違和感がありません。

 考えてみたら、同様に完全表現は難しいと言われた国電高運転台平面顔各種(荷物電車や715系・419系等。或いはクハ85)に応用もできるかもしれません。
 高運転台は思いっきり高い位置に上げてしまってるのも注目です。特徴は誇張したほうが良い効果出しますね。
 さて、1幅横組みやると整合性壊れてしまいます。帯の下に1幅入れて調整してます。さすが!


 側面は手堅く。全長26ポッチに3ドアを割り付けています。
 レゴトレインはショート派でも24-26派と、28-32派に分かれますが(笑)、前者ならドア数のアレンジは必須かもしれません。このバランスも好きです。


 屋根上はあっさり。更新車の屋根上は……まぁ、こんなものですから。
 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
 もう1編成はラッピング車です。「OSAKA POWER LOOP」
https://www.jr-odekake.net/railroad/osakaloop_kaizou/osakapowerloop/
 引退間際の103系が今年6−9月に渡って「大阪の魅力」を発信してきたもの。その意味で考えると103系、大阪の象徴的意味あいもあったのかもしれず。


 ベースは延命N40工事を受けた車です。フラッシュサーフェス化・半固定窓化・インテリアも新車同様。
 大きく姿を変えた103系に皆が驚いたものでした。丁度JR東では大量淘汰が進行してた頃です。
 
 ただ、あまりに費用かかりすぎたのがだんだん更新メニューが削減されてしまい、結果として原型に近い車が多々残っているのですけども。この辺は先々代の72系に共通するものであり、西の103系の「旧型国電的魔力」になってるわけですが(笑)。

 閑話休題。
 ラッピング車という高難度題材をステッカー頼らず表現は意欲的ですし、十分にインパクトと意義をもっておりましょうね。

 まず、N40車として作品を拝見。
 前面は件の1幅横組みで細い窓の再現。窓上の1プレートがなくて平面的な印象ですが、これがN40車の印象に微妙に近い(笑)。計算されてます?ね。

 側面も、窓は1段窓風の表現です。
 屋根肩もN40車の半張上げ屋根(101系試作車を彷彿させる!)の表現になってます。



 屋根上のあっさり感は同じですね。


 「歴史」テーマの1号車?


 「ランドマーク」テーマの2号車?


 「伝統芸能」テーマの6号車です。


 「アーバンスポット」テーマの8号車。


 103系同士の並び。つい数か月前までの日常でありました。
(ただ、意外と環状線内だけの運用は少なく、323系・201系・103系は少数派なのですが。環状線で乗車機会が多いのは221系や223系ですね)


 更新の度合いが違うカオス感も103系の魅力でありました。
 
 大阪環状線からは103系が本日限りで引退……。後を継ぐかに思われた201系も来年で引退とのこと(201系も撮っときましょうね!)。

 ただ、今後も暫く西では103系とその改造車105系の活躍は続きます。
 「歴史は繰り返す」旧型国電的カオス、楽しませてくれそうです。また、レゴ再現の楽しみも残っておりましょう。
 
posted by 関山 at 13:05| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月02日

【作品紹介】アイン様の小田急3000形 SE車 原型 60周年の節目に。



 先方の記事「レゴ 小田急3000形SE車」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40468359.html

 小田急3000形 SE(Super Express)車は1957年。ちょうど60年前に生まれました。
 軽量高速・低重心の特急電車の集大成。日本の電車史に残る名車です。この車あってこその151系であり、新幹線0系でもありました。

 私鉄特急史的に観ても、一般車への格下げ転用を前提としない、また足回りなど一般車と兼用しない特急専用車の元祖でもあります。
(それまでの小田急ロマンスカー、一般車+αといったものでしたから。御三家たる近鉄や東武も未だ一般車+αの時代)

 あまりの軽量化故に、10年持てば良いと言われて造られたSE車。
 然し、この電車は更新を重ね1991年まで生き延びたのでした。その意味でも違うこと無く名車です。観光客ばかりではなく、私鉄の有料通勤列車としても役立ち、小田急沿線のイメージを上げたのでした。
 そして、ロマンスカーの系譜はNSE LSE HiSE VSEと継がれることになります。
 また、SE車自体も小田急の手で、1編成5両の保存が為されています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 レゴでの作品は気分屋様の製作中のものがあります。足回り残してほぼ完成だったのですが続報なし……。
 ただ、気分屋様作は1968年、御殿場線連絡急行用に改造された後の姿です(SSEとも)。原型は、この作品が初めてとなります。


 前頭部の丸みがとってもユーモラス。塗り分け線の処理は拘ったそうです。全体が丸っこいのでディジタルな感じはしませんね。

 そもそもが難度が高い前面形状であり、ベストな回答を出しにくい題材ですが、現状のベターな答えと言えますでしょうか。後退角や傾斜角が控え目なのは、独特の愛嬌にも繋がっておりますし。
 流線型を整えるのに、最近出回りだした1/4タイルを上手く使っているのも注目されましょう。小さな部品ですが効果は大。

 前面窓上の標識灯も省略なしです。


 実物は8両編成と言うか、8車体連接車ですがこのモデルは6車体での再現です。長さがあると、SSEではなくてSE! って感じがします。
 もちろん、連接車です。


 日本で連接車というと京阪60形(2車体)、西鉄500形(3車体)のほかは路面電車用しかなかったころ、SE車はいきなり8車体連接を行ってきました。
 スペインのタルゴが話題になってた頃とはいえ、思い切った試みであったのです。

 この作品の連接周り、シンプルながら実用性が高そうです。
 ホロ代わりのドラムをセンターに置くと、どうしてもトラブル多発しますから……。


 先頭車。動力台車は連接部を避けて、最前部に。
 短めの車体に動力一式を組み込んでいます。内部はギリギリだとか。




 中間車はパンタ付きとパンタなしの二種。ドアの上のアーチ状形状の再現は流石に断念されたそうですが、飛行機窓で区別したドア周りは良い雰囲気です。

 車体、リブの付いた側面の再現にグリルブロックを使っています。
 SSEだと塗り分けも代わってリブも目立たないのですが、原型の塗分けだと省略はできないですよね。

 車体裾のスカート状部分は流石に割愛ですが、ここを再現しようとすると技術難度跳ね上がりそうです(合わせて走行性能で悩みの大きな車輌になりそうです)。難しいところですね。

 側窓は2ポッチx2ポッチの横組。綺麗に正方形。小窓ならんだ感じが良いですねぇ。


 反対側の先頭車。
 さて。
 小田急ロマンスカーの作品も気分屋様を中心に揃ってきました(SSE、LSE、HiSE、VSE、MSE。EXEも試作着手されてたような?)。ほぼ全形式が何らかの形で着手されているんじゃないでしょうか?(例外がRSEとJR東海371系ですね)

 そこにこの作品も加われば、小田急の広報写真のような「歴代ロマンスカー勢揃い」ができるようになるのでしょうね。NSEは拙作を使うとして(笑)。

 また、SE車原型は1950年代60年代の鉄道絵本の定番ヒロインでもありました。共演相手は151系「こだま」に10000形か10100系のビスタカー。少し遅れて東武DRC。
 1960年代のロマンスカーの並び。いや、C62にキハ81辺りも含めて絵本や図鑑の名列車の勢揃い、レゴだけできるようになりましたとは。感慨深いのです。

 おっと、国鉄試験用貸出も忘れてはなりませんね。EF58やEH10は最新型。そして80系との共演です。

 閑話休題。小田急に戻れば、RSEやJRC371系という難題?が未だ残っています。LSEの原型塗色(現塗色)も残る課題。歴史を語る意味では1910系に1700系に2300系、キハ5000も。
 そして何より、通勤車たち。箱根の登山電車も。

 SE車。その生きた世界と生きた時代。あまりに広い名車なのでありました。
 この、アイン様の作品の活躍はこれから!ですね。楽しみなのです。
 


posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする