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2017年09月24日

【作品紹介】三木勘吉様のAPT-Eは振り子機構搭載(振り子の機構解説あり!)/他 英国型アップデート

 過去作のリニューアル再デビュウです。


 三木様のAPT-Eは2016年のJAMで登場した作品です。

 実物は1970年製造。72-76に試験。その後博物館入りした由。ただし、あらゆる部分が先進的だったAPT構想は断念されています。それゆえつい「英国面……」とか言われてしまう車輌ですね(一方で同時期のHSTは保守的な設計であり、こちらは今なお健在ですが)。

 実物はガスタービン電気式で、かつ振り子式。傾斜角は大きなものでした。
 軌道の大規模改良(=新幹線)を行わず、高速運転を行うというコンセプトに基づきます。仏TGVや独ICEは在来線にも直通しますが、高速運転は「新幹線」部分のみですから、無茶がわかるというものです。

 閑話休題。三木様の作品が今回、振り子機構を搭載してきました。


 いきなり物凄い写真ですが、これが「振り子式」のフルモードです。脱線転覆事故じゃないんですよ!

 十分な傾斜角は実物どおりでありますね。そして、走行難度の高いS字も余裕でクリアしていることの証でもありましょう。
 
 傾斜はレゴトレインでは既に何例かある、台車の回転角を楔で車体傾斜に伝える方式です。実物ではありえないですが、如いて申せば強制振り子ということになるのでしょう。


 おとなしめの傾斜状態です。2両目と3両目の傾きがわかりましょう。
 APT-Eは連接車の連結ドラム部分に昇降口があるという特異な形状ゆえ、振り子の効果もよくわかります。

 4両編成は、試作車の実物通りです。
 スロープパーツで構成のソリッドな印象は、実物のアルミソリッドな印象と重なるものですね。
 振り子機構に関しては、後述します。


 例によって、不幸が滲み出そうな並びです(笑)。
 ただ、APT-Eは4年もテスト重ねて、APTに繋がってますからね。決して駄っ作機(英国機がおおいよな?)ではないのです。多分。

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 ベビーディルティック 23形ディーゼル機関車も車体高さを1プレート上げる改修を受けて、十分なボリューム感を得ました。客車と高さが揃うようになり、前作時にあった違和感が解消しています。ベビー、とは言いますがディルティックエンジン搭載の機関車というのが巨大なものですから、そこそこの貫禄は必要なのでありました。


 状況に応じて、1Mにも2Mにもできるそうです。
 要点を上手く抑えた、英国型ディーゼル機関車モデル。


 またもや、不幸な組み合わせ?
 23形ディーゼル機関車も、製造が10両にとどまり且つ短期の引退でした。変態的ディルティックエンジンのためではなく、副次的原因と言われていますが。

 
 英国のディーゼル機関車に、アメリカ風な日本型客車の組み合わせは意外と似合うのは愉快です。鉄道模型ならばホーンビィ+バックマンってとこでしょうか(笑)。

 いや、イングリッシュプルマンはそろそろ作りませんと。MarkI初期車もいいなぁ。


 そんなわけで、三木様の英国客車。これはMarkIII。HSTの中間車にも、機関車牽引にも使えます? 2等車。


 

 同じくMARKIIIですが、HST試作編成のの中間車専用。1等+食堂車(或いは1等客用の食堂車)。なんとも大時代的話ですが、流石に量産車では等級差別のない食堂車になったようです。
(誤解なきように記せば、英国は3等車でも「そこそこ豪華」で、仏独の2等車相当でありましたが。この辺の文化史は面白いテーマでしょう)

 このカラーリング、1970年代のプルマン専用列車(MarkII?相当)にも使えそうですよね?


 さて、気になる振り子機構です。il氏のものを参考に<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】クロック様のLMS「コロネーション・スコット」。もう一つの英国の流線型蒸機

 LNER(ロンドン北東鉄道)のA4は速度世界レコードの「マラード」も含まれ、また何両も流線型のままで保存されておりますので日本でも知られる存在。

 で、既にMugen氏(エメラルドナイト組換)や、ペイ氏の秀作もあり。

 しかし、LNERの伝統的ライバル()たるLMS(ロンドン・ミッドランド・スコットランド鉄道)の「コロネーション」クラスはややマイナー?
https://en.wikipedia.org/wiki/LMS_Coronation_Class

 然し、こちらも同じ時代の流線型蒸機の成功作。A4の35両に対してこちらは38両の製造です(うち18両が非流線型)。

 ※:其々の幹線は、ロンドンとスコットランドを、別ルートで結んでいた由。国有化以前は、しばし速度競争が行われたのだとか。

 速度記録は183km/h。A4ほどでもないにしろ、十分に速く高性能な機関車でありました。また、コロネーションは「全米展示巡業」を成し遂げてるのも付記しておきましょう。これは英国本土から離れることのなかったA4にはない偉業です。尤も第二次大戦の影響で展示機がなかなか帰れなかった不幸もありましたが……。

 A4ほどメジャーになり得なかったのは、1946-49年に掛けて全機が流線型ケージングを外してしまったこともあるのかもしれません。A4は最後まで流線型維持しておりましたから。
 廃車は1963-1964年です。匹敵する出力のディーゼル機関車(かのclass55 ディルティック)がようやく使いこなせるようになった頃でした。

 保存機は3両あり。うち1両は動態。ほか1両は流線型への復元が行われています。


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クロック様の作品。この角度が一番美しい。

 8幅の大型作品ですが、逆に申せば、よくぞ流線型蒸機を8幅に収めた! というべきでしょう。

 カラーリングはデビウ当時の「コロネーション・スコット」号用のもの。この爽やかな青塗装機は5両いたそうです(他の機は濃赤に金帯)。

 流線型の造形そのものもさることながら、帯の処理、見事ですね。正面の逆ハの字までパーツで再現しきっているのですから! 良い意味でトリッキーな取り付け方法も注目ですよ! 

 ベルはアメリカ展示仕様でしょうか?

 
 真正面より。バッファに「⊂」形タイル使ってるのは巧い。

 滑らかなラインにクラリと来そうです。


 サイドビュウ。スムーズなボディ。
 動輪径と車輪配置も、レゴでできるベストを尽くしておりましょう。長すぎず短すぎず程よいバランスでありますね。

 ロッド周りは、メインロッド簡易動作式。bikkubo氏由来ですが一気に普及してきた感があります。
 動力系は純粋なテンダドライブ。エンジン部分の造形に無理が掛からず、取扱も平易です。


 前頭部斜め下より。
 好ましい流線型になっているのですが、やや惜しいのは先輪とスカート裾の隙間ですね……。実物だとスカートが微妙に先輪にかかっているのですが、これを再現すると無論曲がれません。かと言って可動スカートは形状を損ねる。とてもとても解結の難しい問題でありましょう……。

 無論、車輪周りに何らかの肉増しをしてカーブ曲がれる範囲内でスカスカ感を視覚的に解消する方向は考えられます。

 その問題抜きでこの角度を眺めますと。やはり、美しいのです。


 このモデルのユニークなところ。流線型ケージングの一部が脱着可能。
 前頭部を取り外すと、内部には元来の「罐」が! 流線型蒸機の中身を作るって発想が画期的と申しますか。整備シーンとかできそうですね。


 作り込まれたキャブインテリア。焚口と燃えてる炎が印象的です。
 真鍮のバルブやパイプ、そしてメーター。蒸機らしいのです。


 炭水車。PFトレインモータ2基を搭載の強力形。電源は単3電池ですから牽引力も期待できそう。
 ただ、英国機はあまり炭水車は大きくないです(ターンテーブルの規格が大きくはないため)。実物も3軸ですね。ここはアレンジが入っています。

 なお、何らかの台車枠表現はほしいところです。板台枠ゆえ、プレート系……? 一応「準備工事中」でしょうか? ここの完成が楽しみですね。


 炭水車の
 
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posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする