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2017年09月19日

【作品紹介】アイン様の東武300系電車。品格ある「急行」電車。

 先方の記事:レゴ 東武300系(350系)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40448095.html

 東武300系電車は宇都宮及び日光方面へと向かう特急「しもつけ」「きりふり」「ゆのさと」等で運用されている特急型電車。以前はそれらの列車は伊勢崎線の「りょうもう」と共に『急行』と称され、珍しい私鉄における有料急行であったのでした。

 伊勢崎線の1800系を転用改造したものであり、6両口が300系・4両口が350系になっておりましたが、6両口の方は500系に置換えで先に引退しています。

 現在において「特急」として運用するのは設備的に苦しい車ではありますが、それでも丁寧に作った車であり、品の良さを濃厚に感じさせるものです。阪急電車を造ったアルナが有料急行車を本気で造った!のが伺えるのですね。
 1800系の赤も良いものでしたが、白地の東武優等車色もまた似合っていました。

 ※ただ、近年の東武は特急誘導があまりに露骨なのでとても乗る気分になれませんが。東武関連のニュース追うだけで気分が憂鬱になります……。多くの利用者が望んでいるのは「快速」の復活なのに!


 鬱な話はともかく。
 アイン様の作品、とても上品。実車の品格を湛える!
 東武というと日光線特急車(1720系に100系)という派手な文脈がありますが、それに対するセカンドライン。それ故の控えめな美しさでもありましょうか。

 実物は微妙な丸みを帯びた顔も、レゴだと平面割り切りでも違和感なく。真四角って感じにはならないのですね。
 角型の燈火類はあっさりしたプレート側面表現ですが、このノーブル感を損ねぬものでしょう。愛称表示機にはなんと12V用のライトユニット部品を使っています(白いのは12V用)。昔の部品の質感の良さ、生かされてます。

 帯色は通常赤。ダークレッドと迷うところでしょうが、ここは通常赤で明るい印象を伝えておりますね。全体のバランスで成功しておりましょう。


 4/6両を3両に圧縮。程よいボリューム感です。
 ドア数が最小限なのがこの系列の特徴でもありました。なんと先頭車はドアが運転台寄りのみ。ショートのボディに合わせて、側窓は2x2パネル横組。巧く雰囲気を出しています。
(拙作での1800系は2x3パネルでしたが、やや窓幅広すぎる感が。迷うところです)

 空調機のキセも優雅な形状再現できています。


 中間車。交差式パンタは確か1800系で初採用だったはず。
 アイン様はかなりの緻密さで再現されています。精細なパーツが全体を引き締めます。
 よく見ると、床下機器の立体感も印象的・効果的。重厚さを増しておりましょう。


 先頭車を後ろから。
 トイレ窓の表現が面白いです。ヒンジで角度を付けているとは。独特の表情が生まれています。閉状態にもできるのでしょうか?
 動力系はPFにも9Vにもできる模様です。

 ところで、背後にちらりと見える銀色の電車は?


 半蔵門線経由で乗り入れてきた東急8500系と並ぶシーン。この組み合わせも案外長く続いたものですね。背景の都会的情景がしっくりきてるのは言うまでもありません。

 さてさて。
 拙作の1720系・1800系とも並べてみたいところです。ただ、1720系が中破状態、1800系はもはや大破状態……(急いでつくったので強度がなかったのですよ)。修復、頑張りませんと(笑)。
 そして、群馬板倉氏の6050系快速、Mugen氏の100系特急。東武優等車も一同に介することが出来たらさぞかし素敵でしょう。機会あること、願っております。
(一応、1720系以外はすべて「現役」でもありますし)
 
 画像は2016年の群馬オフより。

 こちらは2016年のJBFより。
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】MuMug様の東京都交通局 E5000形。地下鉄の電気機関車。

 ここ10数年の、私鉄の電気機関車というのもほぼ新造がゼロに見えて、いくつか例外があります。
 黒部峡谷鉄道のEDV形のような、路線条件から必要な場合。
 名鉄EL120のような純粋な事業用車。回送用や工事用。後者の場合は線路閉鎖しなくて済むメリットあり。
 東京都交通局(浅草線)E5000形は、大江戸線用の小型リニアモーター車両を浅草線内の工場に入出場させるための牽引車として2006年に2組が新製されたもの。

 40噸のD形。出力190kwx4。私鉄電機としては平均的なスペック。いや、このクラスだと50噸になりますから軽量化努力しているのか?
 また、大江戸線の車両限界に合わせているため小柄なボディ。
 重連前提の片運転台。JR貨物機ならば1両のEHとなるところですが、民鉄車輌ではその手の便宜は効かないらしくEDの重連という扱いなのは黒部峡谷鉄道のEH105+EH106に共通します。

 通常の運用は大江戸線汐留〜汐留連絡線〜浅草線馬込車両基地間。
 一応、大江戸線内を自車のモーターで走ることは可能らしいのですがデビウ時の回送のみ。また1号線規格車ゆえに、浅草線5300系電車の牽引も可能となっています。

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http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=571041

 mumug様は多くの京成電車を造ってこられましたが、この作品も「1号線規格」の延長にありましょう。回送時間によっては営業車……すなわち京成やら京急の車輌と並ぶことだってあるはずですし。


 シンプルながら、特徴を抑える。
 流石に車体幅は大江戸線規格ではありませんが、車体高を通常車両より押さえ込むことでE5000らしさを出しています。

 白い車体裾に、緑の都営マークが良いアクセントに。
 



 パンタグラフは3つ。2つが浅草線用で、1つが大江戸線用。架線高さがぜんぜん違うのでこんな二重装備になっているそうです。


 京成電車との顔合わせはありそうです。

 そういえば、大江戸線車輌は未だレゴでの製作例がないですね。大江戸線も既に新旧車輌があり、既に消滅した旧型初期車、更には試作車。趣味的にも楽しい世界になってます。

 いやそれ以前に都営地下鉄は気分屋氏の5300系(残念ながら解体済)しか作例がない世界。三田線や新宿線、そしてそこへの乗入車(東急目黒・埼玉高速・京王)などもディープな世界。
 まだまだ可能性、あるような気がします。
posted by 関山 at 23:12| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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