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2017年09月30日

【実物鉄道】函館市電の印象(17年9月8日 訪問)

 函館市電の初乗車は1987年夏。青函連絡船最後の夏であり、JR最初の夏でもありました。

 その頃の市電は今より路線系統がもう少し多く(いわゆる「ガス会社周り」あり)、一日券があったかどうかわかりませんが(多分無かった)、それでも時間潰しに何系統か乗ったものです。主力は500形という1950年代の旧型車で、濃青と濃クリームというやけに渋い色に塗られてましたっけ。

 正直、1960年代の700形800形も含めて、魅力は感じにくかった。今思えば勿体無いことですが、当時の自分の電車の形状の好みの上ではどうしょうもありません。
(路面電車のおへそライト苦手で窓上じゃなきゃ嫌とか、1960年代の半端に古い電車嫌いとか)
 まぁ、そのへんは贅沢が言えた時代でしたが。

 次は1998年冬。会社の社員旅行で1泊2日函館。二日目自由行動で行くとこもないので市電に乗る感じ。で、この頃は500番代の旧型車が皆無なのと、路線整理の寂しさに軽くショックを受けたものです。700・800番代の車輌も健在でしたが、更新が大規模に進められてるところでもありました。7000番代8000番代の更新車にも魅力は感じにくく。
 写真も残していません。まぁ鉄道趣味離れしてた時期でもありました。
 
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 今度も、過度な期待はせずに訪問したのです。
 ただ、気になってた車輌はありました。もはやランドマークであり「名物」にベタすぎるのですが、39号「函館ハイカラ號」の存在です。世界的にも貴重な、本物のヘリテージトラムの一つ。ややレトロ演出はされておりますけど、十分に許容範囲。
 なにより貸し切り用とか特別な日にしか動いてないのではなく、特定スジで通常運用に入ってるありがたさ。

 訪問が平日故に動いてないかと思ったら、火・水曜日以外は運用に入ってるとのこと。これは期待が膨らみます。


 かたおか氏の仕事場のある金森倉庫(赤レンガ)の最寄り、十字街電停。
 ここでハイカラ號(以下39号)を待つとやってきたのは……700形719号。

 さらっとやってきたこの車に、軽く感銘を受けてしまったのでした。
 

 先ず。旧塗装?への復元。広告類ほとんどなし。
 車体も足回りも、製造された50年以上前の姿をそのまま残してる。すっきりと、シンプルな美しさ。飾らない日常の美しさ。それが穢されてない。貴重な個体に思えてきたのでした。
 あ、「函館の電車、いいかも!」と思った瞬間です。


 そのちょっと前にも700形同士の離合。広告を纏っていますが、これはこれで悪くないものです。電車の形状を無視した塗装じゃないですよね。
 左の「犬電車」可愛いですし。

 そしてこの十字街電停。分岐のある中々良い雰囲気なのでした。


 電停すぐの分岐点。操車塔がしっかり保存されています。右手奥にもクラシックな建物が残ってる!
 このロケーション、暫く居ても飽きません。

 ただし、すぐにやってきた39号に乗ります。オープンデッキの電車に乗るのって初めて。運転機器の並ぶ運転台の横を抜けて、車内へ。不思議な感覚ではありますけど、よくよく考えてみたら、黎明期の電車って例外なくこの形状だったのでした。昭和の初めころまでは……。
 女性車掌さんから一日券を買って、はじまりはじまり。
(運行経費の高そうな車輌、一日券で乗ってすいません……)


 まず、片方の終点<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月29日

【雑談】iphone8 機種変しちゃいました。

 ほんとの雑談です。
 
 先の木曜、横浜行ったときつい、展示機を見とこうと気になってiphone8を見に行く触りに行く。いや、既に「料金シミュレーター」とかやってて、かなりその気になってましたけどね。

 で、幸か不幸か、欲しかったゴールドのみ在庫有り(他の色はなし)
 
 10分迷って、決断。
(ゴールド在庫なしだったら、やめてた)
 

 流石にiphoneも出たときの値ごろ感は完全に無くなって(4sの頃までは寧ろ廉価機種のイメージ。それだけヒューチャーホンや国産スマホが高かった!んですその頃は)、悪い意味で高級化でてどんどん物欲から興味が失せてたんですよ正直。

 その上、MNPの過剰優遇が無くなってますますショップには脚が運びにくくなってしまいました。実は1-2年前も端末の残債片付いた5sをMNP乗り換えで6sか7にすること考えてたんですが(2年周期買い替え)、ちょうどその頃はオトクな案件はほぼ消尽。実質ゼロ円でも色々ついて月額7000円近くなるんじゃ意味ないよと……。

 でも、残債終わると利用料金のサポートなくなったので料金が跳ね上がる。
 旧機種なのに1-2年ほど割高な料金を払う続けさせられる(確か7gbのパケ代。そんなに使わねぇよ)。しかし、auの5sはMVNOでの逃げ場がありません。
 MVNO、auで使えるのは3社のみでどこもテザリング不可ひでぇ(年に10回位はPC繋げるのです。この使い方だとワイヤレスモデムを別契約すると高くつく)。
 で、5sは残債片付いてもsimロック外しできねぇ縛り(あぁ6s以降ならなぁ)。
 あぁあの時、ドコモにしときゃよかったわ……。(MVNOの選択肢が広い。テザリングできますし)

 ただ、救いは宿敵auからもたらされました。
 よほどMVNOへの流出が多かったのか、ピタッとプランの導入で、自分のような「普段は1GBしか使わないけど、月によっては2-3GBいくかも?」ってパターンが少しは有利になった。従量制への退化といえばそれまでなんですけどねぇ。
 これで月額料金が4000-5000円程度で納まるように(通話料金もありますからね)。MNPする気も失せる(固定回線の縛りもあるので面倒くさい)。

 そんな状況下、古い友人S氏がiphone8にしやがった(笑)。
 身近な人間の購入は、割と……物欲的興味をもたせやがります(笑)。

 auのまま料金シミュレーターをピタッとプランのママで試してみると。
 アレ。高くはない! 「購入サポート」が大きいからではありますけども。4年分割払いで、2年後に機種変更(すなわち契約継続で)残債を払わなくて良いというサポートですね。当然ウラはありますけど(苦笑)。端末の返却とか。
 その上機種変すると1年間1000円引きつまり12000円引き。あとクーポンバラマキ10000円バックもあれば22000円引き。5sの下取りも8600円(下手に売るよりは高い)。
 色々計算して 月額ケチりまくりなら5000円程度。あれ、ありじゃね?

 また、物理的に3年と半年使ってる5S(それも16GB)は限界あり色々と。
 実は乗り換え策として「SE 32GB」のsimフリー機を現金購入、あとはMVNO運用考えて居たんですが、SEが税込43000円として2年での月割1800円ですからね。キャリアの8と大差もないのです。さすが通信料はMVNOだと通話込みで2600円程度ですけども。その代わりプロバイダの割引もなくなったりも考えねばなりませんが。あとMVNOの通信品質は考慮外です。過度な期待するなってか?

 最後に迷ったのはauのままでSE 32GBにすること。月額600円ほど安い(苦笑)。そのうえイヤホンジャックまで付いてる!(笑) いや、前はあんまりお得じゃなかったんですけどねSE。今は明確に廉価版ですわ。
 まあ、毎日使うもんだからケチると後悔すると判断。というか3年半も機種変更しなかったんだから自分に与えていいよねご褒美!
(PHS時代も含め、3年半使ったのは初めてですよ。まぁそれだけ名機ではありましたが5sって)

 それから、初めてアップルケアは付けました。830円月額……。
 これまで壊した無くした盗られた……は皆無だったんですけど、流石に今度の購入条件が2年後の端末返却(「長期リース」ですよね、実感として)なので、トラブル時の精神的損害が馬鹿にならない。事故時は潔く「旧機種中古で我慢する」って手が使えません。ガチで9万円が飛ぶ! それは苦しい、死ぬ。
 思えば、紛失して警察に届いてたとか、置き忘れてすぐに声がけされて気がついたとか、微小な「ヒヤリハット案件」は沢山ありましたので。
 もう精神的安定代です。こころのおくすり出しときますw

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 使ってみると、大きいサイズ、快適です。

 3年半ぶりの買い替えで間に3世代(6と6Sと7)挟んで居るので性能面での進化の実感もより大きい。os11入ってても軽いサクサク。
 カメラの画質も、暗めの部屋でのブツ撮りという一番シビアな状況での画質向上を感じます。3世代分は。

 地味に内蔵スピーカのステレオ化が有り難い(7からでしたっけ?)。意外といい音で「使える」印象。特に動画再生時に気軽にイヤホンレスで使えるありがたみ。
 イヤホンでの音楽の再生性能も心持ち良くなったような? まぁコンパクトデジカメ(高級機)とポータブルオーディオに出費しなくて済む分安く済んだと納得することにしましょうかw。

 iphone履歴は
 2009年9月に 3GS白8GB SB 約2年 それまではPHS。
 2011年に 4s8GB白 SB 約2年
 2014年春に 5s16GB金 au 3年半
 
 順調に行けば2016年春に6s乗換できたんですけど、タイミングを逃す。以後、7出てもタイミング逃すと。8っていわば「7s」ですから、その意味でセカンドモデル好きの嗜好にあってますな。
 
 で、今度は契約上、2年使わないとというか2年後に機種変更しないとえらく損なので、2年後の機種変更もまた楽しみと。巷の記事とか見ると「X(テン)のデザインがスタンダードモデルになる」とか言われてますけどどうなるんかしら。個人的には物理ホームボタンは欲しいぞ無くすな。

 最後に、KDDIさん。此処まで褒めたので、なんか呉れ(笑)。
 それからAppleへ。イヤホンジャック付けろw じゃない付けてください。
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月26日

大幅追記【作品紹介】超豆茸様のJR東の近郊型電車いろいろ!たくさん! E217及びE231系

http://legotrain.seesaa.net/article/452611933.html
 前回記事 E231系

 JAM前後からの作品群です。
 1両ごとの密度は敢えて落として、編成のボリュームで攻める方向性は通勤型・近郊型・一般型ではある種の正義でありましょう。
 いや、密度を落としてと云っても、基本造形がしっかりしてての話ですが。それを満たしておられるのは言うまでもありません。

 まず、先日の八王子での関山撮影の5枚から。










 八王子に持ってこられたのは、E217系の東海道線仕様。90年代なかばから比較的近年まで、少数の編成が見られました。結構目立つ存在でした。


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 少し前に戻りましょう。E231系から。


 JAMあわせで制作されたE231系のグリーン車。


 二階の曲面ガラスは大胆に割愛されていますが、窓配置の優先という意味ではこれは一つの正解でしょう。印象把握よくできています。窓配置も省略なしです。

 屋根は2x2のカーブスロープのほうが良いかもしれませんけども。
 階下に目を向けると、台枠下の下がった部分を色変え(新濃灰)して、重苦しい感じを軽減してる処理が巧いです。


 ダブルデッカー2両続くインパクトは結構なもの。




 グリーン車2両<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月25日

【作品紹介】みえしん(mieshin)様の自由形ディーゼル機関車「MLT-HD005 ムーンリバー」SF的魅力♪

 みえしん(mieshin)様は、以前 素敵な自由形タンク車を造ってた方です。
 20161107「mieshin様の自由形タンク車。強烈なる、異径胴の魅力!」




 その方の、同じく自由形での新作。今度は機関車……恐らくは電気式のディーゼル機関車です。


 先方のツイートより
『MLT-HD005 ムーンリバー
 2つの電動規格を渡り歩き、 可愛く力強い 意味を込めて命名。
 8x34ポッチ 9V←→PF換装可能
 黄緑は月光、紫は月影 灰色は月面、正面は地球と月を イメージしました!』


 素敵な設定です。こうしたコンセプト、自由形デザインでは大事ですよね。物語……ともうしますか。

 MLT,HDという用語は、電気式ディーゼル機関車というよりはディーゼル電気ハイブリッド車を想起させたりします。

 いや、先にこの動画も付しましょう


 大仰にラジエータファンが回転です。音がいい!
 ディーゼル機関車にもラジエータファンはありますけど、この回転数はガスタービンを想起させます。未だ実用化されていない、次世代ガスタービン・電気ハイブリッド機関車? とさえ思わせるのですね。

 ガスタービンは高速での定速回転時にベストなパフォーマンスですから、電気ハイブリットとは相性が良いはずなのですよ。


 正面より。
 8幅ではあるのですが、車体台枠部のみ8幅で、その他は6幅という規格です。
 故に、6幅的なスマートさと、8幅的重厚さの良いとこ取り?になっていますね。頑強なフレームは機関車では重要ですし。

 前頭部のカーブ部品(=自動車のフロント)が良い雰囲気出してましょう。その左右の丸型ヘッドライトや、真下の手すりも機関車らしい安心感に繋がっています。

 SF的なキャノピーですが、1960年代のチェコスロバキアの電気機関車群(S699.001等 大好き♪)
は強烈なSF的フォルムでした。あり得る範疇でありましょう。


 サイドビュウ。
 キャブ、エンジンフードの定番配置。床下には燃料タンク。

 斜めに紫とライムの塗分線が走っています。他はモノトーン。趣味の良い配色ですね。 車体中央のステップも精細感与えてます。

 台枠部分の8幅化で立体的印象も強化されていましょう。
 なお、記し遅れましたが動力系はPFと9Vの両用となっています。


 バックビュウ。アメリカン・ロード・スイッチャーの文脈だと後ろですが、日本のDE10やHD300の感覚だと此方が前か?

 こっちを前に列車曳かせても絵になりそうです。
 滑らかな曲線と、突出形のライトケースがかっこいい。

 アメリカ形っぽい雰囲気もありますが、案外日本形世界観でも違和感はないかもしれませんね。JRF機に混じってコキやタキ曳いてても絵になりそう。

 はたまた。
 名前の由来どおり、宇宙開発関連でも働かせても様になりそう。ロケットや宇宙船などの部品を輸送させても、はたまたロシア式に射場での移動用に打ち上げ前のロケットをひっぱったり……。
 活躍、期待しております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月24日

【作品紹介】三木勘吉様のAPT-Eは振り子機構搭載(振り子の機構解説あり!)/他 英国型アップデート

 過去作のリニューアル再デビュウです。


 三木様のAPT-Eは2016年のJAMで登場した作品です。

 実物は1970年製造。72-76に試験。その後博物館入りした由。ただし、あらゆる部分が先進的だったAPT構想は断念されています。それゆえつい「英国面……」とか言われてしまう車輌ですね(一方で同時期のHSTは保守的な設計であり、こちらは今なお健在ですが)。

 実物はガスタービン電気式で、かつ振り子式。傾斜角は大きなものでした。
 軌道の大規模改良(=新幹線)を行わず、高速運転を行うというコンセプトに基づきます。仏TGVや独ICEは在来線にも直通しますが、高速運転は「新幹線」部分のみですから、無茶がわかるというものです。

 閑話休題。三木様の作品が今回、振り子機構を搭載してきました。


 いきなり物凄い写真ですが、これが「振り子式」のフルモードです。脱線転覆事故じゃないんですよ!

 十分な傾斜角は実物どおりでありますね。そして、走行難度の高いS字も余裕でクリアしていることの証でもありましょう。
 
 傾斜はレゴトレインでは既に何例かある、台車の回転角を楔で車体傾斜に伝える方式です。実物ではありえないですが、如いて申せば強制振り子ということになるのでしょう。


 おとなしめの傾斜状態です。2両目と3両目の傾きがわかりましょう。
 APT-Eは連接車の連結ドラム部分に昇降口があるという特異な形状ゆえ、振り子の効果もよくわかります。

 4両編成は、試作車の実物通りです。
 スロープパーツで構成のソリッドな印象は、実物のアルミソリッドな印象と重なるものですね。
 振り子機構に関しては、後述します。


 例によって、不幸が滲み出そうな並びです(笑)。
 ただ、APT-Eは4年もテスト重ねて、APTに繋がってますからね。決して駄っ作機(英国機がおおいよな?)ではないのです。多分。

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 ベビーディルティック 23形ディーゼル機関車も車体高さを1プレート上げる改修を受けて、十分なボリューム感を得ました。客車と高さが揃うようになり、前作時にあった違和感が解消しています。ベビー、とは言いますがディルティックエンジン搭載の機関車というのが巨大なものですから、そこそこの貫禄は必要なのでありました。


 状況に応じて、1Mにも2Mにもできるそうです。
 要点を上手く抑えた、英国型ディーゼル機関車モデル。


 またもや、不幸な組み合わせ?
 23形ディーゼル機関車も、製造が10両にとどまり且つ短期の引退でした。変態的ディルティックエンジンのためではなく、副次的原因と言われていますが。

 
 英国のディーゼル機関車に、アメリカ風な日本型客車の組み合わせは意外と似合うのは愉快です。鉄道模型ならばホーンビィ+バックマンってとこでしょうか(笑)。

 いや、イングリッシュプルマンはそろそろ作りませんと。MarkI初期車もいいなぁ。


 そんなわけで、三木様の英国客車。これはMarkIII。HSTの中間車にも、機関車牽引にも使えます? 2等車。


 

 同じくMARKIIIですが、HST試作編成のの中間車専用。1等+食堂車(或いは1等客用の食堂車)。なんとも大時代的話ですが、流石に量産車では等級差別のない食堂車になったようです。
(誤解なきように記せば、英国は3等車でも「そこそこ豪華」で、仏独の2等車相当でありましたが。この辺の文化史は面白いテーマでしょう)

 このカラーリング、1970年代のプルマン専用列車(MarkII?相当)にも使えそうですよね?


 さて、気になる振り子機構です。il氏のものを参考に<<続きを読む>>
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【作品紹介】クロック様のLMS「コロネーション・スコット」。もう一つの英国の流線型蒸機

 LNER(ロンドン北東鉄道)のA4は速度世界レコードの「マラード」も含まれ、また何両も流線型のままで保存されておりますので日本でも知られる存在。

 で、既にMugen氏(エメラルドナイト組換)や、ペイ氏の秀作もあり。

 しかし、LNERの伝統的ライバル()たるLMS(ロンドン・ミッドランド・スコットランド鉄道)の「コロネーション」クラスはややマイナー?
https://en.wikipedia.org/wiki/LMS_Coronation_Class

 然し、こちらも同じ時代の流線型蒸機の成功作。A4の35両に対してこちらは38両の製造です(うち18両が非流線型)。

 ※:其々の幹線は、ロンドンとスコットランドを、別ルートで結んでいた由。国有化以前は、しばし速度競争が行われたのだとか。

 速度記録は183km/h。A4ほどでもないにしろ、十分に速く高性能な機関車でありました。また、コロネーションは「全米展示巡業」を成し遂げてるのも付記しておきましょう。これは英国本土から離れることのなかったA4にはない偉業です。尤も第二次大戦の影響で展示機がなかなか帰れなかった不幸もありましたが……。

 A4ほどメジャーになり得なかったのは、1946-49年に掛けて全機が流線型ケージングを外してしまったこともあるのかもしれません。A4は最後まで流線型維持しておりましたから。
 廃車は1963-1964年です。匹敵する出力のディーゼル機関車(かのclass55 ディルティック)がようやく使いこなせるようになった頃でした。

 保存機は3両あり。うち1両は動態。ほか1両は流線型への復元が行われています。


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クロック様の作品。この角度が一番美しい。

 8幅の大型作品ですが、逆に申せば、よくぞ流線型蒸機を8幅に収めた! というべきでしょう。

 カラーリングはデビウ当時の「コロネーション・スコット」号用のもの。この爽やかな青塗装機は5両いたそうです(他の機は濃赤に金帯)。

 流線型の造形そのものもさることながら、帯の処理、見事ですね。正面の逆ハの字までパーツで再現しきっているのですから! 良い意味でトリッキーな取り付け方法も注目ですよ! 

 ベルはアメリカ展示仕様でしょうか?

 
 真正面より。バッファに「⊂」形タイル使ってるのは巧い。

 滑らかなラインにクラリと来そうです。


 サイドビュウ。スムーズなボディ。
 動輪径と車輪配置も、レゴでできるベストを尽くしておりましょう。長すぎず短すぎず程よいバランスでありますね。

 ロッド周りは、メインロッド簡易動作式。bikkubo氏由来ですが一気に普及してきた感があります。
 動力系は純粋なテンダドライブ。エンジン部分の造形に無理が掛からず、取扱も平易です。


 前頭部斜め下より。
 好ましい流線型になっているのですが、やや惜しいのは先輪とスカート裾の隙間ですね……。実物だとスカートが微妙に先輪にかかっているのですが、これを再現すると無論曲がれません。かと言って可動スカートは形状を損ねる。とてもとても解結の難しい問題でありましょう……。

 無論、車輪周りに何らかの肉増しをしてカーブ曲がれる範囲内でスカスカ感を視覚的に解消する方向は考えられます。

 その問題抜きでこの角度を眺めますと。やはり、美しいのです。


 このモデルのユニークなところ。流線型ケージングの一部が脱着可能。
 前頭部を取り外すと、内部には元来の「罐」が! 流線型蒸機の中身を作るって発想が画期的と申しますか。整備シーンとかできそうですね。


 作り込まれたキャブインテリア。焚口と燃えてる炎が印象的です。
 真鍮のバルブやパイプ、そしてメーター。蒸機らしいのです。


 炭水車。PFトレインモータ2基を搭載の強力形。電源は単3電池ですから牽引力も期待できそう。
 ただ、英国機はあまり炭水車は大きくないです(ターンテーブルの規格が大きくはないため)。実物も3軸ですね。ここはアレンジが入っています。

 なお、何らかの台車枠表現はほしいところです。板台枠ゆえ、プレート系……? 一応「準備工事中」でしょうか? ここの完成が楽しみですね。


 炭水車の
 
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posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月22日

【作品紹介】FBI様のキハ07形気動車。偉大なる初陣!

 キハ07形は戦前、1935年から製造された元は機械式のガソリン動車。
 19mの大型車体に当時としては高い重量/馬力。高速性能も大したものであり東海道本線での高速テストを行った実績さえも。

 スタイルは傾斜こそないものの、大きくラウンドした流線型。低い機関出力を軽量化と空力でカバーしなければならない当時の気動車事情では合理的なものでした。

 戦時中の使用停止を挟みつつも、戦後1951年まで増備は続きます。輸出向け(台湾)や私鉄向けはもう少しあとまで製造。
 その後、私鉄や台湾のものも含めてすべてがディーゼルエンジン化。殆どのものが液体変速機も搭載。大きくアップデートを重ねていきます。
 
 国鉄では1970年までに使用を停止されていますが、私鉄払下げ車のなかには2007年まで現役だった事例もありました(鹿島鉄道 なんと冷房付! ただし前面は原型損ねておりましたが)。
 日本の気動車史を生き抜いた名車でありましょう。簡易な車輌では決してありません。
 なお、生き抜いた時代が長いだけに機関と駆動方式も色々な組み合わせがあります。

 ガソリン機関+機械式 150馬力
 天然ガス機関+機械式 100馬力?
 ディーゼル機関+機械式 150馬力
 ディーゼル機関+液体式 150-180馬力
 計画のみですが、ディーゼル機関+電気式
 そしてガスタービン機関+機械式。なんと1000馬力の化物。無論営業には使用しないテストヘッドの事例なのですが。

 私鉄で1970年代以降も生き延びた車はディーゼル+液体式であり、その後の気動車とも総括制御できるようになっていたようです。


 FBI様は艦船中心のミリタリ系ビルダーさん。
 その鉄道系作品の第一号! だそうです。

 いきなり流線型。高みへのチャレンジ。華麗なる成功! 他ジャンルでの経験値が鉄道車両にも転用できるの、当然ですよね?

 滑らかな前面。皆をあっと驚かせる!
 思えば、キハ07はレゴトレイン作品も知る限り皆無でした。戦前の気動車としてはキハ04の仲間である片上鉄道キハ301をエース君パパ氏が作られておりますけど、07は初めてです。

 前頭部の窓、横組で流線型らしさを表現しきってます。
 前面は6枚窓という複雑さなのですけど、きちんと6枚窓なのですね。

 車体裾は処理がやや荒い……? これは致し方ないところでもありますし、他がスマートですので気になりません。3段分横組みだと重苦しいでしょうし、2段分横組のみだとちょっと貧弱に見えてしまうでしょうから。

 一方で、幕板から屋根へ掛けての斜め処理はウェッジ使って綺麗にまとまっています。
 贅沢を申せば、前面窓は0.5プレート分(2mm)奥まってくれると品が良くなりそうな気がします。

 それから、流線型の外付け尾灯も! 凄く存在感の大きなパーツですよね。


 サイドビュウ。「D 321 D 123 D」という特異な窓割り、若干の省略の上で再現です。2段窓は1段窓へのアレンジですが、これは気になりません。寧ろ、気動車のちょっと小さめの窓という雰囲気が出ておリましょう。

 横組み側面ですが、ドア部分のみ順組でメリハリ付けてる(+強度確保)のも印象的です。ただ、ドアのプレス表現とか、沓摺の表現があるとよりよくなるでしょうか。

 床面は通常の車輌より1プレート上げて、ステップ部分の表現に。
 気動車はエンジンの分心持ち腰高になる印象はありますので、これは却って好ましい結果に。

 機関と液体変速機の表現も見逃せません。さり気なくシャフトが通ってるのも、なんか嬉しい。台車にもダミーの推進軸表現あると尚良いかも?


 斜め上より。気動車特有の軽量化された感じ……軽快さが感じられます。


 蒸気機関車と。
 この種の気動車が活躍した時代、まだまだ主力は蒸気機関車でありました。


 4110形は北海道の炭鉱私鉄に多く払い下げられてましたが、キハ07はその私鉄版が夕張鉄道に居りました。いや、夕張には4110は居なかっただろというのはさておき。ムードですよムード!


 そういう炭鉱私鉄には、ミステリアスな如何にももと優等車然とした怪しげな木造客車も生き延びてたりしたものです。
 気動車が寧ろ新顔。1960年代の雰囲気で……。


 そして。こんな列車も。
 古典ロコの曳く、曰く有りげな雑形木造客車。その後ろに回送かはたまた増結か? の気動車がぶら下がる。こんな運用は炭鉱と言うか、鉱山が絡む私鉄では日常的なものでした。

 機関車は流石にディーゼル、客車は鋼製(ただしオープンデッキ)ではありましたが、キハ07の安住の地の一つ同和鉱業片上鉄道でも、こんな編成が見られた由です。


 黒と茶色の世界では、気動車の明るいツートンカラー、尚の事、映えるものです。

 なお、この編成。レゴ的にはキハ07のみが動力車(笑)。
 4110はダミー機関車。FBI様のキハ07のお陰で走らせることが叶ったのでした。


 軽快に走ってく……。
 背後にはガスタービンで振り子式……なんてごっつい車両が写り込んでおりますが(キハ07 901の後継車たるキハ391ではなく。でもAPTも同じ時代)。こちらの解説紹介は次の機会にいたしましょう。

 それにしてもFBI様。
 初作品がこんな渋くて濃ゆい車輌なのは嬉しい限り! 次回作も楽しみにしております。
 
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2017年09月21日

【作品紹介】たむちん様のマイクロモーター駆動の機関車。自走!快走♪

 JAMに出てきた作品です。
 小さな品ですが、凄いインパクトでした。
(作品撮影も たむちん様)

 そもそも、マイクロモーター(2986 1993-2001 9V規格)は、動力用には全く考慮されていません。超低速でトルクもそれほどないのですよ。

 以前、マイクロモーターと9V角電池BOXで自走する4幅車という作品を拝見したこともありますけども、走行は相当に条件整ってないと無理。試行としては面白いものの実用は苦しい印象でした。

 ゆえに、話を伺ったときには「実用になるの?」と眉唾ものでありました。
 しかし。たむちん様はナローゲージ(鉄道模型)の匠です。先に記してしまえば、「自走は、超絶余裕♪」なのでした。








 バージョン1。かわいい! 
 恰もホイットコム辺りの小型内燃機の雰囲気です。グリルが実にいい味を出してますね。
 外部に露出したギアはレゴ的フィクションですけど、これはこれで視覚的に楽しいのは言うまでもありません。

 なお、16歯ギアはレール面より若干下がりますが、ポイント通過は可能とのことです。
 キャブ内には006P電池BOX用スイッチがみえます。
 リモコン操作は対応しておりませんが、極低速での動作ですから別段不便でもありません。




 こちらはバーション2。JAMに持ってこられた完成版は此方ですね。
 モーターの位置をホイルベース間に移し、ギア1枚分のロスを無くしています。また、外見上もすっきり。

 外部に露出したギア周り、恰もセンタージャック軸でのロッドドライブのメタファに見えてくるんですよね。なお、マイクロモーターのトルクでは効率のよくないロッド駆動は無理? なのでしょうね。たぶん。

 なお、電池BOXやマイクロモーター、ギアの余裕的に機関車そのものは「もう一回り」小さくできる可能性もありやなしや? 内側台枠でかつ駆動系が外部に露出してるプロトタイプ……オットードイッツ辺りを自走させるなんて出来ちゃうかもしれませんよ?
(やってみたい! 電池boxもマイクロモータもどっかにあったはず……)


 この作品、自走だけでなく、手漕ぎトロッコ(ペイ氏作)曳くくらいなら余裕なのです。


 ボギー貨車(なし氏作)を2両も曳いてる……。

 マイクロモータ、実は物凄いポテンシャルなのでは?
 「レールと車輪というシステム」すなわち、通常鉄道の動力効率の良さを示してもおりましょうか。
 また、二軸駆動も有利なのかもしれません。モータの小さな力を最大限に引き出す工夫が込められてる辺り、鉄道模型の実績長い方のモデリングは違うなぁ……と。



 最後に動画。ペイ様撮影。
 走るんですよ!
 
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【作品紹介】ナローの泉様の、バッテリーロコと「自作の軌道」。



 ナローの泉様の、神鋼電機(※)製の3噸蓄電池機関車の作品です。
 もちろんミニフィグスケールではなく、レールと車輪を基準にしたラージスケール。レゴ的にはベルビルやテクニックやホームメーカー……よりも大きい、スカラドールくらいのスケールなのでしょうね(スカラに作業員のような似合うドールがあるかどうか兎も角)。
 鉄道模型的には、Nゲージのレールで、Oゲージのスケール(HOではなく!)というイメージでありましょう。
 ナローに関しては、サイズの割り切り・見極めって実は大事です。

 ※:1950年代に垂直カルダンのような変態メカを開発したメーカでもあります。余談ですが現社名はシンフォニアテクノロジー。ナ○コのRPGのような?

 この種の機関車は産業用。坑内用等に用いられます。キャブ(運転台。しゃがみこんで乗る必要あり)があるので坑外作業用かしら? 3噸というのは産業用機関車(バッテリや内燃)としてもミニマムランクです。なお建設機械関係で軌道・設備も含めたリース業者さんはあるみたいですよ?

 閑話休題。この作品何が凄いかと申しますと、外に見えないメカ周り。自作動力なのは当然なのですが……。


 車輪は左右と前後のイコライジングを行い(可動域プラスマイナス5mm)、悪路にも対応! と。
 走行のデリケートなレゴトレイン作品とは思えない(笑)、ワイルドっぷりは伊達に産業用のモデリングではありません。


 分かりにくいかもしれませんが、車輪の一つを押し込んだところです。
 車輪間のシャフトが前後の釣り合いを。
 そして、画像右のシャフトが左右の釣り合いを取る構造であるのがわかりましょう。

 動力伝達はベベルと平ギアですね。モーターはキャブ内に横置き?です。


 ナベトロ引いて快走!


 キャブ内に受光ユニットが見えます。
 さて、レールがこの機関車のために誂えた「自作」なのはもうおわかりですよね?



 




 言うまでもなく「悪路」です。
 この種の簡易な軌道、保線状態は通常の鉄道とはまるで違いますから。


 そして、急カーブ!
 通常のレゴカーブの二回りほど小さな曲線をやすやすと曲がってゆくのです。


 この姿、あたかも「大きな、パイク(極小レイアウト)」ですね。
 なお、八王子のオフでは相当な長時間運行させましたが脱線などのトラブル皆無。


 曳いてるナベトロ。もう数両を作りたいとのことです。
 テクニックと普通のブロックの融合が、昔のテクニック的良さ味につながる!

 というかテクニックが恰も鋼材に見えてきます。軸箱周りも良い雰囲気なのですね。車輪はBBBミドルを転用しています。


 ラージスケールナロー、システムとして完成されちゃってます。
(また、テクニックの工事現場系車輌でスケール合うものを並べても面白そうです)

 自作レールという発想、これまであり得たでしょうか? 将来的に色も黒か茶色に統一できたら、雰囲気も大化けしましょう。
 ポイントも簡易ながら自作とは……。1本レール鈍端スイッチというのは鉱山などの軌道では見られたものだそうですから、この機関車の雰囲気には似合ってる。

 機関車の造形・構造も、まだまだバリエーションありそうですね。
 酒井や加藤製作所の内燃機。はたまたプリムス辺りの極黎明期の輸入内燃機……。駆動もチェーンとかフリクションとか再現できちゃうかもしれません。はたまたアウトサイドフレームの産業用(軍用)蒸気機関車とか。このスケールならば!

 いろいろ、濃厚に楽しみなのでした。
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2017年09月20日

【作品紹介】ともち様のJR北海道 283系気動車。スマートさと重厚さの両立。

 先にアメリカ形ディーゼル機関車(GEダッシュ9。サンタフェ鉄道[BNSF鉄道])を紹介させていただいたともち様の前回作です。

 こちら、ご地元の283系気動車。
 北海道の鉄道も北海道新幹線……に随分話題奪われた感がありますけども、札幌〜函館間の高速化の流れも忘れてはなりません。

 国鉄時代にはさほど手の入れられてなかったこの区間も、民営化後は183系Nや183系NN形とパワーアップとスピードアップを重ね、最終的に振り子式の高速気動車281系・283系に辿り着いたのでした。それがもう20余年前というのは感慨深いものはありますけども……。
 
 今は北斗にも「現実的な」261系が入るようになり、283系は撤退しています。その一方で183系も継続使用。新幹線の札幌開業までこの体制で続くのでしょうか?


 この作品、灯火の配置から283系であることがわかりましょう。
 281系以来の、ロングノーズの貫通型スタイルがスマートに、そして「重厚に」再現されています。重厚さも持ち味ですから、よくイメージ掴まれています。

 貫通幌周り、精細な感じ。
 細い灯火も、精悍な感じがしたものです。

 運転台部分は大胆にもキャノピー表現。でも、これがまたしっくり来ておりましょう。
 車体裾部分は青のトレインプレートです。車体裾の青帯はそれ故のアレンジですが、これはこれっで落ち着いて見えるんですよね。


 反対サイドより。車掌台の小窓が良い雰囲気。ドア周りの手すりなども全体を精細に魅せます。ピンポイントのディテールは大事。
 スカートの形状はシンプルながら感じを上手く掴み取る。重苦しくないのが良いです。




 赤い扉の車は「北斗」仕様。オレンジの扉の車は「おおぞら」仕様。
 寒色系のボディ故に、差し色がとても効いています。

 グリルブロックに依るステンレスボディ。窓まわりの黒も表現(ここだけ281系の仕様ですね)。
 

 ノーズの長さは、実物よりも強調されてる? これがまた、格好良い。


 先頭車同士の重連。一時期は281系・283系の混結で特殊な編成も見られたようです。

 制作されたのは4両編成?




 大陸的な重厚さを感じさせる車です。 北の大地に、似合ってる!
 
 個人的な意見になってしまいますが。
 側窓の位置は2プレート下げたら、実車の印象に近くなりそうな気がします。トレインプレートとグリルブロックの間の1プレートと、窓の黒淵とやはりグリルブロックの間の1プレートを抜き、窓上に持ってくる。
 腰板が薄く、幕板が厚いのは90年代から現在までの特急用車輌の傾向ですから、そこを抑えるとより「らしく」なりますかも。

 ともあれ、4両編成で走行するところは一度拝見してみたいものですね。
 また、隼氏のJR北海道作品群であったり、拙作の82系とかとも共演させてみたくなるのです。
 
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2017年09月19日

【作品紹介】アイン様の東武300系電車。品格ある「急行」電車。

 先方の記事:レゴ 東武300系(350系)
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40448095.html

 東武300系電車は宇都宮及び日光方面へと向かう特急「しもつけ」「きりふり」「ゆのさと」等で運用されている特急型電車。以前はそれらの列車は伊勢崎線の「りょうもう」と共に『急行』と称され、珍しい私鉄における有料急行であったのでした。

 伊勢崎線の1800系を転用改造したものであり、6両口が300系・4両口が350系になっておりましたが、6両口の方は500系に置換えで先に引退しています。

 現在において「特急」として運用するのは設備的に苦しい車ではありますが、それでも丁寧に作った車であり、品の良さを濃厚に感じさせるものです。阪急電車を造ったアルナが有料急行車を本気で造った!のが伺えるのですね。
 1800系の赤も良いものでしたが、白地の東武優等車色もまた似合っていました。

 ※ただ、近年の東武は特急誘導があまりに露骨なのでとても乗る気分になれませんが。東武関連のニュース追うだけで気分が憂鬱になります……。多くの利用者が望んでいるのは「快速」の復活なのに!


 鬱な話はともかく。
 アイン様の作品、とても上品。実車の品格を湛える!
 東武というと日光線特急車(1720系に100系)という派手な文脈がありますが、それに対するセカンドライン。それ故の控えめな美しさでもありましょうか。

 実物は微妙な丸みを帯びた顔も、レゴだと平面割り切りでも違和感なく。真四角って感じにはならないのですね。
 角型の燈火類はあっさりしたプレート側面表現ですが、このノーブル感を損ねぬものでしょう。愛称表示機にはなんと12V用のライトユニット部品を使っています(白いのは12V用)。昔の部品の質感の良さ、生かされてます。

 帯色は通常赤。ダークレッドと迷うところでしょうが、ここは通常赤で明るい印象を伝えておりますね。全体のバランスで成功しておりましょう。


 4/6両を3両に圧縮。程よいボリューム感です。
 ドア数が最小限なのがこの系列の特徴でもありました。なんと先頭車はドアが運転台寄りのみ。ショートのボディに合わせて、側窓は2x2パネル横組。巧く雰囲気を出しています。
(拙作での1800系は2x3パネルでしたが、やや窓幅広すぎる感が。迷うところです)

 空調機のキセも優雅な形状再現できています。


 中間車。交差式パンタは確か1800系で初採用だったはず。
 アイン様はかなりの緻密さで再現されています。精細なパーツが全体を引き締めます。
 よく見ると、床下機器の立体感も印象的・効果的。重厚さを増しておりましょう。


 先頭車を後ろから。
 トイレ窓の表現が面白いです。ヒンジで角度を付けているとは。独特の表情が生まれています。閉状態にもできるのでしょうか?
 動力系はPFにも9Vにもできる模様です。

 ところで、背後にちらりと見える銀色の電車は?


 半蔵門線経由で乗り入れてきた東急8500系と並ぶシーン。この組み合わせも案外長く続いたものですね。背景の都会的情景がしっくりきてるのは言うまでもありません。

 さてさて。
 拙作の1720系・1800系とも並べてみたいところです。ただ、1720系が中破状態、1800系はもはや大破状態……(急いでつくったので強度がなかったのですよ)。修復、頑張りませんと(笑)。
 そして、群馬板倉氏の6050系快速、Mugen氏の100系特急。東武優等車も一同に介することが出来たらさぞかし素敵でしょう。機会あること、願っております。
(一応、1720系以外はすべて「現役」でもありますし)
 
 画像は2016年の群馬オフより。

 こちらは2016年のJBFより。
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【作品紹介】MuMug様の東京都交通局 E5000形。地下鉄の電気機関車。

 ここ10数年の、私鉄の電気機関車というのもほぼ新造がゼロに見えて、いくつか例外があります。
 黒部峡谷鉄道のEDV形のような、路線条件から必要な場合。
 名鉄EL120のような純粋な事業用車。回送用や工事用。後者の場合は線路閉鎖しなくて済むメリットあり。
 東京都交通局(浅草線)E5000形は、大江戸線用の小型リニアモーター車両を浅草線内の工場に入出場させるための牽引車として2006年に2組が新製されたもの。

 40噸のD形。出力190kwx4。私鉄電機としては平均的なスペック。いや、このクラスだと50噸になりますから軽量化努力しているのか?
 また、大江戸線の車両限界に合わせているため小柄なボディ。
 重連前提の片運転台。JR貨物機ならば1両のEHとなるところですが、民鉄車輌ではその手の便宜は効かないらしくEDの重連という扱いなのは黒部峡谷鉄道のEH105+EH106に共通します。

 通常の運用は大江戸線汐留〜汐留連絡線〜浅草線馬込車両基地間。
 一応、大江戸線内を自車のモーターで走ることは可能らしいのですがデビウ時の回送のみ。また1号線規格車ゆえに、浅草線5300系電車の牽引も可能となっています。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=571041

 mumug様は多くの京成電車を造ってこられましたが、この作品も「1号線規格」の延長にありましょう。回送時間によっては営業車……すなわち京成やら京急の車輌と並ぶことだってあるはずですし。


 シンプルながら、特徴を抑える。
 流石に車体幅は大江戸線規格ではありませんが、車体高を通常車両より押さえ込むことでE5000らしさを出しています。

 白い車体裾に、緑の都営マークが良いアクセントに。
 



 パンタグラフは3つ。2つが浅草線用で、1つが大江戸線用。架線高さがぜんぜん違うのでこんな二重装備になっているそうです。


 京成電車との顔合わせはありそうです。

 そういえば、大江戸線車輌は未だレゴでの製作例がないですね。大江戸線も既に新旧車輌があり、既に消滅した旧型初期車、更には試作車。趣味的にも楽しい世界になってます。

 いやそれ以前に都営地下鉄は気分屋氏の5300系(残念ながら解体済)しか作例がない世界。三田線や新宿線、そしてそこへの乗入車(東急目黒・埼玉高速・京王)などもディープな世界。
 まだまだ可能性、あるような気がします。
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2017年09月18日

【実物鉄道】目指せ札幌! 2017年晩夏旅行(3日目) 函館から札幌まで。市電でキハ40で風浴びまくり。美食の函館・大都会札幌!

前回記事 https://t.co/oQjkoUhBiu

 2017年9月8日 金曜日の纏め(+追記)です。
 需要あるかどうかわかりませんが、半ば自分用纏めとして。

 この日は半日函館で濃厚に遊んで、午後に函館→札幌を「普通列車」で移動です。北海道での普通列車長距離移動はいろいろ「詰み」ますが……さて?

 なお、函館では「カネモリブリックラボ」のかたおか様に大変にお世話になりました。とてもとても楽しかった・美味しかったのです。
 横浜いらしたら、ご案内しますのでお知らせくださいませ。



 函館駅前です。観光用なので敷居はとても低い(有り難い)。

 かたおか様に教えてもらったこのお店は20分待ち。人気店なんだそうです。
 ここばかりは朝から日本酒キメさせてもらいました。呑まないと勿体無い。おつまみ小皿がサービスでついてくるんですよ。幸せな朝でした。

 イカ、決して好きじゃないんですが……新鮮なイカって別種類の食い物ですよね。美味すぎる。なお「ウニ」(苦手)を避けると価格も下がります(笑)。カニとイクラも美味。
 そのあと半端に時間あったので、函館駅内(無駄におしゃれ)のスタバ(だったと思う)でコーヒー。無駄におしゃれな店内でした。




 

 



 9時半の営業開始まで少し時間ありましたので、外で暇つぶし。
 涼しく天気もよく、外もまた気持ちよかったのです。

 カネモリブリックラボ、軽く見せていただき、その後は時刻を調べていてちょうどピッタリの時間に運行のある「函館ハイカラ号」を狙いに市電 十字街停留所まで。



 十字街→ドック前。ドック前→駒場車庫前と乗る。
 平日では有りますので、適度な混み具合です。休日とかトップシーズンだと乗り切れないこともあるんじゃないでしょうか?
 ガチな二軸単車。乗ってて楽しい。<<続きを読む>>
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2017年09月17日

【作品紹介】tn-factory様の「Thalys」製作中。高速列車モデルの新しい形?

http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=571285
 より。

 tn-factory様の久々の新作です。それも最近は手薄なイメージのある欧州大陸型。

 Thalysはパリ〜ブリュッセル〜アムステルダム間の高速列車で、1990年代なかばに運行開始したもの。この区間は嘗ては「TEE街道」だったところであり、国際列車の高速化もまた比較的早い時期だったのでした。
 なお、パリ東駅ではユーロスターの隣のホームから発着ですから、国際列車同士が常に顔を並べる賑やかさ(だったはず)。

 TGVベースで、カラーリングはTEEのステンレス客車を意識した、濃赤と銀。
 車輌は……運行開始時のものは流石に古びているはずですが……。置換の話とかは未だないようで。TGV系の車輌は得てして長持ちですね。


 この題材は海外作品もいくつかありましたが、この造形は一線を画すもの!

 斜めに「お面」貼り付けることと、その端に大型カーブウェッジ使うことで滑らかに、美しく。
 この動力車、高速列車としてはボリュームフルなのですが、きっちりスマートさを出せています。


 斜めの処理もスムーズであり、お面貼っつけた感は感じられません。

 側面は……きっちりり車体断面を反映されておりますね。
 上1/3ほどの絞込がこの造形は効果的です。

 車体半ばの塗り分け部分も斜めに再現。
 運転台付近の乗務員ドア、手すりの灰色(銀色)が良いアクセントです。

 分かりにくいですが、台車も凝ったものが奢られてる模様。

 台枠(トレインプレート)の色は新濃灰?のようですが、ここは違和感ないです。トレインプレート使うと車体裾を1プレート視覚的に下げることが出来て、欧州大陸の車輌再現する上では有利なんですよね。

 気になるのは後方の中間車。
 銀の車体に、窓上の赤帯はやはりTEEの名残のごとく。

 ともあれ、完成が楽しみな作品であります。
 欧州系高速列車モデルに、新風吹き込むのは間違いありません。
(これ完成したら、拙作のCC40100とTEE-INOX、リニューアルしませんと(笑))


http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=423368
こんなの。
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2017年09月16日

【鉄道作品日本型?】日本初の本格郵便車 逓信省テユ1形。「或る列車」以上のミステリアス?



 先の「或る列車」用の増結車?です。

 逓信省の私有車、テユ1形は1908年(明治41年。別説1906年?)に登場した日本初の本格的郵便客車でした。しかし、資料の少ない車です。

 アメリカのそれに範を取ったと思われる、両端オープンデッキ。そして20m級の大型車両であり、もちろん3軸ボギー台車。
 華やかな「〒」の装飾。シンメトリーのサイドビュウの美しさ。
 ベースは飽く迄、官有鉄道の標準型なのですが、私有車故の「例外」の多さもまた際立っていた、とてもエキゾチックでエレガントな郵便車であったのです。



 実物写真はこちらから転載いたしました。
http://oyu10.web.fc2.com/yuubinsya.html
 「鉄道郵便車保存会 」より
 片方のオープンデッキを塞いで車掌室を設ける改造が行われたあとの姿です

http://kraken.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/1-9d2a.html
 こちらの古絵葉書をもとにした記述に依ると、東海道線で使用されていたようです。
 形式図も載ってます! ホユフ9890形に改称されて、6両が存在していた模様? 両端部を郵袋室。真ん中に仕分け室というレイアウトは郵便車の末期(1986年)まで続いたものでした。

 画期的な車輌でありながら、このテユ1形は比較的早い時期に引退してしまったようです。
 また、改造などの転用の記録も見当たりません。謎に包まれているミステリアスな客車でもあります。(あの「或る列車」が昭和30年代まで残存して、車歴の記録も明らかなのとも対照的です)

、さて。1990年代、サハリンの廃車体の中にテユ1形がいたという雑誌記事を読んだ覚えがあります(誌名不詳……)。もはや原型はとどめていない廃車体。しかし、テユ1と特定できる特徴があった。廃車は恐らく日本領時代のことであり、ソビエト時代ではない……という記事だったと記憶しています。
 樺太に送られ、一生を終えたということなのでしょうか?

 官有鉄道車籍の客車であり(無論、国産車)、九州鉄道由来の「或る列車」とは無関係の存在ではあるのですが。ただ、その不遇な一生が、そして露骨なまでのアメリカンスタイルゆえに模型の世界では同列視されることが多いようです。




 レゴ的には……アイン様由来のプレート積層横組の木造車表現を行ってみました。
 郵便車1両だけなので、パーツ数増えても現実的な数量で済むので、好題材でもあります。全長に渡って4幅分の横組み。思ってたより簡単でした!

 また、その組み方故に、「〒」マークもさらりと表現ができたのでした。花模様はやりすぎかもしれませんが……どんなものやら?
(そもそも、赤ではなくて、実物写真を見ると金文字かも?)

 ドア部分は順組で、ここで車体の上下を結びつけてる由です。
 ドア自体は郵便車には必須のはずのロック表現を強調、アクセントに。

 3軸ボギーや屋根の作りは先の「或る列車」と共通です。


 サイドビュウ。原型の、完全にシンメトリーだった姿です。こうしてみると、西部劇スタイルの……如何にも列車強盗に襲われそうな?客車ですよね(笑)。

 7個の側窓は5個に省略しています。


 これはオフ会後の写真。製作者と一緒に(笑)。
 手ブレーキのある側です。


 アメリカンスタイルの郵便車。アメリカからの輸入機、C52(8200)が曳くと絵になるのは言うまでもなく。C52との組み合わせはフィクションですけども、時代的に同じくアメリカ製のパシフィック、8900形との組み合わせは多かったんじゃないでしょうか?


 「或る列車」もテユ1も、明治の末、鉄道国有化前後の「華」の一つでありました。
 この時代の、未だ「標準化」が行われていない木造客車にはまだまだ興味深いものがたくさんあります。そして、ミステリアスも。意外と楽しいジャンルですので、まだまだ造っていきたいと思います。
 
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2017年09月15日

【作品紹介】6n2b2c様の、産業用蒸気機関車(千葉公園のNUS 5) ディフォルメと精細。可愛く!密度感。

 6n2b2c様としては初の蒸機作品だそうです。
 しかし、最初からいきなり高精度な作品ですね。

 大胆ともいえるディフォルメを効かせつつ、しかして機関車の精細部表現には拘るという理想的なバランス取りで生まれた作品です。
 
 6幅? かと思いましたが、世界観的には寧ろ8幅大型モデル寄りでありましょう。6幅の文脈を8幅に使っているので、全体にゆとりさえ感じさせます。それが可愛さにも繋がっているのでしょう。

 題材は千葉公園に保存されている、嘗て川崎製鉄(現JEFスチール)千葉工場で使われていたというNUS5という産業用機関車です。

http://rail.hobidas.com/blog/natori/archives/2013/04/3_2.html
 こことか参考に。

 川崎車輌1953年製造ですので、日本の蒸気機関車……特に国内向けとしては最終期の製造です。自重26噸ですから、まさに産業用の小型機関車です。1969年まで使用されたとか。
 千葉公園では大変丁寧に、保存してもらっているようですね。恵まれた保存機の一つといえましょうか。


 腰高? な印象は実は本物どおりです。

 車体幅は突出部で8幅に納まる感じ。シリンダが8幅ちょうどという塩梅ですね。

 高い位置の缶胴はΦ4の円筒重ね仕上げ。綺麗にまんまるです。
 キャブの曲線がエレガント。ここは実物よりも美化されてますかも(笑)。


 サイドビュウ。高さと全長も調和が取れておりましょう。
 とても気になるのは動力系の格納方法ですね。電池boxがキャブ内。

 ラージスケールの大柄モデルは有利ではありますが(主題枠内にMモータ仕込むとかできるかも?)、それでも小型蒸気です。苦心はあったことでしょう。


 真正面より。面長の、好ましい表情です。 
 近年出回ってる2x2のウエッジプレート使った端梁が良い感じ。連結器が上下二段になってるのもまた実物通りでしょうか。
 随所に「奇数幅」を含めているのも、精細度を上げておりましょう。


 バック。逆スロープによるコールバンカー。
 
 この角度で初めて分かるのは、サイドタンクは6幅で、キャブ上半はなんと5幅という構成。ランボードはレールプレートで実質7幅相当ですから、子気味のよい上すぼまり形状でもあるんですね。これがスマートさに寄与しておりましょう。

 走行動画です




 先にも触れましたけど、8幅系の世界観にしっくり来そうです。
 同じく製鉄所の機関車として、案外なし氏の新日鉄八幡E8500とかと共演しても似合いますかも? 貨車は8幅合わせで大ぶりに造ったものがあればよく似合いそうですね。
 
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2017年09月14日

【追記 戦時型】【作品紹介】エース君のC11 角型電池での自走!/蒸機が「当たり前」の時代

 既に京都の催事では大活躍していると伝え聞く、エース君の新作はC11。
 模型でも実物でも、定番の「万能機」としてあると便利な?機関車です。

 但し、中型のタンク機ではありますから、レゴ的な難度は低くはありません(無論、自走前提)。同じ汎用・万能とされた中型機でもテンダ機の8620や9600だと難度は下がってきますが。
 小柄なだけに、難しい。


 隼氏の作(動力なし)を参考に、動力化及びアレンジ幾分か。

 この車軸配置ですから、当然トレインモーターは使えず、自作動力系です。
 C11として納得できるサイズ、スタイルに押し込んでいるのですから凄い。この手の小型動力車は「いかに小さく作るか」が難しいので、実はかなりの技術を見せてくれてます。
 ロッドはbikkubo式の簡易可動。MAX8幅に収まりますから運転環境も選びません。

 形状面ですが、シリンダブロックはもうちょっと肉増しされてると良いかもしれません。キャブとサイドタンクも分離されているように見せることができたら(例えばサイドタンク部分のみ、側タイル張りにするとか)良いかも。でも、他にアラが目立ちませんよね!


 サイドビュウ。ここから動力系が推測できましょう。

 Mモータは第三動輪の後部、キャブ下方に入っています。
 受光ユニットはテンダ増炭枠の中ですね。
 電池は006P角電池を使用。あの電池(アルカリ)はすぐダメになるように見えて、実は3-4時間の運転に耐えるようです。かなりの実用性なんです。
 PFで006Pの使用はやや魔改造?になりますけども、技術的には比較的簡単ですからその意味でも実用的と言えましょう。

 さて、Mモータは前方に移すことが出来たらキャブ内には余裕が出来そうです。
 そうすると受光ユニットと006P電池の置き場所もまた代わってくるでしょう。
 或いはモータ位置はそのままに、電池を前方に置いてしまうのもありかもしれません。これでもキャブは余裕できるはず?

 ともあれ、電池サイズが小さくなると自由度は飛躍的に高まりますね。


 このアングル、蒸機として魅力的なんですよね。
 正統派なC11と申せましょう。やはり非というかスキがない。

 汎用の旧型客車は既にエース君の許にありますから、2両でも引けば「大井川鐵道」ふうになりますね。12系従える団臨も良いですし、無論、貨車だって。
 あとはネタ列車としてあまりに有名な早岐→佐世保の20系とか。14系座席車を借りてこれれば「大樹」もありですかも?(2つ目玉化も楽しそう)。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。以下、エース君から頂いた画像より。


 JAMで実現した、D51同士の重連。前がエース君で、後ろがbikkubo氏のはず。
 さらっと区別がつきません(笑)。技術的熟達の証明のような1枚です。

 技術的難度の高い蒸機作品が「当たり前」になるというのも、昨今のレゴトレインシーンの特徴でありましょうね。そして、蒸機は実物同様、走らせれば人気者ですから!
(旧型の電車など、渋め題材は如何せん不人気な傾向ありますけど、蒸機だけは例外なのですよ!)


 実製作予定は未定とのことですが、C58(LDD)。
 実物はやや地味な存在ではありましたが、この作品は実物よりかっこいい! 感じがします。均整の取れたプレーリー。
 そして、C58って国鉄近代蒸機の要素を全て持ち合わせたような機関車なんですよね。もし、実制作されたら良きオーラ、放つことでしょう。そのうえ引っ張る客貨車も選ばない!(どんな時代・どんな地方でもOK。私鉄機さえ有り) いつになるかわかりませんが、楽しみなのです。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 9月19日追記:

 「戦時型」もバッチリ作られています。
 いちばん有名な戦時型C11……というか、新橋駅前SL広場の機関車ですね。情景も含めたモデルに
意外と駅前の展示機関車を本気で造った作例はありません(適当に場所空いたので保存機設定置いて埋めることはあっても)。柵とか花壇とか、あると良い雰囲気になりますよね。

 バックビュウ。C11をそれらしく、極力コンパクトに作られようとしているのがわかりますよね。こっちを前に20系とか曳かせたいものです。


 戦時型らしい特徴は角型のドームと砂箱。しかし、この交換であたかも別の機関車に。部分的パーツ差し替え可逆的改装できるっていうのは「レゴならでは」なんですよね。他の模型ではそうはいきません。

 ポチスロ使って、デフレクタを薄く見せる工夫も面白い! この手法って実は広範に使えるんじゃないでしょうか? 
 
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2017年09月13日

【実物鉄道】目指せ札幌! 2017年晩夏旅行(2日目) 新潟から函館まで。

 9月7日木曜日の記録です。新潟を8時に出て青森21時着。船で函館へ。

 前回記事此方
https://t.co/qwvV8yLbUY




「で朝6時に出て五能線経由(景色良いが時間掛る)青森目指すつもりだったけど、せっかくのホテル+朝食なんで、朝8時出にして奥羽本線経由で青森行きにするかねぇ
五能線はリゾートしらかみの指定取れず居心地も悪そうなんで、ここは奥羽本線経由にしよう。朝食も豪華そうだからパスは勿体無いw」

「五能線なら2年前に往復で堪能してるから諦めは着く(片道キハ40普通。帰りはブナ編成だったかな?) 奥羽本線の701系は最後尾助手席か(あそこはさらと居心地は良い)、はたまた3人がけシート狙って横に座るか(空いてたらだけど)」














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posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【国内作品紹介】ともち様のGE Dash 9 Series。サンタフェ鉄道仕様。クレーンとともに(函館展示中)

 先日9月8日の函館訪問時、驚きましたのは、函館在住のトレインビルダー ともち様がいらっしゃること。運良く、カネモリブリックラボさんで展示をされており、作品をじっくり拝見することが出来ました。

 展示は10月29日迄。まだまだこれからです。
 なお、以前はJR北海道キハ281(!)を展示されたこともあったようです。


 アメリカのディーゼル機関車は詳しくはないのですが、この形状はGEのDash 9 Seriesでしょうか?
https://en.wikipedia.org/wiki/GE_Dash_9_Series
 ボンネット形状やエンジンフード形状から判断です。他の機関車でしたら申し訳ない……。

 さて、この作品。6幅で40ポッチという全長に、マッチョで力強いアメリカン・ディーゼルの全てを要約しきっちゃってること。
 そして、作品サイズのコンパクト感でもって、日本人には取っ付きにくい印象のあるアメリカン・ディーゼルを身近なものに見せてはいないでしょうか。
 フルスケールも良いのですが、幅とか高さとのバランスでは、全長40というのは良いバランスなのでしょう。

 ディテールと色が素晴らしいですね。
 先ず、サンタフェ鉄道(現BNSF。但しサンタフェ鉄道時代の塗分の機関車も多々)の複雑な塗り分けをシールなど無しで表現しきっちゃってます。アメリカの鉄道に詳しくなくても「あの鉄道だ!」と分からんばかりに。
(ナンバー部分は、往年の10020のものを奢ってるみたいですね)

 ディテール。要点を抑え、そして楽しげに纏められています。
 開閉するハッチ。運転台の陽よけ板? そして手すりに複雑怪奇なエンジンフード部。

 そして、ボンネットの造形。美しい!
 キャブ下を肉増ししてあるのも見逃せません。

 アメリカン・ディーゼルを最大限に魅力的に見せる基礎と味付けが為されてる傑作と言えましょう。


 サイドビュウ。
 力強く、美しい。そして可愛い。
 いや、アメリカン・ディーゼルに美しいとか可愛いって印象は普通は持ち得ないのですが、ともち様作品はどことなく、ディフォルメに萌……的なニュアンスを感じるのですよ。
 それがまた、実物の魅力の再評価にさえ。


 エンジン側より。グリル(ダイナミックブレーキ?)周りの形状が堪りませんよね。究極の妥協なき形状。
 エンジンフードそのものは4幅の上に左右2プレートづつ足しているので実質5.8ポッチ相当なんですが、デザインの配慮で息苦しい感じはありません。寧ろ力強さの強調になっておりましょう。


 重連で待機中の、ジオラマしたて。
 点検整備中のシーンです。


 全景。線路の枕木処理は海外(特に北米)で見かけるものですが、この面積なら不可能じゃない? とても良い効果を上げておりましょう。

 他は門型クレーンと、シグナルセクション。


 クレーンとダブルスタックカー。
 今にも、二段目を積み込むぞ! という情景です。
 制約の中に、うまくシーンを切り取っておりましょう。


 門型のシグナルセクション。
 アメリカの鉄道ではよく見かけるものです。たくさんの信号機が鉄道というシステムを象徴してるかの如く。

 あぁ、一家に一対、ほしいところですね(笑)。
(日本だとまた別の形状になりますが、信号機集めた塔というのは絵になります)


 さて。持参していた拙作新作も准アメリカ形(アメリカ製のC52形)ですから(笑)、この機会に並びを撮らせていただきました。
 自分も最近はアメリカ機の魅力に気が付きつつあります。
 日本に来たアメロコ達も良いですし、ゆくゆくは本場のアメリカ形も……。そんな希望と妄想?を掻き立ててくれます。


 貨物ヤードの片隅にやってきた、動態保存のミドルサイズ・パシフィックという趣でしょうか。
 ディーゼル機関車がもっと古いタイプなら置き換えの端境期にもなるかもしれませんがダッシュ8-9の時代だと蒸機=保存機ですものね。


 保存蒸機のやってきた側線は普段使ってない線路。
 そこの主は半ば詰所代わりの?木造古典客車。アーチ窓の優雅な形状の客車も、1920年位まではアメリカでは極ありふれた形状の量産型だったのです。その、生き残り。

 アメリカだと、今でも機関区の隅とかに「謎の保留客車」みたいなものが置かれてたりするようです(流石に鋼製車ですが)。救援車だったり職用車だったり、詰め所がわりだったり? 或いはガチな保存車両か個人所有車両か?
 

 ……と、そんな妄想をば。
 
 ともち様の今後の作品にも期待です。今後とも宜しくお願いします。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月12日

【鉄道作品日本形?】「或る列車」。先ずは2両を。オーラのある、木造客車。



 九州鉄道(初代)が明治末期、すなわち鉄道国有化の直前に輸入した5両のアメリカ製客車。飾り窓に楕円窓、絵に描いたような豪華さを感じさせるスタイル。当時としては画期的な大型。優れた客車であったのです。
 しかし、僅か5両、それも各1形式1両(2等・1等・食堂・1等寝台・特別車)。標準から外れた車であったことから継子扱い。
 その豪華さを活かすような使い方は殆どできず(※)、大正の末には空気ブレーキの教習車に改造されてしまいました。

 ※:今思えばそのまま供奉車に転用するとか(流石に御料車はあり得ないにしても)、5両とも1等の展望車か寝台車に改造して東海道山陽筋で特急・急行に使うとかあり得たと思うんですが。

 その華麗さとそぐわぬ境遇から、戦前の鉄道愛好者つけた愛称が「或る列車」
 車両そのものは戦後、昭和30年代前半までは残存。配給車とされてたようです。また、戦後間もないころ、仙台地区で三等車代用にされた事例もあったとか。ただ、内装のたぐいの殆ど無い詰め込み車であったのでしょうが(でも乗った人、羨ましい)。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 かなり前、それこそレゴに戻ってきた10ん年前から温めてきた題材です。
 ただ、制作意欲を加速させてくれたのはアイン様の木造客車作品でした。
http://legotrain.seesaa.net/article/452717893.html


 1x2プレート横組み積層で腰羽目板の表現を行うあの手法を見たときに、心が躍る。
 ただ、「或る列車」では同じ手は使えません。等級帯が入れられないのです。強引に入れると窓框があまりに高く不格好になるのは自明と。

 妥協策で考えたのが、1x1ブロックを並べての腰羽目板を造る手法。



 先ず、二等車(ブオロ1→スロフ9360)を造ってみました。
 窓配置が癖がないので(綺麗にシンメトリー!)、この系列のサンプルカーとなるはずと。

 件の腰羽目。アイン氏の1x2プレートほどの重みはないものの、これはこれで自己満足度は高し。汎用性に優れること、コストが安いのも特徴。この手は木造電車などにも使えますね!
 車体裾の1プレート部分は敢えて黒として、木造車だとチラ見えする台枠の表現に。木造車って鋼製車よりちょっぴり腰が高く見えるものなのですよ。

 窓のアーチ部分は単純明快1x6のアーチです。この部品は新旧2タイプあるのですが、客車の窓に使う分には新タイプの方が見栄えが良いようですね(幸いにも新型は安い!)。中身には1x2のプレート詰める。
 側窓は2x2窓の横組。楕円窓はもっと気の利いた組み方も考えましたが、時間と強度の関係で丸穴ブロックに妥協です。ここだけは手抜き。
 ウインドシルヘッダーはダークブラウンを配して、色差表現に。メリハリ!


 ドアは2x3上端丸窓を。この部品を初めてみた時からの妄想が叶ったのでした。

 デッキは大きく絞り込んだ形状で、かつ窓有りを実現。
 
 ダブルルーフはコストかけて?ポチスロとカーブスロープで優雅な形状に。トルペートベンチレータは「嘘」ですが、ここに張り出し無いと屋根が抜け落ちる(笑)。意図的アレンジです。

 台車はもちろん三軸ボギー。床下にはトラス棒。

 この1両を造ってみて。その重厚さというか周辺を支配してしまうようなオーラにくらりくらりと。「或る列車」と名付けた昭和初期の鉄道趣味の大先輩たちも、車両区の片隅で待機(放置?)してたであろう彼女らを見たとき、そんなオーラにヤラれたに違いありません。




 制作2両目は特別車(ブトク1→ストク9000形)。
 言うまでもなく展望車形状の車です。

 概ね二等車と同じですが、ハーフサイズの窓入れて窓配置に変化をもたせたこと。そしてオープンデッキが特徴。

 アーチ窓の「詰めもの」はステンドグラスを意識して、1x4ハーフハイトアームの「透薄青」を使ってみました。こんな色の部品があるんですよ。効果は絶大です。

 なお、「或る列車」の色は諸説あるようです。模型で造る方は好き勝手な仕上げにされてる傾向ですけども。例えば原信太郎氏は敢えて塗装せず真鍮色にしておりますし(個人的には好みではないです)、16番の作例では青に白帯、青大将のような薄緑色、というのも見た記憶があります。
 然し、王道的に考えれば葡萄色……茶色系でありましょう。少なくとも国有化による買収後は他の客車と同じ色になってたはず……です。

 この車は等級外の「特別車(貴賓車?)」ですが、敢えて白帯入れて一等展望車としています。一等白帯、茶色の車体だと映えること!


 端面。手すりには1x4円のフェンスを使用。丸みの強調が似合うのです。
 妻面窓も上端アーチ型のものを使用。

 この角度から見ると、側窓の立体感がとても素敵……。


 2両揃って。今回は資材と時間の関係で2両にとどまり。

 いや、先にも触れたよう激濃オーラですから、この2両で「お腹いっぱい!」でも有りますが正直。
 めったに使われない事業用車として車庫の片隅に放置?でも良いのですが。
 

 さて。
 牽引機が問われるというか、なんだかんだで愉しめる客車です。

 先ず、専用機として想定したのが8200形(→C52)。少し時代が下りますが(大正末なので15年ほど)、同じアメリカ製の3シリンダ・パシフィック。似合いないわけがない、王道な組み合わせ?
 いや、アメリカ製パシフィックでは8900形も迷いましたし、4-4-0の最終形態にして最強機6400形もまた迷ったのでした。電気機関車ではEF51やED53も名コンビになることでしょうね(あぁ作りたい!)。


 背後に現代のアメリカ貨物列車がいると、本場アメリカでの保存鉄道っぽい雰囲気になります。

 「或る列車」は日本でこそ特別な存在でしたけど、あのタイプの木造客車はアメリカでは「標準型」であり、あらゆる鉄道で見られたタイプであった模様。
 無論、モータとパンタと制御器付けて「電車」になってたものも。

 そして客車・電車とも鋼製車の初期にその影響を残すことになります。


 アメリカンというと、妙に似合ったのが隼様のシングルドライバー。
 玩具的な、而して妙にリアルなアメリカンスタイルのシングルに、やはりファンタジックな客車は絶妙な調和なのです。

 いや、8200が間に合わなかったらこの組み合わせを使うつもりでしたノースブリックでは。


 同じく隼様のC57と。
 「或る列車」も昭和中頃戦後まで生き延びておりましたから、雑形客車の一つとしてこの組み合わせもまたあったことでしょう。鋼製客車(スハ32等)を連ねた編成に、ぽつんと木造雑形客車が繋がってる編成というのもまた味わい深いものです。

 また末期は配給車になっていた車もありましたから、案外貨物列車に繋げても似合うかも? 等級帯は要りませんけども。




 あとは、あり得たif。

 木造客車の一部は私鉄への払下げがあり、北海道の炭鉱私鉄には元優等車の三軸ボギーなんてシロモノまで紛れ込んでた由。

 或る列車も払い下げられていたら、こんなシーンを演じてファンの注目を浴びていたかもしれません。4110とも意外と似合うもので、このまま北海道の炭鉱に居た古典機たち、各種揃えても見たくなります。8700や8850だって居ましたから。あとは夕張の11-14号機とか。
 でもその前に、ダミー動力車も兼ねて木造ワフ再整備して。線内(社内)輸送用の出処怪しそうな雑形石炭車の2-3両も? 世界が膨らみそう。


 もう一つ。
 木造客車はなにも蒸機による鉄道だけではなく、電気鉄道にも払い下げられていました。とくに戦時の統制経済下、新車を申請すると鉄道省の木造客車を斡旋されることもあったとか……。そうした車両は阪和電鉄や阪急電鉄にも入っていました。

 もし、新京阪鉄道にもそうした木造雑形客車が入っていたら。
 電動車ばかりで付随車不足気味だったので、あり得た話……? 

 アメリカンスタイルの鋼製電車P-6。それがアメリカンな木造客車を挟み・従え疾走してくのはそこそこ様になってたと思うのです。それこそ本場のインタアーバンでの木造→鋼製への過渡期に見られた編成かもと。

 あと、この客車の技術援用でガチなアメリカン・インタアーバンも造ってみたいと。食堂車に寝台車に展望車何でもあり。都市部高架だって、道路の上だって走っちゃう。色も派手派手でOK。あぁ涎が止まりませんよ……。





 最後に小ネタ。il様作品と並び。
 嗚呼、不幸が滲み出ています……。

 「或る列車」は九州で観光列車として、キハ40の改造で生まれましたが、同じ年に気動車の「平成版:或る列車」が北海道で生まれてしまうとは……。

 量産先行前提の、キハ285系。決して(財務処理税務処理上で短命の強いられる)試作車ではありません。
 走行距離は100km未満。函館へも小樽にも顔を出せず。
 そして僅か半年の在籍と、1年後の解体が行われてしまった285系。

 九州鉄道のアメリカ製客車が「或る列車」として悲運の象徴のように言われますけども、それでも木造車としては長命長寿な方でした。
 それ以上の伝説が生まれてしまったこと、不幸としか申しようがありません。

 285系もまた、語り継がれる存在になるのでしょうか?
 

 閑話休題。
 ウチの「或る列車」の方は、あと2両ほど揃えて編成化の予定です。無論食堂車と1等寝台車を。あと、ほぼ同時代の木造郵便車で素敵なのがありますので、その辺も含めて編成化できればと。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする