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2017年08月31日

[解説大幅追記]【作品紹介】りゅうせん様の東京メトロ8000系電車。アルミな質感。

 東京メトロ……というよりは帝都高速度交通営団の半蔵門線の電車という趣ですね。それでも1981年のデビウ時、6000-7000系列のデザインを更に洗練させた形状に驚いたものです。スラントフェイスの、こんな格好良い地下鉄電車!

 この系列は1980年代的なスクウェアデザインの極みでありましたし、決して色褪せないデザインだと思うのです。
 いや、四角っぽいスラントフェイス左右非対称……って、都市地下鉄中心に類例する顔は多いのですが、営団…メトロのセンスは細部のパーツやディテールに宿ってる? 長期の鑑賞に耐える、洗練されたものだと。

 余談ですが。
 昔バイト先への通勤で新玉川線(田園都市線)使ってた頃、東急車だと車内騒音が凄まじく、営団(当時)車だと静かなので、営団車が来るのを楽しみにしてたことも思い出しました。剛性とか静粛性、質も高い電車であったのです。

 2003年に08系が導入されていますが純粋に路線延伸・輸送力増強用の増備なので、8000系は未だ廃車を出していません。VVVFへの機器更新を行ってはおり、当面は現状維持? メトロで一番「若かった」半蔵門線も、一番平均車齢の高い路線になりつつあります。


 りゅうせん様の作品は、あっといわせる文脈。
 通常のトレインビルダーの発想とはちょっと違う。でもそれがいい!

 側面はほぼ全てタイル張り。それによってドアの凹みが自然に再現されるばかりではなく、窓も微妙な凹みが生まれる。これがアルミ車体の質感表現につながっています。

 一般にアルミ車体は外板が鋼製車やステンレス車に比べて分厚く、その分ソリッドな印象があります(分からないようにしてるデザインも多いのですが)。
 その雰囲気がひと目で伝わってくるのです。

 工法のメリットがもう一つ。
 6000系以降の営団車は「車体裾が長い」のですが(顕著なのは試作車の6001F)、1x8の長タイル貼った車体裾が凄く「らしく」見えるんですね。
 

 ドア数は3つへのアレンジです。全長は32ポッチ(中間車基準)。
 独自の工法・表現でありつつすんなり受けいられれるのは基準の遵守も大きいでしょう。鉄道車両は「枠」の中に納まるものですから。
(例外は有りますし、例外的表現を否定するわけではありませんが)

 側窓は大きめに高さ3ブロックぶん。対してドア窓は小さく。メリハリの効いた姿です(更新前の姿でもありますね)。帯の位置が低いので落ち着いた印象でもあり、それがまた実車の品の良さにつながってる!

 肝心の前面。
 8000系はスラントが前照灯部分にまで及んでるのが特徴ですが、それを強調するがごとくストンとした印象が良い。80年代の電車に多い「額縁表現」は皆を悩ませるところですが(205系とか京急2000形、伊豆箱根3000系など)、この作品では潔く割り切っています。それによって前部が鈍重になるのは防いでいるのでしょう?
(但し、別文脈の表現はあり得ると思います)


 4連で。このアングルから見ると特にかっこよいのです。
 そしてドアや窓の凹みが、電車としての重みを感じさせる。誇張表現ではありますから、良い意味での「イラストレーション・戯画的」作品なのかもしれません。


 上から。
 同じ寸法のルビー氏やレゴ5udon氏の作品でもいえますけども、1プレート分の張出しが雨樋としてリアルさをもたらすのですよね。

 この角度からだと車端部の外幌も見えます。
 ステッカーや方向幕などのディテールも強調されている作品ゆえ、外幌表現もバランス良いものです


 ここまで来て惜しいのは先頭車のクーラー位置でしょうか。もうちょっと前よりと言うか、車体の中心位置が正解です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 ところで、JAMでも大活躍したこの車。
 ウチの101系中央線と並べるのを失念しておりました(笑)。いや、1987-1989年に東西線で3編成が暫定使用されたことがあり、中野や西船橋ではJRの電車とも顔を並べてたのですよ。

 いや、そんなイレギュラーばかりではなく、東武や東急の電車とも顔合わせさせてみたいものですね。
 アイン氏の8500系や、最近出番のない拙作5000系(アオガエルの方)とかと。
 
 そして、肝心の営団・東京メトロの車とも。
 地下鉄も最近は作品が充実しつつありますから、JAM等のテーマ的に「地下鉄」が成立したらいいなぁと思うのでした。
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月30日

【10月18日 再修正】【イベント告知】2017年 9月以降のオフ会・展示会情報まとめ

 怒涛の8月が過ぎました(日本のAFOL界隈の約20年の歴史の中で、最も熱くて無茶無謀な8月であったことでしょう……)。
 9月以降の、現状把握している分のイベントまとめです。
 ええと、全然クールダウンしてませんよ?

 下記一覧ですが、オフ会的なものは◆を。
 展示会的性格が強いものは◇をつけております。区別は厳密につけるの難しいのですが関山の主観です。ご容赦ください。

※:9月20日:一部修正

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


◇9月2日(土) 「電車・バス ファン感謝祭inみやこめっせ」
http://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000223477.html
9月2日(土) 11:00〜16:00 会場:京都市勧業館「みやこめっせ」
 1階第2展示場(B,C,D面)

 関西LT会の出展があります。先日のイベントに引き続き「岡崎公園エリア」が出展される模様です。

◇9月2日(土) 「市電フェスティバル」
https://twitter.com/fujita19587/status/897074595651440640
 9月2日(土)10:00〜16:00 会場 電車事業所
 札幌市交通局主催の「市電フェスティバル」に今年も参加するそうです。
 大作の街並みも代わってきます。大型精細市電モデルの走行楽しみ。

◆9月9日(土) 札幌総合レゴオフ・ノースブリック2017
http://twipla.jp/events/266800
 主催:kainz様。「今年もやりますレゴ総合オフ会ノースブリック!
今回も2部構成を予定しております。9:00〜17:00からの第1部、
17:00〜21:00の第2部を予定しております。」
 さらっと濃い人が集まってしまうのが札幌の強みです。あと、大学生は未だ夏休みですよね?


◆9月17日(日) 八王子レゴオフ2017
 http://twipla.jp/events/275043
 主催:9太郎様。「帰ってきた八王子レゴオフ!皆様昨年は開催できず申し訳ありませんでした! 久々のレゴオフです!規模は小さくなりましたがレゴ持ち寄って遊びましょう。」
 濃い目の人が集まる関東の一般オフです。レベルは高い。参加40名までなので、早めの参加表明をおすすめします。
 900-2100 北野市民センター 京王線北野駅前。和室だそうです。
<関山参加します>


◇10月8日(日) 所沢ブリックフェスティバル
http://starbrick37.com/?mode=f29
http://legojapan.seesaa.net/article/453015072.html
 ※引用はエッジ様の「レゴ系」より。「10/8(日)、所沢(航空公園駅)にて「所沢ブリックフェスティバル」が開催されます。主催は所沢のレゴ有志グループM.I.Brick、協賛はレゴパーツショップStarBrick37。

会場 所沢市民文化センター ミューズ ザ・スクエア
入場料 ¥200-(小中学生¥100-、就学前無料)」
 秋長さちこさん、ペイさん、Tamotsuさんの参加が決まっているようです。関山も参加します。

◆10月8日(日) 第二回埼玉レゴロボオフ
http://twipla.jp/events/271785
参加用
http://twipla.jp/events/271776
見学のみ用

 モコ様主催のロボオンリーオフ。「Mokoです。10/8(日)第二回さいたまレゴロボオフを開催いたします。今回はレゴロボコンペも予定しております。
 参加条件はレゴロボを最低1体持参すること。
 ゆるいオフなのでロボは人型である必要はなく非人型でも可。(バイオニクル・HF可)
条件を満たしている方はロボ以外の作品も持ち込み可です。」とのことです

◇10月22日(日) 磯子フェスティバル
http://twipla.jp/events/275692
 今年もigu様の仕切りで参加します。毎年、結構良い作品が集まる展示です。
 会場は根岸線磯子駅最寄りの公共施設です。
<関山参加します 設営10/21より>

◇11月3日(金)-5日(日)横浜市立大学学祭(浜大祭)
https://twitter.com/ycu_brick/status/898496056576442368
 会場は京急線金沢文庫駅最寄り。関山にとっては行きやすい場所でもあります。今年は現状で被りもないので、積極的に参加予定。会場柄、京急祭り(東急車輛祭り?)に出来ると良いなぁと。
<関山参加します>

◇11月26日(日)神ノ木地区センターまつり
http://twipla.jp/events/272516
 最澄様の仕切りです。会場は横浜線大口駅最寄り。磯子同様、横浜市の公共施設の催事参加です。
<関山参加します>

◇12月3日(日) 立命館大学学祭(びわこ・くさつキャンパス)
http://www.ritsumei.club/2017/0412_2822/
 2012年以降、大規模レゴトレインレイアウトを立命館大鉄道研究会が出展しております。
 今年も例年通りならびわこ・くさつキャンパスでの展示となる筈。12月というのはイレギュラーですが。
<関山参加します>

 9月20日追記。部外者参加不可になったため、削除いたします。

★情報追記
◆12月17日(日)長津田トレインオフ
https://t.co/7Yr8HXSgR7
 なし様主催。会場は横浜線・田園都市線長津田駅最寄り。
<関山参加します 設営10/25より>

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 2018年予定です。
 今年は恒例の年初福井オフは休止の筈です(主催の高校生お二人が受験のため)。しかし、関東で大物がやってきます。

◆1月6日(土)-1月7日 レゴ艦船オフ会
 http://twipla.jp/events/274546
 第三回を数えるこの催し、次回は遂に2日間開催になりました。国内最大のレゴ艦船専門(中心?)オフ会です。関山も艦船デビウしたいなぁと。
<関山参加予定>

★情報追記
◆1月3日(祝) 第3回福井レゴオフ
http://twipla.jp/events/280811
 なんと、次回も開催です。こちらも第三回を数える催し、新春のレゴ初めですね。
<関山参加予定>

◆2月20日 第3回名古屋火曜オフ
 3回目の名古屋での火曜日オフ。街分トレイン分テクニック分実に濃厚。
<関山参加予定>

◇3月24日(土)-3月25日 鉄道模型芸術祭
 池袋でのこちらの催しも、第三回目となりました。国際鉄道模型コンベンションとも
また違った雰囲気の催しで、やはり「一味違う」レゴトレイン出展を致します。
<関山参加予定>


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 もし、情報に漏れや修正などございましたら、お知らせください。


 他に商業イベントとして「ブリックライブ」が全国展開しています(すでに北九州・静岡・京都で開催)。
 11/23-26 大阪
  12/17-26 宮城県内未定(中止の模様)
 1/2-81/6-8 沼津(日程縮小)
 4/27-28 新潟県内未定
 5/3-6 富山県内未定

 ※ブリックライブは予定変更が多いです。ご注意ください。
 
 関西の催事情報(関西LT会関連)はこちらも参照ください。
http://legotrain.seesaa.net/article/454166612.html?seesaa_related=category
 10月28日 えいでんまつりと、11/23-26ブリックライブの情報です。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月28日

【イベント】富山のワクワク鉄道フェスティバル 速報版4日目 低速流しに挑戦?【写真35枚・コメあり】

 本日28日月曜日の展示終え、富山大和さんでのほぼ1週間も、残すところあと1日となりました。
 大変に楽しく快適な出張展示ですが、これがかなったのも各方面のご協力と御尽力、そしてお客様の力によります。

 有料催事であるのも幸いして、触られるようなことも少ないのはほっとしております。明日1日(18時まで)で終わりですが、無事終わりますように……。

 さて。
 実は1週間の連続展示は初めてであったりします。
 本年3月の北九州は5日間(+設営)でありましたし、以前(2014年 8月)梅田阪急百貨店さんでの展示は7日間であったものの、実際はあいだの3日を丹波氏他に委ねて最初と最後の2日づつのみの参加であったりしましたから。
 何処まで長期が出来るか? これは大きな課題となりそうです。問題はともかく、まずは4日目の速報版行きましょう!

 前回記事(3日目の速報版)此方です。
http://legotrain.seesaa.net/article/453032459.html 



 高架線はやはり新幹線が安定ポジション? E7とE4が大活躍。


 国鉄色な並び。これも相当なバリエーションが発生しますよね。
 そして「凝ったコンテナを積載した」コキの車列は良いアクセントになっています。


 3-4日目は、嵯峨様提供でカメラカーの動画を流しました。
 5000円以下のwifi小型カメラは素晴らしい高画質。手ぶれ補正もあるようで自然な絵が流されててびっくり。大変に好評でした。


 ちょうど高架下区間を通過中です。


 斜めで高速横切りの、緊張感。


 たまには、全景。線路だらけに見えますが、線路の密度は大事なのです。線路そのものと留置されている車両もまた見せ場になりますので。


 これまた全景。


 対称的な?山上線の風情。初秋を感じさせる黒部のトロッコ。




 一部手抜きはありますけども、3段の立体展示。立体走行は今回が初の試みなのです。
 「山」の部分もガチでレゴで作るとか(お金よりも手間が怖いですね)、布を使った簡易表現でも「トンネル」とか将来課題としてありえるか。

 なお、二重高架を「山」の周りに巡らすと、恰もスノーシェッド・ロックシェッドに見える? 迫力ある景観になりました


 嵯峨様の路面電車、デ7000形は低車高への配慮があるのが嬉しい。
(背後の国鉄特急電車と比べるべし)
 近年の低床式でなくとも、路面電車の床面は結構低めであり、それが故の「チンチン電車」のスタイルが作られてるわけなんですよね。この文脈は大事ですよ。


 ruokuchakuma様の「キラリ」は地元のランドマーク、大好評。
 こうしたランドマークをミニフィグスケールで表現<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

【イベント】富山のワクワク鉄道フェスティバル 速報版3日目 別アングルより【写真36 枚・コメあり】

 昨日は更新できなかったため(嵯峨氏と美味しいもの食って旨い酒呑んできたため!)昨日土曜日の速報ルポとなります。

 前回記事此方です。
http://legotrain.seesaa.net/article/452982348.html

 展示3日目 8月26日(土)は初めての週末。お客様もドンと増えてくる。
 レゴトレインのインパクトはそれなりに大きいようです。
 めったに見られるものじゃないんですよ……と思わずアピールしたくなります。

 ただ、富山は嵯峨様・ryokuchakuma様のホーム故に、何らかの展示などの機会は他年に比べて圧倒的に多いのですけども。
 そして「新幹線からトロッコまで。その上路面電車に中規模郊外電車まで! 専用線や貨物輸送もそれなりに盛ん」って鉄道王国な土地柄です。

 その意味では、展示プランは立てやすく。そして反応も良好♪ となるのでした。
 展示のモチベーションは刺激されるってものです。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 流石に3日目となると、重複する題材重複するカットは撮影出来てなかったりします。初のものは積極的に記録しておりますけども。


 taizoon様のパノラマクロ+hiro様の485系の組み合わせ。
 前者はかなり久々の登板ですが、今も通じる傑作です。無論富山の象徴「雷鳥」。

 窓幅広いのは1両だけ居たサハ改造の異端車だとか。


 新幹線が一番人気は言うまでもありません。無論、E7/W7系です
 斜めにスピーディに横切ってく。


 駅前路面。駅前広場。
 実際の富山ほど複雑な配線じゃありませんけども(あれは傑作ですね!)

 現実のほうが素敵な駅前です。
 車両はryokuchakuma様の9000形。セントラムも人気の一つ。


 山の上のトロッコ線。スケール違いですが、特に違和感なし?
 電機は嵯峨様のED19?)。本日はヘッドライト組み込み改造でますます魅力をあげます。

 山上の小ループは恰も「パイク(極小レイアウト)」の如し。
 何らかのマイクロカーブ使えば更にパイクらしく?


 嵯峨様の演出される、入れ替え光景。
 本線をゆくのは2軸車ばかりの関電専用列車。ジェフリーの2軸電機が入れ替えするのは旅客列車用のボギー客車。




 駅前をゆく、化成品を積んだ貨物列車。これもまた北陸らしい光景?
 いや流石に貨物列車が路上ゆく区間はありませんが、でもこうした輸送が盛んだったのは事実です。
 機関車は嵯峨様がつい先日入手されたという、古い9Vの機関車。


 新幹線と、0番線で待機する「べるもんた」(隼様作)
 ダークグリーンに、クリームの窓枠のインパクトはなおも。


 山へ続くS字カーブをくねってく、「特急」と「普通」。
 後者はtaizoon様のアンパンマン列車もとい「食パンマン列車」419系で、これも久々の登板となりました。


 駅の反対側の0番線は専用線へ続く引き上げ線設定。
 現在の専用線にはコキが似合いますね。コキは<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月25日

【イベント】富山のワクワク鉄道フェスティバル 速報版2日目 新規車両多数!【写真40枚・コメあり】

 前回記事此方です。
http://legotrain.seesaa.net/article/452958539.html#more

 展示2日目8月25日(金)もなかなか順調でした。
 地元の濃いめの鉄道ファンの方々とお話できたのも僥倖でありました。ありがとうございます。好きな地鉄車両の形式や車番とか……。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 今日から出した車両も多数です。
 hiro様の485系は「雷鳥」仕様。懐かしきスタンダード。
 流れてくコンテナ車群はSUU様の作品。物量と個性と、細かい工作。


 S字って嫌われ者ですが(笑)、この山麓のS字はなかなかのものでしょう?

 コキを引っ張らせたのはクロック様のEF66です。パワーもバランスも最高のマッチングでした。ついでに単3パワーも見せつける! スタミナが違うのですよ。


 485形のほか、エース君の683系も。「雷鳥」の新旧です。


 おなじみ拙作。Ef58と20系。
 時間と気力に余裕あればご当地ってことでEF70辺り用意したかったのですが叶わず。直流機でご容赦を。


 山麓の3線並走。


 本日登場はもう一つ。2015年JAM向け合作の「トワイライトエクスプレス」。意外とみなさん客車を保管しており、編成が揃ったのでした。
(この日は未だスシ25は欠ですが)

 懐かしい、伝説が蘇ります。


 富山の良いとこ、ぎゅっと望遠圧縮!
 全景ぼかしは使える手かも?(濫用注意)

 (簡易ながら)高低差ある今回のレイアウトならでは?


 地鉄電車と北陸新幹線の交差。


 hiro様の485系の他に、taizoon様のパノラマクロも久々に見参。美しい作品です。
(走りは明日の記事をお楽しみに)

 鉄道車両でも前景ぼかしは<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:49| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月24日

【イベント】富山のワクワク鉄道フェスティバル 速報版1日目 富山の鉄道特集【写真36枚・コメあり】

 出先故に速報版で失礼致します(但しコメあり)。
 なお、28日火曜日まで開催中です。

 いきなり余談ですが、1日目からいきなりメンツが集まっていつもの「サイゼなう」出来たのは有難かったです。一人で名物美味いもの喰うよりは皆で(お馴染みというかメニュー半制覇な)サイゼのほうが楽しいよ!


 山の上の黒部峡谷鉄道。
 中腹をゆく地鉄本線宇奈月温泉行。


 地鉄は拙作。前から14792+14781+181+14753。
 車番特定モデルです(笑)。時代も1980年代の特定モデル(苦笑)。旧型車も交えたカオスな特急編成。

 なお、地元のお客さんには「だいこん」って言われてました。


 キハ82は信越本線特急「白鳥」でもあり、高山本線特急「ひだ」でもあります。富山には縁が深いのですね。
(日本中どこでも使えるだろ! ってツッコミはご遠慮くださいw)


 万葉線。富山の電車ほどウケが良くなく、富山と高岡の距離を痛感?


 ryokusyakuma様のE4新幹線。上越筋の花形。


 同じく。背景の「キラリ」は富山市の施設。美術館と図書館など。
 これは大変に好評でありました。地元建物は強いのですね。


 立体感のある駅前をゆく。樹木に架線柱の重要さ。
 欲を申せば信号機とかも居るんですよね。反省猛省。


 黒部峡谷鉄道の動力車は嵯峨様のED19と、拙作のEB5。
 小さなEBの曳く関西電力専用列車。あそこはガチな産業鉄道なのですよ。


 E4が斜めの高架を横切ってく。ここは見せ場になってる……はず?


 全景。簡易ながら立体部が見どころ?
 そして奥に市街地。


 全景。市街地側より<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月23日

【イベント】ワクワク鉄道フェスティバル 設営ほぼ完了! いろいろな試み


 8月24日(木)〜8月29日(火)です。10-19時。
 入場料700円ですが、我々の他に「あの」プラレールのぺたぞう氏も参加しております! (というか設営でお会いして驚きましたよ……) なお我々の参加主体は嵯峨様率いる「くろてつの会」となります。
(但し関山は全日参加です)


 おさらいの意味で配置図。
 面積、北九州ブリックライブや立川ららぽーとより一回り大きいのですよ!
 あちらが4線同時対応でしたが、今度は5線運行対応(あのJAMでさえ8線同時ですからね)。右手の独立小規模ループは?


 初の試み、簡易高低差。
 理想を申せばブロック製ですがコストや労力を考えると不可能ではないものの難しい。でも、富山の鉄道といえば黒部峡谷鉄道のトロッコ電車じゃないですか!

 自作のちゃぶ台にフェルト被せるというこの表現、意外と「使える」と確信。
(いやまぁお客様から「この山はレゴじゃない!」ってお叱り受けるリスクはありますけども)

 そして高架。路面。複線。


 高架は斜めに駅構内を横切ってく。斜めは大事です。退屈しなくなる!
(高架の設営は難度上がりますけど)

 あの「東横イン」(ルビー氏作)が小さく見えます?
 全線で9V対応は半ば関山の趣味ですが(笑)、長期間催事で信頼性高いのはやはり9Vなのです。


 真横から。建築密度を高めてくださったのはmugen氏の組み換えモジュール作品。市販品にはない魅力。


 左手に見える前衛的な建築は地元富山の「ガラス博物館(キラリ)」だそうです。
 大柄なので、設置中はつい大柄な某アイドルの話題で盛り上がってハピハピw

 冗談はともかく、地元のryokuchakuma氏の力作。設営中もよく声がかかる作品でした。こういうのって大事ですよね。


 ryokuchakuma様による富山の電車たち。E7/W7新幹線。521系電車。地鉄市内線9000形セントラム。地鉄7000形は嵯峨様作品。これには声を上げざるを得ませんでした。

 本番では地鉄鉄道線電車(14790他)と、万葉線も姿を見せますよ。
 北陸本線は475系急行 583系寝台、EF81のトワイライトエクスプレス、485系特急に、683系特急。そして419系も!


 中央の駅舎には拙作の「宝塚ホテル」を一時転用しています。
 ホールの位置関係は鉄道駅舎に転用できそうな作りと思っておりましたので想定内。

 なお、本日富山で新幹線(3年ぶり。北陸は初)降りて路面電車乗り換えで思ったのは「次は、高架駅! 路面電車クロスの」。課題が増えました(笑)。
(でも明日からはこのプランで6日間頑張ります)




 山の上の鉄道。黒部峡谷鉄道。
 適切な表現かどうかは未だ自信がありません。試みの一つです。

 スケールの違うナロー線を高度的に切り離して設置してみるってこと。
 人気の観光路線の再現であること。何らかの評価につながればよいのですが……。

 繰り返しますが、明日から29日火曜日までです。
 皆様のお越しをお待ちしております。
 
posted by 関山 at 23:09| Comment(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月21日

【イベント】9月2日(土) 札幌市交通局「市電フェスティバル」今年もレゴ展示有り!/9月9日ノースブリック。札幌が熱い

告知が未だのようなので。







 9月2日(土)です。
 昨年もすごいボリュームの展示でしたので、今年も期待できそうです。
 8幅の大型精細作品に負けない街並み展示……?

 なお、その1週間後9月9日は一般オフ会ノースブリックもあるようです。札幌熱いですね(情報分かり次第追記します)→此方募集頁です。
http://twipla.jp/events/266800
どうも、Kainzです。

今年もやりますレゴ総合オフ会ノースブリック!
今回も2部構成を予定しております。9:00〜17:00からの第1部、
17:00〜21:00の第2部を予定しております。

開催日 2016/9/9(土)

時刻 09:00〜17:00(第1部・メイン)
   17:00〜21:00(第2部)

会費は(人数変動はありますが)500円以内を予定しております。
今回は総合オフですので、持込いただける作品は問いません。
新作無しOK!手ぶらOK!もちろん見学もOKです!お気軽にご参加ください!
パーツ交換会・レクリエーション有ります。

どうぞ、皆様のご参加をお待ちしております!
※初参加・道外からの参加おまちしております!



◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 至近のイベント・展示予定です。

 8月24-29日 富山大和 レゴトレイン展示


 関山は全日出張参加です。嵯峨氏・ryokuchakuma氏も参加です。mugen氏最終日参加予定。
 他、作品は豪華ゲスト多し! 

 8月26-27日 湘南ブロックパーク


 此方は関山非参加ですが、awazo氏によるトレイン展示があります。他メンバーも参加予定。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月20日

【イベントJAM】第18回国際鉄道模型コンベンション 3日目速報レポ(写真46枚)

 今日も体力限界的に写真速報のみです。
 コメントは後日追記となります。

 なお、JAM3日目は気力が正直尽きかけてるのは毎年のこと。それでも3日目には他ブースの見学入れてちょっと元気をもらってくる流れ。
 あと気力尽きてもちゃんと写真は撮ってる自分偉い……?
(撮り逃しあったら申し訳ないです)

 それから重要連絡。
 来年も同時期同会場で「第19回国際鉄道模型コンベンション」は催されることと特段の事情がなければLゲージ(レゴトレイン)展示は続きます。
 また、今年の入場者数は18日 5700名・19日5300名・20日は「?」ですが、おそらく1-2日目より入ってるので(入場券が缶バッチ間に合わず、紙の入場券で対応)6000名と見て3日間で17000名か? 大型イベントなのでした。


 最後になりますが、皆様のご協力・ご参加・ご見学ありがとうございます。
 皆様のお力と「楽しんでくださってる様子」あってこその、この催しです。
(最近は細かく指示出さなくても「自発的に」動いてくださる方がおおくて、どう感謝申し上げればよいのやら……! あれだけ大きいのにミスもトラブルもない。いや油断慢心は禁物ではありますけども)

 「皆で愉しむこと」を最優先で、今後も頑張りましょう。





















あと写真36枚<<続きを読む>>
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2017年08月19日

【イベントJAM】第18回国際鉄道模型コンベンション 2日目速報レポ(写真42枚)

 今日は体力限界的に写真速報のみです。
 コメントは後日追記となります。

 あと、撮影枚数も多いため、概ね15時ころまでの様子となります。

 「なんでこんなに忙しかったんだ?」
 「どうしてこんなに、いろんなアングルの撮影例が出て来るの?」

 いつも以上に見どころの多い、マルチアングルなレイアウトです。

 なお、運営進行面では皆様の、特に嵯峨様とawazo様の尽力が大きいものでした。「運行管理」と「制作進行」が出来る方は貴重ですから!

<写真コメントは後日追記いたします>




















あと写真32枚<<続きを読む>>
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2017年08月18日

【イベントJAM】第18回国際鉄道模型コンベンション 1日目速報レポ(写真40枚)

 本レポ後日として、まず速報版です。

 結論から申せば、初日は大成功でした。
 東西の分離とテーマの並立。今回の肝であります。

 面積こそ例年より縮小気味なのですが、その分「濃厚」「高密度」になりました。多くの方の協力、多くの作品の参加。そして多くのお客様に見守られ、この展示が実現した由。

 明日も、明後日も頑張ります。


 会場間もないころ。高架線はささやかか規模ながら大きな「効果」を挙げた由。


 レゴンキャッスルと、yonenaga様の欧州型のミスマッチも楽しい。


 ペイ様の手漕ぎトロッコは終日大活躍。


 同じくペイ様のLNER A4パシフィック。
 客車は大陸ワゴンリですが、まぁまぁ似合ってた由。

 サイズやスケールが偶然にも揃いました。


 東海道テーマにふさわしく。


 展示全景
 柵で囲われた業務エリアを最小限に。


 広大な駅構内。
 LEDライティングの力は偉大でありました。pgy様及び保守された嵯峨様に感謝です。


 レゴンキャッスルの迫力。
 pgy様の駅と並ぶ、目玉に。


 おりえんたるみすまっち。


 SUU様の競技場も魅力の一つ。
 tramotsu様のヤシの木・看板、もちろん質の高い自動車作品群もまた世界を盛り上げるのです。


 展示真正面は、駅から出入りする<<続きを読む>>
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2017年08月17日

【イベントJAM】第18回 国際鉄道模型コンベンション(JAMコンベンション)の出展について

 参加に関して、公式発表できるようになりましたので、告知いたします。

■開催日■
2017年 8月18日(金) 19日(土) 20(日)  
10時〜18時 (最終日は17時)
※設営日 8月17日(木)

■開催場所 ■
東京ビッグサイト 東1ホール

■主催■
国際鉄道模型コンベンション実行委員会(株式会社イモンコーポレーション内)
03-3450-3499 / info@kokusaitetsudoumokei-convention.jp
http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/

■テーマ■
日本の大動脈として時代の一翼を担い数々の名列車を生み出した「東海道」

■前売り券■
当日1200円。前売1000円です。
※小学生以下無料(但し要保護者同伴)
※中高生・女性・70歳以上・身障者は1000円
http://kokusaitetsudoumokei-convention.jp/advance_ticket2017/

但し、スタッフ参加希望の場合は別料金となります(前売りより安いです)



◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて。レゴトレイン(「Lゲース推進機構 ブロック玩具で造る鉄道模型」)での参加も2012年以来、6回目になります。
 
 本年も、展示と、「体験教室」の二本立てとなります。
 後者は……じっくり電車を組み立てられることのできた名キット「#7938」(2010年)を今年も使用いたします。


 展示に関してはプランが完成しております。

 左右分割、対称形プラン。

 展示面積自体は<<続きを読む>>
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2017年08月16日

【イベントJAM】JAM2017 設営完了!?

 写真速報です。
 「国際鉄道模型コンベンション」明日18日から20日です。ぜひいらっしゃってください。
(入場料勿体無いって方へ。我々のレゴ以外も凄いのです)


 pgy様の駅。


 レゴンキャッスル


 このアングルが好き!


 立体感。


 SUU様。競技場。
 取り囲む高架線。


 車両展示コーナー。
 車両展示コーナーというよりは、もはや電車区ジオラマ。


 


 此処までやって22時30分……。 
 いよいよ、明日からです。
  
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【イベントJAM】2017年 Lゲージ推進機構の運行テーマ。「東海道線」をフォロー!

 第18回国際鉄道模型コンベンション自体のテーマが「東海道線」です。
 それに因んだ作品も今回は多めですので、「東海道線」を優先。
 
 東海道線には関連する諸路線……東海道新幹線や接続する通勤路線、並びに接続・並行する私鉄も含めます。
 並行させたり離合させたり。山手線に京急が並走して小田原では小田急、熱海では伊豆急が接続するような感じです。そしてぶち抜いてく新幹線。

 東京でのイベントですから、関東の題材を優先します。
 而して、関西枠もありますからご心配なく! 関西枠も私鉄など含めます。


◆東海道本線(東京口)
 ※首都圏の通勤電車・私鉄・特急・新幹線含む

◆東海道本線(大阪口)
 ※関西圏中京圏の通勤電車・私鉄・特急・新幹線(海)含む

◆外国型
 ※外国形全般可(欧州・アメリカ・アジア等)

◆夜行列車
 ※貨物輸送も含む。外国形可。終電間際の通勤電車も可?

◆蒸気機関車
 ※時代の合う電機やディーゼルも可。但し蒸機優先。外国形可。

◆首都圏の電車
 ※新幹線(東)から通勤電車、私鉄まで。

◆フリー
 ※上記にあたらないもの最優先。但し、フリーです。

 <備考>
 テーマは飽く迄「優先」です。線路あいていればテーマ外もOKです
 最外側線は8幅大型作品、長大編成、高速列車優先です。
 高架及び半路面は厳密に運用しません。小型車両などいつでもOKです。

 
<スケジュール>
8月18日(金曜日)1000-1800
10-12 東 首都圏の電車/西 外国型
12-14 東 東海道線東京口/西 東海道線大阪口
14-16 東 東海道線東京口/西 蒸気機関車
16-18 東 フリー/西 夜行列車


8月19日(土曜日)1000-1800
10-12 東 外国型 /西 首都圏の電車
12-14 東 東海道線大阪口/西 東海道線東京口
14-16 東 蒸気機関車/東海道線東京口
16-18 東 夜行列車/西 フリー


8月20日(日曜日)1000-1700
10-12 東 東海道線東京口/西 東海道線大阪口
12-14 東 東海道線東京口/西 外国型
14-16 東 東海道線東京口/西 首都圏の電車
16-18 東 フリー/西 フリー



 図の左側が「東」。図の右側が「西」となります。
 

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2017年08月15日

【作品紹介】Dr.ペイ様の「手漕ぎトロッコ」はテクニカル


 とても真面目なLNER A4「マラード」を造ったマッドサイエンティストDr.ペイ様。
 今度は……真面目に本気で手漕ぎトロッコです。


 何処が真面目かというと、テクニカルな仕掛け内蔵。車輪の回転をクランクシャフトで拾い、手漕ぎ部分が走ると上下に動くのですよ。

 で、ミニフィグもポイント。2000年台前半にあったバスケセットの特殊レッグ(バネ内蔵)を使って復元性を持たせてます。



 動画。引っ張ってるのが世界最速蒸機のマラードというのがなんともシュール!
 

 そういえばこの種の手漕ぎトロッコ。外国映画とかでは見るものですが……日本ではほぼ使われてないですよね。日本だとこの手の保線用移動機材は軌道自転車か軌道自転車原動機付きが使われてるイメージ。
 手漕ぎと足こぎ、どっちが楽なのでしょうか?
 
 あと、一時期(20年位前?)アミューズメントマシン(大型体感筐体)で、手漕ぎトロッコのやつがありましたよねぇ。世界観がラピュタっぽくって、プレイの最後に「相性度」というどーでもいい数値がスコアで発表されるアレ(デート向け?)。

 ペイさん……。せめて相方は女の子にしましょうよ?
 
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【イベント】夏イベントツイート纏め続き(京都電車王国/静岡ブリックライブ)

 今年の夏は或る意味、特異点なのかもしれません。
 長期継続(5-7日間)の催事が複数「並行」し「連続する」ってことは過去にありませんでした。
 静岡が終わったブリックライブは京都に移って続きます(明日17日より)。

 私の方では、今週末18金→20日の「国際鉄道模型コンベンション」があり、その直後8月24水-29火と富山(富山大和)での展示があります。

 レゴ的に、オーバーヒート寸前の夏なのでした。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



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2017年08月14日

【作品紹介】hiro様の485系電車 前面の革命。「7幅ではありません。6幅です。」

 hiro様は中国地方在住の若手の方です。
 今年に入ってからのC59や、283系電車(オーシャンアロー)の作品があります。

 次の題材は、なんと「超王道」にして「超絶名車」の485系電車。
 1964年以降、国鉄特急=485系というほどに旭川から西鹿児島まで活躍しまくった形式も、既に原型車は全廃。団臨用の改造車も終末を迎えようとしています。もう既にノスタルジーの対象なのですね。


 7幅ではありません。6幅です。
「1ポッチ-2プレート-2プレート-2プレート−1ポッチ」
 という構成で半ポッチずらしを二段階に。

 485系や583系は多々作られてきた題材ですが、この発想は画期的です。
 そして、かっこいい。段差は200番代車の貫通扉カバーと思えばむしろ自然なものでしょう。

 あのへんの特急型で皆が悩むドアレールの表現も微妙な隙間にピッケル差し込むことで実現しています。またピッケルの角度で前面が「丸く」見えるのですね。

 前面窓は後退角と傾斜角の両立。
 見逃せないのがスカート。ジャンパの並んだ賑やかな形状。その下のスノウプラウも。




 そして、純正品でのライト点灯も。
 3灯全て点灯の状態は、なかなか美しい。


 クハ481形。おそらく200番代。
 運転台窓側面が3つ並んだ窓をきちんと。JNRマークも省略なし。


 車内。6幅なのに両サイドにシートが有るというのも画期的です。

 窓框でフィグハンドを巧く避けてます。
 両サイドにシートがあると、どことなく車体幅が広く感じられますよね。6幅なのに。


 中間車。モハ485形。台車も重厚な作りです。
 屋上機器はAU12ですから0番代ですね。

 全長は36ポッチです。




 モハ484形。パンタグラフ2基と交直両用電車ならではの屋上機器群。
 実に魅力に満ちた中間車。

 やはりAU12装備の初期車で、車端部の機器室(冷房装置)も再現されています。


 見せ所は屋根上。浮いてる高圧引き通し線に碍子。
 パンタ台も凝ったものです。ガーランド形ベンチレータも見逃せません。


 もう一つ。足回りも大事。
 車端部、汚物タンクやジャンパ栓も再現です。


 連結状態。よく見ると貫通幌もきっちり繋がってますね。カーブでの実用性がやや気がかりではありますが、こうした挑戦は有意義です。


 サロ481形。200番台以降。クーラーがAU13ですから。


 車内。重厚なリクライニングシートが並びます。


 将来的には実現するのでしょうか? 先頭車と中間車の連結。
 485系は国鉄時代は滅多に先頭車を中間に入れるような編成はありませんでしたが、JR化後は柔軟な(カオスな)編成を見せてくれるようになりました。

 クハ481 200番台。ノーズは一番短く締まった形状をしています。
 徒にノーズ伸ばしたりしないセンスが良いですね。


 こちらは先頭車同士の連結。
 一部パーツ差し替えで実現しているようです。

 さて、此処まで出来たら次の目標は……489系? 誰もが夢見る碓氷峠でのEF63を繋いだ姿も何時か叶うのでしょうか?
 
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【作品紹介】「1両でも、時代の語り部?」アイン様の日本型木造客車はガチな木造?

 先方の記事:レゴ 〜古い客車を作ってみました〜

 ガチな木造? 流石にレゴの客車を木で作るのはありえません。
(それ、レゴじゃない!

 然し、木造車らしさを極める手間とコストのかかる方法は存在します。


 腰板の小割をプレート積層横組で再現! 海外の作例では幾例か見てきておりますが……国内では初めてではないでしょうか?

 採用するのに「思い切り」は必要です(パーツ数的に)。20ポッチ分ですからざっと数えて1x2プレートが100枚弱! 不可能な数字ではありませんが。でも凄い。

 シルヘッダーは割愛して、窓は2x2窓。木造車にしっくり来る組み方です。


 自由形とのことですが、見事なまでに22000番代の木造客車。明治末から大正期の木造客車の姿を捉えておりましょう。全長は26ポッチ。32ポッチ全長の文脈に投入すると17m級に見えてきましょうか。でも24-28ポッチの世界観だと、堂々とした20m級の木造客車に見えるのでした。
 窓割も、どことなく優等車(1等寝台など)を思わせるものがあります。良い意味で「わけあり?」なのかもしれず、古典的鉄道愛好者の好奇心を刺激するのですね!

 肝心のダブルルーフの表現も心地よいものです。屋根肩にポチスロ使うとまた綺麗に見えるものです。


 床下にはトラス棒も。木造車には欠かせません。
(木造車は台枠だけで車体強度支えているので、床が垂れないよう補強が必要)

 ゴム製パーツでの再現です。あると引き締まりますよね。


 運用シーン。小型の電機に曳かれての工臨。
 営業を退いた木造客車は事業用に転用されることもあり、1950年代前半には引退した国鉄木造客車も1960年代まで生き残ったのも居たのでした。
 工臨に繋がってますから、職用車(宿泊車)かしら?


 移動する宿舎であり、作業基地。
 訳あり元優等車の最後のお勤め?


 木造事業用客車と新型電機(新型と言ってもEF60ですが)の組み合わせはギリギリのミスマッチ? しかし遠距離の回送ではこんな姿も見られたかもしれません。

 客車列車(或いは貨物列車)の一端に「え、なにこれ!」な回送車がぶら下がってる光景はなかなか楽しいものですよね。

 丁寧に作られた1両の木造客車はいろいろなドラマを語ってくれそうです。
 編成にならずとも、1両だけでも、世界を造ってくれるのです。
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2017年08月13日

【イベント】イベントツイート纏め(2017年8月12-13日)静岡ブリックライブ・京都電車王国・水戸オフ・九州ブリック・横浜ミリレゴオフ

 お盆の土日は各種展示会やオフ会が大集中!
 これだけの並行運営ができるようなったというのは、今のこの世界が「大きくなった」ことを感じさせられます。10年前には考えられなかったのですよ。

 ただ、当方多忙にて、ツイートまとめでレポートの代わりとさせていただきます。それも飽く迄拾えた範囲ですので、気になる方は投稿者やタグなどから自力でのTwitter検索お願いします。

 横浜のミリタリオフは関山も出ているので、こちらは普通に記事にしたくもあるのですが……。装甲列車分がすごく濃厚でした!

 なお今週末にはJAM(国際鉄道模型コンベンション)があるのは言うまでもありません。
 8月18-20日(設営17日)です。
 また、引き続き8月24-29日は富山(富山大和)でのレゴトレイン展示があります。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 ブリックライブ静岡の様子です









<<続きを読む>>
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2017年08月12日

【鉄道作品日本型】黒部峡谷鉄道EB1形とハ形客車とワ形貨車。割り切ったナロー。

 黒部峡谷鉄道……と言うよりは関西電力黒部鉄道の機関車といったほうがしっくり来るかもしれません。

 EB1形は開業(関西電力専用線としての)に合わせて用意された小型の電気機関車。1923-1925年製。1・2は米ジェフリー社製。3・5・7号機は国産機。形状は3号機だけは凸型で他はL型機でした。
 L形といっても後天的にボンネット上に機器を増設しまくる。1960年代以降の姿はなかなかユニークな、而して力強いものになっていたのでした。

 本線での仕業は早期に大型機(ED8〜)に譲り、入換機として用いられてましたが1984年までには引退しています。現在ED5が宇奈月駅前に保存されています。ただ、原型に復元されているため「物足りない」印象は否めませんが。

 web上では画像の探しにくい機関車です。
 画像は「世界の鉄道69(朝日新聞社)」からの引用となります。

 EB5。EB1-2、EB7も同じ姿でした。


 1969年地点ではようやく箱型機の導入が始まったところです。凸型機が主力でした。
 
 他、こちら里山工房さんに良い写真があります。1973年の撮影です。
http://satoyama.in/auto/sharyo/auto431.html

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 黒部峡谷鉄道は762mm軌間。車両は同じ762mm軌間でも特に小さなものです。
 レゴ的に考えると4幅が適切寸法。しかし4幅では動力が仕込めません。というかナローゲージの動力システムは未だ強度を満足させて決定版が出てこないのが現状です。

 そうなると、6幅で通常レール使い、通常のトレインモーターをつかうという方向性となります。通常トレインを1/80で造るなら、黒部峡谷鉄道は1/52くらいで造るような感じでしょうか。
 幸いにも、黒部峡谷鉄道は下界からかなり外れた山奥が起点です。
(ギリギリ富山地方鉄道本線と並ぶか並ばないかというシーンはありますが)

 この規格での作品はトミー様の箱型電気機関車(EDR形の平均値的造形)と、嵯峨様の同じく箱型電機(EDR形の前面突出のない形状)があります。また、客車や貨車は嵯峨様作品があります。もう定着しかかってますね。

 無論、拙作もそれに合わせた寸法・仕様となりました。


 EB形の牽く列車。偶にはこんな工事用列車を曳いてたんじゃないかと。


 二軸の客貨車ばかりを連ねたミニ編成は、今も箱型電機(単機)牽引で運行されてたりします。無論、客扱いではなく業務用列車ですが。
 この沿線はまともな道路が皆無(徒歩道さえ無い)。全ての物品を鉄道輸送しなければなりません。身近なところでは売店の商品なども、また黒薙あたりの温泉宿に泊まると宿の物品全てが鉄道で運ばれているのですよ!

 無論、重機や建機だって鉄道で運ばれます。大きなものは分解して。


 EB形は無論9V前提です。何時か凸型電機(ED8等)も9Vで造ってみたいものですが。


 逆行。前方視界的には此方が正かもしれませんが。写真を見る限り、ボンネット側を欅平に向けていたようです。ターンテーブルは沿線には無いはず。


 ただ編成に決まりごとはあるようで、必ず緩急車(ハ形客車)は最後尾に付くようです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 EB形電機。1970年代の姿をモチーフに。
 カラーリングの資料はないので、他の凸型・箱型の機関車同様に足回りはダークブルーと想定しました。

 9Vモータに肉付けするような作り方です。足回りは6幅ちょっと超え。そこに原則4幅(!)な車体を合わせています。ボンネット部分は6幅。
 お陰で、小ささを強調し、且つメリハリを出すことが出来ました。


 キャブも4幅です。ギリギリミニフィグが納まるようにはなってます。
 サイドのポッチだしは意図的なアレンジ。


 不思議で素敵なサイドビュウ。
 通常のトレインに合わせても、1067mm軌間用・15噸クラスの謎入換機として遊べますかも?


 ボンネットの増築部分の奥に辛うじて小さな窓が見える。前方視界はよくなさそうです(笑)。ヘッドライトも他につけるところがないのか極論的な位置に。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 ワ形貨車。いわゆる有蓋車ですが。走る危険品倉庫とでも言うべき車で、とにかく小さいのです。小柄なはずのここの機関車や客車との対比でも、おもちゃのような小柄さですから。


 客車と比べてもこの通り。屋根はもっとツルンとした形状ですので、カーブスロープに差し替え狙いたいところです。

 足回りはそのままだと車輪の露出が気になりますので、下部ドアレールをつけて視覚的にごまかしています。

 リベット目立つドアはダミー。取り外しは出来るので開状態にはできますが。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 2軸客車。ハ形。
 左が多数派の開放タイプで、右が少数の密閉タイプ(確か4両のみ)。

 ボハ2000系の現行客車(ボギー・かつ固定編成)が導入される前のもので、今は旅客営業からは退いています。但し業務用輸送の多いこの線ゆえ、まとまった両数が現役ですが(但し関西電力専用列車でも固定編成のリラックス車が使われています。以前黒薙温泉から下に降りる朝一番の列車で、関西電力専用列車に乗れるとのことでハ形を期待してたら、関西電力用リラックス車ががっかりしたことあり(苦笑))。

 密閉タイプは先ず旅客運用に使われることはないのでしょう? 車内はここの鉄道では稀有なロングシートです。
 開放タイプは通常のオープンベンチです。


 レゴでの制作では、床面高を低く見せるのに苦心してます。

 ナローゲージの車両というのは得てして車輪径は小さく、床面は低くなります。これを通常車輪でそのまま再現しようとするとどうしても腰高になり印象が変わってしまう由。それはそれで一つの割り切りとしてありなのですが、今回は思い切って床面下げしています。その関連で側面はタイル張りに。

 無論、小径車輪(鳴いたら走行抵抗大きくなったらリコーダー用のグリスで調整! k.matsubara様情報)を用いる手もありましょう。


 車内のベンチも置いてます。
 妻面の庇はやたら大仰なものがついてますが、シンプルに割り切りました。

 それにしても、茶色とオレンジの関西電力カラーって独特の良さがありますよね。


 サイドビュウ。全長は12ポッチでミニマムサイズ。密閉タイプの側窓はいくつか表現迷ったのですが、結局2x3の窓の順組に落ち着きました。

 通常トレインとはスケールが違いますので、パーツ使いに関しては別の文脈が必要になってきます。2x3の窓は通常だと、大きすぎて使いにくい部品ですから。


 妻面のディテールは手ブレーキハンドル程度。
 この意味で、今の固定編成客車は各種引き通しが多くて賑やかな妻面です。ハ形だとこの辺はあっさりしたもの。ブレーキが通ればそれで良い?

 今回は2軸のハ型にしましたので床面下げも苦労せずに出来ましたが、今後ボギー車も考えるとちょっと厄介なことになりそうです……(苦笑)
 
 最後に。
 ナローゲージをこのスケールで造ると本当に楽です。
 ただ、堕落と言うか妥協という一面も否めないところで。狭軌感皆無なのも痛い(但し黒部峡谷鉄道の車両サイズだと、車体幅も狭いので相対的に軌間は広く見えるのですが)。今後も模索は続きそうというか、適材適所でスケールを変えるべきなんですよね!
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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