然し、余裕のある会場・スケジュールとなりました。このまったり感も捨てがたいものです。恰も、原点に戻ったような。

或る意味地元。電車30分でつく会場というありがたさ。
でも、金沢八景は神奈川県外からだと遠い印象なのかしら?
(電車は京急の新型 祝!車端クロス復活!)

先ずはネタ列車から。
awazo様がEF10形電気機関車(31号機)を持ってきてくださった。で、関山は共産圏客車を持ってきてる。
車掌車も揃ってる! そこで実現したのが
「1975年頃、東急車輛製造のソビエト連邦(サハリン)向け輸出客車を、受入前検査の都合で日本国内(東海道線)で試運転を、複数回行った事例」
の再現です。

コレ、当時はマニ30級の極秘扱いであり、それが報じられたのが90年代以降という……。根府川などで撮影された記録はあるようですが、webでは見つからず。機関車はEF15等。甲種扱いなのか、車掌車がソ連客車を挟んで編成でした。
あ、この再現、客車は飽く迄中国18系などなので「雰囲気」の再現ですよ。
でも何故か、腹立たしいほど似合ってる(笑)。
長らくソビエトではアメリカ流儀のデッキ付箱型の直流電機を愛用しており(相当な両数です)、それがEF10に似ているのも大きいかもしれません。何れソ連電機も更に作れってか?


awazo様が9V環境と駅を持ってきてくれました。良い雰囲気。


なし様の廃線跡ジオラマ(午前中のみ)
此処に留置する車両は国鉄貨車より私有貨車のほうが何故か似合う気がします。
吉岡心平氏のあの文体が蘇ってくるような。貨車サイト復活してくれ……。

ご当時題材。京急2100形(意外と出番ないなぁ)。背景は横浜市立大キャンバス。
何時かは線路いっぱい、赤い電車いっぱい……を行ってみたいものです。

収容部全景。ポイントがそれなりにあるので側線収容力は高い感じ。

ちょっと魅惑な風景。

この日はリアルの583系もさよなら運転。


無論、ファンが犇めく!のです。

広々空間なので、<<続きを読む>>