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2017年04月13日

【作品紹介】エース君の「きかんしゃジェームス」。英国流儀の小型モーガル。好ディフォルメ

 これも意外なところから出てきた作品……という感じがします。
 世界で一番有名な「モーガル」でありましょう。

 モーガルは車軸配置が1Cの機関車。2-6-0とも。C56や8620などが該当しますが、明治期にはそれこそイギリス製のジェームスの兄弟たちが沢山日本にもやってきて、主に貨物用・勾配線用で活躍した由です。日本人にも馴染みやすいスタイルの機関車です。



 ボイラ中心高がそこそこ高めなのは、ジェームスの特徴を抑えてますね。
 また、その御蔭でスプラッシャーの表現が奥行き深く立体的なものに出来ています。スプラッシャーは古典英国機では見逃せないポイントですから。

 背の低い、小さめのキャブも正統英国流儀。

 蒸機では難しい足回り。動力をトレインモーターそのまま。第二動輪はダミー。これも一つの見識でしょう。通常径の動輪も、ロッドが掛かると動輪らしく見えます。


 顔の表現は、かう゛ぇ氏の流儀を上手く引き継いでます。現状でベストな表現といえるでしょう。鼻にブッシュ使ってるのもメリハリあって良い感じ。


 サイドビュウ。
 えてして大きくなりがちなレゴトレイン作品ですけども、ミニマムなサイズに収めようとしているのが好感持てるところです。無論、実物イメージですともう少し大きな機関車ですけども、動輪に通常車輪を使うと、この雰囲気にディフォルメしたのは好バランスです。

 ご意見あるとしたら、キャブはもう2プレートくらい嵩上げ。そうすればキャブ前端窓も表現できるかもしれません。
 また、機関車全体として炭水車が長いので、思い切って2軸アレンジ。電池boxの収まる最小寸法(8ポッチか9ポッチ)に縮めたらバランス良いかも?

 ともあれ、好ましいディフォルメのされた蒸機作品です。
(色を黒くして、灯火を備え、そして空気制動絡みのタンクやパイピングも追加すると良い感じの日本形にも化けますかも……?)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】スーパーマメキノコ(超豆茸)様の、南海2230系電車 意外なところから?

 関西私鉄題材を関東の方が手がける、というのも割とまれです。
(いや、自分は関西私鉄好きなんであれこれ作ってますけど)

 意外なところから、高精度な、それも良い意味で地味な題材が出てきたところで驚いております。南海でもド派手な「ラピート」は既にsauseiji氏が手がけておりますしね。

 さて、2230系電車。
 もともとは高野線用の22000系電車です。1969-1972年に導入されたもの。高野線の山岳部規格に合わせた性能と車体寸法。小柄で可愛らしく、然してハイパワーな電車でした(急勾配区間での連続登坂と、都市部での高速運転の両立)。

 後継の2000系の投入や高野線急行大運転(難波〜極楽橋)の縮小で1990年代に支線転用。2200系・2230系に改造され、今に至っています。


 超豆茸様の作品。6幅フルスケールというべき寸法です。
 窓数の省略なく。横組の側窓まわりは実物の下降窓の雰囲気をよく伝えています。

 現行の南海電車の、やや複雑な塗り分けの再現が凄い。
 よく見ると、それほど無理されていないのも分かるのですが、斜めラインの表現がインパクト十分。南海のこの色も、長く違和感はありましたが定着しちゃいましたね……。
 なお、ベースカラーは非常に薄い灰色ですが、これは白に割り切っています。
 灰色だと、ステンレス車に見えてしまいますのでこの見立ては大正解。

 屋根上。22000系の特徴であったずらっと詰まった冷房装置が細かい。1個1個手抜きなし。
 交差式パンタは常時使用の前よりのみ再現。後ろはたたんだ状態での省略です。この割切もありなのかもしれません。2230系では後ろよりパンタは通常使ってないそうですから。


 サイドビュウ。
 2ドアで17mという電車も、今の基準的には不思議な感じがあります。
 高野線山岳部は今もこの寸法しか入れないので、2000系の活躍が続いているわけですが。


 前面。ツルンとした実物の雰囲気をよく抑えておりましょう。
 前面と側面で窓位置が揃っているのも、この種の私鉄電車では重要なポイントです。

 面白いのは標識灯の表現で、クリッププレートでの「見立て」
 しかし、この種の電車の角型標識灯は意外と違和感のない再現が難しいのです(1x1プレートのクリアを挟んでどうにかなる問題じゃない!)。これも新たなアイディアとして「使える」ものでしょう。なお、前サボ受けも捨てがたいディテールです。

 意外なところからの関西私鉄デビウ。今後の展開も含め楽しみなのでした。
 
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2017年04月12日

【イベント】「海の底さえ汽車はゆく」(ブリックライブ北九州より)

 「海の底さえ汽車はゆく」このフレーズが大好きです。
 なんとも、ファンタジックで力強く。そして鉄道屋と土木屋の誇りが強烈に感じられるじゃありませんか。

 ……ただ、歌われている歌は余りに戦争末期のつらい状況故の歌詞であり、お世辞にも褒める気にはなれませんが。(戦時歌謡全て嫌いってわけではないですが)
 また、記録映画のタイトル「海底の鉄路」も、その重みを感じさせるのです。

 閑話休題。
 ブリックライブ北九州。日本初の、そして長らく唯一の存在(※)だった海底鉄道のあるこの地で、この撮影ができたことはまことに感慨深い。

 ※:日本で海底トンネルで旅客列車運行があるのは、関門トンネルの次は1988年の青函トンネルを待たねばなりません。とはいえ東京の貨物経路には1980年代に幾つか海底区間が発生しています。その流れで、今は「りんかい線」も海の底を走っています。



 ジンベエザメの許。汽車は海底の都をゆく。

 ジンベエザメは直江さんの作品です。かつて那須ハイランドパークに展示されていたもの。今回は、久々の展示。久々にやってきた晴れの舞台!
 ホワイトブロックによる都は、現場でお客様が組まれたもの。


 嘗ての「達人」と今の子供達。
 奇跡的なコラボがここに実現。もちろん、閉会後に撮影させてもらいました。
(3日目の閉会後)


 「海底列車」は、EF10形電気機関車の牽く20系客車。
 これは1958-1961年の組み合わせです。

 1930年代に製造されたEF10形電気機関車は1942年の関門トンネル開通に合わせて門司に配備されました。未だ山陽本線も鹿児島本線も未電化で蒸気機関車だった時代、下関と門司の海底トンネル区間のみは電化され、この区間専用の運用が行われた由。
 4両ほどが外板をステンレスに改め、中でも24号機は未塗装の銀色車体で活躍しました。

 20系客車は1958年から、東京〜九州方面の寝台特急用に投入された初代ブルートレイン。


 ゆったりと、泳ぐ。
 モータの音ジョイント音、高らかに響かせ、駆け抜けてゆく。

 絵本のようなファンタジィの世界、実現したのでした。


 
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【実物鉄道】北九州出張備忘録+門司港レトロ++関門航路体験記「海の底さえ通勤電車はゆく」?

 北九州行の備忘録です。

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 3月31日(金)
 19時までに設営終えて、20-23時ころ関係者一同で呑みます。
 ホテルに戻ったのは0時過ぎ。美味しくて楽しかった。でもハードでした(最後の方でポン酒呑みまくったので)。ご馳走してくださったS様、有難うございました。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 4月1日(土)
 朝起きて携帯電話(林檎の5s)無いことに気がつきます。昨夜呑んでからよったコンビニとか行くけど無い。昨晩の呑み屋に忘れた可能性を掛けて、不安なママ会場入り。運営頑張ったのでした。

 しろちゃいぬさんの支援もあり、なんとか警察に連絡。
 発見の連絡に、やや感涙。小倉はいい街です!(まぁauの5sなので市場価値が無いのも大きいかも、ですが)

 終了後18時から、呑みの話を断って、駅前からバス乗って警察署まで引き取りに。結果的に小倉の市街地を眺めて、西鉄の路線バスに乗れるというプチ観光?
 宿戻ってブログ書いたりして23時過ぎに。晩飯は牛丼買いに行って済ませる。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 4月2日(日)
 早朝起きで、しっかり朝食。朝は雨模様です。

 しかし、帰りは雨も上がってました!

 会場付近からの遠望。工場萌え!

 工業地帯の光景というのは、1950年代までは肯定的に捉えられていた感があったみたいなんでんすよね。でも、70-80年代は公害とかで超ネガティヴイメージ。自分の世代はそういう価値観で育てられましたよええ(苦笑)

 しかし、近年はポジティヴなイメージに転じてるのは承知の通り。


 小倉駅出て、モノレール。この情景、いつか九州帰ったひだかさん再現されないかしら?


 小倉駅内エキナカにて。昔の小倉駅の写真。如何にも、九州鉄道時代からの駅という趣。
 これなら、レゴでも作れます?

 この日はエキナカで一人呑み(おでんと「一銭洋食」)。
 久々に早寝です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 4月3日(月)
 早朝起きで、しっかり朝食。


 天気はよく、気持ちよく「出勤」? 3日目にもなると良い意味の慣れも出てきました。



 帰りに小倉駅前でみた、えらくごっつい車。
 ただの痛車じゃなくて、ガチなレースカー?

 宿に戻って、仕事(苦笑)。そしてブログ書き。
 やはり晩飯23時過ぎ。ご馳走食べる余地なぞないのです。行こうと思ってたとこが締まってて変わり探すと睡眠時間が削られる……。

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 4月4日(火)
 早朝起きで、しっかり朝食です。
 ただ、事前準備の必要ないので会場着も8時過ぎでよく気楽。


 天気も良いですし。

 この日は北九州の最後の夜になるので、終了後は思い切って門司港へ出向きます。2-3時間もあれば一回り出来るだろうと。


 夕方17時過ぎ。小倉来て5日目、やっと九州の列車を間近に見ました。
 787系は25年も前の電車なのに綺麗ですよね。今の電車って老けるのが遅い感じ。

 ここから普通電車で軽く門司港へ。3駅。


 この辺の電車は転クロ率高いけど敢えてかぶりつき。
 側線を2本挟んで、その右に見えるのが「海底の鉄路」関門トンネルへの入り口。

 小倉から門司港まで、どこかの操車場がずっと続いてるかのように常に線路がいっぱい。門司港方面への分岐を過ぎて貨物はなくなっても、今度は旅客系統の電留線が広がってます。国鉄時代は関門トンネル下関方面の方がメインで、門司港方面分岐のほうが支線的印象でしたが、分割後は逆になった感じ。
(恰も関門トンネル開通前のような?)門司港系統の方がメインラインで、下関方面は今や支線的扱い?


 門司港着。5分ほどの乗車。どうでもいいけどなんで811系って水戸岡デザインにならないんでしょう? 更新時辺りにやるのかしら。

 門司港駅は数年ぶり2度め。


 門司港駅。インダストリアルなプレハブが特徴(苦笑)。
 この特徴ある駅舎も数年後に解体され、ただの洋館になってしまうとか。
<<続きを読む>>
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2017年04月11日

【イベント】4月3日 ブリックライブ北九州3日目レポート。別アングル沢山です!【写真31枚】

 前回記事
「4月2日。ブリックライブ2日目レポート正式版」
http://legotrain.seesaa.net/article/448819451.html
「ブリックライブ北九州 1日目(鉄道中心に)」
http://legotrain.seesaa.net/article/448642087.html
「18年ぶりの「はかた号」(往路篇)。あぁ快適過ぎる高速バス。」
http://legotrain.seesaa.net/article/448698138.html


 なお、ひだか様撮影・編集の動画が上がっております。

 一般トレイン篇


 モノレール篇


 ピアノ篇

 あと、ブリックライブ自体に対する印象はこれが正確かと。


 同意・同感!

 とにー様は「最も伝統あるレゴオフ会」であるミリオフの創始者で、我々の先人です。そして九州でビルダーを纏めてくださってる。その方の言葉は重いのですよ。


 さて。3日目。4月3日 月曜日。
 この日からは支援なく、一人で展示ブースを回さねばなりません。別名ワンオペ(笑)。
 でも、幸いにも上手くいきました。ほぼ「列車運行を絶やすことなく」1日回し切る。展示では「止めない」ことは大事です。この辺はリアルな公共交通の運行にも通じますが。違いはこっちは事故がソドー島よりも多いこと……ですね。事故っても死なない復活・復旧できるのも大きく違いますけども。


 開始前の全景です。
 この面積・規模、ワンオペの限界として記憶しておいて良いかも。また、3日目になると「色々落ち着いてる」のも大きい。脱線しそうな箇所とか運行しながらも微修正入れてますから。


 ずらっと線路が並ぶ。壮観!
 左から路面1路面2 機留線 外本線 外側線 内側線(その上に高架線) 電留線1 電留線2 電留線3(その上に高架側線) 内側線(その上に高架本線) 外側線


 「九州への道行。1958-2017」
 寝台特急は1958年から。大阪や岡山と博多・熊本を結ぶ急行電車は1961年。
 新幹線は1975年以降(500系は1992年〜)

 並走していく!


 EF10 24号機の「九州特急」。
 1964年に「はくつる」で東北筋に導入される前、20系編成の列車は「九州特急」を名乗っていました。ブルートレインが定着するのは、東京〜九州系統以外に20系が投入された1964年以降のことです。

 ただ1両の銀釜24号機が20系を牽いている写真は多々残されています。1958-1961年の間にこのシーン、どれほど見られたことでしょうか?

 なお、デッキ付旧型電機と20系の組み合わせは補機EF16やEF59。他には1977-78年の東北筋の急行でのEF57くらいですからレアケースです(何時か全部再現したいですが)。


 もちろん、お子様ドン引き?
 いいんです。この灰色の機関車何かな?ってところから鉄道趣味は始まると思いますので。コロタン文庫の「ブルートレイン全百科」の濃ゆさは自分の原点の一つ。


 無論、上では500系を走らせてバランスを取ります(笑)。
 mugen様、改めて感謝をば。


 急行電車と並走。500系のデビウ地点では未だ475系も普通列車では健在だったんですよね。そう思うと500系も既に歴史の一部であることを感じさせられると。


 さて。この日の目玉は2日目は展示のみだった885系「ソニック/かもめ」の登板。
 走らせてみると、sauseiji様作品の中では軽め?で運転のし易い作品でした。

 車体断面の丸みが美しい作品です。


 駅前通りゆくは名鉄3400系。
 
 駅前通りのmugen様作品と、背後の直江さん作品の融合が素敵すぎます。
 例によっての「豪華に過ぎる借景」。この催しならではの光景ですよ。

 ちらりと800系も。


 斜めの横切り。ここは自画自賛に気に入りポイント。理想申せば何らかのトラス橋でも用意したかったのですが……。今回は他と同じガーダーで我慢。

 奥のひな壇の下はコントロールスペース。9Vスピードレギュレータが4個並ぶのも最近では珍しい? 然し、こうした運行だと9Vの安定性に支えられる感強いです。

 まぁ走ってる922形はPFですけども。
 なお、今の子供さんにとってはドクターイエロー=923形なのですね。
 関山にとっちゃ923形というと<<続きを読む>>
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2017年04月10日

【イベント】4月9日 横浜市大レゴオフ(ヨコイチレゴオフ)レポート

 昨週末の横浜市大のレゴ部開催のオフ会、日取りが良くないのか(4月のオフ会は難しいのですね……)参加人数はやや物足りなかった?

 然し、余裕のある会場・スケジュールとなりました。このまったり感も捨てがたいものです。恰も、原点に戻ったような。


 或る意味地元。電車30分でつく会場というありがたさ。
 でも、金沢八景は神奈川県外からだと遠い印象なのかしら?
(電車は京急の新型 祝!車端クロス復活!)


 先ずはネタ列車から。
 awazo様がEF10形電気機関車(31号機)を持ってきてくださった。で、関山は共産圏客車を持ってきてる。
 車掌車も揃ってる! そこで実現したのが
「1975年頃、東急車輛製造のソビエト連邦(サハリン)向け輸出客車を、受入前検査の都合で日本国内(東海道線)で試運転を、複数回行った事例」
 の再現です。


 コレ、当時はマニ30級の極秘扱いであり、それが報じられたのが90年代以降という……。根府川などで撮影された記録はあるようですが、webでは見つからず。機関車はEF15等。甲種扱いなのか、車掌車がソ連客車を挟んで編成でした。

 あ、この再現、客車は飽く迄中国18系などなので「雰囲気」の再現ですよ。

 でも何故か、腹立たしいほど似合ってる(笑)。
 長らくソビエトではアメリカ流儀のデッキ付箱型の直流電機を愛用しており(相当な両数です)、それがEF10に似ているのも大きいかもしれません。何れソ連電機も更に作れってか?




 awazo様が9V環境と駅を持ってきてくれました。良い雰囲気。




 なし様の廃線跡ジオラマ(午前中のみ)
 此処に留置する車両は国鉄貨車より私有貨車のほうが何故か似合う気がします。

 吉岡心平氏のあの文体が蘇ってくるような。貨車サイト復活してくれ……。


 ご当時題材。京急2100形(意外と出番ないなぁ)。背景は横浜市立大キャンバス。

 何時かは線路いっぱい、赤い電車いっぱい……を行ってみたいものです。


 収容部全景。ポイントがそれなりにあるので側線収容力は高い感じ。


 ちょっと魅惑な風景。


 この日はリアルの583系もさよなら運転。




 無論、ファンが犇めく!のです。


 広々空間なので、<<続きを読む>>
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2017年04月09日

【作品紹介】三木勘吉様の阪急4050形救援車。今なお健在の名車920形

 阪急920形という歴史的名車。
 1927年から1947年まで製造され、1982年に旅客用から退役。

 この車、実は4両が「現役」です。
 もちろん営業用車ではなく事業用車。4050形(4250形)。非動力の救援車として待機している由。真っ黒な窓埋めした車体。そこには920形時代の面影も多々のこす。その上、嘗ての有象無象の電動貨車群の雰囲気さえ伝える。

 正雀の動態保存車たちにも匹敵する、貴重な車両です。


 画像は関山の2014年作品
http://legotrain.seesaa.net/article/399163143.html
 辛うじて実物乗車の機会も多かった(当時、宝塚に親戚多し)ので思い入れある電車でなのです。
 



 三木様の4050形。
 真っ黒な車体。大型扉があるために非対称の前面。前照灯後ろのパトランプ。埋められた窓。特徴を余すことなく再現。


 面影を残しつつ、920原型とは違う魅力を放っています。
 シルヘッダ表現は穏やかなものですが、横組窓でそれらしく見えるのが印象的ですね。救援車故の大型の扉はタイル張りでの再現です。


 サイドビュウ。


 前面。前サボは洒落(笑)。独特の表情の雰囲気、出ています。
 台車はボルスタアンカの表現がそれっぽい。実物は1990年代に920由来のボールドウィン系台車を、1000系列の廃品台車に交換していますので、その後の再現ということになりますね。


 こだわりの、窓埋め跡。
 この表現はいろいろな車両にも使えそうです。

 4050(4250)形救援車は動力無しなので、出動はもちろん試運転時には現役各種の阪急電車と連結されての姿となります。
 そんな再現も行ってみたいものですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(4) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月08日

【作品紹介】アイン様のEF60形電気機関車。今なお現役の19号機。

 先方の記事:レゴ EF60完成
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10

 恥ずかしながら、EF60形電気機関車(1960年製造)が未だ現役(動態保存)なのを失念しておりました。また、19号機はやすらぎ色のイメージ強かった。
 でも、今は国鉄色なのですね。

 EF60形。言うまでもなくF級新型電機の始祖形式。この改良でEF64やEF65が生まれ、国鉄時代の流れを造りました。とはいえ、EF60の初期型(19号機もそれ)を今の目で見ると、前面の二枚窓や側面など、それ迄のEF58などとの共通性も感じられたりもします。

 一般貨物列車用の0代と特急旅客用の500代があり、それぞれに車体形状が二種類ありました(後期型はEF65と同形です)。大多数は1986年に退役、廃車となりました。
 それから30年。今やビンテージ・ロコ。歴史の重みある機関車です。



 実物写真。k.matsubara様撮影<2017 04/08>。現役の証也!

 さて。
 この機関車もEF81辺りと並んで「レゴ6幅では難しい」とされてきた機関車です。理由は割り切るにも割り切れないセンターピラーの存在。レゴがレゴである以上、あの細いピラーの答えが見つからない!


 アイン様の作品、前面窓を1ポッチ分の横組にすることでピラーをプレートで表現しています。
 前面窓の空間は高さ3プレート分。それに対して1ポッチ=2.5プレート分。
 微妙な隙間ができますが、視覚的にまったく気にならず、寧ろHゴムの表現に見えるのですね。
 この割り切りと技法は有りだと思いますし、他の国鉄電機にも広範に応用できそうです。EF81やEF80はもちろん、角度つけたらED72とかED73辺りも……?

 一方、やや平板な印象あるのは残念。でも、解放テコやステップの追加で大化けしてきそうです。
 細部ですが、ライトケースの表現。タイルのグローブ部分を上手く使ってます。それっぽい! また連結器両脇の通気口も印象的です。


 前面形状は1種類に絞りきれなかったようで、反対側は別形状。
 こちらは実物の稜線を意識されたもの。平板な印象はこちら側では皆無! また、僅かながら前面下部中央が外に張り出しますので、前面傾斜の表現にもなっているのですね。僅かな後退角と僅かな傾斜、この機関車をとてもスマートに魅せます。
 テールライトの位置も含め、個人的にはこちらの顔のほうが好みです。
 ただ、この形状だとヘッドマークの取り付けが困難という欠点がありますが。
(あと、将来的に500番代作られること考えると、この構造のままでは不可?)


 サイドビュウ。B-B-Bの車軸配置はB-Bへの割愛ですがこのスケールでは気になりません。無理なくゆとりがある足回りは電機らしいです。

 惜しいのが床面高さが電機にしては低いこと。電気機関車は客車と編成にすると床面が高く見えるので、1プレートでも床面上げ、車輪と床面の間に何らかのディテール入れると、スマートで速そうで、そして力強い印象が加わると思うのですが。

 また、サイドの窓のラインは運転台や乗務員ドアも含めて上下位置が揃っている方とより美しくなります。センターの窓2つとルーバーも横組みにされると、やはり化けてきそうな……? 青のグリルブロックが足りないなら(さり気なく今は希少部品)、濃灰での代用もありだと思いますし。


 列車を牽いて。EF60とシナサロの組み合わせは決して多いものではありませんでしたが、皆無ではなかったようです。見慣れた?EF58やEF65の組あわせとも違う良さがありますよね。凄く、似合ってる!


 やはり、EF60の床面を1プレート上げると、客車に対する高さ方向のボリューム不足も是正できそうです。

 EF60はよくぞ作られた! と言える題材です。
 そして、改良やら応用のポテンシャルもとても大きな作品といえるでしょう。
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2017年04月07日

【作品紹介】色が違うと印象も違う? エース君の近鉄900系電車。

 近鉄900系電車は1961年に製造された、奈良線初の大型電車。
 それまでの奈良線は高性能車であっても17m級で車体幅の狭い800/820形でしたから、この車両は画期的なものでした。20mの上、大阪線よりも車体幅が10cmも広い2800mm。

 ただし、生駒トンネルの改良が終わるまでは奈良行は我慢。
 新生駒トンネル開通後は大阪〜奈良間の主役に躍り出ます。

 なお、大型高性能車であるにもかかわらず番号が3桁なのは600V用であったため。無論1500V昇圧は念頭に置かれ、無事に改造されていますが。最初から1500V仕様なのがお馴染み8000系というわけです。

 塗色は他の大型車(大阪線・名古屋線など)同様の、クリーム色に青帯。
 1965年頃から、近鉄マルーンに改められてしまうのですが。

 1988年頃に冷房改造。冷房改造と更新が遅れたため延命となり、2002年まで活躍を続けました。引退間際にはオリジナルの塗色への復刻も行われ、引退の花道を飾りました。


 エース君作品。いつもの近鉄……に見えて、塗色変わると印象は大きく変わってくるものです。濃緑の電車だらけだったデビウ当時はさぞかし目立ったことでしょうし、引退時の復刻塗色も赤白の電車の中ではインパクトあったでしょう。900系は2両口ですから、他車両との混結だってあったのかも?

 屋根はポチスロ仕様を何時かは考えられているとか。現状のタイル張りも表現としてありですね。
 4ドアを3ドアへのアレンジは何時もの仕様ですが、そろそろドアに沓摺表現が欲しいところです。
 それでも、全体に丁寧な印象を与える作品です。


 屋根上。低めのクーラーは900系らしい。ダクト?も精細感を出してます。

 幌枠表現も定番ながら、近鉄一般車のあの顔をベストに表現。


 冷房付きでオリジナル塗色ですから、設定年代は2000-2002年頃の引退間際となりましょうか?

 ただ、この塗色の電車なら旧ビスタカーや新ビスタカー、2200系などと1960年代の設定で共存もできちゃいそうですね。
 奈良市内を想定して道路上だって走ってしまえそうです(笑)。そうなると相方は680系やその原型の奈良電1200形辺りでも……?
 

 
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【作品紹介】アイン様のオハフ50「オアシス」と、新幹線散水車369形。楽しくマイナーにリアルに?

 元記事こちらになります。
 「レゴ オハフ50オアシスを作ってみました!」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40296380.html

 「レゴ 936形散水車」
https://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40296966.html

 オハフ50 180「オアシス」は1986年、四国地区に登場した簡易ビュフェ車。
 国鉄末期からJR初期、「思いついた増収策は、とりあえずなんでもやってみる!」(人員とか改造工事行う設備は余剰気味……)という体制でなければ生まれなかった車両でしょう。7月23日から8月30日までの運用のみ。どれほどの需要があったのかしら……。

 夏季でしたので走るビアホール的需要を狙っていたのかもしれません。
 冷房のない50系でしたので、冷たいビールは美味しかったと思いますが。

 普通列車へのこの種の車両の連結というと伊豆急のサシ191を思わせますが、あちらはビールの宣伝用という意義があり、また8年ほど営業を続けています。
 アメリカではニューヘブン線の通勤電車に1972年ころから2010年ころまで、バー付きの電車が運行されて居ました。都市近郊なら案外商売になる? ただ日本だと混雑しすぎて逆に難しいのかも知れません。

 と、面倒な話はさておき。


 普通に50系として小気味の良い作品です。
 トレイン窓の赤があまり気味……という羨ましい?状況から作られたといいますが、トレイン窓と50系(あるいは12系)の相性って抜群なんですよね。
 この車だと白帯あるので分かりにくいですが、上下の窓位置も良いバランスではないでしょうか。腰板が深すぎず、幕板が浅すぎない。このバランスは大事です。

 車体断面もいい感じ。ただ、貫通幌の処理は電車的なものにして、妻面窓が表現できるとより50系らしく見えると思うのですが如何でしょうか。


 そして、楽しげな装飾。車内ではみんなが乾杯!




 車内。レゴの黄色コップを上下逆にして白プレートつけると生ビールに見える! なるほど。観葉植物も良い感じ。


 

 編成例。「中華客車」も混ぜた雑形ムードな普通列車?
 こんな編成もある意味でリアルで楽しいですし(50系は荷物車に旧型車使うケースも)、同じフォーマットでノーマルの50系をある程度揃えられても良いかもしれませんね。「レッドトレイン」には赤い電機や、ディーゼル機関車が似合ってたのです。「オアシス」も品よく目立つことでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 新幹線936形は1967年に、バラスト輸送散布用ホッパ車931形(在来線ホキ800相当)を3両改造して出来た散水車。用途は関ヶ原での雪対策でした。散水によって雪の舞い上がりを防ぐというもので、これが後年のスプリンクラー設置に繋がっています。

 後年まで保管(放置?)されてたようですが、1980年代民営化前に廃車されてしまいました。散水用タンクが浜松工場で防災水槽として残されているのは初耳でしたが。

 なお、ひたすらネット上では情報の少ない車両です。新幹線貨車は謎めく存在です。


 3両ユニットでありましたが、2両に縮小。タンク体はルビー氏やウチが「銀色タンク車」に使っている、ジャックストーンのあのタンクローリー#4654から。無論、936のタンクは平凡な黒塗りでしたけど、この銀色アレンジも良い感じです。

 というか、銀色のタンク体を活用する策として、よくぞこの題材に辿り着かれたものです! 24ポッチ分のタンク体を16ポッチ+8ポッチの2両分で使えるのもメリット?


 如何にもな、事業用車っぽい雰囲気を醸し出す。


 936-100。ホースで各車が連結されているところまで再現。此処にはユニバーサルジョイント。曲がったホースはニューマチック用のパイプか? ディテールでの効果がテキメンですね


 936-1。動力及び操作室付き。縦方向に走るパイピングが普通のタンク車にはないものであり、特異な印象を際立たせてます。機器室の表現も印象的。エンジンが目立ちます。

 この編成、牽くとしたら青いDD13こと912形が似合うのでしょうね(制作難度はそれほど高くはない?)。
 でも、911形でもありかも知れません。是非拙作と合わせて怪しげな「昔の」新幹線事業用車の百鬼夜行な(※マジで多くの場合は作業は夜間)世界を作ってみたいものです。


 方や在来線営業車、かたや新幹線事業用車。
 しかし、マニアックな題材を特徴抑えて作られる。楽しまれてるのが伝わってきますよ!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【イベント】4月2日。ブリックライブ2日目レポート正式版【写真大量追加+解説有】

 4月1日の1日目は未だ車両も出しきれず、現場修復なども行いながらなどであったので完璧ではありませんでしたが(反省)、4月2日の二日目はいくらか落ち着いてきました。
 お陰で、記録する余裕も生まれてきました。


 この日、真っ先にお見せしたのは、1964-1965年の181系「つばめ」九州乗り入れ編成。
 下関〜門司間のEF30牽引。間に挟まるのは電源車サヤ420形。

 こういうマニアックなものも必要と考えてます。なんとなく。
 なにせコロタン文庫世代なので、子供向けでもマニアックな記述にメロメロさせられてる。自分がそれを見せる番ですよ?

 なお、厳密には181系牽引するEF30は特定番号機であり、赤帯1号機は対象外でしたが。まぁそれはそれで。


 上から並走するのは787系の「つばめ」。
 横を並走するのは475系の急行。


 門司の機関車。EF30は今度は20系を牽いて。1960年代、電化が伸びていく時代。


 ナハフ20を最後尾に。九州系統でナハフがついてたのは1965年ころまで。




 500系は人気ありました。ただ今の認識は「こだま」用の車両という感じだそうです。でも300系と違って居場所があるので、長生きしてほしいものです。


 ローアン正義。


 待機する800系と922形。時代は揃ってませんが。922のT3編成ならギリギリセーフ?
 ウチの922は1975年廃車の初代なので、25年ほどのラグがあります。新幹線も既に「歴史」です。


 500系とEF30 1+20系の並走は模型的お遊び。
 

 ED72+20系。この組み合わせもやってみたかったものの一つ。
 ロングボディのED72、美しい機関車でした。


 もちろん、寝台電車583系も。「月光」あるいは「つばめ」?
 奇しくもこの日は実物が「さよなら運転」中でしたね。

 辛うじて「現役」の583系も、九州からの引退は84.2でしたのでもう30年以上前。
 しかし、知名度は高い。


 475系 急行型。60ヘルツ識別帯を巻き、ヘッドマーク装着。そしてサロとサハシ組み込んだ全盛期の姿。冷房付なので1970年頃の、えらくピンポイントな<<続きを読む>>
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2017年04月04日

【イベント】暫定版 ブリックライブ北九州2日目レポート

 暫定版。2日目の一部のみ、コメントなしです。
 後日解説追記版をアップします。

 無論、持ち場は絶対に離れられないので、鉄道系のみ。
 他展示は……最終日の開催前に撮影しまくろうと。

















<もう少し写真あり>

<<続きを読む>>
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2017年04月03日

【作品紹介】hiro様のC59 1 8幅フルスケール。可能性を感じて

 今回の北九州では持ち込みは非想定でしたが。しかし1日目に広島からいらしたhiro様が立派なC59を持ってきてくださりました。

 残念ながら足回りに未だ不備があるため(また、本線規格が6幅前提であったため)、本線走行は無理でしたが、今後に大きな楽しみを感じられる作品でした。



 中学生の作品です。荒削りながら、よく国鉄蒸機の特徴を捉えています。とくにこのアングル。逆説的な言い方で恐縮ながら、C57ほど線が細くなく、C62ほどマッチョではない、中庸ながら力強いC59らしさも感じられます。

 内側に折れたデフレクタ、キャブ先端の斜め処理。見どころは多いです。

 8幅の作品群と合わせたくなる雰囲気ですね。


 取り敢えず、ウチの20系客車を合わせて。
 無論、似合うのは8幅か7幅のフルスケールものでしょうが……(今回はその用意なし)。






 サイドから見ると動輪径が物足りない。
 動輪そのものはBBB-XL使うしか根本的な解決策は無いですし、それでも未だ8幅フルスケールには小さめな印象なのですが、しかし、あるもので済ます以上はより「ごまかす」そして「全体のバランスを取る」必要もあるかもしれません。
(この車輪のままでも全長をある程度詰め、そして動輪と歩み板の間の空間の処理に気遣いがあれば、と)

 それでも、第一印象は鮮烈であり、期待の持てる作品です。先にも触れましたがいくらかの改良で化けるポテンシャルも持っておりましょう。
 今後も、よろしくお願い申し上げます。
 
posted by 関山 at 20:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【実物鉄道】18年ぶりの「はかた号」(往路篇)。あぁ快適過ぎる高速バス。

 「水曜どうでしょう」のお陰でケツの肉が取れる夢が見れると評判?の、日本最大長距離バス(※)の新宿〜福岡間の「はかた号」。初利用ではありませんが、乗るのは実に18年ぶりだったりします。とはいえ18年前でも既に車両は二代目専用車。京王は撤退済。1999年に廃止の噂さえあったり……といろいろあったのですが。で、その後は激変激動ですよね? 

 今回は北九州での催しですので、真っ先に利用は考えました。

 で、伊達や酔狂ではなく、実際に便利だったりします。新宿2100発で小倉着930。小倉で朝から設営するのにはベストな到着時間。

 そして帰り、小倉発2020。小倉でやはり1630迄イベントやって撤収済まして乗るのは……かなりギリギリですが、悪い時間ではありません。余談ですがこの時間に東京まで行く新幹線は終わってる。飛行機も北九州発最終が2100ですので、空港行きバスも2020には乗らないとマズいでしょう。
 
 実は有効時間を広げてくれる心憎いダイヤ。
 運賃は……。今回が割と急に決まった話ゆえ、割引運賃は使えず。しかし、羽田発着のまともな航空路(スターフライヤーなど)よりは安いのですよ!
 いや安さを追求するなら東京関西を昼特急、関西北九州はフェリーって手もありますけどね(割引駆使で1万ちょっと!)。今回は流石に対象外です。

 ※:ツアーバス系にもっと長距離のが設定されたり廃止されたりという改廃が割と合ったりします。西鉄も埼玉〜福岡のライオンズエクスプレスを設定してた時代もありましたし。ただ、東京〜九州間の高速バスはあまり定着せず、「老舗の」はかた号以外に長続きしたものは皆無のようで。はかた号は先に触れたとおり99年頃に廃止が噂されたものの、しぶとく続いてますね……。

 
 で、行きの結論。
 こんな疲れない高速バスは久々でした。いや此処最近は4列ばっかり乗ってた(1月の横浜→京都とか、2月の横浜名古屋往復とか)せいもありますけど。隣に気を使わず姿勢を自由に変えられるってだけで極楽ってもんです。間違ってもケツの肉が取れる夢は見ませんでした。

 シートそのものは「滑らない」レザーシート。スポーツバケット系。
 それとは正反対な、クレイドルでソファ系が好きな自分なので、この現行はかた号のビジネスシートには懸念はありました。
 ですが、やはり拘った高級シートはそれなりの良さがありますね。ただしい姿勢で座ってると疲れにくいというのは、シートの本質として大事なことなんですよね。至って王道感。
 18年まえの杉崎スリーピングシートの座り心地までは覚えてないですが、18年間でバスのシート全般が大きく進化してますからね。その流れ通りだと思うのです。

 また、超長距離のはかた号ならではですが、最初の休憩箇所での消灯まではカーテン開けて景色眺める余裕があり、それが朝休憩後も同様であること。あと鉄道系事業者ならではの「口煩くないお客を信じてくれてる注意事項」も安心感があります。
(禁酒とか、消灯後の携帯の画面光らせるのも禁止[況んや、読書灯って何なんでしょうね?]って言われると萎えますよ。一部のクレーム体質の公共交通機関向けではないお客に過度に媚びる必要はないと思うのです)


 順序が変わりますが、当日の紀行文的に(お馴染み。まぁ備忘録です)。


 浦賀発1905の電車で横浜回って新宿へ。平日の夜ですが上りは空いてます。
 今回はカート牽くような大荷物がないのは幸い♪

 堀之内→横浜は幸いにもクロスシートの600。早くもまったり。
 いや、池袋終わって今回の準備まで月火水木……全く休む余裕ありませんでしたから(火曜日に荷物発送、水曜日にmugen氏に会う用事)。やっと心が落ち着く。電車に乗ってしまえば時間には追われない安心感。


 横浜からは湘南新宿ラインでらくらく。やはり夕ラッシュでも横浜→新宿の需要は少ないみたいでボックス1人で座れるくらい(ただし編成端の1号車)。


 30分位の余裕でお馴染みバスタへ。皆が待望してた施設、ファミリーマートがついに爆誕。小規模ながら大繁盛?

 種類は限られるもののお酒コーナーあり。しかし、注意書きが切ないですね。
 私の持論ですが、飲酒禁止の高速バスって「公共交通機関としての自覚に欠ける」と思うぞ。どんなに安くても選択肢の外。JR系と私鉄系、大手のWとかVはその意味で好き。
(格安4列で禁酒が多いのは、客層が悪いので治安上の問題というより、若い人がお客に多いので、そもそも外で呑まない人が主客層であり、それに合わせてるんだろうなと邪推ですが)


 深くは調べてなかったんですが、この時間に東京〜福岡のバス路線が3本重なってる! お馴染み西鉄のほか、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 19:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 実物鉄道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月01日

【イベント】ブリックライブ北九州 1日目(鉄道中心に)



 先に断っておくと、今年は4月1日ネタを仕込む余裕は無いのです。
 「北朝鮮でレゴトレイン走行展示、北朝鮮題材で統一!」 とか去年はカマして各方面からの批判?頂いたのは記憶に新しい……。
 
 その代わり、今年の4月1日は、
 「北九州でレゴトレイン走行展示。九州題材で統一!」 なのです。
(北しかあってないだろ!)

 流石にスタッフ扱いで堂々と撮影して回るわけにもいかない(自主規制)……というか、それ以前にブース運営で手一杯だったため(それでもしろちゃいぬ様のお手伝いは有難かった!) 写真は原則閉会後の撮影です。少なめで恐縮。
 なお、他の方の一般的な展示を見て思うこと。

 「あ、会期中も設営みたいなことをやってるのやり続けてるのってトレインだけなんだ」。というか、宿命なんですよねぇ。
 車両をとっかえひっかえして電池交換して、時には破損車を修理する。まぁ修理は見世物というか、実演としての色もあったのかもしれませんが。
 とにかく、忙しくも楽しい9時から17時までであったのでした。
(8時間もあったんですね……。ちなみに730から1800まで詰めてました。まぁ会場すぐ近く泊だからこそ、です)




 ひな壇展示セクションより。此処の車両はとっかえひっかえ。
 sauseiji様の車両群を午後に揃えることができました。インパクトが違う。


 駅前通りの主役。名鉄3400系とモ510+モ520。
 今回は準備期間が非常に限られていたため、路面用に九州題材を用意できなかったのは心残りでした。そんなので、趣味に走る。この並びは新岐阜の地上ホームでありそうな?
 ところで、背景が超豪華です!
 これは直江さんの作品「ヨーロッパの街並み」(レゴランドフィグスケール)が展示されているから。超豪華な借景となったのでした。


 同じく、超豪華背景。
 広電が何処かの欧州のトラムにしか見えないですよ!
 前景もまたmugen様の組み換えモジュールビルですし。

 なおグリーンムーバー。この電車はこちらでも知名度が高かった! 持ってきてよかった。


 バルーンループの中に貨物ホーム。国鉄からの引込線と、路面区間の分岐が共用してるマニアック設定。しかも平面交差。
 架線が張ってあり、待機してるのは三井三池炭鉱のGE15噸電機。九州ネタです。


 せたか様制作の駅舎。お馴染み、1x2プレートによる「ガチなレンガ組」です。
 ややJNR風味な、地方の県庁所在地駅という趣。駅前にはセンターポール(このアイディアは鉄道模型芸術祭より)。そびえるMugen様の組換モジュールも似合うのです。


 16ポッチの空き空間ができたので緑地として、ソテツを植えて南国ムード。
 藤田様の即興作品。


 並ぶ架線柱はPGY167様の作をお借りしました。
 交流電化区間らしい近代性。一つのアイデンティティです。

 九州新幹線800系は一番の人気もの。


 時代は揃っておりませんが、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする