しかし、つい先日のレゴの製品。スピードチャンピオンのブガッティでは細い線上のテールライトの表現に赤い輪ゴムを使っていることが話題になりました。
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輪ゴム、ディテール部品としてのポテンシャルが注目されてる……?

それと関係の有無は別ですが(笑)、6n2b2c様は日本形無蓋車トラ45000形?の煽り戸ディテールとして「黒い輪ゴム」を使ってきました。
タイルを使っただけの側面ではどうしても平板な印象になりがちなところを、実に精細に、そしてリアルに!
また、車体裾のロープ掛けの表現も見逃せません。よく無蓋車観察しておられますね。
妻部も印象的ですね。日本形無蓋車の妻部はあの山形表現が難しいのですが、近年出回りだした2x2ウエッジプレート使うことでそれらしい形状を! 長年の悩みが解決。
妻面裏側の、赤茶色の塗装も再現。此れも精細感を上げておりましょう。

側面より。
全体としてコスト高な貨車ではありますので、量産するよりは「一点豪華主義」で愉しむ貨車でありましょう。客貨車に関しては両方のアプローチがあって良いと思います。無論、ハイディテールを量産品に巧く落とし込むことも考えられるべきでしょう。
話を戻せば、トレインモデルにおける輪ゴムも可能性秘めてますね。
諦めていた微妙な微小なディテールが叶い、作品を変えるわけですから。
(無論、耐久性・恒久性に劣るという問題があるのは事実です)