
先方の記事:レゴで田沢湖線をつくりました。
及び関連ツイートより。
(なお、写真は若干のトリミングと傾斜、シャープネス加工を行っております)
冬は「野外撮影」のシーズンです?
演出や構図もばっちり決まった写真。「これからの」参考になること間違いありません。
モデルは田沢湖線の701系5000番台。
数年前の作品ですが、こまめな改修とアップデートを繰り返し。6幅+プレート2枚という規格寸法は巧く、スレンレス車の無機感を表現しておりましょう。
なお、実車は701系には珍しくセミクロスです。その意味で嫌悪感は催さない車両ですね……
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雪晴れ。しかして逆光だと暗みも帯びる。
この暗み。山の中を抜けてく田沢湖線らしさが感じられる1枚です。
架線柱はアングル柱へのこだわり。綺麗に空が抜ける。
ポール部分のレア部品は羨望物ですが、ビーム部分は1x4フェンスの転用。色々可能性は見えてきそうです。
何であれ、野外撮影では架線柱の効果は大きいですね。

明るすぎるほどの順光。雪に埋もれた踏切を通過してゆく。
閑散とした車内は、昼下がりの普通列車な趣。こんな空いてる電車でのんびり旅を楽しんでみたいものです(18旅の真髄は、空いてる区間・時間帯の見極めにあります!)。

複線区間。一見寂しげに見えますが、都市化の進んだエリアか?
雪原の向こうには市街地広がっています。
架線柱と、適度なカーブが堪りません。

一面の雪原をゆく。
ローアングル撮影で、背景を取り込み活かしてる。
雲も最高の演出になっています。

ロング俯瞰で。やや撮影現場がわかる感じ?
この撮影、なんと自宅の陸屋根?の上だとか。
巧く積もった日を見極めできたものですね。豪雪だと逆に大変です。また、雪が身近な景色を大きく変えてることの実証にもなっておりましょう。
屋根の上というのも、地面にある不要物を避けることの出来るメリットになっているのでしょうか。ただ、幾らか危険ですが……。
冬は野外撮影のベストシーズン?
良いリアルジオラマ「作品」、期待したいものです。