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2016年12月21日

【作品紹介】Lime様のJR九州 815系電車。造形の究極……!

 Lime様は大胆かつ精細な造形の721系やキハ40北海道仕様と北の題材造っておられましたが、今度は一転、九州の通勤型、815系です。

 815系は1997年に導入された、熊本地区(鹿児島本線・豊肥本線)用の通勤型。
 アルミ剥き出しの、一歩間違うとブサイクになりそうな造形を巧くデザインした車両。シンプルな基本造形に、水戸岡流儀の装飾で柔らかく魅せるというスタイル。丸目も可愛い。
(ただ、飽くまで通勤形で、ロングシートなのは残念極まりないのですが。)
 

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 実物への苦言はともかく。
 LIME様の作品は、造形への究極を目指されるもの。

 真っ先に気に入ったのが、この車体断面とドア表現。
 ドアの微細な凹み。そして絞った断面。この両立。0.5プレート単位での調整さえも入っています。
 その繊細な車体を、荒々しきトレインモータ……走行系の上に乗せてしまう。
 
 実は繊細でデリケートな車体と動力系のゴツくて重い部品は相性が良くないんですよね。後者が前者にダメージ与えてしまうからです。


 概形。実物どおりの2両編成です。
 2両ですが、すごい密度の作品です。

 前頭部はトリッキーな表現を重ね合わせ、赤い縁を表現。フィグハンド、パイプ、バー。
 穴空きΦ1プレ使ったヘッドライトは中身もこだわる。それゆえ、実物の可愛らしさが伝わってきます。

 アンテナパーツ使ったワイパーも見逃せません。


 真正面より。
 5幅の顔に対して縁取りです。あらゆる場所に逃げ場がない、スキがない! これは奇数幅のもつ言葉にし難い緊張感も取り入れてる?

 車体裾、1x1パネルで「避けてる」のも技術として鮮烈。
 丸穴空いた赤いスカートも良い効果です。


 近年のアルミカーらしい、シンプルな車体がカーブルロープの屋根。
 そして、「横組」と「タイル表面出し」を使い分けた側面で表現されています。その上、裾しぼり。電車の造形として一つの究極でしょう。

 この作りで、如何に動力系が収まってるのか。先の「相性良くない」問題もあります。制作の苦労が偲ばれるのですね。

 床下機器、クモハはみっちり。クハは空気系などですっきり。
 このバランスも良いです。


 クハの側面アップ。
 ドアに1x2パネル使う割切は面白いですね。表現の幅を広げましょう。
 側窓はやはりこの形式、横組じゃないと違和感ありそうです。ドア周りとの工法差異もわかりましょう。



 パンタグラフと高圧機器。

 ものすごい密度感。ワンアームパンタは手を抜こうと思えば手抜きできるところですが、あの車体に見合う似合うのはそれなりの密度が要されましょう。良いバランスです。

 
 無論、強度面での不安は否めません。
 しかし、精細なものとしての魅力はそれさえ覆す禁断の味。

 造形の究極は、驚かせ、訴え、考えさせるものはあることでしょう。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ローカル線東西勝負。たるご様のJR東日本キハ110と、JR西日本キハ120

 ローカル線の単行気動車……というのは、1両で完結しますので着手し易い題材でしょう。また、案外2-3両で走ることも多いので、増備していく楽しみもあります。

 キハ110形はJR東日本の1世代前の標準車。1990年代に製造され、非電化線の主力。
 キハ120形はJR西日本の地方線区向け標準車。やはり1990年代前半製造。「レールバス」的な車に見えて作りは良いみたいで、この種の気動車にしては生き延びてます。


 両者並び。
 キハ110はショート寄りの解釈。キハ120はフル寄りの解釈ですね。
 全体にシンプルな造形ながら、よく雰囲気は掴んでいます。3x4パネルの大きな窓は実物の明るくも、ちょっと華奢な印象を伝えておりましょう。

 キハ110系はレゴで作るのためらうような面倒な車体断面ですが、縁取りの色表現だけでも十分それらしく見えるのですね。
 ドアや窓もそれっぽい。初期車のプラグドアっぽく見えますので。

 前面がやや惜しい。縦方向の丸みをラウンド系のブロック(スロープもあり?)で表現されると実物のスマートさが鮮烈に出てくることでしょう。
 元から美形なプロトタイプであり、またバリエーションも意外と豊富ですので(特急用とか急行用とか)、極めると面白い形式です。

 
 キハ120形。一部で見られる「首都圏色」。
 首都圏色はレゴ的には赤かオレンジで迷うところですが、キハ120に関してはオレンジもありですね(赤だとかなり印象が違って見えそう。キハ52とかだと赤でも首都圏色に見えそうなのに)
 横組のドアでバス的な雰囲気が現れる。バックミラーも精細感に繋がる。ワンマンカーには欠かしちゃいけないディテールかもしれません。

 注目は前面。貫通扉のでっぱりが凄く良い感じ。ポチスロ(54200)の多用でもう少しスマートに改良すればなお良くなりましょうか。


 キハ110側面。低めの窓位置と広めの幕板のバランスがそれらしいのです。
 

 キハ120側面。大きな窓の華奢な感じは「それっぽい」。
 同型でのカラバリ展開もまた狙えますね。

 キハ110系とキハ120形。実物は両者は併結されるどころか、出会う場所さえありません。
 でも、同じ時代の気動車同士、どこか雰囲気は似てる。模型的には繋いで遊んで楽しそうなの言うまでもありません。
(遠からぬ将来、私鉄や海外払下げで意外な編成組む可能性だってあるのでしょうし)
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする