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2016年12月04日

【作品紹介】il様のJR北海道キハ285系。平成の「或る列車」を8幅フルで!

 キハ285系。
 これ以上の悲劇の主はおりますまい。複合振り子システム+ハイブリット駆動システムを併用した、未来の超強力・高速気動車となるはずでした。

 しかし試作車3両が落成した地点でJR北海道は安全・そして経営上の問題を抱え込む。
 試作車は殆ど走行の機会さえもなく、既に廃車に(2016年3月31日付)。

 例えば。
 同様の「未来の気動車」ガスタービン試作車のキハ391形(1972年)はものにならなかったけれども、試作走行は相当な距離・期間に及んでいます。試作車としては長生きした方でしょう。
 また、近年のフリーゲージトレイン試作車1次〜3次もそれなりの役には立っているのでしょう(実用化は難しそうですが)。

 はたまた。悲劇的な車両によく使う「或る列車」の称号。
 かつて九州鉄道が輸入したブリル社製の豪華客車群は、まだ何度か貸切客(貴賓?)を乗せたと言われていますし、事業用車としては40年近く生き延びました。
 あの瑞西製の精密機械、ED54形電気機関車だって僅かには華やかな時代があったのです。DD54やC54だって。

 過去の悲劇的車両とくらべても尚、悲劇が際立つ形式です。
 先進的なシステムは「JR北海道以外」で活かすことも叶わないのでしょうか?


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 il様の作品は未だ製作途中ではありますが、相当なインパクトですので紹介させていただきます。最初に「8幅フル・振り子動作・自作動力」というコンセプトを伺ったときは「まさか!」と思いましたが……。近年のレゴトレイン界隈では
 8幅フルスケール作品も珍しくない。
 なし氏を中心に自作動力車両も多く開発されている。推進軸駆動も既に実用化。
 振り子動作も各種システムで実現。

 と、可能であり現実的な方向性のすり合わせであることもわかります。

 それでも、先頭車の画像が上がってきたときの興奮ときたら!


 キハ285-901。
 これまでのJR北の特急車のラインを更に丸く極端な形状にしたもの。
 微妙な階差表現をディジタルに行うことで、まろやかさを見事に表現しきっています。そして特徴的な車体断面につなげる。

 階差には、またピンストライプには半プレート(ブラケットの薄い部分)を使いこなす。相当な難度と云える造形です。

 一方で、運転台は通常の車キャノピーを使っており、透過性があるのは勿論、レゴ作品としての安心感につながっています。この辺のさじ加減も良いのですね。


 側面。六角形の断面にもかかわらず、ドアは微妙な凹みまで表現。
 折れ線部分はポチスロでつなげています。この辺の表現は嘗ては考えられもしませんでしたが……。

 新濃灰の車体は実物のイメージ通りです。ステンレス車は20世紀以前のものは新灰・今世紀入ってから(1990年代の209系なども)のものは新濃灰のイメージがありますよね。

 無論、振り子システム内蔵とのこと。
 レゴでもハイブリットと伺っているので、ひょっとしたら台車回転による車体傾斜(レゴトレインでの振り子車ではよく用いられる技術)と、自然振り子(実車同様。レゴでも理論上は可能)の併用でしょうか?



 反対サイド側面。妻面の排気筒が引き締める。
 なお、全長は60ポッチ近くに及んでいます。この長さになると自重に耐える強度や構造も必要になり、別基準の設計が要されましょう……。


 量産されたら製造されたであろう、グリーン車サロ284形。
 車掌室など関連設備を持ちますので客室部分が短めなのがリアル。

 全長はやはり60ポッチ。トレインレール4本分です。
 しかし、適度なリアルさと長さゆえの格好良さに繋がっています。


 やはり、排気筒が印象的ですね。
 床下機器も精密であり、マフラー部品使ったセクションは良い意味で目立ち、内燃動車感を盛り上げる。一方でグリルや箱が並ぶセクションは電機系の雰囲気。事実上の電気式気動車としての味を感じさせましょう。
 無論、台車は振り子式です。


 上より。複雑な補強が見えます。


 そのアップ。
 容量面で優れた単3用電池boxを使用。「重い車両は電池食い」なので8幅車両には必然性が高い装備です。

 その装着は強度面で有利なテクニック接続。その上、トラス構造まで!
 特異なモデルであり、画期的なモデルでもあります。レゴトレインがより大型に・リアルな方向を追求するならば必然性ある構造でも。

 この車両は電池boxのみを搭載し、動力は別の車両となります。






 キハ284-901
 先頭車キハ285-901とともに、実際に製造された中間車です。普通車を前提。

 このモデルでは、この車が動力車となります。PF-XLモータx1。PF受光ユニット(置き方がユニーク)、そして単車走行時用の電池BOX(単4用)を内蔵。

 模型としてリアルな床下機器を持ちますが……その奥にちらりとみえますのは?


 !!

 モータの出力は車体中央部で落とし込まれ、ここから推進軸を通して台車に伝達される。台車回転による推進軸の長さ方向への遷動は発生しましょうが、それはスライド対策するとのこと。
 そして、強固な車体構造。


 動力部のアップ。

 なお、構造については<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする