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2016年11月27日

【作品紹介】TEN様のつくばエクスプレスTX-2000系 3両編成化 湘南BPでお披露目。妥協なき斬新さ。



 以前紹介した(2015年11月のサクラグ横浜オフ出展)、TEN様のつくばエクスプレスTX-2000系が3両編成化されていました。
 今回は催しの趣旨的に走行の時間が取れなかったことが残念でしたが、ここに紹介させていただきます。

 作品のアウトラインは変わっておりませんので(というか編成・動力化において「一切妥協されておりません」ので、詳細は前回記事から再掲します。
「つくばエクスプレスの中距離用車両、TX-2000系」

「 目を引くのは車体構成側面構体。6幅ベースの構体に対して、プレート2枚づつの外板を貼ったような作り。7幅以上8幅未満という寸法です。

 タイル貼り付けによる車体外部の仕上げはこれが初めてではありませんが、車体裾の丸み表現と相まってなかなか大胆・そして斬新な印象を与えます。」

「側窓もクリアタイル貼り付けに寄る表現。これによって車体側面の完全フラッシュサーフェイス! 窓は1x1タイルに寄るもの……。この発想はトレインオンリーのビルダーには出てこないものでしょう。美しい!」

「TXの前面もかなり難度高いものですが、下半をウェッジプレートで表現しきっています。ここへのポッチ出しは気にならず、寧ろアクセントになっている感じさえ。
 連結器やスカートが順組なのは安心感に繋がっています。実物の魅力を引き出してますね。

 前面窓も側窓同様、タイル貼り付けに揃えられています。

 足回りは車体寸法に対して小さく見えますが、これが不思議と玩具的可愛さにつながっているようにも思えます。8幅ラージ系の良さですね。」



 今回は作品の良さを活かしつつの、3両編成化。
 
 先頭車は動力を組み込み。
 ユーモラスでもある前面(……可愛い! 動物的な愛嬌なんですよ!)。そしてタイルサーフェスの側面。

 改めて、独自の魅力を感じたのでした。


 今回お見えの中間車。

 シングルアームパンタx2。この構造も斬新ですが、これでも折りたたみは出来るのですね。太い下半分がなかなかリアルです。

 屋上配管もまた良い感じに。

 やはり車体断面と車体表面の印象が鮮烈です。
 良い意味で、この世界の固定概念を叩き壊してくれるモデルです。


 3両編成。公式写真風なアングルで。

 今回はテーマと運営方針的に静止展示のみとなりあまり活躍させられなかったこと、申し訳なく思います(正直、後悔と言うか反省しております……)。

 でも、またの機会ありましたら、是非お持ちお願いしたいと思うのでした。
 この造形・モデリング・表現、最新・最高のものと思います故に!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】決定版!薬師山様のEH10形電気機関車。(+ 湘南BPでのコラボ篇)

 EH10形電気機関車は1955-59年に製造。ながらく日本唯一であった2車体・動軸8軸の電気機関車でした。今のJRFのEH級と同じく、重貨物列車用。

 真っ黒な車体に黄色帯の姿。
 形式こそ旧型機のものでしたが、車体と台車が電車式になり、かつデッキも先輪もない姿はEF60以降の新型電機群となんらかわりのないものでした。
 ただ、東海道本線以外では運用しづらい機関車であったこと、1970年代末から1980年代初頭はEF66さえ余るという重貨物列車用電機に不遇の時代。1981年に全機引退しています。その後、日本での2車体EH級は1997年のEH500形まで16年のブランクが空いています。
 しかし事実上競合試作のEF500・ED500を差し置いてEH500が成功、量産されたこと。EH200形・EH800形と発展したことを考えると、多数の動軸で牽引力を稼ぐEH10の思想は間違いでは無かったのでしょう。

 さて。EH10形はレゴトレインの世界では過去から人気題材です。
 
 古くは大島氏作品、
http://www.ejltc.com/sum0eh10.jpg
 AP氏作品がありました。
http://legoland.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/eh10_c4da.html

 こちらはエフ様作品(ショーティ)
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/919842.html
 比較的最近(2014年)の気分屋氏作品
http://legotrain.seesaa.net/article/411751419.html

 決定版! というのも過去への否定としてどうかという表現ですが、やはり最新のものである以上は「決定版」と称しても間違いはないでしょう。それだけの作品なのです。

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 作者撮影。
 現代のパーツによる、現代的な表現の塊。新パーツ新表現の使いこなしも重要なポイント。

 ポチスロに依る屋根肩。カーブスロープ2x2による「おでこ」は言うまでもなく、鮮烈なのが2x2ウエッジプレート左右によるキャブ窓再現。ここが強烈なまでにEH10らしさを伝える。それにあわせて、左右のピラーも細め。そして傾斜した前面窓へ。

 更には微妙な後退角を付けた前面下部へつながります。この後退角はこれまでは無視されてきたものでしたが、この再現がこのモデルを一段上のものにしておりましょうか。

 側面窓は横組。EF58でもそうですが、意外と旧型電機の側面窓は大きいのです。

 黒い車体故、ナンバープレートや各種表記類、そして白い碍子が際立ちます。屋上機器のHゴム窓にハーフペグ注したのも良いアクセント。

 なお、台車枠には「2871b」のダークブラウンを使用しています。ニンジャゴーのセットで他用途で使われているものですが、黒い車体の機関車に対してなかなか好ましい効果を上げているのですね! 使いみちが無いと思ってたので、これには驚きました。




 旧型電機同士の並びより。
 前面の作りがよく分かりましょう。

 また、光の加減で後退角の効果が鮮烈です

 なお、このモデルはEH形ではありますが、片方の車体に電気系を集中させています。車体に跨る電気接続などがないため、とても扱いが平易でした。この種の電機モデルでは一考に値することかもしれません。
(ケーブル跨りあるとどうしても取扱が難しくなります)


 活躍シーン。東海道線東京口での活躍をイメージして。
 背後の普通・特急と時代は合いませんがきにしない(笑)。


 EH10の魅力伝わるアングル! 牽いている貨車はbikkubo様の新作「黒貨車」。まさに名脇役。


 辻堂100……湘南ブリックパークならではの異ジャンルクロスオーバー。
 マック&シュンカナ様のクラシックスペースのコレクション群と。

 そういえば宇宙シリーズ出た頃(1979年)、EH10も最後の活躍してたんですよね。
 

 異ジャンルクロスオーバー。もう一枚。
 ミリタリーとゴジラと、バイオニクルの中を抜けていく。
 対ゴジラの防衛部隊前線への物資輸送とい思うと、また力強い情景であります。アングル工夫したら庵野節な世界観かも?
 
 「東海道線東京口」という今回の要望への、完璧な回答でもありました。
 また、ジャンルクロスオーバーも見事にこなす。

 やはり「決定版」でありましょう。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする