何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2016年11月10日

追記有【作品紹介】でいるてぃっく様の本気! HST試作車と量産車(41形と43形)/MarkII客車

 HST(High Speed Train /インターシティ125とも)は1972年に試作車完成、1976年に量産車が営業投入。以後、各線に投入され大成功。今なお多くが現役です。

 200km/hを狙った電気式ディーゼル動力車編成。当然、世界最速のディーゼル動力車。
 非電化での高速は無理があるようで、英国でのディーゼル動力車はデルティック形(55形)や「ディーゼルプルマン」の先例がありましたので、ごく自然な方向性か。
 安定した技術の積み重ね。それ故の成功であったのでしょう。

 言うまでもなく……。野心的な設計で大失敗したAPT(ガスタービンで試作。その後電気に転向)とは対極的な存在です。この「保険」は役立ちましたし、イギリスでの鉄道衰退を食い止める役目は果たしました。

 動力車の量産車は43形。試作車は41形。
 中間客車はMarkII或いはMarkIII。ただ同時期の一般の客車もMarkII/MarkIIIですので、HST中間車と一般客車の区別は厳密では無いのかもしれません
(この辺の事情は不勉強です)


 wikipedia(英)より。左が試作車、右が量産車。

 余談ですが、日本でも1980年代に同様の電気式 動力集中式ディーゼル列車は検討された記録が残っています(「幻の国鉄車両」参照)。
 それだけ成功の反響は大きかったのでしょう。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 試作車の41形(41001/41002 後に43000/43001と改番)は一度は退役していたものの、近年動態復元されて本線上に復帰したようです。量産車と違う、上下2分割の前面窓が特徴でした。下半分は前照灯の収容部分らしい?


 なんとも不思議な、でも魅力的な顔です。如何にも試作車な雰囲気。
 65度スロープとキャノピーの使い分けで窓の微妙な凹みが再現されてる。オデコ部分も適度にボリューム感ある造形。
 バッファを廃止しきれなかったのが41形の特徴でもあり、それも高速列車にはふさわしくない?アクセントになっておりましょう。丸タイル(灰色?)が入手できたら差し替えるとよりよくなりそうです。

 あと、下半キャノピー内にライトの表現あるとより「らしく」なりましょうか?


 側面。実物は微妙な灰色ですが、これはレゴ的には白に割り切って正解でしょう。昔の153系新快速(或いは阪和線113系)の地色を白に見立てるようなもので。窓まわりは普通の青なのですが、ここはレゴ基本色の広いラチチュードの功。寧ろ似合ってます。
(濃青だと印象が重すぎるでしょう)

 大仰なルーバーは如何にもHSTらしい。グリルタイルの地色を黒にしてるのも成功。パワフルな感じが強調され、レシプロ機関で強引に?200km/hを目指す雰囲気伝わってくるじゃありませんか。

 全体にシンプルな造形ですが、それだけに乗務員ドア、後位荷物室周りの横組が効果を上げてます。


 HST試作車に属する3両。動力車とMarkII客車2両。
 MarkII手前の車は1等車。奥のは食堂車らしい。

 開閉をオミットしたドア周りに、横組の窓が作品の解像度を高めています。客車に関しては今年夏にいろいろ試作されていたようですが、英国の定番、MarkIIに関してはこれで「決まり!」かもしれませんね。
 白と青のツートンはよく考えると新幹線カラーなのですが(笑)、灰色の台枠部分や、鮮やかな等級帯もあってそんな感じは全くありません。

 勿論、動力車と客車のバランスも最高。


 右端の車。食堂車の窓割りがよくわかります。
 食堂車のような細めの窓って、横組で、半分を隠すと格好良いんですよね。

 この雰囲気のMarkIIだけでも、他の機関車に曳かせて遊べそう?



 量産車。43形と。
 中身は同じ?なのですが、結構顔が違います。無論、43形のほうが整った顔なのですが。ヘッドライトは「斜めについた丸目」という再現しづらいものゆえ角型に割り切っています。これはこれで正解でしょう。十分HSTらしさは伝わってきますから。

 前面窓も難しいですね。実物は外板とツライチではないのでその辺の表現をどこまで詰めうるか……?


 量産車43形。全景。
 やはりグリルの強調された力強さを感じさせる造形が好ましい。

 カラーリングは国鉄(BR)時代末期のものか? 一番HSTらしいものかも。


 試作車・量産車混ざった混成7連。
 左から2両目。真っ黒なMarkIIが強烈な印象(民営化後のスキームですよね?)。

 左から3-4両目は国鉄時代塗装車。青白ツートン。
 何れも横組窓。小さく横長で、やや高めに位置する窓がMarkIIらしい。

 過渡期らしい?混成編成も楽しそうです。


 以前の作品、APT試作車との並び。

 ……APTもパワーアップしての復活、お待ちしておりますよ。
 
<追記>
 製作者によると編成は
Class43 43123号機 国鉄塗装
Mk.3 二等車 GC塗装
Mk.3 二等車 国鉄塗装
Mk.3 二等車 国鉄塗装
Mk.3 優等食堂車 試験塗装
Mk.3 一等車 試験塗装
Class41 41001号機 試験塗装
とのことです。客車はすべてMarkIII。
優等食堂車はかつての英国にはあった、「1等客専用の食堂車」という感じでしょうか。量産型にはない車種。

HST量産型の43123号は、量産型では数少ないバッファ付きの車だそうです。HST量産型もバッファある方が整って見えますよね。

なお、区別の付かないMarkIIとMarkIIIですが。

因みに、Mk.2(後期型)とMk.3の見分け方は……床下機器の形状!
……わかりやすく日本の機材に例えると、
在来線のように機器が剥き出し →Mk.2
新幹線のように車体と一体化している →Mk.3

なのだそうです。やっとわかった感じ。
HSTもカラバリなど豊富ですから、ハマると沼になりそうですね。楽しみです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする