何でも扱っています。4.5Vトレインからスター・ウォーズにバイオニクルも!
教材用等の大量調達もお任せください

◆◇◆◇◆◇◆
レゴの「全て」を世界から。日本語日本円・品切れなしのパーツ調達!
絶版パーツ、絶版セットもOK。廉価な中古も扱。


絶版になった特殊部品が欲しい、基本ブロックや特定色の大量の調達がしたい、
とにかく「安く」レゴが欲しい……というビルダーの声にお答えします。
注文を受けてから調達を行うため、即納体制は取れません。
しかし、当店に在庫切れはございません!

カンザンブリックは、日本のレゴビルドを変えてみせます!


◆◇◆◇◆◇◆
カスタムパーツ(BBB他)・カスタムキット(ME Models)の取寄せも

2016年11月08日

【イベント】栃木レゴオフレポート1「小山実験線?」/「最長編成テスト?」

 11月5日の栃木レゴオフ。鉄道関連からのレポートです。

 えーっと。
 10月24日の磯子フェス、未だ鉄道以外のレポートが残ってます(写真編集は済ませた)。
 10月30日の立命館大鉄研展示。まだレポート1/3位(苦笑)。写真は膨大。
 でも速報性ってことで、栃木レゴから片付けてゆきます。

 幸いにも、11月27日(日)の辻堂までレゴオフ会は無いはずですから……。

 なお。
 Tamotsu様が既に自動車関連をまとめてくださってます。餅は餅屋。感謝!
「カーショー&ドリフト&マッドマックス!栃木レゴオフ」



◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 会場は小山駅前。
 小山といえば東北新幹線の実験線があり、1977年ころから961形とか921形とか持ち込んであれこれやってたらしい……という認識です(1979年に962形、1981年に200系も加わり、1982年の東北上越新幹線に繋がる、と)
 あぁ思いっきり脱線してる。

 浦賀からは在来線のみであれこれ3時間。但し「休日おでかけパス」が使えるので2600円で往復できます。普段は使わぬ横須賀線久里浜から乗って、大船から上野東京ライン乗換なし「2時間乗りっぱなし」というのも楽で良し。普通グリーン780円はお好みで。
 ともあれ、駅前で広い会場はありがたいものでした。
 主催のpgy167様、感謝です。

 参加は16-20名ほど。
 近年のオフ会としては比較的小規模になるのですが、それ故の「余裕」は快いものでした。また、参加されたメンバーの質的濃厚さについても! 


 鉄道系全景。
 会議テーブル13卓?に、ひたすら線路をシンプルに?敷くレイアウトはpgy167様の発案。
 このシンプルな、而して機能的なレイアウトは今回のキモ。
 
 シンプルであるがゆえに高速で気持ちよく走らせられる(まるで小山実験線!)
 そして郡山操車場か武蔵野操車場の様に内部に展開するパンプヤードと貨車留置能力。大量に用意された貨車はあとで役に立ったのでした……。

 左奥に、JAMでのコンテナヤードが展開しています。ですが、これが妙に小さく見えるのはなぜ?(笑)。

 ともあれ、機能に徹したレイアウトの力をこの1日、見せつけられることになります。


 線路は3線+最内側のパンプ線。
 パンプ線に繋がるのは所謂「自動化ヤード」を思わせる留置線。線群はすべてポイント遠隔操作対応。これはdumi様が用意してくださったもの。電動でポイントがバチバチ変わっていくのは嘗て無かった光景です。

 なお、本線部分は基礎板48x48を敷いてスラブ軌道風に。これが効果大!
 薄茶色のテーブルも地面らしくて良い感じ。


 露払いに走る? なし様の会津鉄道気動車。自作動力の頑張った車両です。
 何時か東武6050系もお願いします……(群馬板倉氏のと合わせて6連フルを見たいのです)。


 既に独立記事にもしましたが、mieshin様のタンク車。皆から「おおっー」と声の上がる貨車。貨車は地味に非ず!

 あと、pgy167様の用意された架線柱も印象的。テクニックパーツの組み合わせで合理的かつ強度確保で作られた近代形。交流電化区間の雰囲気、如いて言えば新幹線的雰囲気も。今回の盛り上げ役です。
 
 架線柱というと、拙作の「帆船マスト転用」もありますが、アレは古風なトラス組で直流電化区間用ですので、この近代タイプの差別化は凄く嬉しい。何時か共演させたいのです。


 ついに実現? 911 + 921-1 + 922初代。

 救援用ディーゼル機関車+軌道試験車+電気試験車編成というマニアック・コンボ。時代考証的には1964-1975年ころとなります。




 この編成。送電停止時に試験車を回送する編成と考えるか、或いは911形を高速で回送してるところと考えるか。まぁ事業用車は何でもありでしょう(笑)。
 今回、911の動力は抜いてきたので実態は後者でし。

 でも、格好いいよね!(同意求む)




 しゅん様のE6系との並走とか。時代が合わない?(世代にして3つくらい違う?) 気にするな!<<続きを読む>>
posted by 関山 at 21:37| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【考察】クリブリコンテストの果たして来た役割と、2005年当時と2016年の「レゴ環境の違い」に思うこと

 まずは、エッジ様のこの記事を御覧ください。

「11月6日 レゴ クリックブリック「WINTER オリジナルモデルコンテスト」開催"予定"無し」
現時点では、毎年恒例となっていたクリックブリック「WINTER オリジナルモデルコンテスト」の開催"予定"は無いそうです。
理由は、細かいことは書きませんが、参加者が楽しい気持ちになることが目的のコンテストが、そうではなくなってきていた、ということです。

某クリブリ店員さんのご了解のもと、書いています。
そろそろ準備し始める方がいるかも、と心配されており、ブログに書かせて頂くことになりましたが、正式決定ではありませんので、ご注意下さい。
(今年は開催しません、とわざわざクリブリ公式サイトでアナウンスするかは、わかりませんが)
<以上 引用>

 正直申すと、特にショッキングという感じではないのです。

 おなじみクリブリコンテストのレギュレーション(縦長寸法 20x20ポッチで高さ30cm)が鉄道車両他乗り物系に著しく不利ということもあり、出展から長く離れてしまったのもありますが。

 少なくとも、クリブリコンテストが始まった2005年ころと今では、日本のレゴファンの環境が大きく変わってしまいました。
 これは「良い方向に」です。

 2005年。JBF的な大規模イベントは無論、身近な「オープンなオフ会」など殆どないのが日本のレゴ趣味界隈の現実だったのです。
 食事会飲み会茶話会さえもなんにもない。
(クローズドなものはあったかもしれませんが、ほんとにクローズド……)

 例外がEJLTCの例会(毎回BBSで告知公募)と、年に一度のミリタリーオフ。
 ただ、前者は主催者の都合でだんだん行われなくなり、後者も濃厚でハイレベルではありましたが、僅かに年に一度です。

 当時はSNSも今ほど一般的ではなく。2chはあまり環境宜しく無く。その流れにある「レゴ画像掲示板」もそんな感じでした(今のレゴ画像掲示板は匿名的なものではなく、かなり良い雰囲気ですので誤解なきよう!)。mixiはありましたが未だ招待制のころで、閉鎖的な雰囲気は(個人的には)好感持てなかったのです。

 つまり、ファン同士のコミュニティに「飢餓感」が物凄かった。
 東京という便利な場所に住んでいてさえ、飢餓があったのです。

 そこに始まったクリブリのコンテスト。飢えたるコミュニティへの恵みでした。
 用紙受取・作品持込には来店必要あり。そこでファン同士が出会うことも。
 作品展示公開日は出展された皆が揃う! そこでは今のオフ会のように、作品を前にしてのファンの交流が。飢えてたコミュニティが潤される!
(またコンテストを盛り上げてくださった、秋永さちこ様の功績も大!)

 
 翻って。今は。
 2011年ころから徐々に一般参加形のオフ会は増えだしてきました。合わせて開放的なSNS……Twitterの普及もあり。その流れで、2014年ころには「毎月何処か何かが行われてる」状態に至っています。望めば、何時でも参加できます!

 念願の大型イベント、ブリックフェストは2015年に始まり、今年で規模拡大して二回目。これは今後も続いていくことでしょう。関西・中京地区での公認LUG活動の活発化も大きいです。

 大学のレゴ部・レゴサークル活動もこの5年で大きく広がってきました。殆どの大学サークルは「学外参加も歓迎」しているのは注目すべきことでしょう。

 ついでに記せば。
 自分も何もしてなかったわけではなく、2005年からトレインオフを当時の自宅開放で行うようになり、これは2012年頃まで継続できました。それ以後は国際鉄道模型コンベンションへの全力参加という形で形状を変えていると。

 今や、イベントが多すぎて、どれに参加するか取捨選択さえ強いられる時代です。
(一例として来る11月27日 辻堂駅100周年と「艦船オフ」が関東で。神戸ではサクラグのイベントが重なっています。全てに顔出すのは不可能に近いでしょう! 一応、作品送るだけなら参加できますけども……)
 いわば、嬉しい悲鳴。

 こう考えてみると、クリブリのコンテストは十分に「一つの役割を果たした」と言えるのではないでしょうか? 

 今は、日本のレゴファンダムにとって「佳き時代・素晴らしき時代」になったのですから。その道を造ってくれた先駆者。オフ会的なものを行うのに、コンテスト受賞者・コンテスト参加者という枠はそれなりに機能しておりました。

 コンテストがそのまま「伝統」になれなかったのは残念ではありますが、今こそ歴史、はたまた「伝説」として功績を讃えるべき時なのでしょう。

(勿論、方向性が変わって継続や復活するのであれば嬉しいです! 参加する皆が幸せになれ、「お店の売上」に貢献できる形ならいうまでもありません)
 
posted by 関山 at 12:16| Comment(2) | TrackBack(0) | 考察 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。