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2016年11月30日

【鉄道作品日本形】80系 湘南電車。クモユニ付の6連完成



 11月27日の「辻堂100」合わせの製作です。

 国鉄80系。。いわゆる「湘南電車」は1950年にデビウした長距離運行も可能な電車であり、最初に東海道線の東京〜沼津間に導入されたもの。客車列車の守備範囲を「電車」で置き換えることに成功。また最大16両の編成も組み、編成長でもそれまでの電車の概念を覆したものでした。

 80系あっての151系。そして0系へ。
 歴史に残る車両です。

 また、東海道本線東京口の発展期を象徴する車でもあり。
 「湘南」というエリアの開発、そして藤沢・辻堂・茅ヶ崎……の都市化を支える原動力でもありました。

 東海道本線東京口普通列車には111・113系が1962年から導入され、そちらが主役になるのは早かった。多くの80系は当時の直流電化区間に散っていきました。
 それでも静岡地区に転じた車は、1975年ころまでは日に数度東京口迄乗り入れ。その静岡や名古屋地区からも1977年頃には80系は撤退。1978年には山陽本線等からも引退。最後は飯田線に少数が残り、1983年に全廃を迎えています。

 特筆すべきは1977年まで廃車を1両も出さなかったこと。
 その後はつるべ落としの引退劇でしたが。

 関山は図鑑などで観て憧れたものの、遂に撮影はおろか乗車も叶わなかった形式です。かろうじて新幹線から豊橋駅の飯田線ホームにいる姿を拝んだのみ。
 あぁ、もう数年長生きしてくれてたらと思うのですが。

(鉄道趣味界のお約束、あと○年早く生まれていれば……もあります。ただ5年早く生まれてたら現役SLに間に合わず、やはり愚痴ったと思いますけども。自分の世代は旧型国電・旧型客車・旧型電機にフラれた世代ですけども、地方私鉄の旧型電車には余裕持って間に合ったので、恨みはなしかもと)


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 さて。
 レゴでの80系自体は以前に関西急電仕様を造っています。茶色とクリームの急電色。今回はその応用で、大きく仕様は変えていません。
 ただ、関西急電だとクハ86とモハ80のみですが、東海道東京口だとサロ85やクモユニ81という仲間も加わり、一気に賑やかに。



 地味かもしれませんが、基本形式のモハ80形より。
 実物でも、このモデルでも動力車です。

 初期型のシルヘッダー付の車体。シルヘッダーの表現も多々ありますけども、先の急電仕様同様に「影の黒帯」表現としました。それっぽく見えてコスト面でも有利です。

 湘南色の「緑」は通常緑か濃緑か迷いました。
 ただ、後者は些か濃すぎる! 通常緑……レゴ基本色のラチチュードの広さに頼ったのは正解でした。

 ドアは初期車原型のプレスドア表現。丸太ブロックがプレスドアに使えるのは新発見(笑)。広範に使える手ですね。

 屋根は全車共通で45度スロープ 旧濃灰です。
 旧型車には国鉄私鉄とも、ポチスロやカブスロよりこっちが似合うと思うのですよ!


 反対サイド。床下機器は割と適当ですが、制御器と抵抗器らしいもの表現すると昔の電車らしく見えます。

 動力系は取り敢えず9vモータx2。6両編成は1Mでは苦しく、2Mではちょっと勿体無い。片方はRC時代のモータにでも置換考えています(少しでもコストダウン)。
 或いは、運行環境によってPF化もありえますかも?





 同じくモハ80形。但し最終型の300番代。
 ノーシル・ノーヘッダーの全金属製車体。木製ニス塗りだった内装も、今の電車と同じく樹脂化粧板に。座席も長距離用にスハ43並のものに改善。
 しかし、足回りは吊りかけのままだったのでした。末期、飯田線に残ったのはこの300番代のみですが、全盛期には混結混用されてたはず?です。

 レゴ的には編成に変化つけるために欲しい車両でした(同じモハ80を2両作るのイヤ)。
 側窓は2x2パネルに1x2プレートつけたものを、窓内にはめ込んだだけ。
 特に固定などしていませんが、がっちり保持されます。アルミサッシの枠が近代感を醸し出す。

 また、雨樋の表現を軽やかなものに。
(逆に言えば、レール付きプレートは重厚な旧型車らしい雰囲気を出すのに有用です)


 0番代(初期車)と300番代の違い。
 同じ2x2パネル横組ですが、<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

【ニュース】レゴ社もトレイン50周年を内部では祝う気があった!?内部配布用「4002016 - 50 Years on Track」

 情報源(Flickr)
 あと、教えてくださったTary様に感謝です。


 市販品じゃなくて毎度この時期おなじみの社内従業員配布用セットです。

 でも「汽車セット/レゴトレイン50周年」で何もしないわけじゃないのは素直に誉めたいし、内部では認めてるっていうのも悪いことじゃないとは思うのです。

 肝心のブツは、4幅スケールのミニディスプレイモデル。
 各々のオリジナルを知っていると出来の良さに驚かされます。50周年の代表作を選んでる。

 ただ、欲しいかとか言われると……正直微妙。

 酸っぱい葡萄的な意味じゃなくて、ほしいのは「動力の入る鉄道模型的システムの6幅の新製品」ですから。
 それこそ#10020・10022・10025のサンタフェに始まり、エメラルドナイト、ホライゾンエクスプレスに引き継がれたあの流れの製品なのです(いわゆる10000代)。2013年のホライゾンのあと2015年も2016年も空振りかましたことへの恨みは忘れません。

 また、Cityカテゴリでも単品車両は全く考慮されないまま。
 Creatorカテゴリ(10000代以外の一般製品)では陸海空の乗り物は製品化するのに、鉄道車両はスルーか4幅の極めて玩具的なものだけ。

 一番きついツッコミするなら、50周年をこんな「記念碑」(=ディスプレイモデル)で済まされるのって、やはりレゴ社内部に「鉄道模型・鉄道システム玩具を分かってる奴がもう居ない」現実を物語っているような気もするのですね。
 
 あぁ、ここ迄下ろしましたが。
 でも「50周年を忘れてないって事実」はやっぱり誉めていいかな?
 51年目は期待してます。裏切られて悶絶死しない程度には。
 
<追記>
 この品への違和感の正体分かりました。
 メルクリンやはたまた関水金属の、或いはプラレールの70周年とか50周年の記念製品が「非可動のディスプレイモデル」だったと想定すると、トレインファンの違和感になるかと。
 欲しいのは鉄道模型であり、置物じゃないのよ! と。

 ただまぁ市販品じゃない以上どうでもいい気もしてます。
 なまじ内部配布用でのみでガチなものやられて(例えば7740の10000代解釈でのTEEとか、サンタフェのリメイク2016年仕様とか)、一般市販無いですよ従業員のみで楽しみますよー だったら本気でブチ切れてたと思いますので(苦笑)。


 おまけ。我らが50周年! (2016JAMより)

posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月28日

【作品紹介】辻堂新作 アイン様の215系電車。ボリューミー&スマート?

 先方の記事です
http://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40170377.html

 実物は「着席通勤」の理想を追求した車として1992-1993年に製造されたもの。
 当初は朝夕は有料の通勤ライナー用に、昼間は固定運用の上で快速アクティーに運用されていましたが、後者は混雑には耐えられず2000年ころに撤退してしまいました。また、通勤ライナー用としても値上がりした500円の料金には相応しくない車でしょう(以前の300円程度の料金なら有りでしょうが)。

 問題は抱えては居ますが、一つの可能性を追求した車ではあるでしょうか。
 日本以外では(というよりはアジア以外では)通勤用の2階建て車両は寧ろ一般的なのですが。
 せめて、データイムや休日のうまい使い方を模索してほしいものです。電車は昼や休日でも混んでるもの詰め込まれるもの座りたかったら料金払え!じゃ、公共交通の魅力の自損自滅になってると。

 それにしても。大胆な前面形状は今見ても古く見えないのは見事ですよね。20年も前の電車ですのに。

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 アイン様の作品。
 大胆な、そしてボリューミーなスタイルと独特のカラーリング。センスよく収めています。ドアなどの差し色はマゼンタ。中間色の威力です。

 この世代のステンレス車は側面のリブがレゴ的に迷いどころですが(それ以前のならグリルで表現できましょうし、209系以後ならリブ無し平面ですから)、車体裾のみグリル表現で215系に関しては正解に思えます。
 ボリューミーな車体なのに、重苦しく見えないというメリットも生まれました。


 先頭車。
 前頭部はストンとした感じが寧ろレゴ向けか? いやこういう造形は難度高い?
 オデコ部分の丸みのお陰で、真四角に見えない。スマートに見えるのは見事です。

 実物では1階部分は機器スペースでルーバー並ぶのですが、ここが逆に平面になってアクセントになってるのは面白いですね。

 ちょこんと狭苦しそうに載ったパンタも215系らしい。


 屋根はカーブスロープとポチスロでのツルツルな仕上げ。美しい。
 クーラー部分は色変えで表現。両端部、窓から上をタン色にしてるのも実物どおりですし、また魅力的な部分でもあります。

 両端部の窓は小さくアレンジされていますが、全体のバランス考えると好ましいです。 二階部分の窓は窓柱省略ですが、215系は窓柱も黒塗りなのでこれで正解でしょう。


 8x8の辻堂ジオラマの前を往く。
 

 同じくアイン様の113系と並走。
 奥に見えるのはBUCHI様の185系。東海道東京口濃度の実に濃いシーンですし、113系引退までの「日常」でもありましたね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月27日

【作品紹介】TEN様のつくばエクスプレスTX-2000系 3両編成化 湘南BPでお披露目。妥協なき斬新さ。



 以前紹介した(2015年11月のサクラグ横浜オフ出展)、TEN様のつくばエクスプレスTX-2000系が3両編成化されていました。
 今回は催しの趣旨的に走行の時間が取れなかったことが残念でしたが、ここに紹介させていただきます。

 作品のアウトラインは変わっておりませんので(というか編成・動力化において「一切妥協されておりません」ので、詳細は前回記事から再掲します。
「つくばエクスプレスの中距離用車両、TX-2000系」

「 目を引くのは車体構成側面構体。6幅ベースの構体に対して、プレート2枚づつの外板を貼ったような作り。7幅以上8幅未満という寸法です。

 タイル貼り付けによる車体外部の仕上げはこれが初めてではありませんが、車体裾の丸み表現と相まってなかなか大胆・そして斬新な印象を与えます。」

「側窓もクリアタイル貼り付けに寄る表現。これによって車体側面の完全フラッシュサーフェイス! 窓は1x1タイルに寄るもの……。この発想はトレインオンリーのビルダーには出てこないものでしょう。美しい!」

「TXの前面もかなり難度高いものですが、下半をウェッジプレートで表現しきっています。ここへのポッチ出しは気にならず、寧ろアクセントになっている感じさえ。
 連結器やスカートが順組なのは安心感に繋がっています。実物の魅力を引き出してますね。

 前面窓も側窓同様、タイル貼り付けに揃えられています。

 足回りは車体寸法に対して小さく見えますが、これが不思議と玩具的可愛さにつながっているようにも思えます。8幅ラージ系の良さですね。」



 今回は作品の良さを活かしつつの、3両編成化。
 
 先頭車は動力を組み込み。
 ユーモラスでもある前面(……可愛い! 動物的な愛嬌なんですよ!)。そしてタイルサーフェスの側面。

 改めて、独自の魅力を感じたのでした。


 今回お見えの中間車。

 シングルアームパンタx2。この構造も斬新ですが、これでも折りたたみは出来るのですね。太い下半分がなかなかリアルです。

 屋上配管もまた良い感じに。

 やはり車体断面と車体表面の印象が鮮烈です。
 良い意味で、この世界の固定概念を叩き壊してくれるモデルです。


 3両編成。公式写真風なアングルで。

 今回はテーマと運営方針的に静止展示のみとなりあまり活躍させられなかったこと、申し訳なく思います(正直、後悔と言うか反省しております……)。

 でも、またの機会ありましたら、是非お持ちお願いしたいと思うのでした。
 この造形・モデリング・表現、最新・最高のものと思います故に!
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】決定版!薬師山様のEH10形電気機関車。(+ 湘南BPでのコラボ篇)

 EH10形電気機関車は1955-59年に製造。ながらく日本唯一であった2車体・動軸8軸の電気機関車でした。今のJRFのEH級と同じく、重貨物列車用。

 真っ黒な車体に黄色帯の姿。
 形式こそ旧型機のものでしたが、車体と台車が電車式になり、かつデッキも先輪もない姿はEF60以降の新型電機群となんらかわりのないものでした。
 ただ、東海道本線以外では運用しづらい機関車であったこと、1970年代末から1980年代初頭はEF66さえ余るという重貨物列車用電機に不遇の時代。1981年に全機引退しています。その後、日本での2車体EH級は1997年のEH500形まで16年のブランクが空いています。
 しかし事実上競合試作のEF500・ED500を差し置いてEH500が成功、量産されたこと。EH200形・EH800形と発展したことを考えると、多数の動軸で牽引力を稼ぐEH10の思想は間違いでは無かったのでしょう。

 さて。EH10形はレゴトレインの世界では過去から人気題材です。
 
 古くは大島氏作品、
http://www.ejltc.com/sum0eh10.jpg
 AP氏作品がありました。
http://legoland.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/eh10_c4da.html

 こちらはエフ様作品(ショーティ)
http://blogs.yahoo.co.jp/f1963/919842.html
 比較的最近(2014年)の気分屋氏作品
http://legotrain.seesaa.net/article/411751419.html

 決定版! というのも過去への否定としてどうかという表現ですが、やはり最新のものである以上は「決定版」と称しても間違いはないでしょう。それだけの作品なのです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 作者撮影。
 現代のパーツによる、現代的な表現の塊。新パーツ新表現の使いこなしも重要なポイント。

 ポチスロに依る屋根肩。カーブスロープ2x2による「おでこ」は言うまでもなく、鮮烈なのが2x2ウエッジプレート左右によるキャブ窓再現。ここが強烈なまでにEH10らしさを伝える。それにあわせて、左右のピラーも細め。そして傾斜した前面窓へ。

 更には微妙な後退角を付けた前面下部へつながります。この後退角はこれまでは無視されてきたものでしたが、この再現がこのモデルを一段上のものにしておりましょうか。

 側面窓は横組。EF58でもそうですが、意外と旧型電機の側面窓は大きいのです。

 黒い車体故、ナンバープレートや各種表記類、そして白い碍子が際立ちます。屋上機器のHゴム窓にハーフペグ注したのも良いアクセント。

 なお、台車枠には「2871b」のダークブラウンを使用しています。ニンジャゴーのセットで他用途で使われているものですが、黒い車体の機関車に対してなかなか好ましい効果を上げているのですね! 使いみちが無いと思ってたので、これには驚きました。




 旧型電機同士の並びより。
 前面の作りがよく分かりましょう。

 また、光の加減で後退角の効果が鮮烈です

 なお、このモデルはEH形ではありますが、片方の車体に電気系を集中させています。車体に跨る電気接続などがないため、とても扱いが平易でした。この種の電機モデルでは一考に値することかもしれません。
(ケーブル跨りあるとどうしても取扱が難しくなります)


 活躍シーン。東海道線東京口での活躍をイメージして。
 背後の普通・特急と時代は合いませんがきにしない(笑)。


 EH10の魅力伝わるアングル! 牽いている貨車はbikkubo様の新作「黒貨車」。まさに名脇役。


 辻堂100……湘南ブリックパークならではの異ジャンルクロスオーバー。
 マック&シュンカナ様のクラシックスペースのコレクション群と。

 そういえば宇宙シリーズ出た頃(1979年)、EH10も最後の活躍してたんですよね。
 

 異ジャンルクロスオーバー。もう一枚。
 ミリタリーとゴジラと、バイオニクルの中を抜けていく。
 対ゴジラの防衛部隊前線への物資輸送とい思うと、また力強い情景であります。アングル工夫したら庵野節な世界観かも?
 
 「東海道線東京口」という今回の要望への、完璧な回答でもありました。
 また、ジャンルクロスオーバーも見事にこなす。

 やはり「決定版」でありましょう。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

【作品紹介】エース君の近鉄2200形・2227形。歴史的名車。


 参宮急行2200形は1930年製造の、当時として画期的な大型・大出力の長距離用高速電車。上本町〜宇治山田間に投入されました。今の目で見ると真四角な電車に見えますが、当時はそれが最新のモダニズム。木造車時代の意匠から抜け出した、鋼製電車ならではの近代感を誇っていたのでした。
 長距離用に相応しく両端に寄ったドア。1800mmもあった、国鉄2等車並のボックスクロスシートも自慢!

 2227形はその増備車で、1939年製造。
 張上屋根になってより美しく。ドア配置は中間よりになったものの、クロスシートは転換式に。

 両者とも大阪線急行に終始用いられ(1947-1960年頃は2227形の一部は「特急」格上げあり)、1974年に引退。支線落ちも出来なかったのは、その大きさ・大出力の故でしょうか※。2200形は3ドア化されていましたが、それでも最後までクロスシートを維持。後継の2600・2610系に道を譲ったのでした。
 2200形・2227形は近鉄特急のルーツでもあり、また5200系などの大阪線急行用クロスシート車のルーツでもあるのでした。

※;同じ時代の弩級電車は概ね退役が早く、使いやすい中型車のほうが後年まで長生きした事例が多いです

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 エース君の作品としては異例とみるべきか? はたまた「必然」と見るべきか?
 歴史系への進出は嬉しい限りです。関山が最も好きな電車の一つですし。
(近鉄歴史沼は深いです。ただ、資料・記録が多めなので危険度は小さい? 大軌・参急・伊勢電・関急・大鉄・吉野その他諸々……)


 モ2200を先頭にして。ク3100とモ2227を従えて。

 時代考証は1960年代から引退の頃まで。色は近鉄マルーン(1963年)。2200形が3ドア化(1960年以降)されたあとの時代です。
(特急では10000形や10100系、旧ビス・新ビスの全盛期でもありますね。並べてみたい!)

 車体造形は荒削りな印象はあれど、dyson氏流儀のぶっといシルヘッダは2200のイメージ通り。シールドビーム2灯化や3扉化、また先頭床下のATS地上子も、末期の近代化された姿ならではの良さがあったこと感じさせます。
 
 幌枠がとても重厚。逆三角に張り出した台枠端面の処理。ダミーカプラー。巧い処理です。


 2227形が2200形を従えて。張上げ屋根での差別化に成功しています。より、美しく。

 2227形は最後まで2ドアのままでした。前面の片方が塞がれていますが、ここはトイレがあったためで独特の表情でした。厳密に申せば2200も2227もパンタのない側にトイレだったのですが、此処は野暮言いっこなし。

 重厚さとスマートさの入り混じった2227形の表現として、申す言葉が見つかりません。側窓はパネルで割り切ってますけどこれは一つの回答として違和感の無いものですし。それよりも三角形のベンチレータやら、貫通扉やその桟板。「赤地に白丸」であった急行前サボの印象に目を奪われます。


 3並びの顔。
 モ2227形。同系の制御車ク3100形(? パンタがないので)。モ2200形。やはりDyson氏流儀の大きな前照灯が作品の印象を良い意味での「戯画化」に導いていますね。
 なお、何時かでかまわないのでモニ2300形も欲しいと思ったり。荷物室とコンパートメント(!)を持つ凄い電車でしたから。


 往年の大阪線急行のイメージで。
 こんなツリカケ・クロスシートの電車で青山越えて大阪から伊勢や名古屋へ。
 特急とは違う憧れを誘うものです。嗚呼 乗ってみたかった……。
(5200系で決め打ちできれば、この気分を再現できるかしら?)


 制作過程での、2200形の2ドアバージョン。
 濃緑から近鉄マルーンへの塗替えと、3ドア化改造のタイミングが微妙にずれているので、おそらくは存在しなかった? そのためか、ボツに。

 何時か緑色での再チャレンジに期待しておりますよ! (混結だって過渡期にはあったと思いますし)
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【建築作品】二代目辻堂駅舎(1924?-1977)

 辻堂駅100周年に絡む催しなのに、肝心の「辻堂駅」がない……のはちと不味い。

 しかし、現在の辻堂駅はかなり大規模な橋上駅舎です。それも拡張を繰り返しているため「掴みどころ」も「シーンの切り取り」も困難なもの。この種の建築はレゴとは非常に相性がよくありません。少なくとも、自分の手には余る題材です。

 それじゃ、過去に遡ってみましょう。
 

「NPO法人 辻堂の民 辻堂駅の歴史」
(以下写真も引用)


 辻堂駅は1977年に橋上駅舎になる前は小さな小さな木造モルタル。
 これなら、レゴで作れる!


 なお、初代駅舎は1917年。やはり木造でハーフティンバー。
 1923年、関東大震災で倒壊(焼失?)してしまったのですが。

 初代と二代目は迷いもありましたが、80系湘南電車との合わせを考えると(またその時代の優等列車群。青大将や151系等)、二代目は時代も合います。



 やや荒い作りは承知ですが、二代目辻堂駅舎(1924?-1977)。取り敢えず形になりました。

 先に断っておけば、鉄道模型のストラクチャーのお約束で実物縮尺よりも寸法を詰めておりますし、何より資料とくにカラー写真が殆ど無いので、色は適当です。
 それ以前にパーツの都合での妥協もありますし。

 言い訳はともかく。
 
 かなりインパクトの強い窓枠表現は窓の中に二重に窓枠置くことで表現。
(但し不足部分は旧タイプの窓枠で代用。何故か手許にたくさんあるので)

 カラーリングは後年の写真では窓枠の白さが際立っているので、窓枠や縁取りの白を優先してみました。
 壁の色はダークタンが正解の様なんですが、そんなに持ってないのでタンで代用。


 向かって左サイドの窓は目立ちますね。煙突も。


 やや縮小しましたが、此方側には駅務室?があります。
 資料は少ないので適当に嘘ついてますが、鉄道駅はある程度「お約束事」ありますので、その範囲です。
 
 最悪、架空の「木造モルタルの旅客駅 国鉄でも私鉄でも、その気になれば外国形でも使える汎用型」と言い張ればよいのですし。


 で、更に大嘘重ねてしまったのは全く資料のなかった裏側(線路側)。
 まぁ、概ね表側と同じ姿であると仮定すると不自然ではないでしょう。多分!

 なお、辻堂駅のレイアウトは改札を抜けると、写真で右側(駅務室の無い方)へ線路沿いの通路を歩き、その先の跨線橋を渡って(地下通路の時代もありか?)島式ホームに出る流れです。跨線橋は流石に……堪忍してください。


 覗くと中が見えるので、申し分程度にインテリアは用意。
 木製ベンチx3 改札は古風な木製。その上には時計と発車標。おそらくは駅員が手作業で差し替えるような奴です。

 右手に出札口。ここも「想像」ですが。

 なお、1977年の末期だと流石に改札口はもっと近代的になってたでしょうし、出札口も自動券売機になってたと思われます。


 駅務室側も。出札口内部。切符のラックを適当に。
 あとは休憩用?のソファ。
 やはり1977年想定だとマルス端末とか入ってるはずですが、やはりもっと昔の想定。



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 さて、あとは当日これに気がついて貰えるか……。

 でも、架空のものでも鉄道の展示で「駅舎がなんにもない」のは寂しいですし、かと言って辻堂のイメージとかけ離れた架空駅(高架とか、余りにデコラティブなやつとか)ってわけにもいきませんからね。これで良しとしましょう。
 
posted by 関山 at 20:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 建物作品 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

【作品紹介】薬師山様の「De Dion-Bouton n° 204」オートライユは「動物的可愛さ」

 フランスでは気動車をAutorail(オートライユ)と呼びますが、創始期から1960年代までは見事にゲテモノだらけ、もといゲテモノ「のみ」。それも単行のレールバスから、本線用の編成型までことごとく。

 しかし、その全貌をわかり易く紹介した日本語や英語のサイトがなく(書籍も多分ない)、掴みにくいのが難ですが。

 多くは「自動車鉄道」(で、いいよね?)の名の通り、自動車的な丸みをもったフォルムで、ゲテモノながらも可愛く、魅力的なのでした。

 薬師山様の今度の作品、「De Dion-Bouton n° 204」もその一つです。
 しかし、どこからこんな「お題」を見つけてきたのでしょう(笑)。SNCFの標準軌のオートライユで既に魔界ですのに、私鉄のナロー(メーター軌?)の気動車ですよ。
 
 実物について巧く語れません。単端式であるのは自明ですが。

 画像検索結果はこちら。割と写真は出てきます。



 まさに、「昔のバス」。
(ネコバスって言葉がさらっと浮かんできましたが、気にするな……?)
 丸みたっぷり。そしてどこか華奢な印象も。

 大昔の内燃動車はエンジンパワーの不足のため、とにかく軽量化しまくるのは洋の東西問いませんが(日本も同じ)、そのための線の細さ。儚さ。

 また、昔の自動車らしいのは足回りを深く覆っていること。フランス車のリアスカートに通じる意匠でもありましょう?

 作品自体を見てまいりましょう。
 全長20ポッチの小柄な車体。足回りもタイルでスムーズに隠す。この姿で野山を這いずり回るのはさぞかし愉快!

 愛嬌のあるグリル周り。やっぱりネコバス?
 角ばった三枚窓は実物どおりの印象。しかし。
 屋根は思いっきり丸い。ネコ……猫背ですね。

 横組にした側窓が「華奢さ」を強調しています。それにしても薬師山さんの作品で横組は珍しい。これまでの作品群とはちょっと作風変わった感じもします。

 なお、1軸のトレーラも牽引。
 軽量化のためとは思いますが、1軸の鉄道車両とは!


 後ろ姿。
 単端式で片運転台ですので、あっさりと。而してキュート♪
 で、やっぱり、丸い。

 1軸トレーラくっつけるためのボールジョイントも良い味。
 尻尾でもつけたくなりますが。でもトレーラが尻尾みたいなものでしょう?

 この作品、11月27日 神戸の以下のイベントで出展されるとのことです。


 関西の方、是非お越しを(他にもトレイン系出展ありと聞いています)。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

【鉄道作品日本形】80系湘南電車の進捗 車体完成6両分♪


 車体が6両、完成しました。
 
 サロ85は1両。モハ80が2両。
 クハ86が2両。そしてお揃いの郵便荷物車クモユニ81が1両。当初予定の6両が一挙に。

 荷電付けた普通列車というのは、昔の東海道筋では定番でした。


 湘南顔ノーマル(木枠)はクモユニ81に使う。
 あとのクハ86は特定車番モデル(笑)で、パノラマウインドウの異端車86015。
 そして、1.5次型と言われる稜線なし湘南顔の86022。

 時代考証は1960年代。86015は1959年にこの顔に改造されてますので。


 クハ86は比較的シンプルな車体であり、以前の関西向けの実績もあり製作は楽♪

 一方悪戦苦闘したのがクモユニ81。順組横組大きな扉。その上 微調整の必要な顔での両運転台。


 サロ85他中間車。
 大きな窓のサロは2等化後(1960年以降)想定です。帯色は薄い青のはず。「1」表示は軽い余興。

 広窓でソファのようなゆったりしたボックスシートの並ぶ優等車は憧れの存在……。
 余談ですが等級制廃止(グリーン車の制度導入)は1969年。その前にサロ85はサハ格下げされているのでグリーン車時代は存在しません。普通車なので豪華な座席は早い者勝ち?(羨ましい!)。

 隣はモハ80 300代。新性能電車に通じる近代的な車体。
 編成に混ぜると適度な?違和感。


 「湘南色は、良いぞ!」

 グレートノーザン鉄道のカラーリングをパクったとか言われちゃいますが(笑)、緑とオレンジの組み合わせって良いものです。飽きない! 派手なんだけど嫌味じゃない。
 ましてや元祖の80系となると。

 また、6両も同じスキームの電車並ぶとちょっと壮観♪
 フル編成派にとっては6両なんて物足りないかもしれませんが。ウチでは長い部類なのですよ(……根気、足りませんので)。

 さて、あとは足回り造って。パンタ載せて。ベンチレータなど屋上機器載せるだけ!
 ……いや、結構な工数じゃありますが(苦笑)、完成も見えてきました。
 
 ともあれ、車体だけで記事書きたくなるほどの自己満足度。足回りも付いて完成したら当面の「お気に入り」になれそうです。
 
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2016年11月22日

【鉄道作品日本形】80系「湘南電車」製作中

 今週末27日に迫った「辻堂」合わせでもありますが、元々製作予定にはありました。
 優等列車全盛期の東海道本線は80系の全盛期でもあり。「青大将」編成に151系、20系などと共演させたいと思っていたもの。
 幸いにも、機会に恵まれ予定を繰り上げ。

 80系そのものは「関西急電」仕様(茶+クリーム)を2013年に制作済であり、その援用故、部品確保してしまえばスムーズに進みます。


 中間車。モハ80形の2種。
 奥が0番代。手前が300番代。せっかくなので作り分けしてみました。

 300番代の車体形状は10系軽量客車やキハ55気動車と同じ流れにあり。旧型国電にするのは惜しいほど?

 なお「湘南色」の解釈はかなり迷いまくった……もとい熟考した末に通常緑+通常オレンジとしています。ダークグリーンの使用も考えたのですが、如何せん「濃すぎ」る。それなら基本色のラチチュードの広さで押してみると。

 取り敢えず、モハの構体造ってみて正解な気がしました。


 クハ86形 前頭部の三形態。

 右は通常の2次形以降の顔。いわゆる湘南スタイル・湘南顔。これが王道!というかノーマル仕様と。
 但し個人的趣味で前面窓は「原型木枠」仕様ですが。レール付きプレートで木枠っぽく。Hゴム嫌い。

 真ん中が「1.5次形」。1次形の半流線型の台枠上に湘南顔を載せた過渡期の形状であり、クハ86021・022の2両のみ。鼻筋がなくどこか円やかな形状でした。強いて類似形状を求めると同じく東急車輛で作られた京急500形か? これも原型木枠で。

 左のが、クハ86015。1次形の3枚窓半流線型を曲面ガラスのパノラミックウインドウに改造したもので、153系での採用に先駆けるものでした。但し、1960年代後半には元の3枚窓に再改造されてしまってましたが。


 塗分線は先の関西急電仕様同様、階段状の処理で納得しています。ヘタにスロープ使って合わせるよりは良いと思うのですが。

 取り敢えず、クハ+モハ+モハ+クハ……の4連1編成はまとめる予定です。
 もし、時間と気力とパーツに余裕あらば……?
 

 
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2016年11月21日

【イベント】2016年 BKC立命鉄研展示その3「リアルとミスマッチとファンタジー?」

 前回記事
http://legotrain.seesaa.net/article/444148397.html
 前々回記事
http://legotrain.seesaa.net/article/443379344.html

 10月30日の立命館大学学祭鉄道研究会展示の一環として行われた、レゴトレインの世界最大級レイアウト。レポート最終回です。




 高架駅下を通過していく。ここは擬似的に複々線状態なので結構な運行密度。


 新幹線高架下をくぐり抜ける路面電車……も今のトレンド。高岡ではなくて富山の話ですが。万葉線は嵯峨様(くろてつ様)の作品。


 大規模レイアウトではあるのですが、線路中心・運転中心という割切は行っています。
 レイアウトは「シーナリー中心」「運転中心」での分離が必要なのかもしれません。
 Nゲージなら両立も可能ですし、1番ゲージでも「原鉄道模型博物館」では両立を図っておりますが、後者はいろいろな意味で論外ですので(但し、理想ではあります)

 世界最大級を実現したことで、見えてきた課題も多かった。
 それも無論、収穫ではあります。


 Dyson様の名鉄AL8連。この編成が「窮屈さ無く」走れる。
 



 未来的なターミナルと旧型車のマッチングも楽しい。


 地上にも名鉄一杯。
 DD13の曳く貨物や近鉄も「名古屋」っぽく見えてきましょう。


 赤一色。ここまでそろうと壮観です。


 エース君の近鉄。シリーズ21と従来車の混結もおなじみの姿。
 

 エース君父子の混成列車。
 蒸機を後付補機に使っちゃうのも、ある意味で贅沢です。いや「もったいない!」と思ったので、「貸して! ウチの20系牽かせるから!」という流れになったのでした。


 留置線も関西式。魔改造渡り線を<<続きを読む>>
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2016年11月19日

【イベント】2016年 BKC立命鉄研展示その2「やっぱり、世界最大?」

 10月30日の立命館大BKCでの鉄研展示におけるレゴトレイン展示のレポート。
 いろいろあって間が空いてしまいましたが、正直いまなお「把握」ができてないのです。あの規模の。

 前回記事こちら
http://legotrain.seesaa.net/article/443379344.html

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 既にスケール感は喪失された世界です。

 新幹線は4両でも結構なボリューム感あるはずなのに。自宅だと。
 でも、ここだと小さく見える。


 窓際にも展示スペースが取れるスペース的余裕がこの場所の良いところですね。
 すべての運転会場がこういうわけに行かないのは考えさせられてしまいますが。

 ともあれ、此処ではデカいレゴトレインが恰もNゲージのように扱えてしまえる感?




 高架駅の中を駆け抜ける! モダンとクラシックの融合した不思議な建物は、どんな車両も似合うのでした。


 なし様の485系…フルスケール8幅は通常の運転会場だと「大きいなぁ」と思う作品なのですが。何故かNゲージに見える? いや実物はOゲージより大きいんですよ。




 薬師山様の0系新幹線。
 このスッキリした美しさは、0系の魅力を最大に引き出しきってる。

 この0系の公認?エピゴーネンとして922形を作ったからこそ、凄さを再認識させられるのです。
 都会的情景が似合うのは言うまでもありません。


 そして、この並びが実現したのは感慨深い。


 全景が把握しにくいレイアウトではありました。
 全体を一周する複線高架。
 地上線はここに見える複線+単線がPF用。

 ここに見えないのが9V用の複線です。

 0系と斜張橋。
 現実の0系が走る路線にこの種の長大架橋はありませんでしたが、昔の本四備讃線の想像図には0系が瀬戸を渡ってく姿が描かれておりましたね…。


 これも全景?
 カーブはすべて関西式緩カーブ(直線+フレキシ)。
 やはり、世界最大<<続きを読む>>
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2016年11月18日

【作品紹介】ryokuchakuma様の「四季島」。逆テーパと大型キャノピの魅力。


 
先方の記事「レゴ 四季島製作記」
http://blogs.yahoo.co.jp/ryokuchakuma/13401206.html

 実物は……かなり複雑な形状です。そして特異に過ぎる窓配置。
 ほぼ1色の塗装も却って難度を高めていましょうね。装飾によるごまかしが効きませんから。
 薄いゴールドですが、これをタン色で表現したのは正解でしょう。実物よりもむしろ上品に見える?

 まず、完成形から見てまいりましょう(関山撮影)。
 お披露目は先日のBKCでした。実物に合わせてデビウさせるのはRyokuchakuma氏の「技」の一つ。


 前頭部。大型キャノピーによる「丸み」と、3x6x1のキャノピーによる逆テーパ形状がとてもリアル。この形状に固まるまでの紆余曲折は後で触れましょう。

 斜めの変形ピラーが特徴ですが、ここはウエッジプレート+スロープによる処理です。レゴ的にはやはり難度高い題材であることがわかりますね。

 車体後半は機器室。サイド・屋上ともにルーバーがスッキリ仕上げられ、下品になっていません。
 連結器はダミーでも良い気がしますが、ここはコダワリでしょうか?

 2両目は寝台車(スイート)。窓配置が既に不思議。

 3両目はラウンジ車? 鉄道車両の概念を覆すような鳥かごのような窓構造……の車ですが、そこは巧くデジタル的に処理されています。他に作り方が思いつきませんよね?
 黒い部分はインパクト十分です。


 実物の10両編成を5両に縮小しての再現。
 食堂車とデラックススイートは今後の課題でしょうか?


 特徴的な、前頭部の縦型のライトも点灯再現。このインパクトは凄い!


 大先輩たる?20系との並び。
 
 さて、個々に至るまでの制作過程も見てまいりましょう<<続きを読む>>
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2016年11月17日

【作品紹介】エース君パパ様の「片上のブルートレイン」 非電化私鉄への誘い

 同和鉱業片上鉄道は1991年に廃止されてしまった岡山県の私鉄。鉱石輸送のための鉄道であり、気動車の他に貨物列車用のディーゼル機関車を揃える。
 また、朝夕の混雑時のための「客車」迄持っていました。

 気動車と客車列車の使い分けは1960年代の炭鉱私鉄ではよく見られたものでしたが(北海道など)、その形態を1980年代まで続けていたのは稀有なことであったでしょう。
(他に三セクの樽見鉄道も同様の輸送形態でした)

 あぁ1991年廃止なので、頑張れば乗れた・頑張れば撮れたのですが。


 以前もCADを紹介しましたが、夏頃完成されてたようです。
 BKCでも展示・走行したのでした。

 DD13タイプのディーゼル機関車の曳く、凄く楽しい♪混合列車編成。
 今の目で見るとメルヘンの世界ですが、鉱石輸送・通勤通学輸送という実務のために1990年代まで頑張っていたのでした。
 思えば非電化私鉄は余りレゴトレインでは選択されませんが、実は素敵なモチーフです。


 bkcの大レイアウトは都会派故、ややミスマッチ? でも、それも良い!
(DD13という意味なら、都市部の貨物扱駅にも居たので実は都会派?)
 
 DD13(国鉄機とほぼ同形)は小さな車体にPF機器を収めた力作です。それも2Mか?
 タイル張りのボンネットでPF機器を巧く隠す。小さめの上すぼまりのキャブが如何にもDD13という感じがします。白い手すりもディーゼル機関車のポイント。
 
 引いてる貨車はレゴの製品ですが、偶然にもコンテナ系と鉱石系が続き、ちょっぴり片上鉄道の雰囲気はあり? まぁ片上鉄道では鉱石輸送はホッパ車ではなく無蓋車でしたが。


 国鉄オハ61系を17m級にしてオープンデッキにしたような客車。ホハフ2000形。
 青に白帯という姿で、当時の関係者がどれほど意識してたのか不明ですが「片上のブルートレイン」と言われていました。
 混合列車の他、客車だけを3-4両連ねた客車列車もあった由。

 窓は数を少なめにして、1ポッチの合間を入れるとホハフ2000らしく見えます。
 妻部の屋根処理がいい感じですね。1x2系のカーブスロープの効能大きいのです

 ワム80000形は難度高く、一般的な貨車の割に殆ど作品がなかった。
 車体リブを半ポッチづらしで再現することで、今回実現しています。大量生産は不可能?な手法ですが、リアルなワム80000形が1両でも混ざって居ると、貨物列車も引き締まります。


 無蓋車と緩急車。
 無蓋車はタイルとプレート駆使したアオリ戸が精緻精密。実際に開閉もするのでしょうか? 量産は大変かもしれませんが、このクオリティの無蓋車は揃えてみたくなります。無論1両とか2両を編成のキモとして使うのもありでしょうか。

 緩急車ワフ101は国鉄の車掌車と違い、窓配置が左右非対称のちょっと変わった車。左右非対称なのは国鉄ワフ22000形の払い下げ車で、貨物室潰して両デッキに改めたため。


 「正調」の混合列車で。

 ときに回送の気動車までぶら下げた編成も合ったそうです。片上鉄道の気動車たちもなかなか魅力的でしたし(キハ41000やキハ42000同形車も)、三角屋根の駅舎などのストラクチャも良い雰囲気だったそうです。

 何時か、情景の再現にも繋がること、期待しております。
 また、保存会の保存車両・設備との出会いもあること願っております。
 
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【作品紹介】エース君の「C62」。安定走行できる、大型蒸機の魅力。


 蒸気機関車。特に大型蒸機は足回りの構造上トラブルが少なくなく、トラブルをできれば避けたい大型展示向けではありません。
 しかし、走らせるとインパクトは相当なものです。

 それだけに「安定走行できる大型蒸機」は有り難い作品です。


 エース君のC62は、2C2の「ハドソン」を再現。
 そしてメインロッドとサイドロッドを実装しています。

 上の写真で分かりますが、ロッドの動的な動きはとても魅力的なもの。動輪数増えるとなおさらですね。bkc展示でかなりの時間稼働していましたが、特にトラブルは無かったようです。

 全体に荒削りな感じは残っていますが、フォルムは正確に「国鉄形蒸機」です。
 サイドビュウのバランスもまた良好。

 動力系は見ての通り炭水車に搭載のテンダドライブ。賛否は割れますが、それによって安定性と高速走行を実現しています。機関車のフォルムにも影響がありません。


 悪路……というかポイントなどの続く部分も安定走行します。
 こういう調整、意外と難しいのです。

 さて。
 機関車の印象としては缶が細いので「C57?」というのが第一印象でした。
 C62へのこだわりがあるようなので申しにくいのですが、従輪を1軸にして、2C1配置の「パシフィック」とされたら、このままで良い雰囲気のC57作品になりそうです。
(或いは、C57の従輪を2軸に改造した架空の機関車……もあり得るかもしれません。C61が近いのですが、あれはC57よりは太い印象です)

 もし、C62を目指されるなら思いっきりマッチョな印象にしたほうが良いかもしれません。缶胴は5-6幅必要でしょうか。
 C61なら4幅缶胴のまま若干の「肉増し」(ボイラの高さ上げるなど)でそれらしく見せられそうです。

 炭水車はダミーの台車枠が有ると、二軸なのを巧くごまかせます。或いはダミー車輪も駆使すればボギー車にも見せられるでしょう。
 もう少しの工夫で良いC57かC61になれそうですね。


 C57かC61か、C62か。いずれにしても「国鉄形の旅客用蒸機」な雰囲気は十分に備えた作品です。
 つまり、20系のブルートレインが似合うのは言うまでもありません。

 写真は関門海峡での1963年ころの「九州特急」の機関車交換をイメージして。
 山陽路を飛ばしてきた大型蒸機は海峡越えのため、当時の最新鋭 EF30に交換。山陽電化も九州島内電化も迫ってる中、大型蒸機は最後の活躍。


 ED46と並んでみると、1964-1965年の常磐線経由の寝台特急「ゆうづる」のC62にも見えてきます。最後の蒸機牽引のブルートレイン。
 こちらも1965年に常磐線電化完成、電気機関車牽引になったのでした。

 電機と蒸機の境目の時代というのは、趣味的には模型的には「美味しい」時代でしょう。


 長大貨物列車の補機として。
 C57なら汎用機として貨物列車にもよく使われてましたし、C62も稀に貨物運用は有りました。

 蒸気機関車時代は重連や後付補機は広く見られた運用でした。無論ファンサービスではなく必然性合ってのこと。安定走行できる蒸機モデルが増えてきたら、そうした世界も再現できるようになっていくのかもしれませんね。
 
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2016年11月15日

【実物鉄道】ひねくれた関西への行き方。名古屋泊まって近鉄乗ってきた!(BKC鉄研展示絡み)

 少し前の記録で恐縮です。10月末の草津行の旅行記。

 まず、10月27日(金)は午後から金沢八景の横浜市立大学の展示を観に行き、レゴサークル代表者にご挨拶。そして鉄道研究部の展示にも目を剥き、拙作の京急2100形(地元!)を置いてきました。


 浦賀から八景までの移動中に。2100形の中で2100形撮影。


 展示の様子。レポート記事此方
 いや、午前から行きたかったんですが、横浜市立大学。
 しかし製作課題の2100形がなかなか完成せず。予想以上に手間取った4両編成だったのでした。


 16時前に金沢八景を離れる。写真は八景駅前で見かけたレトロバス。こんなの走ってたの知りませんでした。どこ回ってるんでしょ。
 バスタ新宿が「食糧事情最悪」なの承知なので、八景駅前コンビニで食料は買い置き。

 金沢八景→新宿を移動する。品川まで京急(確か600形)。
 品川→新宿 山手線。横浜から湘南新宿ラインが楽なんですが、たまたま来た電車が600形クロスだと、快適さを捨てたくはないのですw

 夕方の名古屋行きの高速バス。横浜経由がないので新宿まで行かねばならないのはやや不便……。

 1830ころに新宿着。

 雨の夜のバスタ(高島屋方面)。やっぱりサイバーパンク感というかブレードランナー感が<<続きを読む>>
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2016年11月14日

追記有!【作品紹介】エース君の近江鉄道バス「JOINT LINER」リモコン連節バス その可能性。



 6幅でも(いや8幅でも?)リモコンで走る自動車……は大変に難度が高いです。なにせPF系の道具立ては皆大柄であり、小さなモデルを動かすのには根本的に向いてない
 バスやトラックは若干有利でもありますが、それでも機構の内蔵はかなりの難物です。それを、あっさり?クリアされてきた作品。細部の仕上げも含め、中学生クオリティを超えておりましょう……。


 プロトタイプは近江鉄道の連節バス。近年各地で増えつつある、輸入車連節バスです(未だ純国産車のないジャンルですよね)。

 普通に6幅のバス作品としても、フロントマスクのメルセデスらしさが顕れています。フォルムも正確。ディテールも十分。ステアリング切れるだけでディスプレイモデルとして上等なものになるでしょう。
 単色カラーリングは簡単に見えて、実は細部のごまかしが効かないので却って難度が上がるものでもありましょうね。


 テールもポチスロあわせ技が輸入車らしい。
 バスだと意外と大事なのは後部車体裾の切り上げですが、逆スロープで素直な処理。屋根上は2x2タイル仕上げでクリーンな感じ。

 ドアは開閉無しでクリアブロック横組。ルックス優先なら大正解でしょう(無論、違う答えもありますがこのモデルは強度がいるでしょうから、これが正解です)。

 緑のワンポイントも良い感じ。


 ホロ部分もコダワリだとか。


 さて。気になるのはその中身です。

 どうやら前部車体にサーボモーターと受光ユニットを。
 後部車体に電池BOXと走行用モーターを搭載してる模様。電池と走行モータを同じ車体に積むのは軸重上のメリット大きいでしょうね(恐らくですが、若干の登攀力は期待できる?)。

 写真ですが、全部車体を底から見たところ。
 サーボモーターの収容状況がわかります。前輪のステア範囲も理解できましょう

 ステアリング機構はかなり高い位置にマウントされているようです。普通ならローマウントしてしまうところですから「逆転の発想!」。自分で思いついたものにしても、どこかのアイディアの模倣としてもよくやった! としか申しようがありません。


 ハイマウントされたステアリング機構。
 前部車体の屋根を一部外したところですね。

 サーボモーターの出力軸とピニオン、ラックギアというステアリングの道具立てがかなり高い位置にあり、ラックギアは左右に遷動すると、窓パネル内に遷動範囲が収まることがわかります。通常なら6幅で内寸4幅の車には収まらない、4幅分のラックギアを巧みに「動かして」居るわけですね。ものすごい極限設計ではありましょうが。


 連節バスという、かなり特殊な自動車前提ですが、「6幅でリモコンの自動車が可能である」という事実は多くの可能性を生み出すことでしょう。トレーラートラック(フルトレーラー)やある種の軍用車(トレーラ牽いてるの珍しくない)は動力化できるかもしれませんから。
 
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<追記>
 構造が想像と違いましたので、訂正追記させていただきます。
 追加写真、ありがとうございます。


 後部車体に動力?と記しましたが、なんと、動力用モーターも前部車体に搭載です。モーターの2階建てとは思いもよりませんでした。

 動力系はフレーム構造となっており、車体が動力系の強度までを受け持たない作りも注目です。

 なお、サーボモーターかと思ったステアリング用モータもPFMモータです。走行中のステアは難しいかもしれませんが、一旦停止の上なら運転も可能でしょう。コスト・スペース面でのメリットはあります。


 ステアリング周りアップ。よくぞこのスペースに実装されたものです。
 

 後部車体は電池boxのみ搭載です。
 この作りですから、応用できる自動車の幅は寧ろ大きくなったかもしれません。
 
 大型トラック+小型トレーラ(牽引免許不要な?大きさの)という長距離トラックはありますし、軍用車で多いトラック+目的別トレーラ(炊事車等)という構成も可能かも?

 

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【レゴ製品】建物は良いかも?2017クリエイター 31063と31065

 TheBrickFan経由HothBricksより
 
 最近は積極的に取り上げる気の沸かない新製品ですが(版権系とアクションテーマと警察に力入れすぎでしょ……)、ここらは別。

 Beachside Vacation (31063)

 

 デザイン自体は一昨年のセットの焼き直しにしか見えない。新鮮味は正直、微妙です(苦笑)。これを新鮮味に欠けると見るか伝統の継承と見るかも難しいものですが。「改悪されるよりマシ」ってことは言えますかも?

 但し、ライトアクアがまとまって供給されてるのに注目! 1x4や1x6のブロックが存在しておらず、意外と使い難い色であったのです(笑)。

Park Street Townhouse (31065)





 クリエイターの本命。なおボリューム不足に見える? いや、前半投入クリエイターは中箱までですからこれで間違いないんですよ。大物は毎年後半に出てきますからね。

 これまでの郊外型ではなく、商品名通りに「都市型」な普通の?家のセット。そして「ミニモジュール」規格か? 2014年に始まった、買いやすく並べやすいあのシリーズの継承でもあります。

 画像を見る限り、「開閉式」かどうかは分かりません。左右の幅は同じで、右側部分の2階にはよく見ると背面壁も見えるので、恐らく開閉式だと思われます。

 トレインフロントな窓を大胆にも「出窓」に。この使い方はなるほどと。
 
 ともあれ、パーツ数の制約の中でベストなデザインは実現出来てはいないでしょうか。小さいけど密度は濃そう。また、半端な乗り物入れるより、スクーター入ってるのも嬉しい。
 
 組み換えモデルも良い感じです。右下のに要注目ですが、白の「アーチ中子窓」が初登場です。またメインモデル画像でもわかりますが、「ミクセルボールジョイントバー」の新濃灰多めなのも注目されそう。

 問題は価格か? 566ピースというと実は大きめ? お手柔らかにお願いしたいものです。複数買いもありなセットだと思いますので。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月13日

【作品紹介】しゅん様の謎機関車は禍々し? いや、「Yellow Submarine」的ラブアンドピース!(CAD)

 最強出力・最高牽引力狙いの、重連想定でトレインモーターx6搭載の化け物機関車。
 デザインのコンセプトは「トレインファンが使わない部品を使いこなす!」ことだとか(笑)。


 第一印象。これはヤバい。
 シャレ抜きでヤバい。奥にいるのは既に制作された「原子力機関車」ですが、この雰囲気は原子力(=核分裂)よりヤバい動力で動いてそうな禍々しさ……?
(Joker氏いわく「ソイレント・グリーン」みたいな動力? いやそれ真っ暗ですから!)


 側面仮図。
 台車位置の前後非対称がポイントなのだとか。いや実際にアンバランスが魅力。
 スカートで覆われた足回りが妖しさを演出?





 しかし、完成版。

 飽くまで私感ではありますが。
 機関車として全長分の形ができてしまうと、あの「第一印象の禍々しさ」が何故か消え失せる。SF的デザインは佳きレトロヒューチャーでもあり。そしてなにより想起されるのは「Yellow Submarine」的な、ラブアンドピースな世界観なのです。あ、皮肉とか禁止で、ガチにラブアンドピースですよ? 動力は……地球にやさしそうな何かでしょう(だから皮肉禁止! 現実的に核融合辺りかしら?)

 何より、エンジンや排気筒周りにそれこそYellow Submarine的なコミカルさが生じてそれがまた味になってる。かつ、全長分出来たことで「機関車としての安心感」が生まれた? 前頭部だけで判断しちゃいけません。作者の狙いは分かりませんが、個人的に受ける印象としてはディストピアではなくユートピアが似合う機関車と。

 レトロヒューチャーな曲面は何処かアールデコな味も帯び。
 そして、手すりやエアタンク、軸箱周りのリアル系ディテールは機関車としての、機械としての魅力につながる。

 あらゆる要素を内包した自由形。現状はLDDではありますが、いつかの実制作を期待したいと思います。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】チケ様の装甲車「梅小路C型(仮)」 これが初トレイン作品!?


 「ローアングルは正義!」

 作者に寄ると「武装に水冷式の最新機関銃を備え、死界を軽機関銃でカバーした強力な射線で車列を防衛します!」とのこと。
 https://twitter.com/sota1138/status/796352464324657153

 兵器としてのスペックには言及できませんが(そもそも装甲列車って「戦車」「戦闘機」のようなメジャー兵器ではないので一般論がない)、鉄道車両としてはなかなか格好良い!。
 無論、この種の兵器が実用たるWWII設定か、それ以前の設定ではあるのでしょう(機関銃が最新兵器ですから)。
 ただ現用兵器として重装甲な歩兵戦闘車は存在し(というか重用されてます)、その方向を狙っているのかもしれません。レゴミリタリーの世界もwwII前提・冷戦期前提・現行兵器……幅が広くなってきましたね。
 


 24ポッチ長さのトレインベースを使っていますが、程よく「肉盛り」されているのでちょっとわからないです。
 車体幅は10幅相当です。軍用車はスケールアップの方向あるのは「致し方なし」でしょうか。但し、その御蔭で足回りを完全に覆っても、写真の通りカーブ通過に制約ありません。

 この作品、チケ様の「初トレイン」とのこと。
 初めてとは思えないクオリティです。兵器ノウハウ合っての作品ではありますが、鉄道車両としても魅力的ですから。


 無骨な装甲板はポッチ活かしたリベット表現が良い味です。
 随所に「傾斜装甲」入っているのも良い感じ。
 大時代的なキューポラは、素直に格好良い。好標的!っていうの禁止ですよ。


 背面。貫通扉らしきものが。ギリギリの小ささですが。
 可動ステップも良い感じです。畳めば装甲の一部になるのでしょうか。


 インテリア。銃眼と機銃。


 整備光景? 鉄道側で整備し、これから軍側への引き渡しか?
 ハッチなど、可動箇所の多さもまた目を引きますし、高度なノウハウの蓄積を感じます。


 巧みに隙間のうめられた機関銃周り。タイルとシャンパプレートとプレートの組み合わせが良い味!

 動力車は無いので、恐らく何らかの装甲列車編成に組み込まれるのか。
 1月15日の梅小路のオフ会では何人かの装甲車の連結(けーにっひ氏・ぷに氏)……編成化も予定されているそうです。あぁ楽しみすぎます。

 それにしても。
 ここまでの重装備になってしまうと機関車も「装甲」が必要?(通常の機関車だと釣り合わない? 回送シーンなら有りですが)。
 そうなるとガチな「重装甲機関車」(蒸機か、初期の内燃機関車か?)も必然性が生まれてきましょう。どなたか、手をあげられる方はおられませんか(笑)。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする