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2016年10月19日

【鉄道作品日本形】新幹線922形(初代)。試作車改造の電気試験車編成(1)


 新幹線の電気試験車編成。922形は3編成ありました。

 初代は試作車1000形B編成改造。4両編成。1975年廃車。
 10番台車は1974年製造。6連+軌道試験車。0系広窓車準拠。2001年廃車。
 20番代車は1979年製造。同じく6連+軌道試験車。0系小窓車準拠。2005年廃車。

 今回制作したのは「初代」。922-1〜922-4の4両編成です。
 試作車ゆえの特異な形状を多々残す、奇異とも言える編成でした。

 なお、新幹線の試験車に関する「ドクターイエロー」の名称はJR化以後のもので、国鉄時代は単に「試験車」「黄色い新幹線」とか云われていました。
 故に今回の922初代をドクターイエローと呼ぶのは若干の抵抗はあります。JR化どころか1975年に廃車解体されていますので。
(ただ、イベントなどでは「ドクターイエロー」って呼ばれるのでしょうね(笑)。人気者になってくれるといいなぁ)
 
 自分が実物見る機会のなかった編成ですが、初めて本で見たときには形状の奇異さに驚いたものです。ツルツルのプラグドア、側面を覆う長いスカート、0系に似てるようで微妙に違う前頭部には運行番号表示窓。極めつけは、元1004号の922-2の六角形の窓!

 当時現役だった「黄色い新幹線」(922 10番台)とは別ものの魅力、5歳時にも伝わってきたのですよ(笑)。

 前頭部制作については此方記事参考ください。
http://legotrain.seesaa.net/article/442477657.html?seesaa_related=category

 基本的に薬師山氏の0系をベースに若干の修正を加えています(多謝!)。


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 922-1。元1003号。大阪方先頭車。
 前面は1000形由来の曲面ガラス3枚窓を残していました。いつしか0系同様の平面ガラス2枚窓に改修されていますが、あえて原型に。
 ライトも、1000形由来の「小目」の積りで。これも後年0系同様に改修。

 長い側スカートは1000形の特徴でしたので、全車で頑張って再現してみました。それゆえ何とも言えない重厚感というか、マキシスカートゆえのエレガントさか。
 1x2や2x2のカーブスロープ駆使で、納得出来る形状になりました。

 よく見ると、試験車らしい形状は屋上の観測ドームのみ。
 後の試験車と違い、「窓埋め」が行われていないのがこの編成の特徴でもありましたね。


 922-2。元1004号。
 窓柱をX型にしたため、六角形の側窓を持つという特殊な車両。同種の車両はその前後にも、また(知られる限り)海外にも例はありません。丸窓・楕円窓並べた車両は少なからずありますが、この特殊構体は唯一無二のものなのでした。
 
 この窓のレゴでの作り方は過去に試作品を上げています。詳細そちらを。
http://legotrain.seesaa.net/article/438071683.html
 ポチスロをはめ込んでいるだけで、無論、接着などはしていません。輸送時丁寧に扱わないと「悲劇」は起こりえます(笑)。


 反対サイド。なお1004号時代から「謎の窓と乗務員扉」が有ります。車掌室を想定した試作だったとか?
  

 パンタ周り。パンタグラフはなぜか2基並んでいます。
 これは1000形時代から。初めてである高速での集電ゆえ、予備を考慮していたのでしょうか? しかし、そのあたりが落ち着いてた筈の922-10番代や20番代でも2個並んだパンタは採用されています。やはり、謎です。

 2個とも上げっぱなしということは多分無かったはず。当時の写真などみる限り、車体妻面よりの(即ち外側の)パンタ上げるのが正解の模様。


 内部。2x2パネルでの内部補強あり。シート配置工夫すればフィグも乗れる。
 全車インテリアは準備工事のみ。窓大きめなので測定機材など見栄えするかも。頑張ってみます。



 922-3。元1005号。
 レゴトレイン的に動力車です。無論PF対応。

 922-2から922-3へは、編成中2組のパンタグラフを結びつける高圧母線が引き通されていました。高々と碍子を上げて。空気抵抗も騒音も気にしないのは試験車故か?
 後世(300系以降)は絶縁技術も進んだため、高圧引き通しを行うにしてももっとスマートになっています。

 なお、ドアの沓摺に見えるのはプラグドアのレールです。このレールのある方にドアが開く由(実物では)。新幹線のプラグドアはのちに300系でも試されましたけど長続きしなかったですね。




 922-4。元1006号。
 1000形でも1006号は0系と同じく、前面平面ガラス2枚窓でした。ただ、それでも0系とは雰囲気が違うものでしたが。やはり観測ドーム載せています。

 ボンネット側面には運行番号表示窓が1000形の特徴でしたが、その下には青い「256km/h」のチャンピオン・マークが誇らしげに付いていたのでした。逆三角形(扇形?)のものでしたので、1/4丸タイルの青が出てきたら差し替えしたいところ。

 922-4は連結器取付可能です。
 これを活かして、921形軌道試験車の牽引とか、ディーゼル機関車911形との救難牽引等で遊べると。
 将来的に0系制作して、R編成重連なども視野には入っていますが(笑)。


 922-1と922-4の並び。運転台窓仕様の差異が分かるでしょう。
 922-1も早期に0系同様の窓やライトに改造されたと言われているので、この並びは半ばフィクションです。模型的には前後違うほうが面白いですから(笑)。


 或いは922と941の並びにも見たてて?

 941(救援車。2両編成。元1001-1002 A編成)は使用機会も少ない車でしたので、末期まで曲面ガラス3枚窓で残っていたと言われています。ただ、922初代以上に資料のない車両ですが(本に載ってる写真も同じ写真が多い)。新幹線随一の「幻の車両?」か。
 後世の(JR化後)試作車で短命なものも少なくないのですが、これらは新幹線が鉄道趣味の対象になってからの時代ですから、割とファンに依る記録も多いのとは対照的です。



 さて。
 922形新幹線電気試験車。次回は「編成写真」でお伝えします。

<未完>
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする