先の1000形/922形前頭部を薬師山氏の0系ベースで造ってて感じたのは、
「ちょっと弄れば100系風に見せられるんじゃね?」
ということ。
100系はシャークノーズとか云われ、0系の丸顔からの変貌が語られるところではありますが、実は新幹線の顔として0系の流れは汲んでるのですね。「光前頭」だって健在ですし灯火の位置だって同じ。平面ガラスの2枚窓だって。
(特に、以後の300/700/500/N700……という流れから見ると0系と100系は寧ろ共通性のほうが目立つほど!)
あと、側面から見ると意外とショートノーズであり、951形や200系ほどもロングノーズではありません。
思い立ったら吉日と、前頭部試作してみました。
狙ったとおり、満足の行く造形。薬師山氏の元設計偉大だ……。
100系はそれなりに実物観ているのですが、自己満足度は高いです。
斜め上から。良し、破綻もない。
目付きの悪さ(笑)は、100系のアイデンティティでしたね。逆組にしたライト周りでしたが、これで目つきの悪さも強調です(苦笑)。透けて見えるポッチがバルブに見えますし。
運転台から屋根に至るラインも取り敢えず納得。
サイドビュウ。
新幹線に関しては側窓小さく作る文脈もありますが(1x1ブロックの順組など)、100系は大きな窓で明朗な印象あったので好みや整合性もあって横組窓に。
取り敢えず9000番代風の小割窓ですが、本製作時には量産車の大窓にする予定。
さて。0系(含む1000形1006号/922形)との相違点です。
光前頭の形状変更。
前照灯の形状変更(「○」を「−」に)。
運転台側面窓の形状変更。
あとはちょっとスカート形状弄っただけ。実に安直な100系なのでした。いやボンネット上部のラインも修正しようかと考えましたがどうやっても違和感あるので。でも、たったこれだけで差別化は出来ちゃったと。
最後に。当面、製作予定無いです(笑)。
秋イベント合わせの本命は922形初代と、あとは東海道線在来線題材(未定)であり、100系は年末〜年初に着手できれば良いと考えています(微妙に部品もない!)。「グランドひかり」の6連中間2両2階建て……辺りが狙う所ですが、どうなることやら。