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2016年09月21日

【作品紹介】il様のC62 3 エンジンドライブの大型蒸機 8幅フルスケール。

 思えばレゴでの蒸気機関車表現。それも国鉄形王道系というのも随分と世代を重ねているのを実感させられます。

 古くはEJLTC小倉氏のC62。もう16年程は前。歴史的存在。
http://mogura.ejltc.com/c62.htm
 C57・D51にはAWAZO氏作品。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=455031
 そして2004年、SUU氏のC62。動輪にチェーン巻いたギア使う独創性実用性。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=86333

 2005年のBBBホイール、また2009年のエメラルドナイト……公式大動輪もレゴ蒸機の世界を変えてきました。

 時代は飛びますが、今年はBikkubo氏のD51が一つの極みを見せてくれたのが記憶に新しい。7幅フルスケール。
http://legotrain.seesaa.net/article/441497662.html

 その流れの中でのil様の作品。こちらは8幅のフルスケールです。

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 カーブスロープ多用による丸みが、現代の作品であることを意識させられます。
 エメラルド同様の太めの缶胴もC62という題材にふさわしいですし、まして8幅だとバランスも良好。狭軌感や、シリンダ周りの迫力、ロッドの処理、メリット大きいのですね。
 何より、7-8幅の客車が揃うとこれまでにはない迫力となりましょう。

 基本造形が整っています。ランボードからフロントエプロンへの急角度もまたC62らしいと言えましょう。
 
 ドーム部分は上部の丸みを割愛して、その分前後方向のラウンドを優先していますが、缶胴太い分ドームの薄い印象のC62ならありな表現です。


 テンダ側より。薄い上縁が嬉しい。
 プロトタイプは3号機とのこと。追加燃料タンクが個性主張しています。


 サイドビュウ。完璧。
 現状での究極の一つ、でありましょうね。メインロッドの色が更に印象も変わってくるでしょう。
 動輪は標準大動輪。C62にはやや小さい印象ですが、モーションプレートやエアタンクの配置で気になりません。ボックス動輪ではなくスポーク動輪なのもレゴ的には許容範囲ですし。


 エンジン部アップ。
 先台車の質感が良いです。テクニックアームは雄弁。

 メインロッドとサイドロッド。前者が長めできちんと第二動輪に掛かってるのが嬉しい。メインロッドとサイドロッドが交差してる辺り、リアルな感じですし動くと楽しいでしょうね。

 さて。
 賛否は割れるかもしれませんが、ディテール類が控えめなのは個人的には好印象です。要点は抑えているので(モーションプレート!)これでも十分と思えること。また、自作動力部分を持つ車両として、不安感がないのもまた大事だと思いますから。そもそもプロポーション良ければ誤魔化しも要らないのです。
(無論、ディテールでプロポーションの無理をカバーする戦略も否定しません)


 キャブ周りアップ。
 国鉄型蒸機のキャブは横組が似合います。前方ヒサシも忘れずに。
 従台車上の火室部分の迫力もたまりません。重量級ハドソンの魅力伝えます。


 底面より。
 2-C-2を無理なく配置しているので、走行性能は安定していそうに見えますね。


 そのアップ。
 ロッド伝動だけでは動力効率の損失があるため、内部ギア連動も併用です。近年普及してきた感。もちろん、エンジンドライブ・自作動力です。


 動力系の図。
 PF-Mモーターに対してギア比1:1。注目は黄色の歯車はクラッチで機能をoffにできること。ディーゼル機関車などとの重連時は動力なしにして同調の必要を無くしています。但し、ギアトレーンが複雑かつ長めなのは動力損失やメンテ面での不安は残ります。
 一方、重量物の電池BOXをエンジン内に収めてるのは好ましい配置です。
 なお、サイズ的にモーターはPF-XLやPf-Lも行けそうです。

 個人的にはテンダドライブ派ですが、それは6幅での安定性能を求めた場合の話であり、8幅に関しては自作動力は模索されて然り、でしょうね。

 最新のC62モデル、今後の活躍が楽しみです。
 蒸機は難度高かれど、成功の喜びはまた格別……なのですよね。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】ryokuchakuma様の200系新幹線(100系タイプ)。製作中。

 紹介が遅れてしまいましたが、JAM前からの計画だそうです。
 制作は一時中断中とのことですが、100系顔の再現は画期的なものですし、200系も殆ど作品がありません。楽しみな計画です。

 実物について触れておくと、200系で100系タイプの顔を持っていたのは2000番代車が221/222で2両づつ。また中間車の先頭車改造で生まれた200番代車が7両づつ。合計18両が存在し、9編成が組まれてた由。うち6編成がダブルデッカー組込のフラッグシップ、H編成でした。100系同様のストライプ入。
 残りは3編成はF編成で、通常塗装でした。モデルはこちらの再現です。


 ryokuchakuma様の新幹線規格に合わせた、7幅車体。
 ワイド感と重量感(新幹線に使うのはおかしいのですが、実際0/100/200の世代の新幹線電車は物理的に「重い」ですので)、そのメリットを発揮しています。

 肝心の前頭部。折れ線に依る平面割り切り。しかし違和感はありません。100系の顔を単純化すると四角錐ですから、その意味で正解の一つでありましょう。微細な隙間は現物だと気にならないと思われます。
 それよりも、先端部分のシャープさ。そして鼻筋から運転台ガラスに至るラインが美しい。美人だった100系や200系2000/200代車を想起させるのに十分でしょう。7幅ゆえの運転台側窓処理も納得できる部分です。33度スロープ同士を半ポッチずらししてるのが小気味よい表現に。

 側面は小さな窓と重ーい印象の幕板部が如何にも200系という雰囲気に。良く言えば重厚なる国鉄仕様・北国仕様。実車の評価は兎も角、作品としては秀逸です。


 なお、どちらかは未だ決め兼ねてたらしい別案もあります。
 前面仕様は同じで、側面を1プレート減らし、屋根の付け根をかえたもの。

 寸法的にリアル感はあるのですが(幕板の高さなど)、屋根に段差ができてすっきり感が損なわれるデメリットもあります。個人的には上の写真の仕様のほうが好きですが、下の写真でも、屋根をポチスロ化するソリューションもあるかもしれません。大物題材であるだけに、ゆっくり時間かけて「詰めて」ほしいなと思うのでした。
 
 200系は東北・上越筋の主力車。
 それだけに車種・改造・編成に運用はバリエーションに富んでいました。極めるに値するマニアックな題材でもあるのですね。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】たるご様のスペイン国鉄130系(TALGO250)。1軸連接車!

 実物については此方より(wikipedia)


 2007年から導入されているもので、スペインのタルゴ列車の1世代前に相当。それでも最高速度はなんと250km/hに達しています。これでいて「軌間可変」! 1668mmの在来線と、1435mmの高速新線の両方を走ってしまう。ちなみにTalgo350の営業最高速度は300km/h。
(これを1067mm/1435mmの可変とし、かつ低軸重にできたらなぁと思うのですがそうは簡単じゃないのでしょうね)

 外見の特徴は、アヒルと云われている前頭部。どこか日本の高速列車に通じる、複雑な空力特性を意識した作りです。

 無論、タルゴですので1軸台車連接車。あの作りが安定してTalgoII(1950年)から60余年走り続けているのでスペインの技術と独創性も捨てたものではありません。

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 さて、この作品は「たるご」様のデビュウ作ということで宜しいのでしょうか?
 撮影はdumi様です。9月17日のあおなみ線運転会での様子から。


 複雑な形状はややシンプルにアレンジ。しかし、お陰ですっきりとしたフォルムです。垂れ下がった灰色部分はインパクトあります。次の課題はおでこ部分でしょうか。ここの作り込みで更に印象変わってきますかも。

 ともあれ、デビウ作でこのこだわりと再現度。今後が楽しみですね。

 何より「タルゴ」らしいのは重心の低さ。低重心による高速がこのシステムの真髄ですので大事なところです。低そうに、速そうに見える。

 箱型で小柄な中間車もTalgoIV以降の「らしさ」を見せています。

 さて。問題になるのは1軸の台車の連接。
 普通に造ったら左右にフラフラ。まっとうに走ることはできません。

 実物(TalgoIII以降)は複雑なリンク機構で、1軸連接台車が蛇行動しないようになっています。余談ですがTalgoIIIより先の東急デハ200も同様。

 しかし、レゴでは組み込みは難しい?
 たるご様の解決は、TalgoIIのように片方の車体に固定してしまう方式。1軸連接台車ではなく、1軸車を連ねた方式での再現です。実物のTALGOIIはそれゆえ1方向にしか走れなかった(逆進は低速回送のみ可)そうですが、レゴトレイン程度の模型ならば、それでも実用に制約はありません。この作品も両方向に走れるそうです。


 DD13と。なぜか違和感がありませんが(笑)。
 日本にタルゴはついぞ持ち込まれませんでした(欧州や北米、中国ではタルゴが持ち込まれたり、類例する列車が製造されたりしたのです)。1950年代、或いは2000年代の何処かであり得たかもしれない光景……? 


 この駅。欧州題材が妙に似合いますね。
 今回TGVやはたまたAPTが居なかったのはちょっと残念でした。
 
 レゴでのTalgoの作品は皆無ではありませんが、最近では珍しいものです。スペインでは寧ろ当たり前の列車形態ですし、北米シアトル付近の「カスケード」も長期安定運行されています。
 試作ゲテモノのTalgoIは兎も角、TalgoII辺りは歴史的題材としても面白い。親しまれてきたTalgoIIIやTalgoIVも一昔前のスペインの代表列車。北米やドイツの姉妹たち。
 まだまだ可能性は秘めておりましょう。そして、未来に向かっても……。
 
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする