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2016年09月11日

【鉄道作品日本形】EF10 24のリメイク。関門のステンレス電機。

 旧作についてこちら。
【鉄道作品】日本で2番目のステンレス車両 国鉄EF10 24号機
 2010年の8月の記事です。もう6年前ですね。


 実物解説は旧作から修正再掲。

 動力車として日本初のステンレス車体は1953年のEF10形電気機関車の24・27・35・37・41号機で外板のみをステンレスに改造したもの。関門トンネル内での海水対策。

 殆どが茶色塗装されてしまいましたが、24号機のみはステンレス未塗装のままでした。
 1961年。関門トンネル門司方の交流化によるEF30投入でEF10は東海道線東京口に転用されますが、その後24号機も茶色に塗られてしまいました。

 EF10形電気機関車そのものは1934年から1942年まで41両が製造されたもの。
 東海道本線の貨物用と、関門トンネル用(当時山陽本線も九州内も非電化で、関門トンネルは電化の離れ小島)。
 殆ど別形式に見える3つの形状で特徴で、初期車は屋根の端が庇になった古典形状、二次車が半流線型のツルツル、三次車はやや角張った形状となった由。
 24号機は二次車に該ります。

 引退は1970年代後半でした。
 同じくステンレスに改造(茶色塗装)の35号機は門司に戻り保存されています。

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 さて。
 旧作の制作当時は旧型電気機関車の足回りは「2C+C2」なら「2B+B+B2」とアレンジして再現していました。センターのBがトレインモーターです。EF10の場合は、1C+C1の車軸配置を1B+B+B1にアレンジ。
 この手法はコンパクトに旧型電機をまとめる手法としてEF58用に開発したものですが、左右に遷動するセンターのモーターには機関車の重量を伝えにくい問題あり(ウエイト必須)。また、外見機能的にも妥協作。2M化が不可能で、PF対応も難しい。

 その後、EF58に関してダミー車輪方式の採用で2C+C2を2B+B2アレンジで纏める大改修を行いました。ダミー車輪も妥協では有りますが(笑)、実物に少しは近づいた足回り。そして2M化とPF化が可能になったのは大きかった。

 この度、EF10 24号機にも同等のアップデートを行った由。
 EF58の時同様、完全解体しての再生なので実質新作です。思えば、この6年でパーツ事情などもガラリと変わってしまいましたね。


 前面。EF10 二次型の特徴の丸みの強いボディ表現は1x2カーブスロープでアウトラインを作る。他は潤沢供給のポチスロで造形。より実感的な丸みになりました。
 前面扉はL形パネルの中にプレート4枚分を挟み込んで固着させる、確か碧月様考案の手法です。

 足回りはEF58の時と同様の自作台車枠。鋳鉄製台枠らしさの表現のため、ポッチを表面に敢えて出してみました。一般的な組立台枠(EF58等)はプレート裏面表現なので、差別化出来た由。

 デッキ周りはディテールにこだわるよりは、一部を割愛して(ステップなど)、すっきり軽快に見えるよう意識しました。運転会などでの取り回しも重要ですし。


 側面は全面的に横組化。
 旧作での窓形状(飛行機窓)や窓配置は納得いってなかったのを、なんとか満足できる感じに。大きな側ルーバーの表現も可能に。

 車体は前面側面半分をまとめてU形にしたものを、車体中央部2ポチ分で結びつけています。強度は……? 内部補強次第でしょうか。
 パーツ的には茶色仕様も可能です。流石に同じ機関車の色違い作る気力もないですが、EF56(EF59)への応用はできましょうし、それ以前に旧型電機の横組車体はEF53等の古典形状への援用を考えています。
 

 サイドビュウ。大きめのルーバーと小さな窓の対比に満足。

 この角度だと車体と台車の隙間が目立ってしまいますが、通常は殆ど気になりません。EF58の時もそうですが、この種の電機でトレインモータ元来のセンターピン使用するとカーブ通過時に美しくないので(車体の前後が大きく振られ、大きく外にはみ出してしまう)、センターピンはかなり前後よりに「移設」した由。ほぼ運転室側窓の真下がセンターピン位置です。

 動力台車と1軸先台車はボールジョイント連結ですが、これも隙間を目立たないように処理。
 なお、PF用の床穴と車内内部空間は確保してありますが、今回は9V仕様です。片方を9Vトレインモータ(センターピン破損のジャンク品……)、もう片方をRCトレイン用のモータを繋ぎ、異種2M仕様と。


 上から。当面は9V用なのですっきり。
 センターの屋上機器箱は丸み強調しました。

 パンタは未だ答えが出ないので、簡易表現です。


 同じ仕様のEF58と。国鉄の旧型電機同士。

 このファミリーも増やしたいもの。次はEF53(EF59)か、EF57か……。貨物用としてはEF12やEF13も惹かれる。EF12の標準軌版だった鮮鉄デロイ……。妄想はこの辺に。
(コストの掛かる足回りは使い回す手も有りますけども)
 

 そういえば。EF58が山陽本線全線電化で下関にやったきた時は既にEF10は関門から撤退済。
 しかし、EF10の転属先は東海道本線の東京口。寧ろ首都圏で未だ銀色のままのEF10 24と青EF58の並びも見られたかもしれません(但し、EF10 24はすぐに茶色に塗られてしまったそうですが。勿体無いことを! ステンレス車に塗装しちゃうのは国鉄の悪癖で、サロ153-900もEF81-300もキハ35-900も、アルミ車301系もみんなヤラれちゃってます)。




 入換中か、はたまたミニマムな貨物列車か。緩急車を1両だけ従えて。

 前記事でも記しましたが、EF10は関門トンネル通る全ての列車を牽引してましたので、20系客車の特急から貨物列車まで何でも曳ける・合わせられるのは模型的メリット。
 ……20系の方もそろそろリメイクですね。或いは茶色中心で旧型客車の急行編成を誂えるか。無論、黒貨車ばかりの貨物列車の再生でも良いのですが。


 
posted by 関山 at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする