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2016年09月30日

【レゴ製品】2017年のモジュールビルの噂。 「Assembly Square 10255」?

The brick Fanより
http://www.thebrickfan.com/lego-2017-modular-building-rumors/

 流石に情報は「Assembly Square (10255)」という商品名のみ、一応モジュールビルもカフェコーナーから数えて10年目。それにふさわしい記念商品となるのでしょうか?

 ただ、価格は2699DKK(USD 300)とか云われてるので、10周年にふさわしく? 通常モジュールの1.5-2倍程度の規模になるのでしょうか? タウンホール的な高さ方向への拡張したものになるのか? 他の方向か? 気になるところです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】アイン様の自由形旧型客車。灰緑+赤。自由形の「自由自在!」っぷり。

 先方の記事です
レゴ 旧型客車風オリジナル
http://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40085673.html
レゴ オリジナル旧型客車と……
http://blogs.yahoo.co.jp/ainchan10/40095146.html


 ちょっと贅沢?な色遣い・パーツ遣いの自由形客車。

 但し「贅沢」の効果は大きい。灰緑と赤の組わせはユニークでありつつも、リアルティがあります。客車ではありませんが、往年の東武 日光軌道線がこんな色だったなぁとか。補色なので色合いは最強です。華やかだけど品がある。

 客車自体の造形はスハ43やオハ35を意識されているとのこと。デッキ周りが如何にもそれっぽい。ドアもこった組み方です。
 配色も相まって、それら国鉄旧型客車が地方私鉄に払い下げられた車という雰囲気というのがしっくり来ましょう。あるいは木造客車を自社で鋼体化した謎客車? そういう客車は1970年代までの北海道の炭鉱私鉄にはごろごろ居たもので、気動車に合わせた鮮やかなツートンカラーのも。

 なお、当初コンセプトが4.5V動力車 7720に牽かせる客車……だったそうなので、足回りは4.5V仕様です。ただし台車装飾があり、印象をちょっと変えています。イコライザや台車枠も作ると更に変わってきそうですが、そこまで作り込むとコンセプトもぶれてしまうかもしれませんね。


 コンセプトどおり。#7720牽引の混合列車風。
 7720みたいなディーゼル機関車……成田鉄道1001(→西武鉄道で戦後再起)は居りましたのでこの組み合わせも似合います。いや、客車も窓まわりの仕様ゆえ良い意味で無国籍に成っていますし。


 アメリカンディーゼルとの組み合わせ。派手で明るいカラーリングはアメリカ本場というよりはどこかの発展途上国国鉄の代表車両という雰囲気。
 それ故に、無国籍な客車が似合うのは言うまでもありません。

 アメリカ製機関車+日本製客車の組み合わせはいろいろな国で見られたものです。


 EF81と。
 こうなると私鉄客車というよりは、旧型客車末期(1980年代)にジョイフルトレイン化した国鉄車という趣になりますね。お座敷とかサロンカーとかに改造とか。国鉄末期からJR初期に実例も少なくありません。種車の客車も、また改造に充てる人員も余裕あった時代ですから。

 意外と12系や、ノーマルのスハ43との組み合わせも似合いますかも?

 なお、車掌車に挟んだ状態だと輸出向け客車の試運転や甲種回送っぽい雰囲気にできるかもしれません。


 真打ちはこちら。
 同じく自由形 私鉄電気機関車と。

 自社発注の電機+国鉄払い下げ客車の組み合わせ。松尾鉱業鉄道辺りが思い出されるところですし、秩父鉄道や大井川鉄道もそれに当たりましょう。電気機関車保有数の多い私鉄……三岐鉄道辺りでもあり得た編成かもしれません(通勤時のリリーフとかで)。

 そういう想像をふくらませるに値する、素晴らしき組み合わせ。1960-80年代前半ならばガチな通勤通学列車でしょうし(2-3両貨車も加えると更に宜し!)、それ以降も残っているなら何らかの観光列車でしょうか(大井川の電機+客車の臨時列車は一度乗りたい!)。

 そんなわけで、使い勝手最高の「国鉄風? 而して、無国籍」自由形客車。
 思わず妄想で筆も進んでしまう、楽しい題材なのでした。
 
 蛇足。写真にはありませんけど、この種の客車は電車や気動車に牽かせたり挟んでも楽しんですよ?
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

【作品紹介】鬼斗様・甲野奏音様のJR四国2000系振り子特急。10幅フルスケール。

 レゴトレイン(日本形)的に充実しているのは旧国鉄とJR東日本とJR西日本にJR貨物。個性がない……のかJR東海はやや少なめ。
 一方3島会社はと言うと、JR北海道とJR九州は異常なまでの充足だったりします。
(北は隼氏、九州はsauseiji氏+気分屋氏の力が大きい)

 その意味で、盲点のままなのがJR四国です。
(薬師山氏の キハ32「鉄道ホビートレイン」にryokuchakuma氏の8600系電車のみ?)
 また、四国・中国にはトレインファン少ないという認識もありました。二重の意味で「最後の聖地?」であったのです。

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 そこにさっそうと現れたのが鬼斗様・甲野奏音様の合作、2000系!

 先方の記事「JR四国 2000系 LEGO 再現製作」(鬼斗様)
http://ameblo.jp/joyfield-ppp/entry-12188382751.html


 JR四国2000系は日本……というよりは「世界初」の振り子式ディーゼルカー。気動車で振り子するものは過去にも幾例かありましたが、床下機関の実用車では初めての筈。1989年に試作車、1990年に量産が開始されました。以後、JR四国の特急主力車となっています。

 形式は2000形が流線形運転台つき半室グリーン車(昔の言い方なら「キロハ」)。
 2100形が貫通型運転台つき。
 2200形が中間車です。




 2000形。制作は鬼斗様(中間車2200形も)。

 10幅フルスケールというモデルは過去にEF65が有りましたが、長らく見かけないものでした。「大きいなぁ……」と思う8幅よりも二回り大きい! 鉄道模型なら1番ゲージ相当です。8幅メリットである狭軌感など更に有利なのは言うまでもありません。
(コストや保管・輸送などのデメリットもまた、8幅以上となりましょうが)

 ステンレスのボディは白で表現していますが、これが全く違和感ありません。
 新灰や新濃灰も使われがちですが、大型モデルでは薄めの選択のほうがありかもしれませんね。

 2000形のスラント形状は、窓に「斜め天窓」部品を直接使う。6幅だと悩みのタネ、「額縁」部分はスロープで。素直で無理していない表現なのにリアルに見えるのはこのスケールのメリットでしょう。

 それにしても、バランスが良いです。
 7幅フル・8幅フルもバランス良いものですが、10幅だとなおさら、ですね。
(とは言いつつ、6幅でJR四国車両は可能かな?とか考えてたりするわけですけども。6幅レゴスケール派の意地もありますから)



 こちらは2200形。甲野奏音様作品。
 貫通型もまた格好良い……。正直、実物は平面顔でイマイチと思っておりましたが、この作品で認識がちょっと変わる。シンプルな美しさのある顔ですよね。
 組み方自体もシンプルなのですが、それゆえに車両の雰囲気つかみ、質感も表現できています。この辺は大きさゆえのメリット?
 それにしても、10幅フルの現物はさぞかし迫力もあることでしょう。


 2000形と2200形の並び。良い意味で個性競い合い。
 この大きさだと、野外撮影が自然に見えてきます。


 先頭車重連な編成。JR四国の特急気動車の使い方は往年の急行形キハ58時代と変わりがなく、こんな編成もしばし見られるのだとか。極端な例では単行回送(片運転台!)まで。


 こちらは2000形の警戒色なしバージョン。デビウから数年はこの姿だったようです。警戒色入りと、お好みはどちら?


 振り子機構は現在は未搭載のようです。ただ、カントの効果は大きいですね。
 
 「四国」「10幅」という独自世界。今後の展開も楽しみにしております。JAMでの運転が流石に困難なのは心苦しいですが。
 
 なお、11月27日(日)に地元丸亀市で展示会もあるようです
http://ppp2112.4.tool.ms/25/
 Nゲージやカードゲームもありのオフ会? ご地元の方、参加されては如何でしょうか。


posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

【作品紹介】スーパーマメキノコ様の東京モノレール1000形(登場時塗装/開業時復刻塗装)版/動画有

 東京モノレール1000形は1989年に導入された、東京モノレールの第三世代とも言える車両。流線形……というよりは楔形・スラント形状の前頭部は大胆なもので登場時は衝撃的なものでした。6両固定編成も東京モノレールでは初めて。第二世代の500-800形を次々と置き換えてゆき、今なお最大勢力を誇ります。
 ただし、現在10000形の導入が始まっており、すでに数編成が引退しています。


 様々な塗色のある1000形ですが、一番「らしい」のは1989年-2000年ころの旧標準色でしょう。赤は500形以来の伝統。窓まわりを黒で処理。あの時代(バブル期……)らしいゴージャス感あるものでした。

 スーパーマメキノコ様の作品はいきなりのフル編成。6両編成です。
 スケールは前にも触れましたが「ひだか式」純正より少し長め。動力は中間車に1Mx2。カーブ緩め前提なので、走行抵抗が大きくはなく、性能に余裕はある感じでしょうか。


 前頭部。実物の鋭角性を意識した表現。
 キャノピーは無理せず素直に6幅キャノピー。東京モノレール1000/2000形は製作者により個性が顕れやすい題材です。シンプルなスラント形状に見えて、奥が深い。

 寧ろこの作品の見所はキャノピーの下のガラスが伸びてるように魅せている部分でしょう。微妙な斜め表現、キャノピーとツライチの角度で綺麗に繋がってる!
 ポチスロ使った赤い部分も同様です。

 なお、実物では赤と黒の間に微妙な白の仕切り線あるのですが、これを表現するのは至難ですね……無理するより省略で正解に思えます。

 塗り分け線というと、運転台からドアまでの部分(「展望階段客席部分」)の斜めは階段状処理ですが、ここは無理せずスッキリ仕上げてて個人的には好きな表現です。
(無理してスロープ合わせなど行うと、どうしても不自然になりますから)


 惜しむらくは……前頭部、もうちょっと「丸み」もほしいかしら。
 車体裾部分であったり、おでこのラインなどに1x2系のカーブスロープを少し使うだけでかなりリッチな印象なモデルに化けそうな気がするのですが、如何なものでしょうか?


 この写真だとわかりますが、側窓も中央部窓が開閉式に見え、良いアクセントに。
 実物デビウ当時の連結器カバーも再現されているのだとか。



 走行動画。
 カーブの走行状態は興味深いです。長い全長ゆえの曲線半径は気になるところでしたが、問題がないことが立証されています。フルスケール車がカーブゆくところは「ひだか式」純正とはまた違う、魅力あるシーンと言えましょう。

 ただ、運転にそれなりの面積を要するようです。エンドレスを走らせっぱなしの運用より、ポイント to ポイントの運転が似合うのかもしれません(折り返しに何らかの自動化が出来れば理想的ですね)
 なお、誤解されないように記せば規格が乱立……というよりは、通常トレインでの「ショート・レゴスケール派」と「フルスケール派」の関係と思えばよいでしょう。こちらは既に対立ではなく共存関係になって久しいですから。


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 こちらは同じ1000形でも、100/300形復刻塗装版(以下 キャプチャ画像)。


 カーブ+複線はやはり魅力。


 編成全体。この塗色、1000形にも意外と似合っていました(というより丸っこい100/300形より寧ろシャープな1000形のほうが様になってた気も)。青スカートに赤い屋根が何ともシックな装い。
 ただし、この塗色の編成が確か1000形では初退役になってしまい(2014年)もう見られないのが残念です。


 前頭部の塗り分けがやや複雑ですが上手く再現されています。
 カーブスロープに依るおでこが丸いのが実に良い感じ。


 外付け式スノープロウ。実物では大雪の日の初電にでも装着するのでしょうか。(固定編成化された)1000形以降の連結器の意外な使い方です。

 

 なお、スーパーマメキノコ様のモノレール動画は未だたくさんあります。
 1000形 標準塗装車
https://www.youtube.com/watch?v=2RKJHUmv8aI
 1000形 500形塗装復刻車
https://www.youtube.com/watch?v=bz2kUkNw8yU
 1000形 リニューアル車
https://www.youtube.com/watch?v=nbfZ4uS8oxg
 10000形
https://www.youtube.com/watch?v=Yt3--_szJkw
 2000形
https://www.youtube.com/watch?v=a66Lq4NkeGs
 2000形 リニューアル車
https://www.youtube.com/watch?v=pLAjqmlMetI

 其々に魅せ場ありますので、ゆくゆくキャプチャー・紹介したいと思います。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】JOKER様の水槽貨車! 良き意味での「ネタ」車両

 ネタには寿司ネタって意味はないです。
 イカはともかく、フカヒレって寿司ネタは聞いたことないですから。

 食用ではなく(笑)、水族館などでの展示向け輸送ですね。無論、展示水槽ごとの輸送はありえませんから、ネタではありますけど、楽しさと最低線のリアルがマッチングしてるのが嬉しい作品じゃありませんか。このさじ加減って案外難しんですよね。

 先方の記事「水槽貨車」
http://jokerxxxlego.blog.fc2.com/blog-entry-180.html


 サメ(別名:イケメンザメ)輸送。メーターや表示灯などが如何にも活魚輸送という雰囲気(荷扱者に異変知らせるために、必然性ある装備です)。
 そういえば活魚専用(無論、食用)の汎用コンテナは実在してましたね。

 専用のコンテナ車は全長34ポッチの凹形台枠使用。重量物輸送支える補強類が良い感じ。


 こちらはダイオウイカの輸送中。
 大型パーツではなく、自作海洋生物というのも嬉しいところです。

 個人的な好みとしてはネタ的な貨車は、大真面目でリアルな機関車に曳かせたほうがミスマッチ楽しいかなと思うのですがどんなものやら。
 「♪海の底さへ汽車は往く」なEF10とかEF30とかEF81-300とかED79辺りに是非!

 なお、コンテナ(水槽?)とコンテナ車は2個づつ制作とのことです。


 一応、真面目なコンテナも。8幅特殊コンテナ。
 線区限定の特認で運用される特殊貨車と考えても良いですし、8幅ファミリーの文脈で考えるのもありでしょうか。


 左。
 サメとにらめっこ。
 右、「イカ刺し食いたいなぁ……」(絶対に、違う!)

 先方の記事より。
「小魚や植物などを入れてもイイですね。
とりあえずピラルクあたりを作ってみたくなりました(笑)。
またSF作品での檻としても使えそうです。」
 ……とのことで、アイディア次第で楽しめる、もとい「汎用化による運用効率の合理化が図れそうな」※コンテナです。

 ※:貨車とかコンテナ語る文脈だとよく出てくるフレーズなのです(笑)


 10月23日の磯子フェスに持ってこられるとのことで、今から楽しみですね。
(「海底列車」だったEF10 24とEF30は持ってこよう!)
 

posted by 関山 at 19:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月26日

【イベント告知】10月10日あおなみ線/10月28-30日 横浜市立大学レゴ部展示/10月29日 えいでんまつり/11月27日 辻堂駅100周年記念行事 他

 秋はレゴのイベントシーズン。新規情報です。

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 名古屋【あおなみ線運転会 10月10日(月 祝)】
 10月10日(月・祝) あおなみ線 金城ふ頭駅で、レゴ作品の展示及びレゴ列車の運転会を開催いたします。13時〜15時は、駅をご利用のお客様に一般公開いたしますので、是非ご覧ください。

 オリジナルレゴ作品の持込参加者を募集いたします!!
http://twipla.jp/events/220617

 恒例イベント。まだ定員に余裕あります。最近、設備の充実で見栄えのよい運転会となっています。トレイン系以外も大丈夫。開催前日の10月9日昼ごろ締切りです。
 また、次々回は11月19日(土)。


 神奈川【横浜市立大学 学園祭 レゴサークル展示 10月28-30日】
 10月の末に行われる横浜市立大学の学祭である『浜大祭』に今年も出店します!今年はレゴの展示を大幅に強化していきたいと思います
https://twitter.com/ycu_brick
http://ycubrick.blog.jp/archives/6761924.html
 申込期限10月14日。会場は金沢八景駅最寄りです。
 
 関山は10月28日のみ参加します。29−30日は作品を預けて行く予定です。
 無論、トレインレールありです。


 京都【えいでんまつり 10月29日】
https://twitter.com/kaveve/status/779119552852406272
 昨年に引き続き、関西LT会によるレゴの叡山電車展示あり。他企画も

 立命鉄研展示(同30日)の設営のため前日関西入りなのですが、設営スタッフ不足と聞いているので近く?(草津)居ながらにして参加できない可能性高いです。無念。


 神奈川【辻堂駅開設100周年記念式典並行開催 TSUJIDO100 Block Project 11月27日】
 辻堂駅開設100周年記念式典と並行開催するTSUJIDO100 Block Project(一般公開のブロックイベント)にてブロック作品の展示をしていただける方を募集します。合わせて辻堂周辺ジオラマ作成にご協力いただける方も募集します。

http://twipla.jp/events/222257
 無論、関山参加です。トレインオンリーではなく、参加作品を広範に集める模様。無論、東海道線系全力展開ですよ!
 締切10月10日ですので、お気をつけください。


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 この他 既に告知のオフ会予定です。

10月23日(日)磯子フェス(関山参加)
http://twipla.jp/events/220175
 担当イグ様。トレイン有、4wlc有り! 公共展示でお客様多いのです。

10月30日(日) 立命館大学学園祭(BKC)の鉄道研究会レゴトレイン展示(関山参加)
 JAM以上の、国内最大レイアウトが展開されます。
(持込参加できますが、一般オフではないのでご注意ねがいます)
http://festival.ritsumei.club/2016/

11月5日(土)栃木レゴオフ(関山参加予定)
http://twipla.jp/events/200534
 主催PGY167様。規模大きくなります。鉄道系強し。でもそれだけに非ず。


11月27日(日) 艦船オフ 川崎
http://twipla.jp/events/205956
 主催レゴン様 昨年は大変な大規模で海モノ盛り上がる。
 関山参加できない可能性高いです。申し訳ない……。


2017年1月?
 福井レゴオフ 昨年に引き続き参加できれば。

2017年1月15日
 京都 梅小路公園(緑の館)オフ会 参加検討中
https://twitter.com/kaveve/status/779185277784903680

2017年3月 鉄道模型芸術祭(池袋)
 参加確定 2015年は12月末でしたが、次回からは3月開催となります。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品?】レゴが空を飛ぶ時代へ(ただし 社外品)「Flybrix」

 思えば、レゴを自由にリモコンで扱う(車など)というのは10年前にはできないことでした。レゴラジコン的な規格はいくつか、それ以前にも存在したもののそれら全てが「専用シャーシ縛り」という何とも使えねぇ代物ばかりだったからです。マインドストーム? 鶏割くのに牛刀ですよ!

 2008年。PFの登場で、初めてレゴに汎用リモコン規格が登場したんです。
 それでやっと車……キャタピラで動く建機や戦車などは自由に操作できるようになりました。でもサーボモータはもっと最近のことで2012年。ようやく普通のラジコン的な操作ができるようになったのでした。

 さて、レゴには多くのエアクラフトの製品があります。しかし、空を飛ぶ物はこれまで皆無!
 
 キャタピラや4輪車でさえリモコン化はこんなに遅れました。レゴがリアルに空をとぶことなど永遠にあり得ない……?
 嗚呼、世間じゃこんなに小型飛行トイラジや、もっと本格的な空中ドローンが普及してるのに……。

 この品は、突破口になるのでしょうか?

 以下、記事全文引用します。
「ギズモード:クラッシュしても問題なし! カスタマイズは自由自在。想像力を刺激するレゴで作るドローンキット」
http://www.gizmodo.jp/2016/09/flybrix-lego-drone.html
 
Flybrixは、レゴで作るドローン制作キット。レゴ公式ではありませんが、本家にひけをとらない出来となっています。キットだけでなく、お家にあるレゴブロックを追加してカスタマイズする楽しみもあります。モーターの数を増やせば、それだけパワフルな自作ドローンに。


ネタ元のFlybrixサイト
https://flybrix.com/
で、販売中。ベーシックキットが149ドル(約1万5000円)、デラックスキットが189ドル(約1万9000円)となっています。キットにはプロペラやモーター、プログラム済みのArduino対応サーキットボード、各種ケーブルが込み。ドローンにのせるミニフィグまでついてくるのはニクい演出。デラックスにはコントローラーがついていますが、操作はFlybrixアプリ(iOS/Android対応)でスマートフォンからも可能。

ドローンはドローンでも、レゴってだけでわくわく感がアップします。なんたって、ミニフィグの操縦席があるんだもん。そこにミニフィグがいるってだけで、一気に乗り物に見えますね。


 こちら公式動画。

 PV的なもの。


 こちらは真面目な商品紹介的な感じ。お薦めは此方。

 また、c-netのレポート動画も。

 操作の実態が分かる感じです。
 この種の小型飛行ラジコン同様、いきなり飛び上がるような操作性?ですので過度な期待はしないほうが良いのかも。クラッシュしてパーツロストしても泣かない忍耐力は居るのかもしれません。

 システムは筒型小型モーターと、専用基板から成っているようです。モーター取り付けは専用のカスタムパーツで。
 極細のケーブルにむき出しの基盤やコネクタは「公式ではありえないなぁ……」という感じです。或る意味、社外品ならでは、なのかもしれません。


 気がかりなのは、どの程度の重量まで耐えるか、でしょうか。
 必要最低限の機能のみを飛ばして満足できるか。これに何らかのレゴビルドをどこまで組み合わせることができるのか……(現状、苦しそう?)

 その意味で、未知数のアイテムに思えます。ガジェットマニアの一時的な興味で終わるか、「レゴのカスタムパーツ」の一つとして、広範にレゴファンに受け入れられていくか(それこそ、S-brickのように。或いは日本における「ドリパケナノ」シャーシのように……)?
 それでも、レゴが空を飛ぶのは歴史的な偉業かもしれません。


 参考:gigazineでも記事にしています。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

【鉄道作品日本形】日立 ED46(国鉄 ED92)。派手? それでこそのデモンストレーター!



 ED46形は1959年に製作された日本初の交直両用電気機関車。
 この時代は世界的にも未だ交直両用(直流・商用周波数交流)の電気車は少ないもの。技術的には結構なチャレンジ?
 果敢に挑んだのは、この機関車の「テストコース」たる常磐線の地元、日立製作所。
 直流電気機関車に交流機器を追加したもの……と言われていますが、当時まだ新型直流電機は「出たばかりの新技術」。新技術の掛け合わせです。

 もちろん試作1両のみ。のちにED92と改称され1960年代には早くも運用から離れ教習用になった模様。1975年廃車解体。
 この機関車の量産型は全長を伸ばし、軸数増やしたEF80に。こちらは1986年まで活躍した由。


(画像は国鉄公式パンフレットより)

 さて。
 この機関車。中身も凄ければ外見も華やかなものでした。
 鮮やかなピンクのボディ。3本のシルバーストライプ。ナンバープレートを彩る装飾。切れ上がった裾上げスカート周り。前面に曲面ガラスを機関車に使ったのもED46が最初です。

 当時の日立製作所の試作機に多かったのですが、「メーカーのデモンストレーター」としての性格も濃厚だったのしょう。
 余談ですが、ED44形ではhitachiの筆記体ロゴをメーカーズプレートの代わりに掲げたり、DF93形ではブロック体のHITACHIを大きく記す。そこまで行かずとも、DF91形は赤白に銀帯という派手な姿。

 この辺の「商業的アピール」はこの時代の日立の試作機に共通していました。尤も、輸出も大事だった時代です。


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 レゴ的にED46はかなり前から狙っていた形式でした。派手な外見は中学生のころに惚れ込んだもの。いや、まさに中二病機関車?

 ピンクのボディは面倒ですが、EF81を濃赤と解釈した作品(たしか りゅうせん様)を見て、国鉄色ではローズピンク=小豆色(赤13号)という納得で何とかなると。その流れですでに交直両用電気車 475系電車も制作済。整合性はあります。
(あと、濃赤大好き)

 厄介なのは供給されていないグリルブロック。ここは濃灰で代用する手が使えますので怖くはない。側窓に飛行機窓の濃赤が供給されたのも勢いに。


 足回りは悩みの一つ。

 EF30やEF80にも共通しますが、1台車1モータという変態的なメカ故にホイルベースがとても短い。レゴのトレインモータではその味が出せません(ホイルベース長すぎ)。
 その上、ED46のみのDT112という台車は……なかなか異様な形状です。まぁ、それが良いのですが。

 自作動力でショートホイールベース化も考えましたが、自作動力は性能が長期的には安定しない問題があり避けたい。結局 中央にモータ置く「1+B+1」方式と割り切りました。両端車輪はボールジョイントに依る連結です。

(現状9Vモータ付けていますが、車内にはPF機器搭載のスペースはあります)


 ただし、サイドビュウには拘りました。
 結合部分で向こうが透けて見えると興ざめですので、パーツ盛って結合部が極力わからないようにしています。

 また、中央のモータも簡単ながらも床下機器を吊って、ここにモータ台車があると分からないように工夫。

 異様な形状のDT112もU形の枠をパネル側面でL形向かい合わせて表現。あとは斧部品で台車枠そのものを「盛る」。


 この角度で見ると、足回りが自然に「B-B」車軸配置に見えます。
 やっぱり機関車は足回りに拘りたくなりますね。


 微妙に傾斜した全面は横組み段差組で。古典的手法ではありますが。
 切れ上がった車体裾はウエッジプレート。その流れで車体中央部下半はタイル表面に出しています。
 3条の側帯はグリルタイル使って、地色の濃赤を帯の隙間からみせる。

 前面窓は派手めに解釈と言うか<<続きを読む>>
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2016年09月24日

【イベント】吉祥寺レゴオフ(HF様主催)レポート3 一般篇「萌え 強し?」

 19日 月(祝)のオフ会の模様です。

 今回は明確にある傾向を感じました。
 いや、自分が思っただけで実態は違うのかもしれませんが。総合オフ会というのが偏った値なのか、レゴビルド界隈の平均値と観るか……?

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 ポポ様の陸戦系。2幅のキャタピラがチェーンを二列に使うという「力技」。レゴ社は2列幅のキャタピラパーツ出してほしいですね。

 ウエッジ系の使いこなしはポポ様らしい作品です。


 ヘリと兵士。これもポポ様か?


 モコ様。萌もメカも相変わらず、高水準。
 関東来て、関東のオフ会の模様が変わってしまう影響力です……。というのは、やはり好影響を受けてる作品が出てきてるってことで。

 ディフォルメメカは独特のセンス。フルスケールにはない良さ炸裂。ここはモコ様の持ち味。


 もちろん、モコ様の大物も。
 イデオンとザブングル。モコさんの年齢が気になる(笑)。というか着眼点がしぶすぎ。どちらもアニメ(や当時のプラモデルなど)より格好良いんですが。良い意味での現代的解釈が入ってるからかもしれません。


 メカトロウィーゴの内部。インテリアも作り込んだメカ。ここにオカッパオールオーバーなにっこりちゃん載せるセンスも好ましい。

 ディフォルメライダーもモコ様ならでは。


 製作者不詳ですが、電動タンブラー。リモコンで動くっぽいです。


 これも製作者不詳ですが、街系密度系ジオラマ。クリブリコンテスト寸法?
 このサイズの魅せ方、適度なバランスです。


 皆が驚いた。jun様のボトルシップ。ガチでボトルシップ。瓶の口から入るパーツだけで構成されているのがわかります。

 パーツ接合にある程度の作業空間が必要なこと。
 ノウハウなどが全く無いこと。
 
 その意味で、ガチなボトルシップよりも難度高いように見受けられるのですが……。新境地の一つでしょう。


 スコウ様のオリジナルキャラクターたち(ゴシック+銀髪の子と、変形ちはや袴+黒髪の子)。
 フレーム部分はモコ氏開発らしいのですが、確実に良い影響が顕れてる一例でしょうか。

 無理なく、普通に「可愛い!」と思えるフルアクションフィギュアがレゴで作れる時代! 萌とレゴの相性は近年急加速してる印象……?<<続きを読む>>
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2016年09月23日

【イベント】吉祥寺レゴオフ(HF様主催)レポート2 ツイートまとめ篇+動画

 自分が撮影できなかったもの。見落としてたもの(申し訳ない!)をツイートまとめさせていただきました。関山撮影分は「3」となります。もう少しお待ちを。

 その前にtamotsu様の自動車系まとめ

 記事 「吉祥寺レゴオフMinifig Ridesカーショー 」


 こちらの動画も必見です。ドリフトとカーショウ、バランスよく纏められてますので。
 ドリフトシーンは「よいとこ繋ぎ合わせた」そうですが(笑)。それだけ難しいのです。でも、この日のあとみなさんでもドリパケナノ買いに走ったらしいですよ?

 日本ローカルでタカラトミーがレゴ社のカスタムパーツメーカー状態(笑)。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆




 この自販機もtamotsu様。JAMでも目立っておりましたが、アップで見ると……細かい! 4幅車的密度感の自販機です。



 ハルちゃん様が撤退が早く、十分に観られない撮れなかったのがこちら(後悔)。
 マッドマックス 怒りのデスロード。マシンの表現もミニフィグの表現も凝ったものでした。あの映画の世界観溢れ出してる!
(映画と違うのは埃っぽくないことだけですが、レゴでそれを再現するわけにはいきませんよね。天然ウェザリングは論外ですよw)



 もう1枚。この作品群だけで記事1本書きたいくらい。<<続きを読む>>
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】スーパーマメキノコ様の東京モノレール700形・800形。未来的だった額縁スタイル

 東京モノレールの車両世代は大きく3つにわけられます。

 第一世代。100/200/300/350の時代。10m級の二軸車。1964-1978年。
 3両ユニットを組み、3/6連で使われていました。

 第二世代。500/600/700/800の時代。15m級のボギー車に。2両ユニット。500形が1969-1991年。600形以降は1977-1998年。2-3ユニット組みわせの4or6連。

 第三世代。1000形以降2000形・10000形。1989年以降現在まで。15m級ボギー車。6両固定編成。前頭部は300形以来の流線形に回帰。




 「第二世代」が一番東京モノレールらしい! という向きもあることでしょう。自分も最初の乗車は500形で、未だ海の見える沿線に歓喜したもの。次に乗ったのは小学校の修学旅行で乗った800形。まだ新車の匂いがしました。
 そんなわけで、自分的には、第2世代のカラーリングである赤白系ツートンがやっぱりモノレールのイメージなのですね。
(無論、第三世代の1000形も大好きですし、第一世代の妖しさはもう語るべくもなく)


 スーパーマメキノコ様の作品は、そんな第2世代の東京モノレール車両です。
 

 700形。1982年登場の、東京モノレール初の冷房車。基本的なスタイルは1977年の600形に準じます。

 600形は「額縁スタイル」の正面形状を採用した初期のもの。日本初は大阪市交通局20系→10系試作車で1973年ですが、あちらの量産は1979年。東京モノ600形のほうが量産車としては早かった。この形状が1980年代の車両デザインの「定番」になっていくのですが、600形登場時の「未来感」は大きかった。
 むろん700形も同じ顔。1982年で陳腐化もなく。

 作品は6幅に巧く額縁顔と貫通幌を表現しています。4灯並んだライトケースも見逃せないポイント。
 貫通扉上の東京モノレールマーク(これ、国鉄のJNRに擬似……)。車体裾のグリル表現も印象的。実物だと目立つんですよね。


 側面は扉部分のみ横組。他は順組です。きちんと二段窓になっているんですね。

 白い屋根も実物の印象通り。屋上・床下の冷房装置が700形らしさを主張します。とはいえ600形もその後冷房改造され、500形の引退・1000形導入で東京モノレールは全車冷房化を叶えたのですが。
 

 700形を2編成造って4両に。片方は動力なし、片方は2M動力入りのユニット。
 東京モノレール、第二世代の車両は原則2両編成のユニットを組み合わせて4-6両で運用していました。


 連結面。先頭車同士の連結はモノレールでも萌えるものです。


 そして、増結ユニットだった800形も。
 800形は1985年に増備された中間車ユニット。他の2両ユニットの中間に挟まれて使われるものでした。当時既に東京モノレールでは6両編成が常態化しており、4両以下での組成の必然が下がっていたのです。


 中間ユニットではありましたが、簡易運転台付でした。


 組み込み! 跨座式モノレールはこの角度で見るとなおのこと格好良い。
 恰も、昭和島での留置車のようですね。


 6両編成・フル編成に。
 700形・800形は1992年以降は固定編成化され、1998年まで活躍しました。

 さて。スーパーマメキノコ様の跨座式モノレール。
 車両全長はひだか氏の規格よりは長めですが、カーブは曲がれます。ただ、曲線半径はひだか氏規格ほど小さくは取れない。その代わり、6両編成に2Mでも走行抵抗少なく走ってしまうようです。ひだか氏の規格はアクロバティックなコースを前提とされていますので、リアルな鉄道模型的な意味あいでは別規格もありでしょうか。

 一方で、スーパーマメキノコ様もひだか氏規格で走行する車両はJAMに出され(1000形)、無事にミッションをクリアされています。
 今後はスーパーマメキノコ様のインフラ整備も期待される所ですが……。
 

 700形と1000形(初期塗装)。この並びは端境期の1989-98年頃見られたものですね。
 既に東京モノレールでの複数編成が実現していますので、インフラ整備でこの「規格」も伸びてゆきましょう。
 
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2016年09月21日

【作品紹介】il様のC62 3 エンジンドライブの大型蒸機 8幅フルスケール。

 思えばレゴでの蒸気機関車表現。それも国鉄形王道系というのも随分と世代を重ねているのを実感させられます。

 古くはEJLTC小倉氏のC62。もう16年程は前。歴史的存在。
http://mogura.ejltc.com/c62.htm
 C57・D51にはAWAZO氏作品。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=455031
 そして2004年、SUU氏のC62。動輪にチェーン巻いたギア使う独創性実用性。
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=86333

 2005年のBBBホイール、また2009年のエメラルドナイト……公式大動輪もレゴ蒸機の世界を変えてきました。

 時代は飛びますが、今年はBikkubo氏のD51が一つの極みを見せてくれたのが記憶に新しい。7幅フルスケール。
http://legotrain.seesaa.net/article/441497662.html

 その流れの中でのil様の作品。こちらは8幅のフルスケールです。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆



 カーブスロープ多用による丸みが、現代の作品であることを意識させられます。
 エメラルド同様の太めの缶胴もC62という題材にふさわしいですし、まして8幅だとバランスも良好。狭軌感や、シリンダ周りの迫力、ロッドの処理、メリット大きいのですね。
 何より、7-8幅の客車が揃うとこれまでにはない迫力となりましょう。

 基本造形が整っています。ランボードからフロントエプロンへの急角度もまたC62らしいと言えましょう。
 
 ドーム部分は上部の丸みを割愛して、その分前後方向のラウンドを優先していますが、缶胴太い分ドームの薄い印象のC62ならありな表現です。


 テンダ側より。薄い上縁が嬉しい。
 プロトタイプは3号機とのこと。追加燃料タンクが個性主張しています。


 サイドビュウ。完璧。
 現状での究極の一つ、でありましょうね。メインロッドの色が更に印象も変わってくるでしょう。
 動輪は標準大動輪。C62にはやや小さい印象ですが、モーションプレートやエアタンクの配置で気になりません。ボックス動輪ではなくスポーク動輪なのもレゴ的には許容範囲ですし。


 エンジン部アップ。
 先台車の質感が良いです。テクニックアームは雄弁。

 メインロッドとサイドロッド。前者が長めできちんと第二動輪に掛かってるのが嬉しい。メインロッドとサイドロッドが交差してる辺り、リアルな感じですし動くと楽しいでしょうね。

 さて。
 賛否は割れるかもしれませんが、ディテール類が控えめなのは個人的には好印象です。要点は抑えているので(モーションプレート!)これでも十分と思えること。また、自作動力部分を持つ車両として、不安感がないのもまた大事だと思いますから。そもそもプロポーション良ければ誤魔化しも要らないのです。
(無論、ディテールでプロポーションの無理をカバーする戦略も否定しません)


 キャブ周りアップ。
 国鉄型蒸機のキャブは横組が似合います。前方ヒサシも忘れずに。
 従台車上の火室部分の迫力もたまりません。重量級ハドソンの魅力伝えます。


 底面より。
 2-C-2を無理なく配置しているので、走行性能は安定していそうに見えますね。


 そのアップ。
 ロッド伝動だけでは動力効率の損失があるため、内部ギア連動も併用です。近年普及してきた感。もちろん、エンジンドライブ・自作動力です。


 動力系の図。
 PF-Mモーターに対してギア比1:1。注目は黄色の歯車はクラッチで機能をoffにできること。ディーゼル機関車などとの重連時は動力なしにして同調の必要を無くしています。但し、ギアトレーンが複雑かつ長めなのは動力損失やメンテ面での不安は残ります。
 一方、重量物の電池BOXをエンジン内に収めてるのは好ましい配置です。
 なお、サイズ的にモーターはPF-XLやPf-Lも行けそうです。

 個人的にはテンダドライブ派ですが、それは6幅での安定性能を求めた場合の話であり、8幅に関しては自作動力は模索されて然り、でしょうね。

 最新のC62モデル、今後の活躍が楽しみです。
 蒸機は難度高かれど、成功の喜びはまた格別……なのですよね。
 
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【作品紹介】ryokuchakuma様の200系新幹線(100系タイプ)。製作中。

 紹介が遅れてしまいましたが、JAM前からの計画だそうです。
 制作は一時中断中とのことですが、100系顔の再現は画期的なものですし、200系も殆ど作品がありません。楽しみな計画です。

 実物について触れておくと、200系で100系タイプの顔を持っていたのは2000番代車が221/222で2両づつ。また中間車の先頭車改造で生まれた200番代車が7両づつ。合計18両が存在し、9編成が組まれてた由。うち6編成がダブルデッカー組込のフラッグシップ、H編成でした。100系同様のストライプ入。
 残りは3編成はF編成で、通常塗装でした。モデルはこちらの再現です。


 ryokuchakuma様の新幹線規格に合わせた、7幅車体。
 ワイド感と重量感(新幹線に使うのはおかしいのですが、実際0/100/200の世代の新幹線電車は物理的に「重い」ですので)、そのメリットを発揮しています。

 肝心の前頭部。折れ線に依る平面割り切り。しかし違和感はありません。100系の顔を単純化すると四角錐ですから、その意味で正解の一つでありましょう。微細な隙間は現物だと気にならないと思われます。
 それよりも、先端部分のシャープさ。そして鼻筋から運転台ガラスに至るラインが美しい。美人だった100系や200系2000/200代車を想起させるのに十分でしょう。7幅ゆえの運転台側窓処理も納得できる部分です。33度スロープ同士を半ポッチずらししてるのが小気味よい表現に。

 側面は小さな窓と重ーい印象の幕板部が如何にも200系という雰囲気に。良く言えば重厚なる国鉄仕様・北国仕様。実車の評価は兎も角、作品としては秀逸です。


 なお、どちらかは未だ決め兼ねてたらしい別案もあります。
 前面仕様は同じで、側面を1プレート減らし、屋根の付け根をかえたもの。

 寸法的にリアル感はあるのですが(幕板の高さなど)、屋根に段差ができてすっきり感が損なわれるデメリットもあります。個人的には上の写真の仕様のほうが好きですが、下の写真でも、屋根をポチスロ化するソリューションもあるかもしれません。大物題材であるだけに、ゆっくり時間かけて「詰めて」ほしいなと思うのでした。
 
 200系は東北・上越筋の主力車。
 それだけに車種・改造・編成に運用はバリエーションに富んでいました。極めるに値するマニアックな題材でもあるのですね。
 
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【作品紹介】たるご様のスペイン国鉄130系(TALGO250)。1軸連接車!

 実物については此方より(wikipedia)


 2007年から導入されているもので、スペインのタルゴ列車の1世代前に相当。それでも最高速度はなんと250km/hに達しています。これでいて「軌間可変」! 1668mmの在来線と、1435mmの高速新線の両方を走ってしまう。ちなみにTalgo350の営業最高速度は300km/h。
(これを1067mm/1435mmの可変とし、かつ低軸重にできたらなぁと思うのですがそうは簡単じゃないのでしょうね)

 外見の特徴は、アヒルと云われている前頭部。どこか日本の高速列車に通じる、複雑な空力特性を意識した作りです。

 無論、タルゴですので1軸台車連接車。あの作りが安定してTalgoII(1950年)から60余年走り続けているのでスペインの技術と独創性も捨てたものではありません。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 さて、この作品は「たるご」様のデビュウ作ということで宜しいのでしょうか?
 撮影はdumi様です。9月17日のあおなみ線運転会での様子から。


 複雑な形状はややシンプルにアレンジ。しかし、お陰ですっきりとしたフォルムです。垂れ下がった灰色部分はインパクトあります。次の課題はおでこ部分でしょうか。ここの作り込みで更に印象変わってきますかも。

 ともあれ、デビウ作でこのこだわりと再現度。今後が楽しみですね。

 何より「タルゴ」らしいのは重心の低さ。低重心による高速がこのシステムの真髄ですので大事なところです。低そうに、速そうに見える。

 箱型で小柄な中間車もTalgoIV以降の「らしさ」を見せています。

 さて。問題になるのは1軸の台車の連接。
 普通に造ったら左右にフラフラ。まっとうに走ることはできません。

 実物(TalgoIII以降)は複雑なリンク機構で、1軸連接台車が蛇行動しないようになっています。余談ですがTalgoIIIより先の東急デハ200も同様。

 しかし、レゴでは組み込みは難しい?
 たるご様の解決は、TalgoIIのように片方の車体に固定してしまう方式。1軸連接台車ではなく、1軸車を連ねた方式での再現です。実物のTALGOIIはそれゆえ1方向にしか走れなかった(逆進は低速回送のみ可)そうですが、レゴトレイン程度の模型ならば、それでも実用に制約はありません。この作品も両方向に走れるそうです。


 DD13と。なぜか違和感がありませんが(笑)。
 日本にタルゴはついぞ持ち込まれませんでした(欧州や北米、中国ではタルゴが持ち込まれたり、類例する列車が製造されたりしたのです)。1950年代、或いは2000年代の何処かであり得たかもしれない光景……? 


 この駅。欧州題材が妙に似合いますね。
 今回TGVやはたまたAPTが居なかったのはちょっと残念でした。
 
 レゴでのTalgoの作品は皆無ではありませんが、最近では珍しいものです。スペインでは寧ろ当たり前の列車形態ですし、北米シアトル付近の「カスケード」も長期安定運行されています。
 試作ゲテモノのTalgoIは兎も角、TalgoII辺りは歴史的題材としても面白い。親しまれてきたTalgoIIIやTalgoIVも一昔前のスペインの代表列車。北米やドイツの姉妹たち。
 まだまだ可能性は秘めておりましょう。そして、未来に向かっても……。
 
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2016年09月19日

【イベント】吉祥寺レゴオフ(HF様主催)レポート1 鉄道篇

 思えば久々の関東の総合オフ会参加でした。
 5月群馬・6月神戸JBF・7月京都国際会館・8月JAM……と飛び回ってた感がありますけども(或いはレゴ仲間と遊んだり飯食ったり)、総合オフ会は久々です。
(参加できなかったものとして、8月に軍事系中心のオフ会あったようですが)

 まずは鉄道系から。
 今回はてりやき様、daiki様、スーパーマメキノコ様、お米様の持込がありました。また、pgy167様がコンテナヤードを持ち込んでくださりました。

 このコンテナヤード、貨車が少ないことを逆手に取り? 総合撮影会場・ドリフト会場と機能しておりました。JAMでは無理な遊びで、これも総合オフ会ならではと。


 てりやき様の新作。アメリカ軍8500形ディーゼル機関車。若しくは国鉄DD12形。
 軍用ムードの濃い、DD12の一表現です。陸戦兵器というか、線路の上のシャーマン戦車というか。




 JAMとは違ったムードの?コンテナヤード。これはこれで楽しそうなので、あり。
(少なくとも制作のpgy167様の想定内ですし)
 障害物ある平面はコースとしても優れていた模様です。


 スーパーマメキノコ様の東京モノレール700形。
 動力化は未だなので、展示のみですが、あの時代(1978-1990年代)の東京モノレールの顔って言える車の再現は嬉しいものです。


 前面の額縁顔の再現度も高い。額縁なのに、きちんと6幅に収まってます。
 動力化にも期待膨らみます。


 拙作のEF30 1号機。まずは黒貨車曳かせて。


 daiki様の「ドラゴン号」。JAMに引き続きの登場です。
 

 楽しい並走。複線配置ができましたので。


 タチコマ?たちの間でのドリフト。
 何とも言えぬ背徳感。これが総合オフの醍醐味。


 拙作新作並び。貨物駅の裏手にある機留線という雰囲気で。
 残念ながらEF10は足回り不調で今回休車状態……。ボールジョイントに依る1軸先台車は無理ありました。上下方向にフリーなのがよくなかったみたい。


 ED46とEF30は快調で、今日の主役でした。
 日本初の交直両用電機と、日本初の量産交直両用電機。<<続きを読む>>
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2016年09月18日

【鉄道作品日本形】EF30 1 完成。銀色車体に赤帯。関門のオンリー・ワン。



 国鉄EF30は世界初の「量産 交直両用機関車」。

 1960年に1号機が製作され、その後1961年門司駅構内の交流化(九州島内電化絡みの)までに2号機以降も揃う。最盛期には全22両が関門トンネル内、下関〜門司間で活躍しました。旅客列車には単機で、貨物列車では重連運用も多々見られたそうです(4重連もあったとか)。

 当時は未だ鋼製車体の耐食性が弱く、海底トンネル内の塩害対策にステンレス車体を纏う。1号機は平板車体に赤帯。2号機以降は無塗装に波板という姿です。
 国鉄のステンレス車は無様に塗装されてしまうのが大半でしたが、EF30に関しては全機が引退まで銀色の車体を維持したものです。
(但し、1号機の赤帯はいつの間にか撤去されてしまい、かなり哀れな姿でした)

 ところで。一駅間のみの機関車運用は今の目で見ると奇異・非合理ですが、当時は高価・特殊な多電源機関車は交直切替部分のみで使うという方針だったのです。これは、嘗ての関門トンネルが「電化の離れ小島」で、この区間だけにEF10を運用してたことから自然な流れだったのかもしれません。
 流石に国鉄末期にEF81が大量に流れ込み、関門トンネルだけの機関車運用は激減したのですが。

 その流れで(老朽化もあり)、1987年に全機引退。
 1号機はひと足早く、1978年に廃車。但し、保存機となり現存……。赤帯なしの姿が残念ではありますが。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 先の前頭部試作の記事でも記しましたが、レゴトレイン界隈ではEF30は長らく「至難」とされてきました。その辺りは前面窓を小さめに解釈することで解決した由。


 そのあと、一気に全長全身を制作。
 全長18m弱と機関車にしては長めなので、全長30ポッチで制作。32ポッチ長さの客車とバランスは取れるはずと。


 側窓・ルーバー配置は迷った末、ルーバーを縦長に割切ることで「省略なし」の窓配置できました。側窓は大きめにしてバランス取り。

 帯色は濃赤も考えましたが、思い切って通常赤に。派手かなと思いますが、実物だって赤帯巻いてた頃は派手派手? 青い20系を引く姿は様になってた筈。
 黄銅色のメーカーズプレートもアクセントに。


 非公式側・第2エンド。
 第2エンド側は旧型連結器節約のため、バッファ付きに。違和感は少ないのでこれはこれでありかも?


 サイドビュウ。
 EF30 特に1号機で顕著な特徴は台車がかなり内側についててオーバーハングが長いこと。派手な車体に似合わず上品な?内股歩き。

 それゆえ、台車位置は気を使いました。
 「B-2-B」方式だと どうしても台車が外寄りに付いてしまいEF30らしく見えない。その為、あえて「2-B-2」方式で、両端台車を小さく見せ、オーバーハングを長く見せる。


 高圧機器はこの時代の交流電気車にしてはおとなしめ。制作前は交流電気車の屋上機器は「めんどくせー」と思ってるのですが、いざその工程掛かると「たのしー」になるので不思議です。機器の意味が分かるともっと楽しいんでしょうけども。
 

 この並びを撮りたかった……!
 関門トンネルの主役交代の頃(1960-61年あたり)。
 引退間際のEF10 24と、配属されたばかりのEF30 1。


 銀色のEF10に赤帯のEF30。どちらも量産型の中のオンリー・ワン。

 
 EF30の活躍してた時代に山陽本線も遂に全線電化(1964年)。東京〜熊本が電化で繋がる!

 下関では青塗装になりだした頃のEF58との並びも日常であったことでしょう。
 はるか大阪、或いは東京から長距離駆けてきたEF58と、ショートランナーEF30の機関車交換。そして海を潜った先では赤い電機が待ち受ける。
 往年の「九州特急」の旅の楽しみでした。


 EF10は24号機でないものの、31号機(ステンレス・茶塗)は保存車あり。EF30 1も保存機あり。EF58も保存機何両もあり(青 大窓は居ませんけども)。
 この並び、リアルにやろうと思えばできちゃうのかも……?

 以下、モデルの機構詳細篇<<続きを読む>>
posted by 関山 at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

【鉄道作品日本形】ED46製作中。バタ臭い試作交直両用電機。

 製作中だったEF30 1の方が完成したので(記事作成中)、勢い乗ってED46(ED92)も制作入りました。この手はほんと勢い大事!


 EF30 1ではかなり試行錯誤しまくったものですが、ED46の方は元々脳内設計を固めまくってたので直ぐに形ができてゆく。好きな機関車の一つで、形状というか特徴が把握できてるのもあります。

 微妙な傾斜の付いた前頭部は横組。
 車体上半は順組。車体下半部は表面出しタイル組。
 ブラケット駆使しまくるとこんな組み方も苦ではありません。


 今だけ公開? 内部構造。
 PF化できる内部空間確保しています。




 それにしても、とても日本形と思えないほどバタ臭い……。

 いや、ED46はかなり派手派手な、メーカー主体のデモンストレータだったのですが、レゴという欧州由来の素材の故で更にバタ臭く。
 うーん。前面フランス機で側面は瑞西機か……?

 ED46というか国鉄電機らしいかというと微妙ですが、これはこれで格好良いので完成させちゃいましょう。最悪、「自由形」で済ませりゃ上等。

 あと、足回りや屋根上もかなーり癖が強いので、ここらでどこまで「バター醤油味」にできるか、ですね(笑)。この木なんの木不思議な木でインスパイアザネクストですよ?
 

 
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2016年09月16日

【作品紹介】JAM・貨物輸送の落ち穂拾い(隼様リサーチキャビン・dumi様コキ50000と特殊コンテナ)

 JAM絡みで紹介しきれていない個別の車両はまだまだあります。
 貨物輸送絡みで気になった新作幾つか掘り起こしてみましょう。


 「リサーチキャビン」ことJR貨物 ZX45A-1及びZX45A-2は事業用コンテナ。嘗ての「車両性能試験車」のコンテナ版であり、新型の機関車や貨車の性能測定時に用いるものです。多くの機材を搭載。そして、「人が乗りこむコンテナ」として、異例の存在でもあります。
(往年の車掌コンテナS90や、リサーチキャビンの先代たるコキフ10900番を思い出す向きもあるでしょう)
 30ftコンテナの形状ですが、窓があって扉があって、そして発電機を搭載しています。


 隼様の作品、発電機のルーバー部分の組みかたがすごーく精細!
 横組+0.5プレート部の処理ですよ。扉部分も横組です。

 それ故に、タダの「窓付き箱」には見えません。




 積み重ねられて。非使用時はこんな感じで置かれてるのかしら……?

 JAMではなかなか出番がなかったようですが、「車両性能試験車」の文脈で新型の機関車や貨車のお供をさせてあげたいものですね。機関車+リサーチキャビン積コキ1両、でも列車が成立するのもメリットですよ?
 


 紹介するタイミングを逸し続けてきたのが(申し訳ない!)、DUMI様のコキ50000形。
 1971年に登場し、国鉄の貨物輸送衰退をぎりぎり押しとどめる役目は果たす。そしてJR貨物発足時には「主力車」「主戦力」に。その後、100系新型貨車が多々投入される中で存在感が薄れて、そろそろ絶滅危惧種に。しかし、45年に渡る活躍は名車として記憶されるべきものでしょう。日本の鉄道貨物を全滅から護ったのはこの形式かもしれないのです。

 基本タイプは(というより在籍の大多数は)濃赤の塗装が特徴でした。dumi様の作品も濃赤です。
 なお、この1-2枚目は製作途中のもので、色が揃ってないのはご容赦をば。


 空車で展示しても様になる、ラダーフレーム構造です。
 積載時でも歪みが見えないのは、何か強度面で「魔法」を使われたのかしら。よく見ると側梁だけではなく、中梁が見えます……。これが魔法の秘密?

 なお、濃赤のメリットの一つ。コンテナ締結部にΦ1穴空きプレートを使うことができる。6x7寸法で造った12ftコンテナのおへそ部分がきちんと嵌り固定できるのです。


 こちらは完成バージョン。
 フレームの色が揃い、作品元来の魅力をフルに放つ。黄色いブレーキハンドルはレア部品で……。実は入手大変だったのですが、その価値のある部品でしょう。

 積まれているコンテナも面白い。左端はC31。国鉄末期に登場した赤帯コンテナ。コキ50000と同じ時代を戦ってきた仲間。
 真ん中は何か特殊コンテナ(粉末用?)でしょうか?

 右端は日通私有の6フィート(2トン)コンテナ。
http://www.nittsu.co.jp/rail/6feet_container.html
 アダプタコンテナを介して、5噸コンテナの枠に2個積むという変わり種。コレを造ってこられるとは……。しかし。


 なんじゃこりゃ!
 左端に積まれているのはUM-5。鉄鋼用の無蓋コンテナ。参考。
http://butsuryu.web.fc2.com/shiyu-container_mugai01.html
 複数の所有者あったようですが、共通するのは「非常に重量のある製品」を運ぶために容積は通常コンテナの1/3-1/4(無論荷重は10噸)。積載時は(当然)平積で。
 しかし空荷時は重ねて輸送して効率を稼ぐというもの。重箱とか呼んでました個人的には。

 Dumi様の作品はフォーク用の黄色い目印がとても綺麗。


 内部。なにやら怪しい基盤が入っていますが、関係はない模様?
 空荷も積載時も、いろいろ遊べそうなコンテナです。

 
 貨物とコンテナは鉄道趣味の「沼」。
 先のきせのん様作品も凄かった。舞台を造って下さったpgy様も。盛り上げてくださったSUU様も。

 みなさんも深く浸かってみませんか? 厄介なことに時代ごと年代ごとに沼は限りなく深く……。自分も久々に貨車作りたくなりましたもの……(黒の。43-10以前か59-2以前辺りの)。


 
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【作品紹介】碧月様のJR西日本 323系電車 新しい大阪の顔は「エレガント」!?


 実物写真はResponseより。
http://response.jp/article/2016/06/26/277493.html
 JR西日本 323系電車は年内の営業運転投入が予定されている、近年では珍しい「20m3扉通勤型電車」。国電というか省電では3ドアが元来の標準であり、実は4ドアというのは戦時型故のイレギュラー(6ドアは論外)。嘗ての旧型国電時代の大阪環状線……というか城東線ではモハ40などが使われてたのですよね。

 その復活……?! というよりは、実質上現在の大阪環状線の主力になってしまっている転換クロスの近郊型(関西線)とドア位置を合わせるための3ドア車です。これはこれで合理的な思想でしょう。

 車体形状は近年のJR西の新型車と揃ったもの。225系では賛否が別れましたけど、このスタイルもデザインがだんだんこなれてきた感。柔和さとスピーディな感じが両立しています。
 側面もドアの強調とかオレンジのラインカラーとか、派手な要素が多そうなものなのに全体の配色で落ち着いた上品な印象を与えてる。大阪のイメージを変えうる電車……かもしれません。
(ただ、ちょっと側面が煩雑な感じはしますが。もうちょっとシンプルな方が……)





 碧月様の作品の登場は、7月1日の京都市交通局催事「国際会館に地下鉄で行くっ」です。いきなりの新車の再現に驚かされました。

 複雑な塗り分け、省略無く再現しています。
 3色の側帯。ドア周りのオレンジ色。ドア上の赤部分。
 そしてドア合わせ部と沓摺の黄色。殆どの部分はレゴ構造的に理解できるのですが、ドア上の赤と黄色は工法的に「?」という感。内部補強で成立してるのでしょう。すごい。


 前面は先の作品。広島地区の227系と同じ処理ですが、実物も同構造ゆえ整合性あります。
(但し、固定編成の大阪環状線用では「転落防止外幌」ありません)

 このJR西日本の新標準な顔は凛々しく(或いは、厳つく)表現する文脈もありますが、碧月様作品では柔和さ・流麗さ、そこから漂う優雅さえも感じさせるものに。

 窓を大きめに解釈。角型ではなく横組みにして左右にポチスロで流す。
 また、車体裾部の逆テーパを強調してる表現がその故でしょう。無論、アークラインの表現も完璧に。美しい。

 なお、連結器には早くも四角錐1x1部品を使ってきています。
 最近の新パーツ事情は情報抑えることから大変ですから、こうした新鮮味も大事。

 ところで、屋根は前頭部(1-2ポッチ分)のみポチスロではなく、1x2か1x2のカーブスロープ使ったらよりエレガントに見えると思うのですが、如何でしょうか?

 ヘッドライト点灯の効果は言うまでもありません。


 こちらは8月のJAMでの模様。前から3両目。ドア脇ピンクのの女性専用車表記が施されています。
女性専用車の終日設定は恰も「進駐軍専用車」(1945-1951頃)的な感じであんまり好感はもてませんが。


 鳥居をくぐり抜けるかのように。
 
 さて。実物の話に戻って。
 些か気が早いですが323系は大阪環状線以外への投入はありえるのでしょうか……? 関西では3ドア車と4ドア車が混用されてる路線は多いこと、また年代物の103系が未だ活躍してる線区も多いことから、323系は今後、どかんと増えてく……と思われるのですがどんなものやら。
 話を聞く限り、通勤型としては悪い車ではないので(斜めの袖仕切りに、肘掛け装備は気になるところです)、増備は楽しみですね。
 むろん、碧月様の新作も楽しみなのです。
 

posted by 関山 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月15日

【作品紹介】CADなのが残念。薬師山様のマイクロビルドな叡電ジオラマ

 CADなのがほんと残念なのです。
 最近のレンダリングの高性能化は凄まじいですね。最初勘違いしたくらい(笑)。

 作品の概要ですが、スケールダウンモデルではなくて巧みな「印象派」。要点のディフォルメで成立しています。つまり、特徴的要素の取捨選択が行われてる。
 いや、レゴのビルドってそういうものですが(どんな大型モデルであっても)、この作品はその極みになってる。製作者の目とか感性とかセンスとか問われる部分であり、作家性が露骨なまでに顕れるジャンルでもありましょう。


 鞍馬駅。特徴的な駅舎。入母屋屋根もこの表現で。入り口に2x2の窓を使ってる。
 ホーム屋根は省略されていますが気になりません。

 ホームに居る車両はデオ800系とデオ900。このサイズなのにデオ900の天窓まで再現。
 取捨選択 巧みと思うのは駅前の「天狗」とデナ21前頭部。


 元田中駅。斜めに横切ってる道路をウェッジプレート組み合せで表現。平面なのに「立体感」が生まれてます。ホーム屋根もパーツ見立ての勝利。
 電車が踏切に入ってきた緊張感ある図柄も堪りません。


 出町柳駅。
 エース君パパ様作品とは違い、現在の姿です(却って難易度高いですよ!)。

 新旧が入り乱れる複雑な屋根。シンプルで無機的に見えて、実はそうじゃない今の出町柳駅らしい雰囲気が伝わります。そしてここでも「斜め」処理。ウエッジプレートあるだけで作品の解像度が上がった感じがします。

 あの、狭っ苦しいホームも出町柳駅の雰囲気そのものですね。


 さて。
 全作に共通ですが、キット化?を想定されているのかトリッキーな組み方は避けてるのに気が付かされます。マイクロビルドだからこそ横組なども駆使して……という考えもありましょうが、ストイックに?順組のみで迫るのも、二重の縛りとして良い効果を産んでおりましょう。
posted by 関山 at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする