キハ40系には存在しないなんちゃって塗装ですが妙に似合ってる。今はなきキハ58やキハ65の雰囲気を振りまいてます。115系なんかと並びゃ、国鉄分割民営化から29年も経ってるのを忘れちゃいそうにもなるってもんでしょう。
(流石に115系は新潟からも消えそうですけど)
ルビー様は前にも同題材発表されておりましたが、この度2両編成化+リニューアル。
いきなりですが、実物との並び撮影です。
首都圏色のキハ47+急行色のキハ48+新潟色のキハ40? って編成か?
手前にはルビー様のキハ40。
急行色と急行色。
あちらは1両づつ計2両しか居ないので、この撮影は運とか日頃の行いの賜物でしょう。晴れた夏の日の、あの風情。
なおキハ40はリニュ前ですので、窓が完全に揃っていない暫定姿ですのでご注意を。
完成形。キハ40。
いつものことですが、8幅ならではの存在感とディテール。狭軌感に圧倒されてしまいます。車体の幅広間もキハ40系らしいんですよね。前面のちょっと無愛想というか微妙にブスなところも(笑)。
側窓はbuchi氏の援助で、全トレイン窓化を実現。トレイン窓を出し惜しみしやがるビルンに鉄槌を!
車内。実物は全ロングシートの超絶ハズレ車ですが(流石に単車で長距離運用には入らないらしい……)、ちらりとクロスシートの背もたれが見えるのは嬉しい限りです。
こちらは新作キハ48。
見方によってはちょっと変わったキハ65? 或いはキハ66/67+キハ65という感じでしょうか。要は、似合ってる♪
此方は実物も車内クロスシートを維持しています。乗ってもOK♪
車側灯やグリルの表現が大げさにならずに済んでいるのは8幅のメリットでもありましょう。
急行色同士の、2連。
割り切っているところはいくつかあるのですが、8幅フルスケールは「模型感」。それも1番ゲージの大型模型感が凄いのです。
Tomy様のDF51に曳かれて。甲種回送か。
かたや架空の機関車ですが、この違和感が双葉杏しちゃってる状況! 違和感なんて「働かせちゃ負け」なんでしょう(笑)。
あぁ架空のキハ40ベースの急行形にさえ見えてきます。
(まぁ、1980年代に検討されてたという急行形気動車新造はステンレスボディ前提であり、キハ40とは別物でしたが。収束したのがキハ185)
ともあれ。8幅フルスケールでまとめる「国鉄」非電化ワールドも既に実現しちゃっているのですね。いや国鉄形も最近は年代設定細かくなってきて、1960年代設定と1970年代設定と1980年代設定と1985年以降設定……辺りが区分されちゃってる感じですけども。