しかし、国鉄末期は悲劇の余剰車……。
近年は「きたぐに」で奇跡的な長期活躍を果たし、それとは別にJR東日本の波動用編成が注目を浴びていたりします。
ただ、レゴトレイン的には今まで、意外と手付かず。
419系はtaizoon様作品が有りますけども。あとはしょうたいむ様の585系か。

まず、前頭部のみでの「様子見」です。
意外と何とかなった。ノーズ部分が徒に長くなってしまうのも避けられました。581/583や481-200のあの貫通スタイル、運転台は意外と狭いので。
塗り分けラインは下手にスロープは使わず、階段状に割り切る。
横組の余興でJNRマークが再現できてしまいました(笑)。

運転台窓の「稜線」はコダワリ。何らかのカーキャノピー使うと楽になりそうなんですが、実物では稜線が目立ちますので。その分、運転台側窓はやや手抜き。
特急マークはあれこれいじっていたら、上の三角が微妙に飛び出した位置で固定できた由。
表現で迷ったのは貫通扉を保持するメタルのレールですが、ポチスロの影とエッジで「暗喩的」表現に。ここに何かありますよ。と。

全長は33ポッチ(中間車は32予定)で側面の一部も仮に様子見てみる。
583系にしては側窓大きいかなという気もしますが、現状で横組以外の表現は考えられません。窓間は通常の特急車より1プレート多めにとっていますが。実際、583系はシートピッチが1950mmもあったんですね(485系などは910mmx2=1820mm)。それでもボックス席が嫌われたのは史実通りですが。
(「きたぐに」自由席で定員乗車だと息苦しかったです)
最終的には先頭車x2+電動車ユニットx1の4連に、サロ加えた5連あたりを目指してはいます。モハネ582の屋根上なんかはなかなか楽しそうですし、片方の先頭車をクハネ581にするのもありか。ダークブルーをガンガン浪費するのはちとキツいのですが、それに見合った楽しみはありそうですね。
1967年から2016年まで、広い年代の活躍。
運用範囲は青森から鹿児島まで及ぶ。思えば、581/583系の定期運用がなかった電化幹線区って東海道本線東京口くらいでした(「銀河」への投入話が1985年ころ有りましたが)。完成すれば、使い勝手も良いはずです。