1000形は初代の方で、1938年の流線型電車。1100形や貫通型の1200、付随車1500も含めまとまった両数を保持していたものの、1970年までに車体更新で姿を消してしまいました。

淀川向こうのモハ52に比べると鼻先の短い、やや妥協した流線型です。
どこか野暮ったい。でも、それゆえに味がある。
カーブスロープのみでの構成だとスマートになりすぎる(笑)。45度スロープも混ぜて野暮ったさを表現と。
センターピラーは意外と目立つのでプレート2枚分の表現。
じつはセンターの窓二枚の後退角、最初はつけてみたのですが、センターピラーの見栄えが悪くなので平面的表現にしちゃった由。
チャームポイント?の屋根上押込ベンチレータ(エアインテイク?)はカーブスロープで。

側面は前に作った1900系と同じですが、1900系(1700-1900系)の方が窓寸法窓配置などで1000形を模してる感じだったり。ともあれ顔が違うと印象も違うと。
プロトタイプは末期(1960頃-1970)の緑濃淡塗色時代。
さて。先のエース君の2000形で半ば結論は出ておりましたが、それでも迷うのは京阪の一般車色。
ダークグリーン+ライム。ダークグリーンが重すぎる。
ダークグリーン+サンドグリーン。京阪というよりは昔の南海……。
ベストではないのは承知ですが、ベターと考えて通常緑+ライム。
余談ですが、サンドグリーンには未だ#11477(カーブスロープ1x2)が存在しないのもライムにした理由だったり。
さて。1000形が絡んだ編成をどうしましょうかね?
実は、あの世代の京阪電車は実は殆どの形式が混結可能なので(500-1300迄)、敢えて整ってない編成で遊んでみたいと思ってます。ところでライムのポチスロが手持ちにない……造りたい車(中間車。分かる人には分かりますよね?)には大量に要するのですが、今買ってJBFに間に合うのかしらん(笑)。