
東武日光駅。山小屋風の駅舎は1979年築とのこと。
1時間ほど帰りの電車までありますので、駅前を軽く散策。
それにしても、日光軌道線を廃止してしまったのは本当に惜しまれる。
江ノ電や箱根登山鉄道のような「観光の定番ルート」「地域のアイコン」になりうる乗り物になったはずなんですよねぇ。

国鉄もといJR日光駅。東武日光から歩いてすぐ。ここまで隣接してるとは知らず、驚く。
何時かレゴで作ってみたくなる洋館。ただ、ひとけは少ないのです。

改札と1番線。かつては此処にキハ55や157系といった「日光行カスタム」な特別車両が横付けされていたのでしょう。そう思うと感慨深い。
しかし、205系しかやってこない現状。
通勤形しか来ないJR。対して通勤形は意図的に日光行から外している東武(各停でも6050系)。いろいろ考えてしまいます。
157系を日光線から召し上げてしまい、165系にしてしまったヨン・サン・トオ(1968年)の地点で国鉄のやる気は既に失われてしまったんでしょうが……。
流行りの観光列車。導入のチャンスな気がするんですが。
(東武特急には既にプレミアム感がないので……)
さて。東武日光に戻って。弁当などを補充。肝心の1800系臨時快速を待ち構えます。

!!
碧に映える。赤い電車。美しい……。

幸いにも撮りやすいところに停車中。美しいフォルムを堪能。無論参加各位で撮影会モード。
1800系でも最終増備車の1819Fは角ライトや角形のクーラーキセと、やや形状は見劣りするのですが、それでもこの気品です。
1800系は地味ではあるけど、上品。
この文脈の鉄道車両デザインは<<続きを読む>>