
Sato様のスロネフ25。前日引退した「トワイライトエクスプレス」のA寝台車。
8幅、フルスケールでの妥協なき再現です。
展望端面は3面折妻。リアル重視の再現です。
真ん中の窓を3x4、左右の窓を3x2にすると華やかになりそうですが、雰囲気は変わってしまうかもしれませんね。

反対側から。特徴的な窓の少ない側面。
エンブレム等は割愛されていますが、今後の整備に期待したいところです。
このアングルだと、普通の客車に見えるので、やはり8幅フルスケールのバランスの良さが確認できます。ディフォルメ最小限に抑えて迫力もある「凄い模型」。
床下機器も精細。ぐっと引き締めてる。
狭軌感の良さは客車もまた然りと。
屋根もコストが心配になる? 1x3カーブスロープを並べた作り。でも、美しい。
レゴ社は同じ曲率の3x4カーブスロープをさっさとリリースして欲しいと思う次第です。
インテリアは準備工事とのこと。実装されると更に華やかさを添えそうです。懸念されるのは重量ですが……。

機関車……今度はSato様作のEF81 トワ釜を合わせて。
Ef81は客車に合わせて腰を上げたとか。電機は客車より車体の位置が高い(台車が大きい)ので、この見せ方は大成功でしょう。

側面からですと、よりはっきりと。
機関車と客車の全長バランスもまた正確。EF81は全長18.6mで、24系客車は21mですから。

客車は現状この1両だけですが、それでも機関車と揃うことで世界が生まれる。それに、8幅フルスケールの客車モデルは現状ほかにない(……関山が把握する限り)のですから。
この小さな、もとい「大きな」一歩。日本形Lゲージ、8幅フルスケールの世界を広げることになるでしょう。
今後トワイラ各形式の増備も検討されているとのことで、ゆっくり、時間をかけながらでも編成が揃っていくのもまた楽しみです。
幸いにもダークグリーンの供給は近年安定しておりますし。