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2016年04月14日

【鉄道作品[日本形]】嵐電の「親子電車」。クハ201。



 先のモボ121形の改修のあと、勢いに乗って相棒のクハ201も造ってしまいました。

 さて。
 日本の路面電車でトレーラ(付随車)は非常に稀な存在であり、例えば札幌市の「親子電車」M101+Tc1(1960年)は失敗作(早々とTc1が廃車)。
 しかし、同じコンセプトの嵐電モボ121+クハ201は札幌市よりずっと早く実現し(1952年)、ずっと後まで(1996年)電動車が必要に応じて付随車を解結する運用が為されていた由。どの電車でもクハを付けられるわけではなく、モータを強化したモボ121形の一部に限られ、モボ+クハは4組が存在。
 嵐電作るなら、この特徴的な車を避けては通れませんよね?





 モボと同じデザイン。とはいえ片運転台で左右非対称の外形。
 レゴ的にも無論付随車。ただ、低床化の工夫を要されるのは電動車同様ですが。車体側面の車輪と干渉する部分はタイル張りとなります。


 連結面。こちらも運転台側と同じ丸妻処理。優雅なものです。
 連結器はドローバも考えましたが、トラブル懸念して磁石式に。気軽に連結開放楽しめます。


 繋いだところ。列車ではなく、飽くまで路面電車的風情を保っているのが嵐電の不思議なところ。全長は30mに及ぶので、実は一回り大きく見える「叡電」の2連と大差がありません? 
 トレーラこそ過去のものですが、今も嵐電の多くの便は電動車同士の2両編成で運行されています。


 クハを前にして。
 トレーラの一般的な海外の路面電車でも、多くは純粋な付随車でしたから(ループ線などで方向転換前提)、運転台を持つ制御車である京福クハ201と札幌市Tc1は特殊な存在でした。




 京阪(風の)バスと並走!
 それっぽい町並みとか欲しくなりますね。


 旧型同士の並び。

 嵐電の催事は遠からずあるようなので、この編成も現地でのお出まし、叶いそうです。
posted by 関山 at 22:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月13日

【鉄道作品[日本形]】京福電鉄(嵐電)モボ121の改修。より渋く、鮮やかに?

 先に嵐電フェスタ合わせで急ぎ制作した京福電鉄(嵐電)モボ121形
 現地現場では大変に好評ではありましたが、幾つか納得行かない箇所もありました。




 まず、菱型パンタがエラー。
 嵐電の集電装置は1978年まではポールで、以後はZパンタですから。

 全長を最小限まで詰めたら(21ポッチ)、やや短すぎました。
 実物は15mもある路面電車としては破格の大型車両なのですね。20mを32ポッチのスケールですと、モボ121に限らず歴代嵐電車両は24ポッチは無いとおかしいと。

 屋根は出来たら「光明丹」塗にしたい。昔の電車はみんな光明丹塗りでしたが(例:正雀の阪急電鉄保存車両。オレンジ色っぽい色)、嵐電はかなり後の時代(それこそポールがZパンタ化された頃まで)光明丹塗りでした。




 集電装置はポールに。時代考証的には1975年ころか、それ以前のイメージ。

 全長。2ポッチ伸ばしました。車体で23ポッチ。突出部も含めると24ポッチ程度(笑)。嵐電は皆様の作品も24ポッチかそれ以上が多かったので、その意味でも「揃った」と。

 屋根を光明丹塗り意識した、ダークオレンジ色に。
 昔の阪急電車用に(P-6用に)確保しておいた部品ですが、死蔵するよりは使うほうが正義。買い足しすればよいのですし。最初は「派手……?」と思ったのですが、見慣れてくると「此れだよ此れ!」ってふうに見えてきます。

 関連して屋上ディテールとしてランボード追加。
 また、ヘッドライトの位置を1プレート下ろしています。これで印象が落ち着く。というか平べったい嵐電旧型車の顔に近づいた感じ。

 あと、前サボ(丸型)とポール用のレトレーバー(巻取り機)追加。
 ダミーカプラーも、嵐電は全車両が連結運転対応ですから連結器は欠かせない。
 ただ、テールライトは適切な表現思いつかず、割愛のままですが。



 サイドビュウ。
 2ポッチ伸ばして窓が1つ増えると、改修前のズングリムックリがスマートに! 凄い変わりよう。1ポッチ・1プレートの差異って大きい。

 シルヘッダーは車体のダークタンに対して、タン色の明色表現を試みたのですが違和感が酷く、ここは茶色のままです。

 実物の話ですが、京福モボ101/111/121形は点対称のドア配置が特徴でした。乗務員ドアの反対側には客ドアがあり、その逆も然り。ワンマン化にも好都合であり、それが故に1990年代までも生き延びたのかしれません。

 フィグは昔の京福電鉄の制服のつもりで。
 「叡電」とともに「嵐電」では乗務員の詰襟の制服が1980年代まで健在でしたから。ポール時代はこれじゃなきゃ!


 反対側。こちら側にはダミーではない連結器を付けました。
 理由は……言わずもがな、ですね。

<未完>
posted by 関山 at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 鉄道作品(日本形) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】minifigures ドイツサッカー篇71014……GBCに朗報か?

 前にも記したようなきがするのですが、レゴとスポーツの相性は良くないと思うのです。レゴ好きな趣味と、スポーツをやる・観戦するという趣味はどこかベクトルが違うというか(スポーツやってる人や、贔屓チームある方などで異見はあると思いますが)。

 レゴ社的には「そこに却ってチャンスが有る!」とばかりに過去に何度もチャレンジが行われてきましたが、全て失敗に終わってるのはご承知の通り。

 で、何度めかの正直。
 minifiguresのイレギュラーはドイツサッカー篇。

 情報源と画像はTheBrickFanより。




 5月14日より、2.99ユーロで独・墺・瑞西のみでの発売です。
 世界統一製品が原則のレゴ社において、ここ迄「市場を絞った」製品も珍しいですね(同じくminifiguresでロンドン五輪に絡んだ品が英国限定だったことはありますけども)。

 選手は驚くべきことに個人名です。
 新しい市場のテスト……なのかもしれません。これが成功したら各国毎展開とかあり得ましょうか?

 ということはともかく。

 「ほぼ全パッケにサッカーボール x45が含まれる!」
 のは重大ニュースではないでしょうか。

 GBC(ピタゴラ的玉転がし)というジャンルがレゴ作品にはあり、そのためには大量のサッカーボールやバスケットボールが必要になります。
 しかし、GBCが認知されて以降常に品薄で相場が上がってしまってる。時折Friendsでサッカーボールでてくるも焼け石に水。
(Lugbulkなどのシステムで特殊にファンへの直売はしてるらしいのですが、それするならbricklinkのセラーにも卸してやれよレゴ社! lugbulkでは恩恵に預かれないファンも多いのですよ!)

 でも、これで一安心?
 選手の人形だけ欲しい人が多ければ、サッカーボールは市場に出てくるはず……?
(71014の生産量・流通量にも依りますが……過度な期待できないか)

 まぁ、レゴ社がサッカーボールやバスケットボールをbricklinkセラー向けに卸してくれりゃ問題は全て解決するのですけども。
 別に「テクニック GBC基本セット」ってピンポイントな代物出してくれとは申しませんので(笑)。
 

 そういえば、21305 Mazeもありますね。

 流通限定らしく一般販売されてないのが残念ですが(……Lego Ideaの基準がよくわからない)。
 オレンジ無地のx45サッカーボールが4個含まれてます。焼け石に水……。
 
posted by 関山 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月12日

【作品紹介】sato様のトワイライトエクスプレス スロネフ25から。大きな一歩!

 8幅リアル系、客車も負けていません!


 Sato様のスロネフ25。前日引退した「トワイライトエクスプレス」のA寝台車。

 8幅、フルスケールでの妥協なき再現です。

 展望端面は3面折妻。リアル重視の再現です。
 真ん中の窓を3x4、左右の窓を3x2にすると華やかになりそうですが、雰囲気は変わってしまうかもしれませんね。


 反対側から。特徴的な窓の少ない側面。
 エンブレム等は割愛されていますが、今後の整備に期待したいところです。

 このアングルだと、普通の客車に見えるので、やはり8幅フルスケールのバランスの良さが確認できます。ディフォルメ最小限に抑えて迫力もある「凄い模型」。

 床下機器も精細。ぐっと引き締めてる。
 狭軌感の良さは客車もまた然りと。
 
 屋根もコストが心配になる? 1x3カーブスロープを並べた作り。でも、美しい。
 レゴ社は同じ曲率の3x4カーブスロープをさっさとリリースして欲しいと思う次第です。
 インテリアは準備工事とのこと。実装されると更に華やかさを添えそうです。懸念されるのは重量ですが……。


 機関車……今度はSato様作のEF81 トワ釜を合わせて。
 
 Ef81は客車に合わせて腰を上げたとか。電機は客車より車体の位置が高い(台車が大きい)ので、この見せ方は大成功でしょう。

 
 側面からですと、よりはっきりと。
 機関車と客車の全長バランスもまた正確。EF81は全長18.6mで、24系客車は21mですから。


 客車は現状この1両だけですが、それでも機関車と揃うことで世界が生まれる。それに、8幅フルスケールの客車モデルは現状ほかにない(……関山が把握する限り)のですから。

 この小さな、もとい「大きな」一歩。日本形Lゲージ、8幅フルスケールの世界を広げることになるでしょう。

 今後トワイラ各形式の増備も検討されているとのことで、ゆっくり、時間をかけながらでも編成が揃っていくのもまた楽しみです。
 幸いにもダークグリーンの供給は近年安定しておりますし。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】tomy様のEF81 ……リアル系の極み!

 8幅は三線式Oゲージ、或いはLGB的な楽しみも出来ると先に記しましたが、ガチなリアル方面への志向もあります。1番ゲージを思わせる雰囲気の……。

 tomy様は以前にEF63でその方向性を明確に示して居られました。リアルであり、そして迫力と重量感も堪らない、8幅というフォーマットを生かし切ったモデル。


 今度の新作はEF81形。

 実物が引退寸前となり、ファンの注目を集める存在です。おかげでレゴトレインの作品も少なくありません。また、Tomy様のご地元の機関車ゆえ愛着もひとしおでしょう。
(自分の世代にとってのEF58のような存在でしょうか。いやそれ以上か)


 先のEF63よりも、更に洗練された雰囲気に。

 バランスが非常に秀逸。フルスケールモデルとしてプロポーションが正確無比。如いて申せばX形のパンタがスケールより大きいかな……位のものでしょう。無論、誇張表現として許容されうる範疇です。

 手すりなどのディテールは敢えて犠牲に。
 然し、他の印象は実物どおり。前面の太めのピラーはEF81の印象のままですね。よく見ると窓には微妙に傾斜角が。

 更に印象を鮮烈にしているのは、前面下部の後退角と、稜線。
 ポチスロの裏面を稜線に合わせた表現。これはレゴトレインの作風を変えうる表現のひとつ! これ、湘南顔にも使えるかもしれないんですよね。これまでは「隙間」を我慢してた稜線が、却って作品の魅せ場になると。
 無論、その気になれば6幅や7幅への応用も出来るかも……?

 側面はシンプルながら、パーツの特性活かして無理なくEF81らしさを追求。いや、6幅だとEF81の側面って高難易度なのですが。この大きさだと自然に見えるのです。

 屋上機器も精密正確。ライムの碍子が綺麗。ただ、機器カバーはもう少し大きい方がEF81らしいかとも思いますが、ここは感じ方の差異でしょうか。

 床下はTomy様の電機作品の真骨頂。
 機関車らしく腰を上げた車体高は言うまでもなく。
 そして、精細なディテールの盛られた台車。よく見ると自作動力ではなく、PFトレインモータx2のようですが、安定走行というメリットが得られましょう。

 凝った台車表現という意味で8幅はメリット大きい。
 そして、鉄道模型のファインスケール(1/87 12mmや1/80 13mmやOJ等)のごとく「狭軌感」。溜息漏れます。
 台車間の機器も省略なく。ただ、走行環境によっては「ぶつける」可能性はありますから、もう少し上下高を控えめにされても良いかもしれません。

 ローズピンクはレゴの赤に割り切られていますが、これは寧ろ違和感なし。
 レゴのピンク(特に近年採用の多いブライトピンク)は国鉄交直両用機のピンクとは全然違う色ですから。

 最後に、存在感や重量感は先のEF63と全く同じ。
 6幅派としても、このスケールの誘惑に晒されます。



 ライト点灯も対応。またこの写真ですと、見せ場の「稜線」がよりくっきりしましょう。

 Tomy様は作品写真もまた巧いです……。
 この1アングルだけで、ここ迄語るほどに作品の魅力を伝えきっているのですから。
 

posted by 関山 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月11日

【作品紹介】ひうら様のトワイライトエクスプレス。8幅。フルインテリア!

 3月の近畿レゴオフで大きく注目を集めていた作品です。
 画像は製作者から頂きました。ひうら様、有難うございます。


 まず、8幅で客車5両です。相当なボリューム感! そして、8幅でショートスケールというバランスは独特の可愛らしさを帯びてきます。それこそ3線式Oゲージ模型であったり、LGB的な雰囲気なのですね。

 色が濃緑。やはり濃緑がベターな題材です。黒で処理している部分も混ざっていますが、車体裾と窓まわりと揃えていますので、妥協とは思いますがこういうカラーリングという解釈も出来ましょう。品の良い雰囲気。


 EF81。ミニマムなショーティ感が堪りません。可愛い!
 3x4の窓ガラスの利用も8幅ならではです。スッキリ纏まっており、これはこれであり! と。

 8幅ならではの狭軌感は、鉄道模型的な説得力に繋がってもいます。


 側面より。巧くEF81の側面を<<続きを読む>>
posted by 関山 at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月10日

【イベント】オフ会レポート「近畿レゴオフ3/19」「KLUGスプリング3/20-21」そして6月JBFへ!

 近畿レゴオフは美留町様主催の関西では珍しい?一般参加オフ。
 KLUGのスプリングブリックフェストは3月20-21日に行われたもの。

 画像は全て美留町様から頂いたものです。記事にするの遅れて恐縮……。

 旧聞ですが。しかし、6月4-5日のジャパンブリックフェストに繋がる催しです! この雰囲気が更に拡大して6月に実現……気が遠くなりますね。

 なお、関西では翌週に嵐電フェスタでの展示がありました。とても忙しくにぎやかな「春休み」となっていたのですね。



 先ずは3月19日の近畿レゴオフより。

 鉄道系の目玉はひうら様のトワイライトエクスプレス。8幅でインテリア完備の作品。こちら、ひうら様より詳細な写真頂きましたので別途記事にします。
 背景の駅舎もひうら様の作品です。


 ダークグリーン! 但し窓まわりは黒。しかし違和感なし。
 内装まで作られたモデルとのこと。


 EF81。ショーティで可愛らしい。8幅ショーティというのは独特の模型的……LGBやプレイモービル的な雰囲気が出てくるのですね。
 奥に見えるのは線路インフラ用意してくださったでいるてぃっく様の作品群。


 会場全景です。総合オフということで関東の最近のオフ会に近いイメージ。
 ニクル有り、メカ系あり、そして元気なのはミリタリー! HF様やレゴン様も遠征されたとのこと。


 海! イージス?と空母が圧巻!
 大型建艦は近年、盛んになってきた感じがあります。空母をオフ会で眺められ、そして皆で艦載機乗せて遊べる時代が来ましたとは感慨深い。


 空母の艦橋はミニフィグスケール!
 大阪城と城下町を背景に。素晴らしい絵です。


 海モノ続き。レゴン様の帆船も負けてません。碧い布もレゴン様か。良い準備ですね。艦も船も、そして艦むすも「らしく」見えます。


 皆さん、楽しそう。ジャンルのクロスオーバーも総合オフの魅力。
 また参加者=展示者だからこそ出来る「お遊び」も捨てがたいのですよね。
(しっかりした「展示」も良いのですが、平行して両立するのが理想でしょう。その意味でこのすみ分けと連続は巧いものであったと思います)


 空も負けず。大きな輸送機はギャラクシー?
 輸送機は力強く頼もしい存在、実は大好きです(ガルパン劇場版でもギャラクシーがカッコよかった……)。


 街系も充実。もり様のモジュールビルなど。
 砲を向けられてる洋館というかお屋敷が気になりますね。


 城下町。戦車が暴れるのは近年のお約束(笑)。
 戦車も街にあったサイズ?です。

 しかし、大阪城が素晴らしい!


 ニクル系より。昨年までのチーマビルダブルを使いこなした作品。美しい。
 国内のバイオニクル作品は確実に世界に誇れるクオリティだと思います。
(でもバイオニクルが一般販売されてない悲しい日本)


 撤収風景でしょうか。濃厚そうな催しでしたが、それでも広い会場はまだ余裕ありそうです。秋にも近畿レゴオフ予定されていること。無論、告知させていただきます!


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 変わって。翌3月20-21日のスプリングブリックフェスト。(KLUG)
 大阪城と城下町。よりパワーアップ!

 この和の情景も感激ものですよ。というか美留町さん写真上手い。


 お堀などのある情景。高台にある神社も目を引きます。
 スケールは揃ってはいないのですが、世界観の統一感が素晴らしいのです。
(製作者が揃っていないがゆえのバラエティがリアルティにもつながっています)


 この情景!


 高台からの見下ろしが利くというのはよいものです。
 現実の街には高低差が結構有りますから。


 この町並み、6月には更にパワーアップするとのこと。
 参加者もまだ募集されているようです。

 ご興味のある方、ご連絡を!

 なお、関山は路面電車の軌道を制作、持ち込みます。でもって先日の嵐電とか、或いは関西私鉄で道路上走ったことのある車両限定での合わせを考えています。

 ※:京阪とか山陽とか近鉄とか。戦前なら阪神や阪急も有り。


 全景。一見小さく収まっているように見えますが、実は広大な面積です。大阪城がスケール感を狂わせてるんでしょうね(笑)。この大阪城をバックに何時か大阪環状線を走らせたいと思うのは私だけではありますまい。


 こちらは合同制作の遊園地。シンデレラ城!
 観覧車も製品ではなく、オリジナル。

 全景がないのが惜しまれますが、壮大な遊園地だった模様です。ディズニーランド?かと思いきや、外周の線路走っていたのはホグワーツ急行。USJもまた有り!

 遊園地と鉄道というのも馴染みが深い文化です。浦安では本物の蒸機を使ってる園内の鉄道然り、交通アクセスや鉄道会社の副業としても。

 何を言いたいかと申せば、ここに阪急電車を走らせてyoutubeにある「世界は一つ」を再生したかった(笑)。実家のあった宝塚の遊園地は一番身近でしたから。

 いや京阪走らせてひらパーもありですが(笑)。
 
◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
 6月4-5日のジャパンブリックフェストについてはこちら。
http://japanbrickfest.klug-jp.com/
 
 鉄道系でも昨年同様、テーブル申し込んでいます。
 無論、関山も新作車両持って赴きます! 
(すでにバス予約済。行は金曜日の昼特急。帰りはウィラーのコクーン)

 今年の鉄道系の仕切りは薬師山氏。持込などの基準は未定ですが、いずれ明示します。
 皆様のご参加・ご観覧をお待ちしております。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君のブルートレイン「日本海」。EF81牽引。

 エース君の作品、パーツ制約との闘いが感じ取れます。
 しかし、それは誰もが通った道であり、これから初められる方も通らねばならない道です(……実はお金あってもなんとかなるもんじゃない)。

 でも、この道を通ることで得られるものは無尽蔵。
 不足もまた、工夫を生むのです。

 「足らぬ足らぬは工夫が足らぬ」って戦時標語はネガティヴな意味で取られがちですが、レゴの世界においてはまた正義でしょう。不足を経験してこそ、アメリカ軍的な物量作戦も効果的に進められるようになると……。

 閑話休題。
 エース君は作品ペースの早さも身上。大人が悩んでいる間に「経験値」は稼いでいるんですよね。


 EF81の牽く24系「日本海」。

 EF81は前面窓が鬼門といわれてきた題材でしたが、この作品では横組処理です。スケールより窓は大きくなってしまいますが、思ったほど違和感なく、6幅なディフォルメ造形には溶け込んでいましょう。他前面も巧く国鉄電機の表情を感じさせる。

 側面はもう少し……かもしれません。ルーバー部分を横組できたら随分垢抜けて見えることでしょう。あと車高はもっと(2プレートくらい)下げられますかも。可能なら電機の屋根は車体と同じ色(この場合は赤)が良いでしょうね。

 屋上は交差式パンタと配管が引き締めます。パンタにはレールの留めピン再利用。捨てちゃいけない「パーツ」です。

 さて。
 この作品を見て思いついたのは「EF80」もそろそろ作れるんじゃないか? という妄想。近年採用の多いブライトピンクで車体。ルーバーは灰色系でごまかす。
 前面窓のセンターピラーは細めに。腰は低め……電車と同じ位にするとEF80っぽい造形になりそう。ブライトピンクの確保が必要ですが、検討課題と。




 24系客車。青パーツの不足か上下方向のボリューム不足が惜しいのですが、良い雰囲気です。オハネフ24は初期車の3面折妻表現。
 また、カニ24は100番代の貫通平妻。あのヌボっとした雰囲気がよく伝わってきます(左右窓の横組は大正解)。窓のない側面も電源車。ただ屋上のっぺらは残念ですが。

 基本は良いので、今後如何に化けてゆくかが楽しみです。
 
posted by 関山 at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月09日

【レゴ製品】71012 Disney Collectible Minifigures のアソート


 おもいっきり旧聞ですが。

 The Brick Fanより
http://www.thebrickfan.com/lego-disney-collectible-minifigures-71012-box-distribution/
Alien x4
Genie x4
Mickey x4
Mr. Incredible x4
Stitch x4
Syndrome x4
Aladdin x3
Alice x3
Ariel x3
Buzz Lightyear x3
Captain Hook x3
Cheshire Cat x3
Daisy Duck x3
Donald Duck x3
Maleficent x3
Minnie x3
Peter Pan x3
Ursula x3


 まぁ、順当な気がします。
 5個アソートがないのがレギュラーとの違いではありますが。逆に言えば、一時期あった、「リテール箱内に2個しかないような凶悪アソート」でなくてよかったという感じでしょうか。まぁ女の子が(鼠や家鴨も含めて)皆3個アソートというのは……レゴ社の平常運転でも有りますね……。
 あと、付属品とかコスト高そうなのは3個とか(苦笑)。

 特に突っ込みどころはありません。ミッキーが4体居ても邪魔というよりは、普通の人にプレゼントしても問題なさそうですし。

  

 日本でも5月13日に発売予定。amazon.co.jpは未だ予約開始前の模様です。

 なお、シリーズ14とシリーズ15が未だ箱で買えます……。
 シリーズ14は傑作だったんですが季節外れが痛かったか(ホラーは人気ありますのに)。シリーズ15は定価上げちゃったのが失策でしょうか……。
 シリーズ自体の失速でなければよいのですけど。
 

posted by 関山 at 15:51| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【レゴ製品】今度の「大きな車」はVWビートル再び? 2016年後半

 The Brick Fanより
「LEGO Volkswagen Kafer Rumored for Second Half of 2016」

 今年の後半、ミニクーパー10242やフェラーリF40 10252に次ぐ「Creator Expert」な大きな車のシリーズとしてフォルクスワーゲン・ビートルが来るかもしれない……との話。

 ただ、問題は4月1日の投稿ってことです。
 特にエイプルル・フールなどの注記はないですし、その元になったEurobricksの投稿も同様。しかしマジな商品のうわさ話なら4月1日の投稿は避けて欲しいものですが……(いや、4月1日に国際問題的な悪ふざけした自分が言うのも何ですけど)。

 さて。同じ題材は2008年に10187がありました。


 当時としては画期的なモデルでは有りましたが、積分系の造形は今の目で見るとちょっと古くさい……?
 今の基準……パーツや技法でのリニューアルがあるのなら、無論悪い話ではありません。
 ずっとスマート、スムーズなものが出来ることでしょうから。

 4月1日云々よりも、噂話の一つとしておおらかに見守りましょう……。
(余談、欧州名車シリーズというくくりなら、次こそはシトロエンDSをダークタンか灰緑で出してよ!)
 
posted by 関山 at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | レゴ製品(除トレイン) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月08日

【イベント】オフ会レポート「あおなみ線運転会3/21」。継続の力!

 古めの情報で恐縮(3月21日 祝)。しかし、見逃せない!
 画像はTwitterから保存したものです。また、一部イベント外の撮影もあります。


 dumi様撮影。dumi様の8620 今回初お披露目。快調に走った模様です。
 8幅での国鉄蒸機の可能性を見せてくれる作品。客車の製作計画も伺っておりますが、近いうちではAP様の精細国鉄客車との組み合わせを拝見したい……。


 dumi様撮影。8620と、今回登場の軌道清掃車。
 後者は言うまでもなくマルチプルタイタンパーがモデル。自走可能!


 dumi様撮影。軌道清掃車はライト内蔵! 夜間の作業シーンの再現もできる。
 シンプルながら良い造形です。燈火類のアクセサリも効いていましょう。


 dumi様撮影。作業灯は足下も照らす。
 左の台車にどうやらレール磨き用のクリーナ液を詰めたスポンジ?などを付けて、清掃する模様。どちらかというと9v環境で本領発揮! でしょうか?


 dumi様撮影。青いブラシは効能不明ですが、ゴミを蹴散らす効果? 見た目のインパクトも重要ですね。


 dumi様撮影? 登場車両の並び。この回はりんか様、AP様、そしてきせのん様の参加でした。


 りんか様撮影? 右手の名鉄キハ8000系がAP様の新作。未完成部分あるとのことで、完成したら別途記事に。


 りんか様撮影。Ap様の名鉄作品の並び。あのホーンの音が聞こえてきそう。


 りんか様撮影。きせのん様のEF81 300の牽く自動車専用貨物列車。ク5000形がいつの間にか大増備されています!


 りんか様撮影。同じく。


 りんか様撮影? ク5000の群れ! 同型の、精細な貨車をよくぞここ迄量数を揃えられたものです。渡り板も備えているのですね。
 台車は走行抵抗を緩めるための試行錯誤中でしょうか。


 AP様撮影。ク5000は6両も! EF81の単機で牽引出来たかどうかは気になるところです。今後の運転環境は緩カーブ使用前提で、強力な牽引機も流行りではありますので、この重量級自動車専用貨物も活躍の機会は増えそうです。


 AP様撮影。パノラマと「たかやま」。鉄橋でのすれ違い。
 何時か「犬山橋」も欲しくなるところです(笑)。




 dumi様撮影。やはりこの回の主役は「自動車専用貨物列車」!
 これも嘗ては岡多線(現:愛知環状鉄道線)の名物でした。トヨタさんがいつか鉄道での製品輸送を再開してくれることを夢来て。部品輸送で鉄道貨物は使っていますので。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 毎月恒例の「あおなみ線運転会」次回は4月17日(日)です。
(但し、持込参加受付の方は終了している模様ですのでご注意お願いします。時間外に走行させる程度は可能ということで宜しいでしょうか? 必ず確認お願いします)

 詳細及び問い合わせ、参加表明はこちらへお願いします。
http://twipla.jp/events/193168
 次回はエース君ファミリーと、でぃるてぃっく様が参加の模様。英国面と近鉄面に期待ができそうですね!
 ご地元ではKGOKU様とりんか様。確実に層が育ってるという感じでしょうか。

 継続は力! 確実に名古屋のトレイン界隈は元気です。
 
posted by 関山 at 17:48| Comment(0) | TrackBack(0) | LEGOイベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】エース君の京都市営地下鉄10系初期車 改良版

 以前の作品の紹介はこちらです(2015年7月)。
 改良しての再制作ですね。

エースくんの京都市交通局10系。「地下鉄」と言う可能性。



 先バージョンとの大きな違いは「全面の額縁表現」。
 京都市10系初期車は額縁表現が流行ってた時代の電車ですので、大事なポイントでしょう。はみ出しは気になりません。あったほうが良い! です。

 前面の角度もやや立っており、リアルな感じがします。側面は巧く隙間埋めに挑戦されておりますね。
 標識灯のサイズも小さく締まった感じに。リアルな、大人のモデルに近づいた感じでしょう。燈火類をクリアに統一したのも模型的な感じがします。
(意図的に黄色や赤を使うのもありですが、適材適所ですね)

 地味に改良されたのがスカート。
 実物のステー部分が細いスカートですが(近鉄に多いタイプ)、黒のヘッドライトブロックで作り、灰色のタイル貼って枠に見せる表現は広範に使える技法でしょう。


 前面窓の……1x1プレート重ねたところの表現も「なんとなく、それっぽい」雰囲気です。

 なお、ライト点灯対応とのこと。難度上がりますのに。
 
posted by 関山 at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月04日

【作品紹介】アイン様の、自由型私鉄電気機関車。萌え要素の素敵な纏まり!


 先の「シナサロ」牽引用に作られたそうです。
 ……ですが、それだけには勿体無い! 素敵なデザインの自由型電機。

 西武鉄道に居たような、中型から小型の(55噸で900-1000kwクラス。ちなみにEF58は100噸超で1900kw)電機をイメージしたとのことですが、見事にそのカテゴリの雰囲気を湛えています。


 それに、いろいろ魅力的なモチーフを加え、巧く消化していましょう。
 斜めのラインは近鉄に居た電気機関車を。
 丸窓は西武E851。いや、近鉄のE51か?
 前面のパノラミックウインドウは岳南ED401か……?

 魅力的な要素を取り込み、かつまとまりの良くリアルティのある造形に収まって居ましょう。恰も、数十年前のHOゲージの自作自由形にも通じる雰囲気もあります。

 上部ヘッドライトは庇(ツララきり?)が強烈な印象。この部品は使えますね!
 あと、下部ヘッドライトもよく見ると備わる。角形。意外と近代機なのかもしれません。箱型デッキ付き電機は私鉄では重宝されるので、秩父鉄道では1980年代でも新造した事例あります。

 肝心のデッキ周り。ステップをスロープという大胆な割切。スッキリしています。
 フックプレートでの手すりか解放テコの表現も良いアクセントに。

 やはり、萌え要素の素敵な纏まりというか塊なのです。


 シナサロにはデッキ付きの電機もまた似合う。
 デビウ当時は未だEF58ばかりかEF15も健在。そうした組み合わせは多くのファンが記録しています。

 また、シナサロは大井川鉄道への入線があり(1983年)、C11との組み合わせも実現していますが、おそらくE101かE102が補機してると思われます。伊豆急下田では凸電ED25が入換していましたね。


 103系と。
 傑作絵本「でんしゃがはしる」の冒頭の、山手貨物線のEF15との出会いを思わせるシーン。
 はたまた、都心部に出入りする私鉄電機という意味では、1974年迄の西武池袋辺りに通じるシーンかも。E851やE61やE51などが池袋で山手線と顔を合わせたりしてたのでした。ごっつい電機と都会の情景のミスマッチも堪えられないものが!


 私鉄のデッキ付BB箱電というジャンル、案外自由形が楽しいかもしれません。
 実物も古典機有り近代型あり。茶色や黒のもあればカラフルなのもある。岳南あたりじゃ近年まで生き残って今様のコンテナ車との組み合わせもあり。無論、乗り入れや自社保有の客車牽かせたって良い。使いがっての良い「万能機」!

 皆様も、自作車両のファーストステップにおひとつ如何でしょう?
 無論、ベテラン諸氏の大人気ない作品も拝見したいです(笑)。
 
posted by 関山 at 23:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月03日

【作品紹介】アイン様の14系700番代「サロンエクスプレス東京」。時代のカリスマ。



 この列車が登場したのは1983年。
 末期国鉄のイメージアップ。そして増収への努力は凄まじい物があり、その一環というかイメージリーダーのような存在でした。14系客車の改造です。

 当時はまだ大規模な団体旅行というニーズがあり、編成単位の「お座敷列車」が大活躍してた由ですが、その欧風バージョン。客室は原則6人用の個室。無論、全グリーン車。
 団体用なら問題ないのですが、一般臨時列車に充当されると「扱いにくかったろうな……」と。それでも、251系スーパービュー踊り子登場までは、この列車を使った「サロンエクスプレス踊り子」は週末の定番臨時列車でした。
 いつの間にか付いたファンの間での通称は「シナサロ」。品川客車区のサロンカーの略。

 1997年、何と和風に再改造。
 「ゆとり」と改名するも外装はそのまま。2008年にひっそりと引退していきました。

 しかし、鉄道旅行の方向を変える一歩になった功績は計り知れません。
(忘れてはいけませんが、1983年の国鉄には「お座敷列車」と「オロネ25」の他には個室や展望車、或いはソファの並んだサロン的な車は皆無だったのです! 当時の鉄道ファンは往年の一等展望車を偲んだり、はたまた海外のサロンカーやクラブカーを羨むしか無かった。そんな時代でした)


 先方の記事
「レゴサロンエクスプレス東京完成!」
 主に車両の紹介。
「レゴサロンエクスプレス東京 その2」
 編成や、並びでの紹介です。

 さて。
 思えば、レゴトレインの世界でも「シナサロ」は難しいとか云われてました。実物が「ゆとり」として未だ健在だった時代の話です。
 茶色のボディに流線型の展望車! それでも作ればどんな機関車でも合わせることの出来る便利な、そして華やかな存在になると。
 でも。怠慢はイケませんね。今は茶色の供給も良くなりました。
 流線型も巧く造形できるように。

 そんななかでの、アイン様の作品です。


 茶色の車体に赤帯が実に美しい!
 窓上は黄色帯ですから派手になりそうなものなのに、何故か落ち着いて上品に見えるのは実物通りです。

 展望室の造形は傾斜のみの表現。後退角を割愛することで成立していますが違和感はありません。その下部の横組部分で後退角をもたせているので全体に角度付いているように見えるのですね。
(ただ、横組部分を1プレート下げると、展望室のオデコ部分のラインがもう少し綺麗に繋がりそうな気はします)

 あと、黄色帯が斜めに上がっていく部分の印象が鮮烈。


 側窓は横組で。ここは14系客車らしい雰囲気が出ています。
 スロフ14 702はビュフェカウンター部分の窓埋めが目立っていましたが、その表現も。
 客ドア部分も折戸らしさが顕れてます。

 現状4連ですが、実物も登場当時は5連でした。
 大きな模型であること考えると十分な長さ・ボリュームでしょう。


 編成組んで、街の中をゆく。アイン様の都市型常設レイアウトは羨望ですね。
 良い意味で街の中で「目立ってる」。通れば皆が振り返る! そんなカリスマ性を持った列車でもあったこと、思い出されます。


 1983年といえば103系も未だ山手線の主力……というより、103系しか居なかった時代です。流石にATC顔の冷房車で揃ってましたが。その意味で、この並びも感慨深いです。


 ホームに止まってても存在感は鮮烈。

 そういえば。東京ディズニーランドの開園も同じく1983年のことでした。
 京葉線は無かったので直接ののり付けは出来ませんでしたけど、「サロンエクスプレス東京で行くディズニーランドの旅」なんて素敵だったことでしょう。

 ミッキーとドナルドは、当時のダイヤブロックのものだそうです(80年代後半らしい。これもまた微妙に時代が近い!)。遠いようで近い過去を思い出させてくれる作品なのでした。

 ところで。
 牽いてる機関車も気になる方は多いでしょう(笑)。
 もちろん、「別記事」にさせていただきます。乞うご期待。
 
posted by 関山 at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】mazta-k様の#60051改 イギリス800系電車。世界のHitachi!

 #60051の前頭部は使いにくいようで、実は世界の高速電車の平均値を取った造形ではあります。
 ですので、昔のダイキャスト玩具的な無理をすれば(通勤形は私鉄も含めて全て103系の塗替えで済ませてたような。或いは113系をクリームに塗って東武というような世界)、60051は何にでも化けうるということになります。

 これまで、60051のイメージに一番近い、ICE3に近づけた作品は内外に有りましたが……。しかし、こともあろうにmazta-k様はイギリスの日立製電車「class800」を60051ベースに作ろうとしてたわけです。

 前回記事
【作品紹介】mazta-k様のHitachi Class800(#60051アレンジ)。必然性あり。


 このたび、5両編成が完成!

 気合の入った野外撮影です。舞台が良いと作品も映える
 先頭車の窓なし部分は実に良いアクセントになっています。また、全体にシンプルな造形だからこそ、屋上機器の精緻な作りこみが効果的です。


 別角度より。60051ベースながら、素直にかっこ良いと認めざるをえない……?
 
 やはり屋上機器のインパクトは絶大。大味とは言わせない!モデルとしての気合を感じさせますし、電気車としての力強さの表現にもなっていましょう。

 塗装はペイントマーカーですので、落とすことも可能とのこと。


 小ネタ。右はロシアの「サプサン」だとか。
 60051は一番雰囲気近いのはICE3ですので、ICE3の姉妹たち(ロシアやスペインや中国にわらわら居る連中)は一番無理がないのですかも。というか「本家とはちょっと違う雰囲気」が60051の雰囲気に近い気も(苦笑)


 とはいえ、次期トレインセットでは一体前頭は勘弁して欲しいものですが。
 
posted by 関山 at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月02日

【イベント】直前告知失礼! 明日はセレネ鉄道フェア(富山)

 セレネ様の公式告知こちら。
 「鉄道フェア2016を開催します!」

 4月3日(日) 1000〜1600 入場無料
(ミニ鉄道乗車など一部有料)

・ミニ鉄道運行 協力:やまと鉄道クラブ (200円)
・鉄道模型の走行 協力:富山レールクラブ (無料)
・手こぎトロッコ運行 協力:くろてつの会 (200円)
・おもちゃの電車で遊ぼう
・巨大鉄道カルタ取り大会
・鉄道あみだくじ 協力:くろてつの会 (100円)
・鉄道模型走行 協力:富山高専鉄道部 (無料)
レゴでつくった鉄道模型走行  (無料)

 会場はこちら。
 黒部市宇奈月国際会館・セレネ美術館
 富山県黒部市宇奈月温泉6-3

 最寄りは富山地方鉄道 宇奈月温泉駅
 (車の場合は黒部峡谷鉄道の駐車場利用可)

 公式のチラシはこちらになります。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 毎年恒例の催し。今回もryokuchakuma様主体でレゴトレイン出展があります。
 今年は会議室テーブル6卓仕様で(去年は4卓)、今年は3線同時の運転を目指すとのこと。


 また、くろてつの会嵯峨様、ルビー様、tomy様の参加も予定されているようです。
(関山はサプライズも含めて参加できません。申し訳ない……)

 直前の告知になってしまいましたが、北陸の方、特に富山の方のご来場をお待ちしております。
  

 
posted by 関山 at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント告知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【作品紹介】「嵐電」作品群 エース君・エース君パパ・碧月様・薬師山様。


 個々の作品の見どころは少なくないのに、記事が立て込んでいるがゆえのまとめての紹介になること申し訳ない感じです。
 でも、これだけの作品が一同に介した、というインパクトは大きなものでした。

 嵐電(京福電鉄)さんの展示は今後も行われる可能性高いですから、今後もお目にかかる機会もあるんじゃないでしょうか?

 なお、拙作のモボ121形はこちら記事参照ください。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 先ずは作品数ナンバーワンの若手、エース君から。




 レトロ電車 モボ21形。

 いつものことですが、パーツの制約の中で巧く作られています。
 前面や側面の飾りライン。ダブルルーフなど。側窓は2x2パネルでもそれっぽく見えるものです。

 また、路面電車らしく見せるための車高下げへの配慮もみられるのは嬉しい。
 ダミー車輪は、車輪枠のみを使う方式。見た目と整合性ではメリット多し。

 惜しいのは集電装置がダブルルーフの下に付いていることか。ダブルルーフはもっと延長して、集電装置もその上にするとボリューム感も出てきて、ちょっとおデブな印象のある(笑 )当該車らしさも増しますかも。

 ※:ぽっちゃりな女の子がゴスロリ着てる印象なんですよ。モボ21形って(笑)。無論ネガティブな意味じゃありませんよ!


 モボ101形。
 前面の3枚窓は雰囲気をよく出しています。角形の標識灯は1x1プレートを側面使ったほうが良かったかも? バックミラーは良い着眼点です。今の路面電車には必須の装備ですし。屋上機器への配慮も嬉しい。車高への配慮があるため電池boxの上面が見えても居ますが、これもまた屋上機器の一部に見えますので。
 側面は幕板の広い、鈍重なモボ101らしさがあります。


 モボ611形。
 横組の前面! 前面の緑色部分も鮮烈です。
 角形の標識灯はヘッドライトの裏面角穴を使っているのですね。

 なお、エース君作品は全車全長28ポッチです。
 嵐電は全長15mと一般的的な路面電車より少し車両が長めなので(例えば、20mを32ポッチで作るスケールなら、嵐電は24ポッチがスケール通りになります)
、これらの作品はフルスケールってことになるのかもしれません。ただ、模型的には2-4ポッチ全長を詰めて24-26ポッチ全長にしたほうが締まって見えるかもしれません。
(好みの問題はあります)

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 お次は、エース君パパ様。
 あの「嵐山駅」を制作されて、このリアルなモデルを制作されるとは……。凄い勢いです。制作されたのは2両。2001形の2001号・2002号です。


 2002号。妥協の隙のない超絶精密!
 モボ611に始まる額縁顔は横組駆使。しかし、窓部分のみは順組。寸法の辻褄は合っているものの、一瞬「?」と思うような組み方。そのリアルさ。

 側面は僅かに凹ませた側ドア・乗務員扉に気合を感じます。内部構造は割とアバウトで良い(笑)9vではなくて、内部には自動運転の基盤が入ってるんですよ!
 同じ意味で、窓柱がタイルで表現された妥協なき側窓表現にも驚かされます。ここも縦横のベクトルが交雑しておりますので。代償としては窓高さを5プレート分にしなければならないため、窓自体が小さい印象になってしまったことですが。二段の電車窓の表現はやはり難しいものです。

 屋上機器もまた精密。クリップで抑えているパンタ台は「やり過ぎ?」に思えるほど。8幅精細モデル(1103.S.P.A様の札幌市電等)の文脈を持ってきてますね。

 足回りへの配慮も特徴。
 腰を低く見せる意味では究極といえる、L形パネルの逆組です。設計当初ではダミー車輪ではなく、前後車輪もフルサイズ使ってパネルの範囲内の可動で対応させる予定だったそうですが、カーブでの車輪の遷動は想定外に大きなものでそこは妥協されたとのこと。それでも、現状のベストといえる表現でしょう。台車枠の配慮があるのも嬉しいところです。テクニックアームはそれっぽく見えるものですね。

 
 2001号。
 前面と、屋上機器の様子が更にはっきりと分かりましょう。
 よく見ると、車体に屋根上、ポッチが全く見えないことに気が付かされます。
 なお自作シールのナンバーは要点を抑えた好ましい使い方です。独自の書体(阪神書体)もよく表現出来ていますし。

 連結器はボールジョイント。これは失敗で、ボールジョイントカプラー雄雌の連結だと鉄道車両はカーブ曲がれません。関節が1個だとダメで、もう一つ関節入れる必要があります。テクニックアームのドローバーが理想的と思われます。


 行き交う2001と2002。


 ショッキングな画像で恐縮です。事故でばらばらになった画像ですが、構造を伝えるのに便利なものでは有りますので。
 車体の下半分は完全に上下逆転の組み方。前面内部はクリップ多用であることもわかります。当該車は復旧された模様。今後の活躍も期待されますね。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 お次は、碧月様。
 独自の文脈を持ち込まれ、新風を吹き込んでいますね。


 その流れでの、モボ101形。パト電。
 
 前面表現。曲線の塗り分けの表現が秀逸! 上下逆転させてカーブスロープとポチスロを組み合わせる。隙間はあるはずなのですが、パト電の白黒ツートンゆえに全くわからないレベル。新パーツがいつの間にか生まれてたの? というと大げさですが。

 3つ並んだ丸も可愛らしい。標識灯は横倒しヘッドライト部品の上面ポッチですが、これも雰囲気が出てくるものです。

 屋上機器も適度なボリューム、適度な解像度でバランス良い感じ。


 全長は24ポッチ。床面高下げるための策は「大胆!」とも言えるものですが、パト電のカラーリングの故に、全く気になりません。とはいえ、タイルやパネルなどで武装されたら鬼に金棒?

 側窓は同型車体のエース君パパ様とは対極的に、大きさを意識した表現です。明瞭な感じもするのでこれも有りですね。
 カラフルなカラーリングも力の入ってる部分! 実物もこの作品も、パト電のカラーリングは秀逸。無論、これに目をつけるセンスも。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆


 トリは薬師山様。
 以前も嵐電作品を作られていましたが、今回は完全に別物です。解像度とか全然違いますね……。


 モボ611形の京紫仕様。

 賛否の割れる?新塗装ではありますけど、実物を見ると意外とモボ611形以降には似合っていたりします。この作品でも沿線風景と以外な調和を見せているのが分かりましょう。同じく薬師山様制作のミニキットでも京柴は一番人気だったそうですし。

 それにしても「ミディアムラベンダー」で電車を造ってしまうとは! FriendsやElvesで供給増えてきてるとはいえ、電車を或るクオリティで作ろうとするとそれなりにパーツ集めは苦労されるはずなのですが。

 でも、電車の造形に妥協は見られません。

 薬師山様の「バランス感覚」に「ディフォルメセンス」で、嵐電の標準車が無理なくモデル化されてる。全長も24ポッチで、世界観に合致してるように見えるのです。

 側窓はシンプルな表現ながら、電車窓としてベターな表現の一つ。叡電でも或いは阪神でもそうですが、ブロックのシンプルな表現と武庫川車両製の電車の相性って抜群じゃないでしょうか? 
 ドアは割りきっていますが、沓摺があると違いますね。窓部分横組にすると大化けしそうです。


 前面は、無理なく、横組で。いや3幅分の横組は微妙に難度高いですが。
 センターピラーは割愛されていますが、クリアのプレートを灰色にするだけで表現できそうにも見えますが如何でしょうか?

 前面裾の警戒色部分は白のレール付プレートで。抑えた表現が上品です。
 またスカート部分の処理も立体感があって、好ましい。

 車高下げは側面下部をタイル張りにすることで実現。綺麗にツライチになっています。台車枠の表現こそありませんが、ダミー車輪に小径車輪を使う配慮で、ボギー車としての外見に無理がありません。

 この流儀で、京柴のモボ101などへの展開もあり得ますね。
 或いはモボ611の緑+ベージュ塗装も拝見したいような……。


◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 
 以上、皆様の作品を紹介いたしました。
 嵐電は全車種作られたようで(ほぼ同型のモボ101/301や、モボ611/621/631は除くとして)、未だモボ501という「個性派」が残っていたりしますよね。
 無論、別の方の別解釈というのも拝見したいところです。

 あとは連結運転への対応か。
 実はモボ2001形以外は全形式で混結が可能(モボ111やモボ121の世代も含めて)なので、編成バリエーション展開というお楽しみが今後に残されてるわけです。
「京いんふら」の充実も含め、今後のポテンシャルもまた大きいと!
 
posted by 関山 at 13:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内の作品紹介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月01日

【エイプリルフール】初海外! 平壌でのレゴトレイン作品展示決まりました。

 驚かれる方も多いと思いますが、経緯から説明します。

 先の訪朝時のことです。
 二日目に北朝鮮のガイドさんに仕事のことなど割と根掘り葉掘り聴かれ、カンザンブリックのことやイベント出展のことなど何とか伝えました。レゴは主張先の香港や中国では見たことあるとのことでしたが。

 説明するために、スマホに入っていたイベントの画像などを幾つか見せています。反応は凄く良いものでした。
 その夜は何もなく。世間話盛り上がったなぁ……程度のこと。

 その次 帰国を前にした3日目の夜、高麗ホテルに戻ってから急の呼びだし。
 昼に何かヤバイものでも撮ったか、冗談軽口程度でも不味いこと口走ったか……? と一瞬不安になりましたが、観光客で「日本人で」帰って来れなかった奴はいないと(笑)、2階バーでの呼び出しに応じました。それ以前に、あの国では断ること出来ませんし。

 ガイドさんと、あと、中年の男性が数名。
 一目見てわかります。雰囲気は友好的なものでした。
 すぐに名乗りが有り、現地の鉄道省と「文部省」(翻訳されてもうまく聞き取れなかったので、意訳)の方らしい。無論、事情が事情ですので名前や肩書を記すのは控えておきます。

「素晴らしいので、レゴの鉄道作品を平壌で展示してもらえませんか」

 当然ですが、北朝鮮には真っ当な鉄道模型はありません。製品のレベルはもちろんですが、自作するマニアも居ない国です。

 故に、動く鉄道の模型である程度のリアルさがあり、街などの景色も作ることが出来るものはとても有り難い……そうなのです。

 つい、リップサービスに乗ってしまいます。
 「赤旗1」や「主体号」は大好きな車両なのでぜひ造ってみたい。客車列車には金正日総書記が提案されたという客車形電動車も加えたい。


<参考画像。赤旗1形 直流電気機関車>


<参考画像。客車形電動車。北朝鮮ならでは>


<参考画像。平壌地下鉄100形>

 「平壌駅」や路面電車、地下鉄の新型車なども。ただ、現地で協力者が確保できないので、一人で搬入と設営の出来る規模での展示しか出来ないと答えておきました。


<参考画像。平壌駅>

 3x6m程度の展示面積に、複線と路面電車、平壌駅と朝鮮風民家辺りで落ち着きそうです。ただ列車は5−6本造っておきたいですが。濃緑たくさん必要になりそう(苦笑)。

 規模はそれほど大きくできないのですが、それでも動く鉄道の模型は嬉しい、とのこと。子供も喜ぶし、教育的効果も期待できるとのお話でした。

※無論、ヤバゲなものは置きません。作りませんよ! 車両も北朝鮮オンリーです。
 なんと「中国との国際列車」でも渋い顔され、現在の微妙な中朝関係を感じ取りましたので。専用列車も不敬なので聞くまでもなく遠慮。
 ただし、日帝時代のは良いそうです。金剛山電鉄の電車とか造りたいデロイも。


 期間は先方は長期希望でしたが、当方の仕事などの事情も説明して2週間にしていただきました。会場は未定ですが、教育関連か鉄道関連でそれなりの場所を用意してくださるようです(学生少年宮殿を出来れば用意したい、との話。だとすると身に余る名誉)。
 ただ、平壌のどんな場所でも停電は起こるので9VよりもPFの方が望ましいという流れになりましたが。単4電池は安定して手に入るんかいな? 多め持込必須。
 時期は、秋を予定しています。何らかの記念日合わせしてくれるみたいです。

 問題はいくつか有ります。
 この種の展示や催しは日本政府から何らかのストップがかかる可能性。ただ、企業ではなく個人での話なのでどうストップするのか分かりませんけど。
 合わせて作品の輸送は全て中国経由ですが、全額向こう持ちの費用は兎も角、破損や紛失のリスクなど。あちらに持ち込みできても、日本への持ち帰りが問題になる可能性はあります(日本で購入したデンマーク製品に何をいうのか!という感じですが)。
 あと、鉄道便は扱いが不安なので、北京経由の航空便を要請しましたがどうなることか。

 ただ、これが成功すればメリットは大きいです。
 特に北朝鮮鉄道省とのパイプが出来れば、これまで実現しなかった奥部への鉄道調査が可能になるかもしれません。無論、「見返り」としてお願いしておきました。研究面で大きな進歩があり得ます。

 また、細かいことですが平壌市内の宿舎は羊角島ホテルか高麗ホテルを確約してもらいました。ここしか外国人を安心して止められる場所もないのですけども。食事なども外国人観光客待遇でしょう。それなら安心では有ります。また大同江ビール呑みたいですしね。


 言葉の問題はありません。全監視もとい日本語通訳付ですので……(苦笑)。これはこれでこの国の流儀なので已むを得ないです。

 読者の皆様も参加できる見学ツアーは組めたら組みたいですが(お手伝いも欲しいです)。国が国なのでちょっと難しいと考えています。この辺は追ってお知らせします。
 一応、年末くらいに何処かで場所借りて、国内(東京か横浜)同じ展示を行うことは考えています。無論、「すべてが無事で」ならですが。


<主体思想塔にて>


 なお、海外展示のオファーは今回が初めてではなく、去年の今頃に実は台湾からの展示オファーがありました。台湾の車両も日本のも両方あり。台湾のビルダーさんとの交流ありで……という話だったのですが、先方の要請される期間が長くて話が合わず、流れてしまいました。

 初海外展示が北朝鮮というのは正直緊張しますが、折角の機会です。「距離的には」近い国です!
 頑張ってみたいと思います。
 
===================================
 昨日は4月1日ですよ!
 で、流石にコレを信じる方は居ないでしょうと(去年のレゴ社がメルクリンに鉄道玩具部門を売却はウケ良かったですけど)。

 飽くまで全面的に冗談。いや先方で飽くまで世間話として仕事の話をしたこととか、台湾からのオファーは本当ですが。

 ……でもなぁ。お誘いあったら逝っちゃうかもしれません? 真っ当な鉄道模型のない国でもそれなりに作れて、展開できちゃうのはレゴトレインのメリットではあるんですよね。タダで旅行できてタダ飯タダ酒なら言うことなし?
 でも、拉致られていくのはイヤですからね! あっちじゃbricklinkの荷物届くかどうか怪しいし、そもそもpaypalで送金が出来ない(北朝鮮はダメ)。

 さて。
 実は初めは「北朝鮮の玩具メーカーとの協業で啓蒙みたいなパチ物ブロック製造」とかネタに考えてたんですが、彼の国の余りにヤバ過ぎる経済情勢と、西側との経済制裁どころか「中朝貿易さえ危うい」現状ではリアルティが皆無なので諦めました。
 というかしょっちゅう電気が止まる国で玩具工場稼働させられるかって(苦笑。
 
 最後に余談。海外展示、去年マジであった台湾とか、中国や韓国辺りなら応じられます。
 ……全費用をお願いすることが前提ですが。

posted by 関山 at 20:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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